ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-11

[全般]来月のビッグイベントを控え

昨日は米国が感謝祭で祝日という事もあり、市場は薄商いの中で動意の乏しい動きが続いた。来月のビッグイベントを控え休むも相場通り、様子見気分が広がっている。
昨日の東京時間には豪州の冴えない経済指標をきっかけに豪ドルが急落。その他の通貨は殆ど動意がなく、目立った通貨が狙い撃ちされた格好だ。
欧米市場でも同様の動きとなるなど、今日も昨日に引き続き閑散としたマーケットが予想される。
今日はブラックフライデーという事から、米国消費の行方に今後注目が集まりそうだ。
直近で発表された米国消費関連指標は冴えないものが多かったものの、今回のクリスマス商戦はテロなどがあったにも関わらず前年よりも伸びると予想されている。

12月15-16日のFOMCでは予想通り利上げが実施されるとの見方に変化はない。
ただ、来週4日に発表される米雇用統計が予想を大きく下回るようであれば、シナリオに狂いが生じる可能性もある。実際その可能性は低いものの、現時点で更にドル買いに動くのはリスクが高過ぎる。
また、米国雇用統計発表前の木曜日にはECB理事会が開かれる。
こちらも、更なる追加緩和が期待されるものの、既に大分織り込んでいる。
米国感謝祭を前に市場はポジションを縮小する動きが進んでいる。
今日も昨日に引き続き連休をとっているところも多く、方向感の乏しい動きになるだろう。
新たなポジションを持ったとしても短期的なものになることから、通常は「往って来い」になりやすい。
ただ、損切りを巻き込んだ動きの時はそのまま戻らないようになることが多く、そのような時の逆張りは危険だ。
休むも相場ではないが、来週からのビッグイベントを控え英気を養う事も必要だ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日経株価2万円を前にドル円もみ合い

(米ドル円4時間足)


昨日の東京市場でドル円は前日のNY市場からの堅調な地合いを引き継ぎ、底堅い動きで始まった。日経平均株価も堅調に始まり心理的な節目となる2万円にあと8円まで迫った。しかし、この大台を超えていくことは出来ずに失速。
株価が2万円を超えていくようであればドル円も123円上抜けの可能性が高まったものの、利食い売りに抑えられた。
結局、欧米市場にかけても米国が祝日という事から方向感の乏しい動きは継続した。
今日もドル円は日経平均株価を睨みながらの動きになるだろう。もし、2万円の大台を超えていくようであればドル円は123円を試す展開が予想される。ただ、それでも、大きくドル円の買いポジションを積み上げる程の動きは期待できない。
123円台に乗せた時は寧ろ短期のドル売りポジションを建てたい。

ドル円予想レンジ:122円80銭(38.2%)~122円40銭

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[ポンド円]英国GDPの結果に注目集まる

(ポンド円時間足)


米国が感謝祭のため市場全体が方向感のない中で、短期筋を中心とした売り買いが目立った。
値動きとしては対ドルよりも対円の方が大きく、円を絡めた取引の方が効率がよい。
今日はロンドン時間に英国7-9月期GDP改定値が発表される。予想は前回の速報値と変わらず0.5%成長となる。
このような方向感のない市場ではちょっとした材料にも敏感に反応しやすい。
予想外の数字が発表され、どちらかに大きく動く可能性が高い。短期取引が中心ということから「往って来い」になりやすく、いきなりポジションを持っても後追いになることが多い。
ポジションを持つのであれば、どちらかに伸び切るのを待ち、逆張りから入る方がリスクは少なく効率は高いだろう。
あまり欲をかかないようにしたい。

ポンド円予想レンジ:186円00銭(38.2%)~185円10銭

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[豪ドル円]売り切り玉が上値抑える

(豪ドル円4時間足)


朝方発表された豪州7-9月期四半期民間設備投資は前期比で-9.2%と予想の-2.9%を大きく下回った。これを受け、豪ドル円は89円前半から一気に88円50銭付近まで下落。
発表された民間設備投資という指標は普段では特に注目されないものだが、材料難の時には狙われることが多い。
その後一旦は買い戻す場面も見られたが、投げきれなかったところが上値で売りを待ち構えていたことから88円38銭まで下落。その後は米国が祝日の薄商いの中で買い戻しが入ったものの、再び下落に転じている。
このような閑散な市場では売り切り玉が出ると、それが重石となるため今日も上値の重い展開が予想される。
結果的に、この売り玉を吸収するものがなければズルズルと下落が継続することになる。
ただ、中期的な上昇トレンドに変化はなく、88円付近に近づいたところでは買いを入れておきたい。

豪ドル円予想レンジ:88円80銭~88円00銭(61.8%)

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