[全般]パニック売りで達成感
昨日の東京市場では日経平均株価が632円下落し、円は全面高となった。
欧州市場に入り欧州各国の株式市場も下落して始まると、日経先物の下落も加速。
米10年債利回りも同時に下落したことでドル安と円高双方が重なり、ドル円は115円台に突入。その後は買い戻しが入ったもののリスク回避の流れは継続。
NY市場でも日欧株式市場の下落を引き継ぎ売りが先行。
原油価格が1バレル26ドル台に突入するとNYダウは節目の1万6000ドルを下回り一時560ドル超下落。しかし、引けにかけては下げ幅を縮小し250ドルの下落まで回復するなど激しい展開が続いた。
各市場でパニック的な売りが散見されたが、その後は買い戻しの動きも入り始めている。
NY時間に発表された米12月コアCPIや住宅着工件数が予想を下回ったことも弱気材料として捉えられた。
通常のマーケットであればこの程度の指標ではFRBの金融政策に影響を与えるものではないが、それだけ市場のセンチメントが弱気に傾き過ぎていることを示すものだ。
一方、中国株式市場は落ち着いた動きを示すなど、一時期の中国不安は後退している。
各市場ではセリングクライマックス的な売りが出たことで目先達成感もある。
まだ予断は許さないものの、一方向に傾き過ぎた相場はその反動も大きい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]115円台へ突入し達成感も

東京市場で日経平均株価が大幅下落となったことでドル円は117円60銭付近から1円余り下落。欧州市場が始まり欧州各国の株価が大幅下落となったことや、日経平均先物が更に下落幅を拡大。米長期金利も低下するなどで、ドル円は昨年8月のチャイナショックで付けた安値116円を瞬間的に割り込み115円98銭まで下落した。
急速に売られ過ぎた反動もあり、俄かショートの損切りも巻き込みながら一気に117円付近まで上昇。
しかし、NY市場で原油価格が26ドル台に突入したことで株式市場が大幅下落でスタート。NYダウが一時560ドル超下げたことで再度ドル円の売り圧力が強まり116円20銭まで売り込まれた。
その後株価の下げ幅が縮小したことでドル円も117円台に買い戻されるなど、アップダウンの激しい一日となった。
流石に一日で1円70銭余り下落し、1年ぶりの安値を更新したことで一先ず達成感が広がる。
ただ、市場の不安感が払しょくされたわけではなく、当面は大きな買いも入りにくい。
ドル円予想レンジ:117円60銭~116円50銭
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[ユーロ円]ドラギ総裁の指導力


東京市場からユーロが売られて始まった。
今日開かれるECB理事会を控えユーロクロスのポジション調整と思われる売りが朝から散見された。また、日米欧の株式市場の下落により、リスク回避による円買いも加わり欧米市場でもユーロ円は下落幅を加速させた。
東京市場で付けた高値128円35銭から下落が始まりNY市場では126円63銭まで下げた。NY市場の後場に入ると、買い戻しが強まり127円前半に押し戻されて引けている。
今日の理事会で政策金利は据え置かれると予想されるが、ドラギ総裁が更なる追加緩和に言及するとみられている。しかし、前回は一部メンバーの反対で大胆な追加緩和が出来なかったことから、ドラギ総裁の指導力に疑問が残る。
発言後に前日の安値126円63銭の下値の堅さを確認したところで買いを入れていきたい。
反対に、このレベルを割り込むようであれば昨年4月に付けた安値126円付近まで強いサポートは見られない。
ドラギ総裁の指導力が試される時だ。
ユーロ円予想レンジ:127円80銭(30分足61.8%)~126円00銭(2015年最安値)
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[豪ドル円]長い下ひげを伸ばす

東京市場で日経平均株価が下落して始まったことで豪ドル円も売りからスタート。その後も株価の下落が止まらず安値引けとなった。その後も日経先物の下落幅が拡大し豪ドル円はこの日の安値となる79円20銭まで下落。東京早朝に付けた高値81円50銭から2円30銭下落したことになる。その後80円ミドルまで買い戻されたがNY市場で再び下落。原油価格が26ドル台に下落したことやNY株式市場が大幅安となったことが売り要因となった。しかし、その後株価の下落幅が急速に縮小したことで豪ドル円の買い戻しも強まり81円台に乗せて引けてきている。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限で反発。ローソク足は長い下ひげを伸ばしたことで、底値を暗示するサインが現れた。
中国株式市場も落ち着きを取り戻す中で、目先もう一段の上昇が期待できそうだ。
豪ドル円予想レンジ:82円60銭(38.2%)~80円50銭
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