ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-06

[米ドル円]イベントリスクは残る

(米ドル円日足)


東京市場が始まってすぐに佐藤日銀審議委員が「マイナス金利は緩和ではなく寧ろ引き締め的」「2%物価目標は無理して達成する必要はない」と発言。本来なら余り反応しない市場も、ドル円の下落が続いていた時だけに反応。109円を割り込み108円84銭まで下落した。その後は109円30銭まで買い戻しも見られたが戻り売りに上値を抑えられた。
NY時間に開かれたOPEC会合で増産凍結は合意に至らず原油価格が下落。つられてNY株価が下落するとドル円はこの日の安値となる108円53銭まで下落。このレベルはフィボナッチの半値戻しでもあり下げ止まった。
昨日でOPEC総会やECB理事会というイベントリスクは終了。しかし、今日は今週最も注目される米雇用統計というイベントが控える。
予想通りの結果であればFOMCの早期利上げ期待が高まり、素直にドル買いに反応するとみる。反対に予想を下回る内容となれば一時的に108円を割り込むリスクも残る。
ただ、ドル円はこの二日間でドルロングポジションが大分解消されている。利上げ期待後退は株価の上昇にも繋がることから、押し目は拾っていきたい。

ドル円予想レンジ:110円00銭(転換線)~108円50銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ECB緩和余地残す

(ユーロ米ドル日足)


ECB理事会は現行の政策金利を予想通り据え置きを決定。市場の反応は見られなかった。しかし、その後のドラギ総裁記者会見では「成長リスクは下方向に傾いている」と発言し、市場は発言後ユーロ買いに動いた。しかし、発表前に既にユーロは上昇していたことから、戻り売りに上値を抑えられ下落に転じた。
結局、今回追加緩和を見送ったことで市場は緩和余地ありとの見方が高まった。
今日の米雇用統計で予想通りの結果となればドル買いの動きが強まり、ユーロは上昇チャネルの下限を下回る可能性が高いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1180~1.1060(50%)

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[カナダドル円]原油価格の底堅さ確認

(カナダドル円日足)


OPEC総会では増産凍結合意には至らず原油価格は一時1バレル47ドル台まで下落。これを受けカナダ円も82円67銭まで下落した。しかし、その後発表された週間原油在庫が減少したことが伝わると原油価格は49ドル台に戻された。カナダドルもこれを好感し上昇。また、NY株式市場も上昇に転じたことでリスクオンの円売りも加わりカナダ円は83円台に押し戻され、そのままNYを引けている。
OPEC総会ではそれ程期待は高まっていなかったものの、それでも原油価格が50ドル近くにとどまった。原油価格の底堅さが確認された格好だ。
カナダの山火事などで一旦は下落したカナダドルだが、ここにきて悪材料も出尽くし感がある。底値も今年に入り徐々に切り上がっており、上昇トレンドは継続している。82円付近を下回らない限りこのトレンドは継続。

カナダ円予想レンジ:83円80銭(38.2%)~82円70銭

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[全般]米雇用統計予想通りならドル買いへ

昨日もドル円の下落は止まらず、円高株安の負のスパイラルが続いた。
日経平均株価が下落しドル円も上値の重い展開で始まった矢先、佐藤日銀審議委員が「マイナス金利は緩和効果どころか寧ろ引き締め的」「2%物価目標は無理して達成する必要はない」等の発言で日銀の追加緩和の可能性が後退。この発言を機にドル円は109円を割り込み、日経平均株価も下落幅を拡大した。結局日経平均は343円安と続落。
欧州時間に開かれたECB理事会では予想通り政策金利やマイナス金利は据え置かれたが、市場の反応は見られなかった。しかし、その後のドラギ総裁記者会見でユーロは上昇後下落に転じた。ドラギ総裁は「成長リスクは下方向に傾いている」「リスクは世界経済や英国国民投票に関係している」と発言。今後も必要ならあらゆる行動を実施するとしたが、特に目立った内容はなかった。しかし、市場は今後の緩和余地を残したとの見方もありユーロ売りが強まった。
NY市場では注目のOPEC総会が開かれたが、サウジが生産上限を設置するのは時期尚早とした。また、イランが制裁前の水準に戻したいという事もあり増産凍結に反対する等、予想通り合意に至らなかった。これを受け原油価格は一時48ドルを割り込みNY株式市場も軟調なスタートとなった。ドル円もリスク回避の動きが強まり108円53銭まで下落した。
しかし、その後発表された週間在庫で原油やガソリンが減少したことを受け原油価格は反発。NY株式市場も上昇に転じたことでドル円も反発して引けてきた。
全般にリスク回避の動きが強まる中で、本日は注目の雇用統計が発表される。
既に全体的なポジションは縮小されており、今回の失業率が4.9%でNFPRが16万人増と予想通りの数字であれば早期利上げ期待が高まりドルは素直に上昇するとみる。一方でNY株式市場は既に織り込み始めており、大きな下落はないとみている。
ただ、英国EU離脱問題や日銀の追加緩和への期待が後退する中で、円高リスクは当面燻ぶる。

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