[米ドル円]日銀会合、追加緩和期待

FOMC後に下落したNY株式市場が昨日は上昇に転じるなど、市場の弱気のセンチメントが解消に向かっているように見える。
また、OPEC会合で5%の減産に向け協議する可能性があるとの報道が原油価格と株価を押し上げた。
リスク回避の後退により、ドル円は一時118円92銭まで上昇。その後、減産の報道をサウジが否定したことで118円ミドル付近まで押し戻されたものの、寧ろ底値の堅さを確認。
今日も注目の日銀会合が開かれる。
市場では追加緩和への期待は高く、それがドル円の上昇を後押ししているだけに、何らかの措置を打ち出さざるを得ない。
先月の会合では補完措置を打ち出したことで、今後大量の国債を買い入れる準備は出来ている。しかし、日銀は国債やETFの買い入れだけではなく、超過準備の付利を引き下げるといった措置を打ち出す可能性が高い。
今回実施しなくても今後の可能性が示されれば、一時的な円高があっても最終的に市場の安定を取り戻すことになるだろう。
ドル円予想レンジ:119円90銭~118円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[カナダドル円]原油高円安で一段の上昇も

昨日のNY時間にロシアのエネルギー相がOPEC会合で5%減産を協議する可能性を示したことで原油価格が1バレル35ドル近くまで上昇。産油国であるカナダドルも対円で1円余り上昇した。しかし、その後サウジが減産提案を否定したことで原油価格が下落しカナダドル売り円買いの動きが同時に強まった。
最終的に、減産の可能性は残されており原油価格の下落圧力が低下。
株式市場も含め、少しずつ変わり始めているようにみえる。
今日はカナダの11月GDPが発表され、前月の0.0%から0.3%へと改善が予想される。
年初からの原油価格と株式市場の下落でカナダドル円は87円から79円へと8円余り下落した。
市場に変化が現れたのであれば、カナダドル円の戻しも大きなものになる。
今日の日銀会合で何らかの追加緩和が示され、原油価格も減産による上昇が見込まれるようであれば一段高が見込める。
カナダドル円予想レンジ:87円10銭(61.8%)~84円10銭
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[豪ドル米ドル]上昇継続か

FOMC発表後に急落した豪ドルドルは東京市場が始まると反発。下落前のレベルである0.7070ドル付近まで上昇するなど往って来い。
NY市場ではOPEC会合で5%減産する協議が始まる可能性があるとの報道で0.7120ドルまで上昇。その後サウジが減産提案を否定したことで押し戻されたものの、FOMC直前の高値0.7070ドル付近で下げ止まった。
ボリンジャーバンドの中心線0.7050ドルを上回って引けたことで買いは今日も継続するとみる。
円絡みで買ってもよいが、日銀会合後の円の動きは不透明であり、対ドルでの取引をお勧めする。
豪ドルドル予想レンジ:0.7130(61.8%)~0.7050
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[全般]原油価格上昇と日銀追加緩和期待
下落して引けたNY株式市場は上昇に転じた。
ロシアのノバクエネルギー相が「OPEC会合で5%減産する可能性がある」「サウジが先に5%減産を提案」との報道で原油価格が大きく上昇。これを受け株式市場が上昇しリスク選好の円安が進んだ。しかし、その後サウジ側から減産提案を否定する報道が流れ原油価格が押し戻されるなど、報道に振り回される一日となった。結果的に原油価格とNY株式市場は上昇して引け、市場にはリスク回避の動きが後退している。
FOMCで利上げの可能性が残されたにも拘わらず、株価が回復したという事は負のスパイラルが終了したとみることが出来る。
市場のムードが落ち着いてくる中で、今日も日銀会合が開かれる。
昨日は甘利経済再生相の閣僚辞任でアベノミクスに対する懸念が報じられた。市場の反応は見られなかったものの、今日の日銀会合への市場の追加緩和期待は依然として高い。
何らかの具体的な緩和措置か、或いは今後の可能性を示すことになるだろう。それがなければ、一気に円高に振れることになる。
市場には過度な悲観論が後退し、徐々に楽観的なムードができ始めている。
米企業決算の7割は予想を上回る好決算となるなど、米経済の底堅さが示された。
原油も不確実な報道で翻弄されるものの、原油安に歯止めをかけようとする動きが始まった。
日銀会合の結果はどうあれ、その後の市場動向が落ち着くようであれば、そろそろリスク選好による円安が強まるサインとみる。
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[米ドル円]FOMCの次は日銀会合

