ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-04

[米ドル円]105円台が視野に

(米ドル円日足)

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未明に行われたFOMCではほぼ予想通りの結果となったことで、ドル円はそれまでとほぼ変わらず底堅い動きで終了。東京市場では日銀会合を控えていたが利食い売りなどは見られなかった。
ところが、日銀会合では金融政策の現状維持を決定したとの報道が流れると、ドル円は111円80銭付近から一気に3円下落。堅調に始まった株式市場も高値から1000円近く下落するなど、市場はパニック状態に陥った。市場は何らかの追加緩和を実施するとみていたことから完全にネガティブサプライズとなった。その後の黒田総裁記者会見でも今後の具体的な追加緩和策が示されなかったことで更にドル円は下落し、一時108円を割り込んだ。その後NY市場に向けては買い戻しが入り108円70銭付近まで上昇したものの、NY市場で再び下落。この日発表された米GDP速報値が予想を下回ったことで株価が三指数ともに下落。リスクオフの円買いが強まりドル円はこの日の安値となる107円87銭を付けた。東京市場の高値から4円近く下落したことになる。
結局、円高リスクから脱したと思ったが一週間でドル円は往って来いとなった。
一気に下落しただけに、まだドル円の買いポジションが残っているとみられ、戻しは限定的とみてよいだろう。
今日から日本勢は大型連休に入ることから、薄商いの中で2014年10月のレベルである105円台を試す展開も視野に入ってきた。

ドル円予想レンジ:108円70銭~ 107円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]巻き戻しの売り継続

(ユーロ円日足)

EUR_JPY_20160429_hiashi.jpg

日銀の金融政策現状維持の報道でユーロ円は126円から一気に3円下の123円前半まで下落。その後買い戻しも見られたがNY市場では再び売り圧力が増し、この日の安値となる122円52銭を付けた。
ドル円が急落した時点ではユーロドルは寧ろ上昇していることから、ユーロ円の直接の売りはそれ程入っていない可能性が高い。ECBが先週既に追加緩和を見送ったことで、日銀の追加緩和期待から既に買いが入り始めていた。買いが入り始めたレベルが123円40銭付近で、既にそのレベルを一気に下回った。損切りなどはある程度ついたとみられるが、下落速度が早過ぎたことで売り切れていないとみた方がよさそうだ。
長期の下降トレンドは継続しており、ボリンジャーバンドの中心線は依然として下を向いている。先週の安値であり今年最安値でもある121円70銭を下抜けると更に損切りを巻き込み、下落幅は拡大するとみる。

ユーロ円予想レンジ:123円50銭~121円70銭(4月18日安値)

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[NZドル円]RBNZは現状維持

(NZドル円日足)


FOMC会合後に開かれたRBNZ会合では現行の政策金利2.25%の据え置きを決定した。声明文では「一段の政策緩和が必要になる可能性があり、より低水準のNZドルが望ましい」とした。しかし、既にこれまでの内容を踏襲するものでNZドル売りには繋がらなかった。寧ろ「最近の原油高でインフレが高まる可能性がある」とし、NZドルは一気に上昇。対ドルでは一日を通し底堅い動きとなった。
しかし、日銀の現状維持報道でドル円が急落したことでNZドル円は一気に下落に転じ、高値から2円40銭下の74円96銭を付けた。
しかし、全般にNZドルの買い意欲は強く、ドル円の下落懸念が後退すれば対円で買いを入れていきたい。一先ず、フィボナッチの50%戻しレベルで下げ止まったが、まだ売り圧力は残り、その下の61.8%戻しとなる74円ミドルが下値目途とみる。

NZドル円予想レンジ:75円70銭~74円50銭(61.8%)

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[全般]日銀は緩和、FRB利上げ見送りでドル円急落

日銀はこの日、政策金利据え置きを決定。その他の金融政策も全て現状維持としたことでドル円、株式市場ともに急落となった。
この日の未明にはFOMC会合が開かれ、FRBは前回と同様に早期利上げに対してヒントは示さなかった。これはほぼ予想通りだったものの、年内利上げの可能性は残されたことでドル全般に底堅い動きで東京市場は始まった。
しかし、昼過ぎに発表された日銀会合では現行の金融政策を維持することを決定。市場は今回の会合では追加利下げに加え金融機関へのマイナス金利適用も含めた大胆な追加緩和が実施されるとの見方が既に広がっていた。結果的に市場は失望。ドル円は発表後一気に3円余り、日経平均株価は高値から1000円近く下落に転じるなど、まさにネガティブサプライズとなった。
先週の金曜日に日銀が追加緩和の検討をしているとの報道で、それまでの円高リスクへの燻ぶりが後退。ドル円は112円近くまで上昇。株価も下落不安が後退し堅調な地合いに戻ったところだった。市場は今回の日銀会合では少なくとも何らかのアクションがあると信じていただけに、この結果には完全に失望感が広がった。今後の日銀への信頼が揺らぐことになるだろう。
FOMCでは少なくとも6月まではドル上昇期待は望めない。円は今回の日銀会合の決定で金融政策の限界を露呈。ドル買い介入にしてもG20での密約はまだ継続しており、極端な相場の乱高下以外は期待できない。
連休中という事もあり、円は海外投機筋などによる更なる買いが強まりかねない。

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