ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-04

[米ドル円]クロス円が下支え

(米ドル円2時間足)

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昨日の東京市場では日経平均株価が大きく反発し、ドルだけではなく他通貨に対しても円安が進んだ。引け後に押し戻される場面も見られたが、欧州市場ではクロス円の買い先行でドル円は109円48銭と、この日の高値を付けた。このレベルはフィボナッチの38.2%戻しとなるため利益確定の売りが並んでいた模様。この日発表された米住宅着工件数や建設許可件数が予想を下回ったことからドルは上値の重い展開となり一時109円を片足割り込んだ。しかし、株価や原油価格が堅調に推移したことでクロス円、特に資源国通貨の買いが入りドル円も下げ止まっている。
週初に円高が強まるとの懸念も一晩で後退し、市場には安心感が広がった。しかし、円高リスクが消えたわけではなく、市場のセンチメントは変化しやすい。
来週の日銀会合やFOMC会合を控え、当面は110円から108円のレンジに入ったとみる。
110円はフィボナッチ50%戻しのレベルでもあり、心理的にも節目になる。
4月15日に付けた高値109円75銭付近から売りで攻めてみる。

ドル円予想レンジ:109円80銭~108円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]中期と長期下降トレンドラインを意識

(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20160420_hiashi.jpg

ポンドドルは前日のNY市場から既に上昇が始まり、アジア市場でも堅調に推移した。また、欧州市場にかけて円安が進んだことでポンド円の買いが強まったのもポンドの下支えとなった。
底堅さが続く中で、昨日のNY時間に発表された米3月住宅着工件数や建設許可件数が予想を大きく下回り、ドルは全面安。ポンドドルは節目と見られた1.43ドルミドルを上抜け1.4420ドル付近まで上昇。このレベルには中期的な下降トレンドラインが位置し上値を抑えているものの、短期的な流れは買い方向に傾いている。
目先はボリンジャーバンドの上限となる1.45ドル付近が次のレジスタンスとして意識される。ただ、その上には長期の下降トレンドが継続しており、戻り売りスタンスで臨みたい。
今日はロンドン時間に英国3月雇用統計が発表されるが、市場の注目度は低い。しかし、予想以上の好調な結果が示されれば短期的に上値を試すきっかけにされそうだ。

ポンドドル予想レンジ:1.4500(BB上限)~1.4300

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[豪ドル円]原油価格と株価上昇で円安豪ドル高

(豪ドル円日足)


豪ドル円の買いに勢いがついている。
週明け早々主要産油国協議が決裂したことを受け資源国通貨の豪ドルは下落。同時に、G20後に米国から円安誘導をけん制されたドル円も下落。
結果的に豪ドル円は前日の高値から2円余り下落して始まった。しかし、その後欧米株式市場が堅調な地合いとなったことや、原油価格の下落も限定的となり豪ドル円は復活。
昨日のNY市場でもクウェートのストライキが3日目に突入したこともあり原油価格は1バレル41ドル台に上昇。また、冴えない米経済指標にも拘わらず好調な企業決算の結果に支えられ、NYダウは続伸。リスクオンの円安と、原油高による資源国通貨買いが重なり豪ドル円は4月4日以来の高値85円43銭まで上昇。
RBA議事録要旨は、「極めて緩和的な金融政策が適切」との内容で一時的に売りが出たものの、寧ろ押し目買いが入り上昇。
目先の上値目途はボリンジャーバンドの+1σの位置する85円後半が意識される。
ただ、この二日間で3円余り上昇したこともあり、そろそろ利食い売りには注意したい。

豪ドル円予想レンジ:86円00銭(BB上限付近)~84円70銭

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[全般]ドル安と円安同時進行

株価や原油価格の上昇で市場には全般に楽観的なムードが広がり、リスクオンの円安とドル安も同時に進行している。
東京市場では前日のNY市場で予想外の円安が強まったことやNY株価の上昇を好感。日経平均株価は大幅上昇となり、円もリスク選好の動きから売りが先行。ドル円は109円台に乗せた。引け後に利食い売りなども見られたが、欧州市場では日経平均先物の上昇に併せて円売りが先行。ドル円だけではなくクロス円でも全般に買いが目立った。
NY市場では原油価格が前日に引き続き上昇。クウェートの石油労働者ストライキが3日目に入ったことなども価格を押し上げる要因となった。前日に節目の1万8000ドル台に乗せたNYダウはこの日も続伸。利食い売りをこなしながら50ドル近く上昇する等、リスク選好の動きが強まった。
一方、この日発表の米3月住宅着工件数や住宅許可件数が予想を大きく下回り、住宅市場の弱さが示された。発表後はドル売りが強まったが、寧ろクロス円の買いが強まりドル円の下値も限られた。
結果的にドル安と円安が同時に進行したことでドルは円以外の主要通貨に対し下落。
市場の円高リスクがこれで収まったわけではないものの、G20や主要産油国協議などのイベントリスクが終了したことで一時的に市場には安心感が広がっている。
来週は日銀会合やFOMC会合を控えており、リスクオンの動きは短命で終わる可能性も高い。
今日は日本の貿易収支の発表などに注目が集まる。黒字が拡大すると予想されるが、今の市場のセンチメントでは円高への影響は限定的とみる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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