NY時間にロシアとOPECが減産について協議するとの報道からNY株式市場が上昇。
リスクオンによる円売りの動きが強まりドル円は一時119円06銭まで上昇。その後はFOMCを控え利食い売りも出たものの、118円後半でFOMCを迎えることになった。
そのFOMC声明ではハト派的な文言が追加されたことで株価が急落し円買いが強まった。しかし、米経済への自信を示し、3月利上げの可能性を残したことでドル円の下値も限定的となった。この結果を市場がどう解釈するかは今日明日のNY株式市場の動向をみる必要がある。
今日の日経平均株価はNY市場の動きを継いで軟調な地合いで始まるだろう。
しかし、ドル円の底値は切り上がっており徐々に固まりつつあるものの、明日の日銀会合結果発表を控えるだけに、積極的に買いを入れるのも難しい。
今日明日のNYと日本の株式市場が大きく下落し、ドル円が115円台に突入しない限り、日銀の追加緩和の可能性は低いとみる。
明日の会合まではボリンジャーバンドの中心線118円ミドル付近を挟んだ±1円のレンジ相場に入りそうだ。
ドル円予想レンジ:119円30銭~118円20銭
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[ユーロポンド]上昇トレンド継続

欧州勢はFOMCを控えドルの不透明な動きを避け、ユーロポンドクロスの買いからスタート。0.7570ポンド付近の底を固めながら買いを進めた。NY時間にはオプション絡みと思われるポンドの纏まった買いが入り、ユーロポンドは0.7640ポンド付近まで上昇。その後ロシアとOPECが生産調整の協議に入るとの報道が流れたもののポンド買いには繋がらなかった。寧ろ、FOMCを前にポジション調整のユーロポンド売りが優勢となるなど、ポンドの弱さが目立った。
昨年の12月から始まった中期的なユーロポンドの上昇トレンドは依然として継続。短期的にも上昇トレンドを継続しており、流れに逆らわずに買いで入りたい。
今日は英国10-12月期GDP速報値が発表される。10-12月期は前期よりも若干改善されると予想されるが、その後の市場の混乱もありポジティブ材料にはなりにくい。
状況的にポンドはネガティブ材料に反応しやすく、予想を少しでも下回るようであれば、ユーロポンド買いに拍車がかかりそうだ。
ユーロポンド予想レンジ:0.7715~0.7615
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[NZドル円]利下げの可能性示す

