[全般]ボクシングデー終え今日からが本格スタート
東京市場では年末が決済日(バリューデート)となることから輸入筋のドル円買いなど実需を中心とした取引で終始。全般にリスクオンによる円売りが強まった。
欧州市場ではロンドンがボクシングデーで休場となり、活発な取引は控えられ、東京の流れを引き継ぐ格好となった。
NY市場でもカナダがボクシングデーで休場という事もあり、薄商いの中で株式市場が三指数ともに下落。東京市場とは反対にリスクオフの動きが先行。クロス円全般に売りが強まるなど、結局東京市場のポジションを引きずり出した格好となり往って来い。
未だ、海外勢はクリスマス休暇モードから醒めやらず、小手先の動きが目立った。
今日から海外市場が通常に戻り、実質本格的なスタートとなる。
一方で、年末を控えて、今度は主だった日本企業が休みモードに入るため、アジア市場の流動性は低下。その間に円が狙い撃ちされる可能性もあり注意が必要だ。
昨日の中国株式市場は大きく下落するなど、特に目立った材料がない中、ちょっとした材料でも相場に影響を及ぼす。
今日のNY市場ではケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数が発表される。休暇明け最初の米指標発表だけに市場の注目が集まる。
市場参加者が増える欧米市場では次の相場の流れを見極めようと、上下に揺さぶりをかけてくる可能性が高い。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]日本勢のいない間に

週明け東京市場では先週末に下落したドル円の窓を埋める動きから始まった。
日経平均株価も小幅ながら上昇したことも円売りを促した。また、この日の為替の決済日が年末という事から輸入決済などの実需の買いもドル円を押し上げた。
欧州市場ではロンドンが休場の中でドル円はこの日の高値となる120円62銭まで上昇。その後NY市場にかけて短期筋の利食い売りなどから120円20銭まで押し戻されるなど、結局この日は往って来い。
昨日で日本勢の主な企業や役所などは仕事納めとなり、今日からの東京市場では値動きが抑えられそうだ。海外勢は休み明けとなることからポジションの偏りもない中で動きやすくなる。
先週は週を通してドル円の陰線が続いたことで、下落リスクは依然として燻ぶる中、海外では日本勢の居ぬ間にドル円の下値を探る可能性が高い。
ドル円予想レンジ:120円60銭~119円50銭
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[ユーロポンド]ダブルボトムを形成

欧州市場ではロンドンがボクシングデーで休場の中、ポンドはユーロに対して買いが先行。ユーロポンドは損切りを巻き込みながら先週末に付けた安値0.7307ポンドとほぼ同レベルの0.7302ポンドまで下落した。
しかし、その後は買い戻しが入り、NY市場では一段とポンドが対ドルや対円での売りが目立った。原油価格が再び下落したこともポンド売りを促した。
今日からロンドン勢が再び参加することから、この流れを継ぎポンド売りから入る可能性が高い。ただ、この動きも年末特有の動きであり、中長期のトレンドにはなりにくい。
ダブリュー(W)ボトムの高値である0.7415ポンド付近では利食い売りが並んでくると思われることから、その手前で売り切りたい。
ユーロポンド予想レンジ:0.7415~0.7350(38.2%)
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[カナダドル円]原油価格の下落で売り先行


先週はクリスマス休暇前によるポジション調整などからカナダ円ポジションの巻き戻しが強まった。原油価格の急速な下落に伴い、カナダ円は今年最安値となる86円37銭を付けた。一旦は原油価格も下げ止まりを見せ、カナダ円の売りも一巡かとみられたが、昨日は再び原油価格が下落。また、NY株式市場も軟調な地合いとなり、リスクオフの円買いが重なりカナダ円は86円50銭まで下落した。
先週付けた今年最安値となる86円37銭を下回るようであれば週足チャートのフィボナッチ61.8%戻しである85円30銭が次のサポートレベルになる。
年末という事もあり、方向感のない中で仕掛け次第では下抜けの可能性もある。もし、抜けた場合には素直に売りで付いて行く。
反対に、86円37銭を下に抜けない場合には短期的に買いを入れていく。
カナダ円予想レンジ:87円30銭~86円37銭(今年最安値)
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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