ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-03

[米ドル円]112円の底固め

(米ドル円2時間足)


東京市場でドル円は112円前半でのもみ合いが続いたが、欧州市場に入り再び上昇。
日経平均先物が上昇したことや、ユーロやポンドが下落しドル高が進んだこともドル円を押し上げた。
NY市場では投票権を持つFRBメンバーが4月利上げの可能性を示唆したことでドルが更に上昇。ドル円はこの日の高値となる112円91銭まで買われた。しかし、NY株式市場が軟調な地合いで始まり、原油価格が下落したことで円買い戻しの動きが強まった。
結局、フィボナッチ61.8%のレベルを超えられず、東京市場でのもみ合いレベルとなる112円前半に押し戻されて引けている。
明日から多くの海外勢がイースターの連休に入ることから今日は調整の動きが継続され、112円付近の底固めに入るとみる。

ドル円予想レンジ:113円00銭(61.8%)~111円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]1.40ドルミドルの攻防

(ポンド米ドル日足)


前日の連続テロで英国のEU内からの離脱の可能性が更に高まり、ポンドは急落。
昨日のアジア市場でも上値の重い展開が続いた。
欧州市場に入ると一旦はポンドの買い戻しの動きも見られたが、NY市場では再びポンドの売り圧力が高まった。FRBメンバーが前日に続き4月利上げの可能性を示したことでドルが上昇したことや、原油価格の下落が影響した。
ポンドはドル以外のユーロや円に対しても売りが散見され1.4083ドルまで下落し、下げ止まった。このレベルはフィボナッチの61.8%戻しでもあり、1.4050ドル付近は3月16日に付けた安値レベルでもあることから意識された。
このレベルを下回ると今年最安値となる1.3830ドル付近まで特に強いサポートは見られない。
反対に、このレベルで折り返すようならダブルボトムを形成し、反転のサインにもなる。
1.40ドルミドルの攻防で、上下どちらに傾くかを見極めてからポジションを持ちたい。

ポンドドル予想レンジ:1.4300 ~1.4040

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]原油安と休み前の調整

(豪ドル円日足)


前日から一転して豪ドル安が進んだ。
NY市場で早期利上げ期待が高まり株価は軟調な地合いで始まり、リスク回避の円買いが強まった。また、週間原油在庫が予想を上回ったことで原油価格が大幅に下落。資源国通貨のカナダドルや豪ドル、そしてポンドなどの売りにつながった。豪ドル円は84円ミドル付近まで下落して下げ止まった。前日の上昇をほぼ解消した格好だ。
明日からの連休を控えポジション調整も見られたが、中期的な豪ドル円の底値は切り上がっている。また、ボリンジャーバンドの中心線は上昇トレンドを継続している。
84円付近には一目の雲の上限もサポートになっているが、このレベルを下抜けるようならベアトレンドに傾く可能性が高い。

豪ドル円予想レンジ:86円40銭(3月14日高値)~84円10銭(3月22日安値、雲の上限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]イースター連休前のポジション調整

明日から始まるイースター休暇を控え、各市場ではポジション調整的な動きが目立ち始めている。
前日の連続テロ事件は一先ず落ち着きを取り戻し、昨日の東京市場では株式や為替市場も比較的落ち着いた動きが続いた。
欧州市場が始まりユーロが前日の安値を割り込んだことでドル買いが強まる中、日経平均先物が上昇。ドル円は再び上昇に転じた。
NY市場では2月の新築住宅販売件数が51.2万件と予想の51.0万件を若干だが上回る好結果となった。また、ブラード・セントルイス連銀総裁が「労働市場の改善などでFOMCが4月利上げに動く可能性がある」と発言。今週に入り、アトランタ連銀総裁やサンフランシスコ連銀総裁など同様な発言が相次ぐ。特に投票権を持つブラード総裁の発言は注目される。
この発言を受けNY株式市場は軟調な出足となったが、ドルは堅調に推移。ドル円はこの日の高値を更新した。
しかし、その後発表された週間原油在庫が予想を上回ったことで原油価格が下落。
株式市場が軟調な地合いとなったことや、資源国通貨などのクロス円の売りも散見。方向感の定まらない動きが続いた。
明日はイースター前のグッドフライデーで多くの海外市場が休場となるため、そろそろポジション調整の動きが目立ち始めている。
昨日は米長期金利が低下しドルが上昇するなど、金利と為替の連動性が低下しているが、この動きは一過性のものとみる。
調整が終わる来週の相場では再び金利差が意識される展開に戻るとみている。
ここにきてFRBメンバーの早期利上げ発言が増えているのは、市場の反応を見極めようとするものだろう。市場の早期利上げ期待を徐々に高めようとしているように見える。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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