FOMC会合後にドル円が上昇したことでNZドル円も直前のこの日の高値となる77円67銭まで上昇。しかし、NY株式市場が下落したことで円買いの動きが強まると77円付近まで押し戻された。
注目のRBNZ会合では「今後1年に若干の追加緩和が必要」との声明を受けNZドル円は下落。76円直前まで売り込まれた。薄商いの中での下落だけに一旦は窓を埋める買いが入るとみるが、目先売り残した連中が上値を抑えてくるだろう。
声明文には「中国や他の新興国の成長減速懸念が増した」とするなど、中国の影響を受けやすい。最近の中国株式市場は安定しており、また、原油価格が底堅い動きを示していることからNZドルの下値は限定的とみる。
NZドル円予想レンジ:77円00銭(RBNZ会合前のレベル)~75円70銭
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[全般]ぶれないFRB金融政策
昨日の東京市場では前日の株高原油高の流れを継いで堅調なスタート。日経平均株価は455円と大きく上昇した。また、上海総合指数も前日と殆ど変わらず安定した動きを見せた。ドル円やクロス円も底堅い動きを示したものの、FOMC会合を控え、慎重な動きが続いた。
NY時間に発表された米12月新築住宅販売件数は54.4万件と予想の50.0万件を大きく上回ったものの反応薄。しかし、ロシアとOPECが生産調整で協議するとの報道で原油価格が上昇。これを受け、NY株式市場が上昇したことでリスクオンの円売りが強まりドル円は119円をワンタッチ。市場のセンチメントは楽観的なムードとなった。
注目のFOMCでは現行の政策金利は予想通り全会一致で据え置きを決定。
<声明文>
「世界的金融情勢を注意深く見守る」「エネルギー価格の一層の下落で短期的に低インフレが続く」といった文言を追加。これだけ見るとハト派的な印象だ。
しかし、「米経済情勢は緩やかな利上げを正当化できる」「労働市場は改善」とし、米経済に対する当局の自信を示すなど、結果的に3月利上げの可能性を残した。
これを受け、株式市場は大きく下落に転じたが、為替市場ではそれ程大きな影響はみられず、比較的落ち着いた動きを見せた。
市場のセンチメントが少しずつ楽観的に傾き始めているとみることが出来そうだ。
市場は今回のFOMC会合では、利上げペースをより緩和的なものにするとの見方が多くあっただけに、ややサプライズ的な反応となった。
FRBは海外のリスクを考慮するとみていたが、結局政策にぶれは見られなかった。
今後も原油価格や株価の下落が止まらないようであればドル売りが強まる可能性もある。
しかし、中国株価が安定に向かい原油価格が反発するなど、負のスパイラルは収まり始めているとみる。
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[全般]原油価格とFOMC
しかし、欧州市場が始まると東京勢とは真逆の動きでスタート。ドル円やクロス円のショートを炙り出す買いが入り上昇に転じた。
また、前日一時30ドルを割り込んだ原油価格が上昇。OPECが価格安定のためにロシアと協調する用意があるとの報道もあり、NY株式市場も三指数ともに大きく反発。
前日は原油価格の下落により株式市場が軟調に推移し、リスクオフの円買いが進んだ。
毎日原油価格の動向に翻弄されるなど、不安定な日々が続く。しかし、昨日の中国株価が大きく下落したにもかかわらず欧米市場で殆ど影響が見られなかった。中国懸念に対して市場の反応が低下している現れであり、センチメントの変化を示すものとみることが出来る。
明日の未明に発表されるFOMC会合での声明文に対して市場の反応に注目したい。
年初からの株安や原油安といった海外リスクに対し、利上げのペースを落とすとの見方が市場には広がっている。
予想通りの結果か、或いは利上げそのものが先送りされるとの内容になればドル売りが強まる。一方で、株式市場にとっては好材料となり上昇しリスク回避の動きが後退。円安要因となり、市場へのインパクトは限定されるだろう。
問題は、今回の混乱は一時的なもので、海外のリスクなどでFRBの金融政策に変わりはないとの声明内容になった時はサプライズになる。
もし、市場のセンチメントが依然として悲観的であれば株価が下落し、安全な米国債が買われ金利が低下。ドル安と円高が同時に引き起こされる可能性がある。反対に、その時の市場の反応がポジティブに受け止めるのであれば、相場の大きな転換とみることが出来そうだ。中国の影響が低下するなど、過度な悲観的な見方にも少しずつ変化がみられる。
原油動向とFOMCの結果に対するNY市場の反応次第では相場の転換点になる可能性もある。
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[米ドル円]FOMC後の相場の方向見極め

前日のNY株式市場の下落の煽りを受け東京市場でも日経平均株価が下落。リスク回避の円買いが進み、ドル円は118円前半まで売り込まれた。更に、上海総合指数が大幅安となったことでドル円は118円を割り込み117円65銭まで下落。
一方、欧州勢は東京勢とは真逆にドル円やクロス円の買いでスタート。
NY株式市場も原油価格上昇などからリスク選好の動きが強まりドル円は118円60銭付近まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
この流れを受け、今日の日経平均株価も上昇が見込めることから、ドル円は底堅い動きが予想される。
明日未明にFOMC発表が控えるだけに、短期取引が中心となりレンジ相場になるだろう。
FOMC声明では予想通り海外リスクの影響を受け利上げペースを下方修正するとなれば、ドル売りと同時に円売りが強まる。ただ、最近の動きをみると円は株に連動しやすいことから円安圧力が上回る可能性が高い。
反対に、政策に影響がないとした結果になれば市場にはサプライズとなる。米国経済に対する強気の姿勢を示すことで、市場に安心感が広がるとの見方もある。
市場のセンチメントが依然として弱気に偏り過ぎているようであれば、ドル買いと円買いが同時に強まるだろう。ただ、週末の日銀会合への期待もあり過度な円買いにはならないとみる。
ドル円予想レンジ:119円80銭(50%)~117円60銭
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[ポンド円]大幅下落の反動も

