[米ドル円]日銀会合、追加緩和期待

FOMC後に下落したNY株式市場が昨日は上昇に転じるなど、市場の弱気のセンチメントが解消に向かっているように見える。
また、OPEC会合で5%の減産に向け協議する可能性があるとの報道が原油価格と株価を押し上げた。
リスク回避の後退により、ドル円は一時118円92銭まで上昇。その後、減産の報道をサウジが否定したことで118円ミドル付近まで押し戻されたものの、寧ろ底値の堅さを確認。
今日も注目の日銀会合が開かれる。
市場では追加緩和への期待は高く、それがドル円の上昇を後押ししているだけに、何らかの措置を打ち出さざるを得ない。
先月の会合では補完措置を打ち出したことで、今後大量の国債を買い入れる準備は出来ている。しかし、日銀は国債やETFの買い入れだけではなく、超過準備の付利を引き下げるといった措置を打ち出す可能性が高い。
今回実施しなくても今後の可能性が示されれば、一時的な円高があっても最終的に市場の安定を取り戻すことになるだろう。
ドル円予想レンジ:119円90銭~118円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[カナダドル円]原油高円安で一段の上昇も

昨日のNY時間にロシアのエネルギー相がOPEC会合で5%減産を協議する可能性を示したことで原油価格が1バレル35ドル近くまで上昇。産油国であるカナダドルも対円で1円余り上昇した。しかし、その後サウジが減産提案を否定したことで原油価格が下落しカナダドル売り円買いの動きが同時に強まった。
最終的に、減産の可能性は残されており原油価格の下落圧力が低下。
株式市場も含め、少しずつ変わり始めているようにみえる。
今日はカナダの11月GDPが発表され、前月の0.0%から0.3%へと改善が予想される。
年初からの原油価格と株式市場の下落でカナダドル円は87円から79円へと8円余り下落した。
市場に変化が現れたのであれば、カナダドル円の戻しも大きなものになる。
今日の日銀会合で何らかの追加緩和が示され、原油価格も減産による上昇が見込まれるようであれば一段高が見込める。
カナダドル円予想レンジ:87円10銭(61.8%)~84円10銭
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[豪ドル米ドル]上昇継続か

FOMC発表後に急落した豪ドルドルは東京市場が始まると反発。下落前のレベルである0.7070ドル付近まで上昇するなど往って来い。
NY市場ではOPEC会合で5%減産する協議が始まる可能性があるとの報道で0.7120ドルまで上昇。その後サウジが減産提案を否定したことで押し戻されたものの、FOMC直前の高値0.7070ドル付近で下げ止まった。
ボリンジャーバンドの中心線0.7050ドルを上回って引けたことで買いは今日も継続するとみる。
円絡みで買ってもよいが、日銀会合後の円の動きは不透明であり、対ドルでの取引をお勧めする。
豪ドルドル予想レンジ:0.7130(61.8%)~0.7050
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[全般]原油価格上昇と日銀追加緩和期待
下落して引けたNY株式市場は上昇に転じた。
ロシアのノバクエネルギー相が「OPEC会合で5%減産する可能性がある」「サウジが先に5%減産を提案」との報道で原油価格が大きく上昇。これを受け株式市場が上昇しリスク選好の円安が進んだ。しかし、その後サウジ側から減産提案を否定する報道が流れ原油価格が押し戻されるなど、報道に振り回される一日となった。結果的に原油価格とNY株式市場は上昇して引け、市場にはリスク回避の動きが後退している。
FOMCで利上げの可能性が残されたにも拘わらず、株価が回復したという事は負のスパイラルが終了したとみることが出来る。
市場のムードが落ち着いてくる中で、今日も日銀会合が開かれる。
昨日は甘利経済再生相の閣僚辞任でアベノミクスに対する懸念が報じられた。市場の反応は見られなかったものの、今日の日銀会合への市場の追加緩和期待は依然として高い。
何らかの具体的な緩和措置か、或いは今後の可能性を示すことになるだろう。それがなければ、一気に円高に振れることになる。
市場には過度な悲観論が後退し、徐々に楽観的なムードができ始めている。
米企業決算の7割は予想を上回る好決算となるなど、米経済の底堅さが示された。
原油も不確実な報道で翻弄されるものの、原油安に歯止めをかけようとする動きが始まった。
日銀会合の結果はどうあれ、その後の市場動向が落ち着くようであれば、そろそろリスク選好による円安が強まるサインとみる。
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