[米ドル円]113円台の底固め

主な市場が休場の中で週明け東京市場のドル円は底堅い動きで始まった。
先週から米国の早期利上げ期待からのドル買いの動きの流れを引き継ぐ格好となり、ドル円はこの日の高値となる113円67銭まで上昇。その後は日経平均株価が下落したことで上値を抑えられた。
欧州市場が休場の中でNY時間に発表された米2月PCEコア・デフレーターが0.1%と予想の0.2%を下回ったことでドルは全面安。ドル円は113円15銭まで下落。しかし、クロス円の買いが強まったことでドル円は反発。113円ミドル付近まで上昇して引けてきた。
結果的に113円の底値の堅さを確認したことで買い安心感が広がった。
今日のイエレン議長の講演でハト派的な姿勢を示し、113円を再度試した時に再びサポートされるかに注目。もし、終値ベースで113円台を保つようなら底値は確実に固められたとみて買いを入れていく。
反対に、タカ派的な姿勢が示されるようなら114円台を試す展開とみる。114円ミドルにはボリンジャーバンドの上限や一目の雲の下限、そして3月10日の高値もあり意識される。
ドル円予想レンジ:114円20銭~112円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]連休明けでユーロ高の反動も

先週のブリュッセル連続テロの影響などもあり、下落が続いたユーロドルは久しぶりに陽線に転じた。NY時間に発表された米2月PCEコア・デフレーターが予想を下回ったことでドルが全面安となったことがユーロを押し上げた。
イースター休暇で、市場の流動性は低いため予想以上に上昇幅を拡大した。
連休明けの欧州勢は一先ずこの流れに乗って、もう一段上値を試す展開を予想する。
ただ、イエレン議長の講演などもあり、その前にはポジション調整の売りが強まるとみられる。
英国のEU離脱問題は依然として燻ぶり、それはEU内での離脱を促すものでもありリスクは継続。
1.13ドル付近への戻しがあれば売りで入りたい。
ユーロドル予想レンジ: 1.1240~1.1080(50%)
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[豪ドル円]4月の新年度待ち

シドニー市場はイースター連休中という事もあり、積極的な豪ドル取引は見られなかった。ただ、ドル円が堅調な地合いで始まったことで豪ドル円もつられて上昇。
NY市場では利食い売りも散見されたが総じて底堅い動きが続き、引けにかけて再び買いが強まった。連休明けのシドニー勢が打診的に動き出したとみる。
三角保ち合いが収束してきたものの、86円付近はかなり上値が重い。このレベルはフィボナッチの61.8%戻しであり、この2週間で何度も上値を抑えられているレベルでもある。4月からは本邦機関投資家の新年度に入ることから、そろそろ海外投資の動きが始まる可能性が高い。そろそろ上に放れる頃でもあり、準備をしておきたい。
豪ドル円予想レンジ:86円40銭(3月14日高値)~85円00銭
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[全般]連休明けのイエレン議長講演に注目
本日は連休明けとなり、イエレン議長講演次第ではどちらかに大きく動き出す可能性が高い。
昨日の週明けのアジア市場では東京と中国市場だけが開く中でドル円は底堅い動きで始まった。特に材料はないものの、先週からの流れを継続する動きがみられた。また、中国株価も小幅上昇する中で豪ドルも堅調な地合いとなった。
NY市場では注目の米2月PCEコア・デフレーターが0.1%と予想の0.2%を下回ったことでドルは全面安。ドル円も113円前半まで下落したものの再び上昇。ドル安が継続する中でクロス円の買いが入りドル円を押し上げた。
市場の流動性は極端に低く、昨日の動きは過度に反応し過ぎていたとみられる。
今日の欧米市場ではその調整の動きからドル買い戻しの動きが強まるとみている。
ただ、昨日の米2月PCEコア・デフレーターは前年同月比でみると+1.7%とFRBの目指す2.0%に近づいている。先週末の米10-12月期GDP確定値でも個人消費の伸びが押し上げるなど、これまでの悲観的な見方は後退。
先週は複数のFRBメンバーが早期利上げに前向きな姿勢を示しており、今日のイエレン議長の発言に注目が集まる。
もし、少しでもハト派的な姿勢に変化がみられるようならドル買いの勢いは再び強まることになるだろう。
反対に、ハト派的な姿勢を崩さなかった場合でも、市場は、FOMC会合後に利上げ期待が後退した後だけに、ドル売りの影響は限定的とみる。
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