東京市場でポンド円は軟調なスタートとなったもののロンドン市場に入ると一転。原油先物が上昇に転じたこともあり、ポンドの買い戻しが対ドル対ユーロ以上に対円でみられた。NY市場に入ってもNY株式市場の上昇などもありリスク選好の動きからポンド円は更に上昇。170円台に乗せるなど、東京市場で付けた安値から3円余りの上昇となった。
OPECが原油価格安定のためにロシアと協調するのではといったクウェートからの報道で原油は上昇。一時的な上昇にしろ、ポジションがショートに傾いているとみられ、下げ止まりの兆候も表れている。
今日のFOMCで市場が安定に向かうようであれば一段の上昇が見込めそうだ。
年初のレベルから既にポンド円は14円余り下落しており、その反動幅も大きくなりそうだ。
ポンド円予想レンジ:171円60銭(50%)~168円60銭
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[豪ドル円]上昇ステップ

東京株式市場の下落により円買いの動きが強まる一方で、豪ドルは堅調に推移。午前の豪ドル円は上昇。しかし、上海総合指数が引けにかけて急落したことで豪ドル円は81円47銭まで下落した。しかし、その後原油価格の上昇もあり資源国通貨の豪ドルが上昇。同時にリスク選好の動きから円が下落。NY市場でも株式市場が堅調な地合いとなり豪ドル円は83円25銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
中国の豪ドルへの影響が徐々に低下する中で、原油価格と日米株式市場の動向が豪ドルに最も影響を与えている。
前日の高値となる83円ミドルを上抜けるようであれば目先底を打った可能性が高まる。
FOMC後のNY株式市場が堅調な動きになれば、豪ドル円はもう一段の上昇が見込める。
豪ドル円予想レンジ:84円80銭(61.8%)~82円40銭
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[全般]原油価格下落でNY株式市場再び下落
週明け東京市場は先週末にかけて日米欧株式市場が大幅高となったことから日経平均株価も堅調な地合いでスタート。ドル円も118円後半で底堅い動きで推移。中国株式市場でも過剰生産解消への改革期待などもあり小幅上昇で引けるなど、市場には安心感が広がった。しかし、欧州市場が始まり原油先物や日経平均先物が下落して始まったことでリスク回避の動きが再開。資源国通貨を中心に対円で売りが強まるとドル円も118円前半まで押し戻された。
NY市場でも原油価格の下落を背景に株式市場は下落して始まった。原油価格の下げは止まらず一時29ドル台まで売り込まれ、株価も引けにかけて下げ幅を拡大。リスク回避の動きから円全面高で引けるなど、依然として原油価格に振り回される相場展開となっている。
特に原油の売りを誘う材料はなく、昨日の下げは先週大幅に上昇した反動とみてよいだろう。
先週後半にかけて市場の過度な悲観的なセンチメントにも変化がみられるようになった。
今日から始まるFOMCや、週末の日銀会合を控え市場には負のスパイラルから脱出できるかといった期待も感じられる。
既に、先週は売られ過ぎのポジションを縮小する動きが強まったことで、イベントを前に短期的な取引が中心となりやすい。
今日のNY市場では昨日の下落に対するポジション解消の動きが強まり、リスク回避の動きが後退する可能性が高い。
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[米ドル円]117円台の底堅さ

週明け東京市場では日経平均株価が先週末の勢いを継いで上昇でスタート。ドル円も底堅い動きで推移したものの、119円を付けるには至らなかった。
欧州市場が始まったところで原油先物や日経平均先物が下落。これを受け、ドル円は118円80銭付近から118円20銭付近まで下落した。
市場に安心感が広がり始めていただけに、失望的な売りが強まったとみられる。
その後は買い戻しが入ったものの、NY市場では原油価格が30ドルを割り込み、株式市場も三指数ともに下落。再びドル円は118円前半に押し戻されて引けてきた。
今日の東京市場では日経平均株価が下落して始まると思われ、ドル円は118円割れを試す展開が予想される。
ただ、昨日のNY市場での株価や原油価格の下落に比較して、これまでよりもドル円の下げ幅が小さくなっている。
FOMCや日銀会合を控え既に売りは一巡し、寧ろショートポジションに偏っているようにも見える。
117円台の底堅さが確認されるようであれば再度買いを入れていきたい。
ドル円予想レンジ:118円80銭(BB中心線)~117円80銭
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[ポンド円]原油価格の下落で上値抑えられる

