ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-03

[米ドル円]日銀会合後の黒田総裁発言に注目

(米ドル円2時間足)

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週明け東京市場は前週末の底堅い動きの流れを受け継ぎ、一時114円をワンタッチ。しかし、114円付近では実需の売りやドルロングのポジション調整の売りが出て上値は抑えられた。欧州市場ではユーロが下落して始まると、ポンドやその他主要通貨も下落。ドルが全般に上昇する一方で、クロス円の売りがドル円を抑えた。結果的にドル円はここ最近では珍しく、114円から113円50銭の小幅な値動きにとどまった。
本日の日銀会合を控え、ポジション縮小の動きが目立つなど慎重な動きが続いている。
日銀会合では追加緩和が見送られるとの声が多く、市場には利上げ期待による円安の動きは見られない。
市場の注目は黒田総裁記者会見に集まる。
先週ECBドラギ総裁が追加利下げに否定的な姿勢を示したことから、日銀が今後も追加利下げの可能性を示すようなら円安が進みやすい。
ただ、マイナス金利への懐疑的な見方もあり、一方的な円安にはなりにくい。
また、明日のFOMCを控えているだけに、米金融政策の行方を見極めないとポジションは持ちにくい。
結果的に、今日の日銀会合では瞬間的に上下に振れたとしても一時的で、それ程大きな動きは期待できない。

ドル円予想レンジ:114円50銭~113円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドイツ選挙による不透明感

(ユーロ米ドル時間足)

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アジア市場でユーロは動意に乏しい動きが続いたが欧州市場が始まると売りが先行。
ドイツで行われた州議会選挙でメルケル首相率いる与党が大敗。難民受け入れに反対する新興右派が圧倒的な支持を受けた。来年はドイツの総選挙を控えることから、市場には不安感が広がった。難民問題が他の欧州市場にも波及するようなら、ユーロの結束にも打撃が生じる可能性もある。メルケル首相は難民政策を継続する構えを示し、一先ず市場は安定したが今後も尾を引くことになりそうだ。
ただ、目先はユーロの底堅さが目立つ。
先週ECBが追加利下げの打ち止めを明らかにしたことでユーロドルは200ポイント近い上昇となった。その窓埋めの動きもユーロドルの上値を抑えている。ただ、それでも38.2%戻しまで達成できていないという事は如何にユーロが底堅いかを示すものだ。
米ドルの金利低下もユーロドルの下値を支えている。明日のFOMCを控えポジション調整の動きが一巡すれば再び買いが強まるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1170~ 1.1060(38.2%)

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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨と原油価格の動向で一段の売りも

(豪ドル米ドル2時間足)

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アジア市場で豪ドルは先週末の堅調な動きを引き継いでスタート。
中国人民銀行総裁が2020年までに成長率6.5%実現に自信を示したことで中国株が上昇したことも豪ドル買いを促した。
しかし、後場に入り中国株の上昇幅が縮小したことや、原油先物価格が下落したことで一転。豪ドル売りが強まった。NY市場が始まる前に一旦は買い戻しも見られたが再び下落。
本日はRBA議事要旨が公開される。3/1に公開された声明文では「低インフレが追加の緩和政策余地を与える」など、前回とほぼ同じ内容となったことで材料出尽くし感から豪ドルドルは第二弾の上昇に転じている。その時のレベル0.71ドル付近から0.76ドル付近まで500ポイント上昇。
明日のFOMCを控え、議事要旨などで動きがあれば売り材料にされそうだ。
また、イランの増産凍結への反対などもあり、原油価格の下落が進めば一段の売りが強まるとみている。
ただ、地合いとしては上昇トレンドが継続しており、日米金融政策が終了すれば再び買いが強まりそうだ。

豪ドルドル予想レンジ:0.7550~0.7410(38.2%)

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[全般]日銀会合後の円高懸念燻ぶる

週明け東京市場では日経平均株価が大幅上昇で始まるなど、先週からの楽観ムードが継続。しかし、ドル円は114円付近を天井に上値の重い展開で推移。本日発表の日銀会合結果への不透明感が漂う事から、円ポジションを縮小する動きが目立った。
欧州市場ではユーロが下落するとポンドもつられて下落。先週のECB理事会後にユーロが上昇したポジションの巻き戻しが入ったとみられる。また、原油先物価格も下落に転じたことで豪ドルやカナダドルといった資源国通貨にも売りが強まった。
イランが生産を増加したとの見方から原油の売り圧力が増した。20日には産油国による協議が近づいており、このようなニュースはこれから増えてくると思われるため要注意だ。
NY市場に入ってもユーロやポンド、そして資源国通貨の下落は継続され、ドルインデックスを見ると大きく上昇。しかし、ドル円はクロス円の売りと重なり小幅な動きにとどまった。
本日の日銀会合では追加緩和は見送られるとの見方が広がっている。
前回初めて実施したマイナス金利の効果を見極めたいということからだ。また、前回はマイナス金利を導入し、その後急速に円高や株価の下落につながったことへの懸念もある。
もし、追加緩和を見送った場合にはドル円の失望売りが強まるという見方もある。一方で、マイナス金利が円高を招くのなら、見送れば円安という反対の見方もあり、市場のコンセンサスは得られていない。
結果的に、今回の日銀会合の結果を受けて市場が上下に動いたとしても一時的で、どちらにも大きく偏りにくい状況とみる。また、今日からは米国でもFOMC会合が始まることから、どちらにしてもポジションを偏らせにくい。
日銀も、追加緩和を実施するのならFOMCの結果を見てからにしたいはずだ。
いずれにせよ、日米ビッグイベントを控え全般にポジション調整が目立つ。
昨日のドル高やユーロ安、そして原油や資源国通貨の動向はその一環で、相場の流れとして捉えてしまうと読み方を誤ることになる。

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