ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-01

[全般]負のスパイラルからの脱出

中国懸念から世界同時株安が始まり原油安、円高へと負のスパイラルが年初から続いた。それが、先週のECB理事会でドラギ総裁が3月に追加緩和の可能性を示唆したことを機に一気に相場の流れが変わった。
底が見えず下落が止まらない日経平均株価は一転して941円高の大幅高となり、リスク回避の動きが後退。同時に上海総合指数も三日ぶりに反発したことでドル円は118円台に上昇。これらの動きを受け欧米株式市場も全面高となった。
NY市場でも原油価格が大きく反発し、株式市場も三指数ともに上昇。市場には悲観的なセンチメントは後退し、ドル円も118円後半まで上昇。
市場はどこかで負のスパイラルを立ち切りたいという気持ちが高まっていたころに、ECBの追加緩和期待が高まった。
先週の株式の上昇や円安、原油高の動きは新規買いというよりヘッジファンドなど投機筋のショートカバーとみた方がよい。この流れを維持するには今後も日米欧中央銀行が一致団結することが必要だ。それが出来なければ再び負のスパイラルに陥りかねない。
今週後半に開かれるFOMC会合や日銀金融政策会合の決定に市場の注目が集まる。

日銀の黒田総裁が何らかの追加緩和実施や、示唆などがなければ再び円高が強まることになる。
FOMC会合では市場の混乱を意識した内容になれば利上げ期待が後退し、一時的にドル売りが強まる。一方で、株式市場にとっては好材料となるため円安圧力ともなる。
或いは、FRBがこれまでの政策スタンスの継続を表明したときの市場の反応に注目したい。もし、市場の混乱に繋がらないようであれば、過度の悲観的な見方が変わったとみることが出来る。いずれにしても、市場は傷ついており、荒っぽい動きになりやすい。
今週の中銀の動き次第で、負のスパイラルを断ち切ることが出来るのか、重要な週になる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]日米金融政策会合に注目

(米ドル円日足)


先週のECB理事会で3月利上げの可能性が示されたことを機に市場の不安感が後退。
日米の株式市場が反発しリスク回避の動きが後退、円売りが強まった。また、今週開かれる日銀会合での追加緩和期待が高まった。市場は既に日銀の追加緩和を織り込む形で円売りに動き始めるなど、催促相場的なドル円の買いが目立った。
もし、日銀が何らかのアクションを示さないようであれば再び円買いが強まる可能性が高い。ただ、市場の円買いポジションはまだ解消されていないことから、下げたところでは買いも入りやすい。
FOMC会合では株式市場や原油価格の下落などから、利上げペースを緩める可能性が高い。そうなればドル売りが強まるものの、NY株式にとってはプラス材料となるため、リスク選好による円売りが強まる。
最近のドル円は米国金利より株式市場に反応しやすく、ドル円は寧ろ上昇する可能性が高いとみる。
依然荒っぽい動きが続くとみられるが、117円ミドル付近の底値の堅さが確認されたところでは買いを入れていきたい。

今週のドル円予想レンジ:120円70銭~117円50銭

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[ユーロ米ドル]レンジ相場継続

(ユーロ米ドル日足)


先週のECB理事会において、ドラギ総裁は3月の会合で追加緩和の可能性を示したことでユーロドルは1.0780ドル付近へ急落。しかし、下落前のレベルへ買い戻されるなど往って来い。短期的な売買が目立つ。
その後ユーロはポンドや豪ドル、そしてカナダドルといった資源国通貨に対し売りが強まり、対ドルでも再び下落に転じている。
ユーロドルは12月初旬から1.1ドルから1.07ドルのレンジ内での動きとなり、方向を示すボリンジャーバンドもきれいな横ばいが続いている。
ECBの追加緩和が実施される3月までは何もアクションを起こさないという見方から現時点では売りにくい。かといって、追加緩和の可能性のある通貨を買う事も出来ない。
レンジ相場では上限の1.1ドル付近で売り、下限の1.07ドル付近で買いを入れる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1000~1.0700

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[豪ドル円]世界株価持ち直しで買い

(豪ドル円日足)

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先週は前半に中国懸念の高まりと原油価格の下落が重なり豪ドル円は2012年6月以来の安値79円20銭まで売られた。しかし、週後半は原油価格が上昇に転じたことや、中国株式市場の下げ止まりなどから豪ドルの買い戻しが入った。
また、日米欧の株式市場が一先ず下げ止まりを見せたことで円の売りが重なり、豪ドル円ストレートの買い戻しが散見。安値から三日間で4円30銭余り上昇。38.2%戻しとなる83円ミドルの高値圏引けとなった。
市場のセンチメントに変化が見え始めており、もう一段の上昇が見込める。
ただ、不安定な状況が依然として継続する中で今週は日銀会合やFOMC会合が開かれる。
特に日銀への追加緩和期待が高いだけに、失望売りが強まれば豪ドル円も下落リスクが再燃することになる。
反対に、原油や株式市場の安定感が広がればリスクオンによる円売りと豪ドル買いに拍車がかかる。
豪ドル円のロングポジション売りはほぼ一巡した感もあり、上昇余力は十分あるとみる。

今週の豪ドル円予想レンジ:86円40銭(61.8%)~81円80銭

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