ポンド円は原油価格と連動した動きが今週も続いている。
先週は原油価格が1バレル26ドル台まで下落したことでポンド円は2014年2月以来の安値163円台まで下落した。その後は原油価格が32ドル台に戻したことで反転。一先ず底値を打ったかと思われた。
しかし、ロンドン市場が始まり原油価格が再び下落して始まったことで、ポンド円は170円付近から一気に168円前半まで下落。NY市場に入っても原油価格や株価の下落は止まらず安値圏でのもみ合いが続いた。
先週のポンド円は安値を付けてから6円余り上昇しており、その上昇幅から比較してみると2円弱の下押し幅は少ない。日足ボリンジャーバンドの下限から上に放れていることから、短期的に買いが強まっている。
昨日の原油価格の下落が先週末の上昇の反動という事であれば、今日のNY市場では再び上昇する可能性が高いとみる。
ポンド円予想レンジ:170円30銭(先週高値)~167円90銭(38.2%)
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[豪ドル円]ソーサートップ後もみ合い入り

週明け東京市場では日経平均株価や上海総合指数が堅調な地合いとなったことで豪ドル円は83円前半での高値もみ合いが続いた。しかし、欧州市場で原油先物や日経平均先物が下落したことでリスク回避の円買いと資源国通貨売りが重なり豪ドル円は下落に転じた。
NY市場でも原油価格の下落は止まらず、一時30ドルを割り込み株価も下落。豪ドル円はこの日の安値となる82円20銭付近まで下落し、安値引けとなっている。
今日の日経平均株価は下落して始まると予想され、豪ドル円は上値の重い展開が予想される。ただ、ここにきて売り圧力が低下してきている。
先週のNY市場でWTI原油先物が29ドル台にあった時の豪ドル円は80円台で推移。そのレベルから見ると豪ドル円の下げ幅が小さく、売りが一巡した可能性が高い。
2時間足チャートでは下落パターンがソーサートップとなっており、この形の時は売りの勢いが弱いことを示すものだ。
ソーサートップ後はもみ合いが続くことが多く、その間市場が安定すれば再度上値を試しに行くとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円50銭(先週高値)~81円80銭(38.2%)
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[全般]負のスパイラルからの脱出
底が見えず下落が止まらない日経平均株価は一転して941円高の大幅高となり、リスク回避の動きが後退。同時に上海総合指数も三日ぶりに反発したことでドル円は118円台に上昇。これらの動きを受け欧米株式市場も全面高となった。
NY市場でも原油価格が大きく反発し、株式市場も三指数ともに上昇。市場には悲観的なセンチメントは後退し、ドル円も118円後半まで上昇。
市場はどこかで負のスパイラルを立ち切りたいという気持ちが高まっていたころに、ECBの追加緩和期待が高まった。
先週の株式の上昇や円安、原油高の動きは新規買いというよりヘッジファンドなど投機筋のショートカバーとみた方がよい。この流れを維持するには今後も日米欧中央銀行が一致団結することが必要だ。それが出来なければ再び負のスパイラルに陥りかねない。
今週後半に開かれるFOMC会合や日銀金融政策会合の決定に市場の注目が集まる。
日銀の黒田総裁が何らかの追加緩和実施や、示唆などがなければ再び円高が強まることになる。
FOMC会合では市場の混乱を意識した内容になれば利上げ期待が後退し、一時的にドル売りが強まる。一方で、株式市場にとっては好材料となるため円安圧力ともなる。
或いは、FRBがこれまでの政策スタンスの継続を表明したときの市場の反応に注目したい。もし、市場の混乱に繋がらないようであれば、過度の悲観的な見方が変わったとみることが出来る。いずれにしても、市場は傷ついており、荒っぽい動きになりやすい。
今週の中銀の動き次第で、負のスパイラルを断ち切ることが出来るのか、重要な週になる。
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[米ドル円]日米金融政策会合に注目

先週のECB理事会で3月利上げの可能性が示されたことを機に市場の不安感が後退。
日米の株式市場が反発しリスク回避の動きが後退、円売りが強まった。また、今週開かれる日銀会合での追加緩和期待が高まった。市場は既に日銀の追加緩和を織り込む形で円売りに動き始めるなど、催促相場的なドル円の買いが目立った。
もし、日銀が何らかのアクションを示さないようであれば再び円買いが強まる可能性が高い。ただ、市場の円買いポジションはまだ解消されていないことから、下げたところでは買いも入りやすい。
FOMC会合では株式市場や原油価格の下落などから、利上げペースを緩める可能性が高い。そうなればドル売りが強まるものの、NY株式にとってはプラス材料となるため、リスク選好による円売りが強まる。
最近のドル円は米国金利より株式市場に反応しやすく、ドル円は寧ろ上昇する可能性が高いとみる。
依然荒っぽい動きが続くとみられるが、117円ミドル付近の底値の堅さが確認されたところでは買いを入れていきたい。
今週のドル円予想レンジ:120円70銭~117円50銭
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[ユーロ米ドル]レンジ相場継続

