ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-11

[全般]調整は仕込みのチャンス

先週は米国利上げ観測から買われていた米ドルの売りが強まり、追加緩和期待から売り込まれたユーロの買い戻しが入り上昇。NY株式市場も3指数ともに売りが強まるなど、全般に米利上げを意識した調整の動きが目立った。
一方、これまで売られ過ぎた豪ドルやポンドなどは買いが強まるなど、12月に向けたポジション調整の動きが継続しそうだ。

先週はイエレン議長をはじめ多数のFRBメンバーの発言が相次いだ。ハト派とタカ派、そして中立派などすべての発言が出たが、全般に12月利上げに反対する意見は殆ど聞かれなかった。一方、前回12月利上げの可能性を自ら言及したイエレン議長は今回ノーコメントと、慎重な姿勢を示した。
市場は既に12月利上げを織り込む格好でドルを買い進めており、更にその先の利上げペースに注目が移り始めている。
一方、ユーロはドラギ総裁が12月追加緩和の可能性を改めて示したものの、こちらも下げたところでは買い戻しの動きがみられた。

円に関しては株式市場との連動性が依然として強く、NY株式市場が軟調な地合いとなったことからリスクオフによる円買い戻しが目立った。
今週は日銀会合が開かれるが、これまで通りの内容を踏襲するとみられる。ただ、一部ではまだ追加緩和期待が残るだけに、何も示されないようであれば一時的な円買いが強まる可能性もある。先週は日経平均株価が堅調に推移し、ドル円も上昇し始めている中で追加緩和の必要性は更に低下している。少なくとも、当面は円売りの材料には乏しい状況が続きそうだ。
12月のECB理事会、FOMC会合、そしてその後の日銀会合と各国金融政策が明らかになる。
最終的に相場は各国金融政策の違いで動くものであり、調整が入ったところでは中長期のポジションを仕込むチャンスでもある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]日銀会合で底値探り

(米ドル円4時間足)

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先週は米12月利上げ期待から買われたドルの調整売りが先行。週初に付けた123円60銭を高値にじり安となり、調整の売りが続いた。
日経平均株価や上海総合指数が堅調な動きとなったことで、アジア市場ではドル円も底堅い動きが続く。しかし、NY市場では軟調な株式市場につられて円高に反応するなど、アジア市場と欧米市場の温度差が目立った。
今週は日銀会合が開かれるが、堅調な株式市場や円安進行の中で追加緩和の必要性が低下している。今回の会合では追加緩和への期待感は低いものの、当面追加緩和の可能性が低いと判断されるようであれば、一時的な円買いが進む可能性が高い。
一方、12月の米利上げ期待は根強く、全般にドルの買い遅れ感が高いだけに押し目買いの動きは継続。122円を割り込んだとしても、米雇用統計発表前のレベルである121円80銭付近手前では買いを入れておきたい。
これまで続いたレンジの上限である121円ミドル付近はフィボナッチの61.8%戻しと重なり、強いサポートとみてよいだろう。

今週のドル円予想レンジ:123円50銭~121円50銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]米利上げのドル高も一巡、調整の動き継続

(ユーロ米ドル4時間足)

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米雇用統計後に米国12月利上げ観測が高まりドル高がユーロを下押ししたものの、先週でほぼ織り込んだとみられる。先週ドラギ総裁は議会証言で改めて12月追加緩和の可能性を示したものの、ユーロの下値は限定的となった。
ECBの追加緩和期待からのユーロ売りが一巡し、1.07ドル付近からの下押しには限界がありそうだ。
今週木曜日はECB理事会議事要旨が公開されるが、特に目新しいものがなければユーロ買い戻しのタイミングになるとみる。
ただ、ECBの追加緩和とFRBの利上げという明確な金融政策の違いがあるだけに、ユーロ買いにも限界がある。フィボナッチ61.8%戻しの1.08ドルがレジスタンスになりそうだ。
金曜日にはドラギ総裁の講演があり、その中で具体的に追加緩和が示されるようであれば売りが再開する可能性もあり注意したい。

<ユーロの下値目途>
ECB追加緩和観測からの下落幅は1.1ドルから1.09ドルまで約200ポイント。
米雇用統計後の利上げ観測によるユーロの下落幅は1.09ドルから1.07ドルまで、やはり200ポイントとなった。ユーロが一気に下落する幅は200ポイントが精々とみることが出来る。
そうなると、1.08ドルから一気に下落したとしても1.06ドル付近が限界とみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0800(61.8%)~1.0600

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[豪ドル米ドル]雲のねじれで反転も

(豪ドル米ドル日足)


先週発表された豪州10月雇用統計では雇用者数と失業率がともに改善傾向を示すものとなった。この結果を受け豪ドルドルは100ポイント近く上昇したが、下降トレンドラインの0.71ドルミドル付近で上値を抑えられた。このレベルはフィボナッチの38.2%戻しでもあり、その少し上には一目の雲の上限が位置する。
また、原油価格などコモディティー価格の下落などが豪州の景気回復の足かせとなった。
米国12月利上げ観測によるドル高も豪ドルの下押し要因となった。
しかし、米ドルの買いも大分織り込み始めており、結果的に三角保ち合いが収束に向かっている。18日前後に一目の雲のねじれが生じることから、そろそろどちらかに放れる可能性が高い。
今週17日にはRBA議事録要旨が公開される。
雇用の改善などから追加利下げ観測が後退するようであれば、上に放れるきっかけになるかもしれない。
反対に、雲の上限を上抜け出来ないようであれば、保ち合いの下値となる0.70ドル前半を試す展開が予想される。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7240(61.8%)~0.7030

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