ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-04

[米ドル円]111円割れを試す展開

(米ドル円4時間足)


朝方のドル円は111円80銭付近まで上昇して始まったものの、その後は上値の重い展開が続いた。欧州市場ではユーロ安がドルを全般に押し上げる格好でドル円も111円75銭まで上昇。しかし、NY市場に入ると再び円買いが進み、この日の安値となる111円10銭まで下落。NY株価が三指数ともに下落したことでリスク回避の円高が強まった。
米国の利上げ期待が後退する一方で、日銀のマイナス金利が円高抑制に効果がないという見方が広がっている。今年最安値となる110円67銭を下抜けすると110円割れも視野に入る。ただ、2月から続いている111円から114円ミドルのコアレンジを超えていくほどの材料は今の時点では見られない。また、下値ではクロス円などの買いが入りやすく、111円付近を底に上昇に転じるか確認してから買いを入れたい。

ドル円予想レンジ:112円00銭(38.2%)~110円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]円買いがユーロ買いを上回る

(ユーロ円日足)


先週末の米雇用統計発表前にユーロ円は2月10日以来の高値128円22銭を付けた。
しかし、発表後に再度同レベルを試したものの届かず、ダブルトップを形成し下落に転じている。
ECBによる追加利下げの可能性が後退し、ユーロ円は上昇に転じたものの、ここにきて再び下落トレンドが始まった。日銀短観では物価見通しが下方修正されたものの、日銀の追加利下げが円高を抑制できないとの見方が根強い。結果的に利食い売りなども散見され下落に転じている。
下降トレンドラインは継続しており、その手前のボリンジャーバンドの上限が上値を抑えた。下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線でありフィボナッチ38.2%戻しの126円付近で一旦は下げ止まるとみる。

ユーロ円予想レンジ:127円10銭~ 126円00銭(BB中心線、38.2%)

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[豪ドル円]RBA会合に注目集まる

(豪ドル円日足)


週明けシドニー市場では豪ドル売りでスタート。東京時間に発表された豪州2月住宅建設許可件数が予想を上回ったものの反応薄。一方、小売売上高が0.0%と予想の0.4%を下回ったことで豪ドル円は先週末の米雇用統計発表後に付けた安値85円25銭付近の損切りを誘発。下落幅を拡大した。
NY市場では原油価格やNY株式市場が下落したことでこの日の安値となる84円50銭まで売り込まれ、ほぼ安値圏で引けている。
本日の昼時間に発表されるRBA会合に注目が集まる。
最近は原油価格が下げ止まりから上昇に転じたことや、中国経済への過度な懸念が後退。豪州経済の改善も見られるなど、追加緩和期待は後退。一方で、豪ドルは対ドル対円でこのひと月間大きく上昇。RBA声明文に豪ドル高に対する強い懸念が示される可能性が高く、会合後豪ドル売り圧力が高まる可能性がある。
しかし、豪ドルの買い意欲は依然として強く、ボリンジャーバンドの下限でもあり半値戻しとなる83円前半からミドルが買い場とみる。

豪ドル円予想レンジ:85円20銭~83円30銭(50%、BB下限)

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[全般]原油安や日経平均株価の下落で円高止まらず

円買いの動きが止まらない。
週明け東京市場ではドル円が一旦は反発して始まったものの、その後は軟調に推移。
先週末発表の米雇用統計や米ISM製造業景況指数が好調な結果を示したものの、ドル円は最終的に下落。堅調な米国株式市場に対し、日経平均株価は依然として軟調な地合いが続いている。以前は米国株価と日経平均株価は連動し、NY株価上昇はリスク選好の円売りに反応していた。しかし、今回は反対にリスク回避の円買いに反応するなど、全く反対の動きになっている。
結局、日経平均株価はマイナスで引け、ドル円も上値の重い展開となった。
欧州市場ではユーロ売りが強まりドルは全般に買いが強まった。しかし、NY市場では3月米労働市場情勢指数は予想を下回り、2月米製造業新規受注は予想と一致したことや、原油価格が下落したことで株価は三指数ともに下落。ドル売りの動きが強まりドル円は111円10銭まで下落するなど、円買いに反応しやすい地合いとなっている。
前日発表された日銀短観では予想以上に日本企業の物価見通しが低下。日銀のマイナス金利の効果が危ぶまれる中で、追加利下げが円安に反応しないとの見方が広がっている。それが、投機的な円買いに向かいやすくなっていると思われる。
また、イエレン議長発言で、米経済指標が改善を示したとしてもFRBの利上げペースは緩やかになるとの見方もドル円の下落を促すものとなった。
一方、クロス円などを見ると資源国通貨なども含め堅調な地合いが続いている。昨日は調整的な売りが強まったものの、それらが一巡したところでは再度買いが入りやすい。
原油価格が再び上昇に転じれば円高から円安に転換することになりそうだ。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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