ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-11

[全般]市場の安定はリスク通貨買い

先週はパリ同時多発テロによるリスク回避の動きとユーロ売り先行で始まった。しかし、欧米市場への影響は殆ど見られず、寧ろ株式市場は日本も含めて堅調に推移。結果的にテロは市場の底力を確認することとなりリスクオンの動きが強まった。
また、FRBメンバーによる相次ぐタカ派的な意見や、FOMC議事録の内容により12月利上げの可能性が更に高まった。ドルはほぼ利上げを織り込む格好で上昇した後は利食い売りに押されるなど、株式市場も含め全般に調整の動きが目立った。
今週月曜が日本の祝日、木曜は米国が感謝祭という事からポジション調整は大分進んだとみられる。
同時テロや、米国利上げ観測が高まっても結局日米欧の株式市場はともに底堅い動きが継続。市場の安定はリスク選好に動きやすくなることから、相対的に金利の高い通貨に資金が集まりやすくなる。既に、南アランドや豪ドルといった通貨の買いが入り始めており、今週もこれらの動きは継続するとみる。ただし、中国の株式市場には注意したい。
中国は8月のチャイナ・ブラックマンデーで中止していたIPOを再開する。このところ安定していた中国株の動向次第では再びリスク回避が強まりかねない。ただ、既に3か月が過ぎたことで市場の不安感は後退している。
今週は日米の祝日を挟むことから、市場参加者は少なく一時的に荒っぽい動きが予想される。ただ、来月にはECB理事会を皮切りにFOMCや日銀会合といったビッグイベントを控えるだけに、ポジションを一方向に傾けにくい。どちらかに大きく振れるようであれば逆張りが有効となりそうだ。
また、リスク通貨などの中長期的な買い仕込みのチャンスでもある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]レンジ相場再び

(米ドル円2時間足)


先週はパリ同時多発テロによるリスク回避の高まりからドル円は122円20銭に下落して始まった。しかし、結果的に欧米市場では景気に対する悲観的な兆候は見られず、このレベルを安値に上昇に転じた。
また、FOMC議事要旨が公開されFRBの12月利上げの可能性が更に高まったことでドルが全面高。ドル円は123円75銭の高値を付けた。しかし、利上げ期待のドル買いを織り込んだ後は利益確定などの調整売りが入り、122円63銭まで下落。
一方、米利上げで懸念されたNY株式市場は「利上げは懸念ではなく、寧ろ景気回復の兆候」といった見方もあり、底堅い動きとなった。ただ、日銀の追加緩和期待は低いことから積極的な円売りには繋がらなかった。
今週はドル高も一服し、円も方向感が掴み難いことからどちらにも動きにくくなった。
先週の高安となる123円後半から122円前半のレンジ相場とみる。

今週のドル円予想レンジ:123円80銭~122円00銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]ECB追加緩和織り込む

(ユーロ米ドル4時間足)


先週はパリ同時多発テロを受けユーロ売りが先行して始まった。しかし、反応したのはアジア市場だけで、結果的に欧米勢はテロの脅威が経済に影響を与えないとみたのだろう。株式市場は寧ろ堅調な地合いで推移し、ユーロも寧ろ下げたところでは買い戻しが入った。
ただ、FOMC議事録が公開され、米国の12月利上げの可能性の高まりからドル買いの動きも入るなど上下に揺さぶられた。
来週にはECB理事会が開かれ、予想通り追加緩和が実施されるとみられるが、既に市場はそれを織り込んでいる。ドルにしても12月利上げをほぼ織り込む格好で買いが進んでおり、双方調整の動きによる綱引き状態が続いた。
今週は米国が感謝祭で木曜日が祝日となることから、既にドルのポジション調整は一巡したとみられる。また来週にはECB理事会があり、更なる追加緩和の具体策が示されないと、ユーロの買い戻しが入る可能性が高い。
チャートを見ると10月中旬から続いた下降トレンドは一旦終了。新たに角度の緩やかな下降トレンドが始まった。
長期的には欧米金融政策の違いからのユーロドル下降トレンドに変化はないものの、目先は調整の買い戻しが入りやすくなっている。
先週の安値1.06ドル付近がサポートされるようであれば短期的に買いを入れていきたい。
下値目途は4月の安値1.05ドル前半。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0760(50%)~1.0520(4月13日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル米ドル]豪ドルの打診的な買い

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20151123_hiashi.jpg

豪ドルは先週約ひと月ぶりに高値を更新。豪ドルの買いの要因は大きく三つある。
一つは世界的に株式市場が堅調な地合いとなりリスクオンが強まったためだ。
二つ目は、米国の12月利上げ期待からのドル買いが一巡し、調整の買い戻しが入ったためだ。
三つ目は豪州失業率が予想以上に改善したことで、RBAの追加緩和期待が後退したためだ。
一つ目の株式市場の動向だが、パリの同時多発テロによる影響は見られなかったものの、次にどこかの主要都市でテロが起きた場合には一気にリスクが高まる可能性も残る。
また、今週から中国のIPOが再開し、中国株式市場の動向次第ではリスクオフが強まる可能性が高い。
二つ目の米ドル利上げは、来月に実際に実施した場合には次の利上げペース次第で再びドルが上昇することになる。
三つ目も、雇用は堅調な地合いとなったが、この数字は振れが大きいことからまだ予断を許さない。
結果的に、これら三つの要因は豪ドルを積極的に買い入れるものではなく、一時的な上昇になるかもしれない。しかし、下値は今年最安値を付けた9月から切り上がってきており、また、先週は雲のねじれで上抜けしたことで、昨年の9月から一年続いた下降トレンドが終了した可能性もある。目先の上値ターゲットは10月12日に付けた高値でありフィボナッチ38.2%戻しとなる0.7380ドル付近になる。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7380(38.2%、10月12日高値)~0.7150

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する