先週のECB理事会において、ドラギ総裁は3月の会合で追加緩和の可能性を示したことでユーロドルは1.0780ドル付近へ急落。しかし、下落前のレベルへ買い戻されるなど往って来い。短期的な売買が目立つ。
その後ユーロはポンドや豪ドル、そしてカナダドルといった資源国通貨に対し売りが強まり、対ドルでも再び下落に転じている。
ユーロドルは12月初旬から1.1ドルから1.07ドルのレンジ内での動きとなり、方向を示すボリンジャーバンドもきれいな横ばいが続いている。
ECBの追加緩和が実施される3月までは何もアクションを起こさないという見方から現時点では売りにくい。かといって、追加緩和の可能性のある通貨を買う事も出来ない。
レンジ相場では上限の1.1ドル付近で売り、下限の1.07ドル付近で買いを入れる。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1000~1.0700
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[豪ドル円]世界株価持ち直しで買い

先週は前半に中国懸念の高まりと原油価格の下落が重なり豪ドル円は2012年6月以来の安値79円20銭まで売られた。しかし、週後半は原油価格が上昇に転じたことや、中国株式市場の下げ止まりなどから豪ドルの買い戻しが入った。
また、日米欧の株式市場が一先ず下げ止まりを見せたことで円の売りが重なり、豪ドル円ストレートの買い戻しが散見。安値から三日間で4円30銭余り上昇。38.2%戻しとなる83円ミドルの高値圏引けとなった。
市場のセンチメントに変化が見え始めており、もう一段の上昇が見込める。
ただ、不安定な状況が依然として継続する中で今週は日銀会合やFOMC会合が開かれる。
特に日銀への追加緩和期待が高いだけに、失望売りが強まれば豪ドル円も下落リスクが再燃することになる。
反対に、原油や株式市場の安定感が広がればリスクオンによる円売りと豪ドル買いに拍車がかかる。
豪ドル円のロングポジション売りはほぼ一巡した感もあり、上昇余力は十分あるとみる。
今週の豪ドル円予想レンジ:86円40銭(61.8%)~81円80銭
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[全般]原油高とECB追加緩和示唆で市場のセンチメントに変化
この日は柴山首相補佐官の「日銀の追加緩和、判断するにはまだ早い」との発言で追加緩和期待が後退したため株価の下落を加速させ、円買いにつながった。
しかし、欧州市場では欧州各国の株価が上昇して始まったことで過度なリスク回避の動きにも変化が見られた。この日はECB理事会が開かれ追加緩和期待が高まったためと思われる。
そのECB理事会では予想通り政策金利据え置きを決定。その後のドラギ総裁記者会見では3月の理事会で追加緩和の可能性を示唆したことでユーロが下落。市場の安定に繫がるとの見方から、前日大きく下落したNY株式市場も堅調な出足となった。
また、イスラム国がリビアの石油タンクを攻撃し、今後も続けるとの報道で下落が続いていた原油価格が上昇に転じた。一時26ドルまで下落した原油価格が30ドル台に回復したことで市場の過度な悲観論は後退。この原油価格の上昇もNY株式市場は好感し、リスク回避の動きが後退し円の売り戻しが強まった。
ECBの追加緩和示唆がある程度影響したというよりも、市場は何らかの好材料を期待していた感もある。
中国は短期金融市場に4000億元の資金を供給し、人民元の基準値を元高に設定。
ECBは中国発の世界株式市場の下落を警戒し、更なる追加緩和を示唆。徐々に市場のセンチメントが変わり始めているように見える。
日銀もこれらに追随して追加緩和姿勢を示すようであれば、市場に安心感が広がることになる。
今日は週末という事もあり、これまで売られ過ぎた株式や為替市場の反動が強まる可能性が高いとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]下げ止まらない日経平均株価

前日大幅安となった日経平均株価は朝方から上昇して始まったことでドル円も底堅い動きで始まった。しかし、後場に入ると一転。前場で300円余り上昇した株価が今度は400円近く下落したことでドル円は高値から1円近く下落した。中国株価も前日から3%余り下落したこともリスク回避の動きを強めた。
しかし、欧州市場では各国株価が上昇して始まったことで市場に安心感が広がるとドル円の買い戻しが強まった。
ECB理事会では追加緩和が示唆されたことをNY株式市場は好感。また、NY原油価格も一時30ドル台に回復したこともあり、リスク回避の動きが後退。ドル円は117円後半まで上昇して引けている。
今日の日経平均株価が下げ止まり上昇に転じるようであれば、ドル円は118円を超えていく可能性が高い。
先日115円台を片足突っ込んだことで市場には短期的に達成感があり、次は上値の目途を試す展開が予想される。
半値戻しとなる118円20銭付近を超えるようであれば、次は61.8%戻しの118円後半が目途となる。
ドル円予想レンジ:118円80銭~117円20銭
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[ユーロ米ドル]追加緩和示唆でも下値限定

ECB理事会を前に、欧州各国の株式市場は何らかの追加緩和が示唆されるとの期待から上昇に転じた。
ECB理事会では予想通り現行の政策を維持することを決定し、その後のドラギ総裁の発言に注目が集まった。
ドラギ総裁は「ECBは3月の理事会で政策姿勢を再検討する可能性がある」「我々が行う手段に限界はない」とし、3月の追加緩和の可能性が示されたことでユーロドルは1.0920ドルから1.0780ドルまで一気に下落。しかし、その後はじりじりと買い戻しが入り、下落前のレベルである1.09ドル付近まで押し戻された。
追加緩和示唆の可能性は既に織り込まれていたという事や、3月までは何もできないという見方もユーロの買い戻しを促した。
当面は1.09ドル付近のボリンジャーバンドの中心線を挟んで大凡1.10ドルと1.08ドルのレンジ相場が継続。
ユーロドル予想レンジ:1.0920~1.0800
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[豪ドル円]下落の反動

豪ドル円は年初から高値から9円余り下落し、その反動買いが始まっている。
前日に長い下ひげを伸ばして反発するかと思われたが、昨日の東京市場では日経平均株価が大幅下落となり、一旦は押し戻された。しかし、80円には届かずに反発したことで底値が切り上がった。
欧州時間にドラギ総裁が追加緩和の可能性を示唆したことを機にNY株式市場は上昇。
原油価格もリビア油田が攻撃されたことなどから上昇に転じ、資源国通貨である豪ドル買いが強まった。
結果的に、リスク回避の後退による円売りが重なり、豪ドル円は前日の高値81円60銭を上回ったことで目先の底値を確認。
ボリンジャーバンドの下限から反発したことで、中心線に向かって動き始めている。
まだ本格的な買いを入れるには時期尚早だが、急激に下落した反動は週末となる今日も続くとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円70銭(50.0%)~80円50銭
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[全般]パニック売りで達成感
昨日の東京市場では日経平均株価が632円下落し、円は全面高となった。
欧州市場に入り欧州各国の株式市場も下落して始まると、日経先物の下落も加速。
米10年債利回りも同時に下落したことでドル安と円高双方が重なり、ドル円は115円台に突入。その後は買い戻しが入ったもののリスク回避の流れは継続。
NY市場でも日欧株式市場の下落を引き継ぎ売りが先行。
原油価格が1バレル26ドル台に突入するとNYダウは節目の1万6000ドルを下回り一時560ドル超下落。しかし、引けにかけては下げ幅を縮小し250ドルの下落まで回復するなど激しい展開が続いた。
各市場でパニック的な売りが散見されたが、その後は買い戻しの動きも入り始めている。
NY時間に発表された米12月コアCPIや住宅着工件数が予想を下回ったことも弱気材料として捉えられた。
通常のマーケットであればこの程度の指標ではFRBの金融政策に影響を与えるものではないが、それだけ市場のセンチメントが弱気に傾き過ぎていることを示すものだ。
一方、中国株式市場は落ち着いた動きを示すなど、一時期の中国不安は後退している。
各市場ではセリングクライマックス的な売りが出たことで目先達成感もある。
まだ予断は許さないものの、一方向に傾き過ぎた相場はその反動も大きい。
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[米ドル円]115円台へ突入し達成感も

東京市場で日経平均株価が大幅下落となったことでドル円は117円60銭付近から1円余り下落。欧州市場が始まり欧州各国の株価が大幅下落となったことや、日経平均先物が更に下落幅を拡大。米長期金利も低下するなどで、ドル円は昨年8月のチャイナショックで付けた安値116円を瞬間的に割り込み115円98銭まで下落した。
急速に売られ過ぎた反動もあり、俄かショートの損切りも巻き込みながら一気に117円付近まで上昇。
しかし、NY市場で原油価格が26ドル台に突入したことで株式市場が大幅下落でスタート。NYダウが一時560ドル超下げたことで再度ドル円の売り圧力が強まり116円20銭まで売り込まれた。
その後株価の下げ幅が縮小したことでドル円も117円台に買い戻されるなど、アップダウンの激しい一日となった。
流石に一日で1円70銭余り下落し、1年ぶりの安値を更新したことで一先ず達成感が広がる。
ただ、市場の不安感が払しょくされたわけではなく、当面は大きな買いも入りにくい。
ドル円予想レンジ:117円60銭~116円50銭
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[ユーロ円]ドラギ総裁の指導力


東京市場からユーロが売られて始まった。
今日開かれるECB理事会を控えユーロクロスのポジション調整と思われる売りが朝から散見された。また、日米欧の株式市場の下落により、リスク回避による円買いも加わり欧米市場でもユーロ円は下落幅を加速させた。
東京市場で付けた高値128円35銭から下落が始まりNY市場では126円63銭まで下げた。NY市場の後場に入ると、買い戻しが強まり127円前半に押し戻されて引けている。
今日の理事会で政策金利は据え置かれると予想されるが、ドラギ総裁が更なる追加緩和に言及するとみられている。しかし、前回は一部メンバーの反対で大胆な追加緩和が出来なかったことから、ドラギ総裁の指導力に疑問が残る。
発言後に前日の安値126円63銭の下値の堅さを確認したところで買いを入れていきたい。
反対に、このレベルを割り込むようであれば昨年4月に付けた安値126円付近まで強いサポートは見られない。
ドラギ総裁の指導力が試される時だ。
ユーロ円予想レンジ:127円80銭(30分足61.8%)~126円00銭(2015年最安値)
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[豪ドル円]長い下ひげを伸ばす

東京市場で日経平均株価が下落して始まったことで豪ドル円も売りからスタート。その後も株価の下落が止まらず安値引けとなった。その後も日経先物の下落幅が拡大し豪ドル円はこの日の安値となる79円20銭まで下落。東京早朝に付けた高値81円50銭から2円30銭下落したことになる。その後80円ミドルまで買い戻されたがNY市場で再び下落。原油価格が26ドル台に下落したことやNY株式市場が大幅安となったことが売り要因となった。しかし、その後株価の下落幅が急速に縮小したことで豪ドル円の買い戻しも強まり81円台に乗せて引けてきている。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限で反発。ローソク足は長い下ひげを伸ばしたことで、底値を暗示するサインが現れた。
中国株式市場も落ち着きを取り戻す中で、目先もう一段の上昇が期待できそうだ。
豪ドル円予想レンジ:82円60銭(38.2%)~80円50銭
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[全般]連休明けNY市場、慎重なスタート
しかし、この結果を受け中国金融当局が何らかの政策を打ち出すとの期待が高まったことで市場の不安感は後退。上海総合指数は前日の終値から3.22%上昇し、日経平均株価もつられてプラス圏での引けとなった。このマーケットの反応は、これまでの極端な悲観的見方からの変化を表すものと考えられる。
連休明けとなったNY株式市場では中国政策期待から上昇して始まった。ところが、その後イランの原油輸出再開や暖冬による需要減などの懸念から原油価格が更に下落。1バレル28ドル前半まで下落したことで株式市場も一転して軟調な地合いとなった。これを受け再び悲観的な見方に偏るかと思われた。
しかし、この日発表されたバンカメやモルガンスタンレーといった金融セクターの好調な決算などもあり最終的にダウは小幅上昇で終了。
結果的に連休明けNY株式市場は慎重なスタートとなった。先週末に大幅安となったことで今週もその流れを継ぐかと懸念された株式市場だが、パニック的な売りは後退。中国と同様に極端な悲観論は後退したとみる。
原油価格の下落は産油国の投資マネーを縮小させることから予断を許さないものの、市場ムードの変化は買い場のチャンスにも繋がる。
今日のNY時間に発表される米12月CPIや住宅関連指標の結果如何に関わらずNY株式市場が上昇するようであれば、市場の回復は近いとみる。
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