[米ドル円]日銀会合、期待か失望か

昨日のNY時間に日銀が追加緩和を実施すると同時に政府が大規模な経済対策を打ち出すとの報道でドル円は104円後半から105円ミドルまで上昇。
既に市場は量的緩和の拡大やマイナス金利の深堀りなどを織り込み始めているだけに、これだけでは円安に反応しにくい。しかし、政府と一体となればヘリコプターマネーへの期待が高まり、もう一段のドル円上昇に繋がる。市場はアベノミクス再燃への期待が高まり、円安は継続する。
反対に、期待を裏切れば失望売りによるドル円の下落圧力は上昇圧力を上回るものとなるだろう。
ただ、昨日のFOMC会合では今後の経済指標次第では利上げの可能性が示されており、今日の米GDP速報値次第ではドル押し上げ要因となる。
今日のドル円は上下に忙しい動きになるかもしれない。
ドル円予想レンジ:107円50銭(7月21日高値)~103円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]ストレステストとイタリア不良債権

東京市場が終わったところでユーロドルは7月19日に付けた高値1.1080ドルを上抜き、損切りを巻き込みながら1.1117ドルまで上昇。上値ブレイクとみられたがすぐに押し戻されるなど、仕掛け的な買いが入った。その後もNY市場で1.11ドル台に乗せたものの、上値の重さが目立った。
昨日発表されたドイツのCPI速報値や失業率は好調な結果を示したことでユーロ買いに反応。しかし、イタリアの銀行不良債権問題が燻ぶる中で、今日はEBA(欧州銀行監督庁)がストレステストの結果を発表する。その中でイタリアの大手銀行モンテ・パスキは不合格になると予想される。イタリア政府と同行の再建策が打ち出されるとの見方もあるが、それが失敗すれば欧州危機が再燃しかねないリスクを抱える。
ブレグジット問題は一先ず後退したものの、欧州の問題は根深いものがある。
ストレステストで更なる不合格銀行が出るようなら一時的にユーロ売り圧力が高まる可能性がある。
ユーロドル予想レンジ :1.1110~1.1020(61.8%)
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[豪ドル米ドル]原油安も影響薄

FOMC後に一旦底割れが見られたがその後も上昇チャネルの下限に沿った動きが続いている。昨日は欧米市場で原油先物価格が下落したことで豪ドルドルは上値の重い展開が続いた。しかし、全般に押し目を買う動きがみられるなど、底堅さが目立つ。
米長期金利は低下していることも豪ドルドルの下値サポートになっている。
追加緩和期待も後退する中で、コアCPIが予想を上回るなどインフレ懸念も燻ぶる。
今日は日銀会合が開かれるが、円を絡まない通貨ペアの取引にも注目したい。日銀会合というイベントが終わり、市場が楽観的なセンチメントになると豪ドルは買われやすい。
一先ず上昇チャネルの下限0.74ドル後半で買いを入れ、フィボナッチ61.8%戻しの0.7580ドル付近を目指す。
豪ドルドル予想レンジ:0.7580(61.8%)~0.7480
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[全般]日銀と政府一体での政策?
欧州市場では原油先物価格が下落したことで資源国通貨を中心に売りが強まるとドルが全般に上昇。ドル円はクロス円の売りとドル買いの綱引きとなり104円後半のもみ合いが続いた。
NY市場が始まっても方向感の定まらない動きは継続。NY株式市場もダウは小幅続落、S&Pは小幅続伸といった動意の乏しい状態が続いた。
ところがNY時間後半に入ったところで一部通信社が29日の日銀会合で「追加緩和を検討」「経済対策と相乗効果を期待」「日銀が追加緩和を決定すれば政府は声明を出す方向で準備している」と報道し、ドル円は一気に104円80銭から105円50銭に上昇した。
市場は今回の日銀会合で量的緩和の拡大やマイナス金利の深堀りを実施するとの見方を織り込んできている。これ以上のものを期待するとすれば、政府と一体となったアベノミクス再燃になる。この報道が事実であれば、それなりの効果はありそうだ。
それでも、ドル円の上昇幅が限られるようなら今後円高を止める手段が限られてくる。
市場の期待を喚起する程の演出効果をもたらすことが出来るかが今日の日銀会合の焦点になりそうだ。
一方、FOMCでは今後の経済指標の結果を見てから利上げを検討するとしており、今日の米GDP速報値に注目が集まる。
もし、2%を割り込むようならドル売りのきっかけになりかねず注意したい。
これらを見極めるまでポジションは一方向に偏らせない方がよさそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]日銀追加緩和期待

東京市場でドル円は乱高下となった。政府の経済対策が27兆円になるとの見通しが示されたことでドル円は105円前半から一気に106円54銭まで上昇。ちょうど昼にかかる時間帯という事もあり薄商いの中での上昇となり、すぐに押し戻された。しかし、その後WSJ紙が「財務省が50年債の発行を検討している」と報道。ドル円は再び106円台に乗せてきた。
しかし、その後政府が否定したことで再び105円付近まで押し戻されるなど、荒っぽい動きが目立った。それだけ、明日の日銀会合への注目度が高いという事であり、どちらに行ってもおかしくないという事だろう。
FOMC会合後にドル円は再び106円に乗せたものの、東京市場で2度跳ね返されたことで売りが並んだ。FOMCの結果はどちらかといえばタカ派的であり、ドル円の底値は切り上がったとみる。
ただ、全般にポジションの偏りは見られず、今日も短期的に振りはあっても「往って来い」になりやすい。
ドル円予想レンジ:106円20銭(61.8%)~104円50銭
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[ユーロ米ドル]高値面合わせの戻り売り

FOMC会合発表直後にユーロドルは1.10ドルから1.0955ドルまで下落し、その後反発。声明文ではタカ派的な色の濃い内容となりドル買いに反応。しかし、その後は寧ろドル売りユーロ買いが進んだ。結果的にユーロのショートポジションカバーが入ったとみた方が良いかもしれない。先週7月18日に付けた高値1.1085ドルから下落が始まり1.0950ドルの安値まで売り込んだユーロショートが残っていた模様。昨日もFOMC後にこのレベルを下回らなかったことで底値の堅さが確認された格好だ。
FOMCや日銀会合が終われば次はECBの追加緩和期待が高まる可能性が高く、ユーロの上値はどうしても抑えられ易い。
下落前のレベルである1.1088ドル付近との面合わせで上抜け出来ない場合には再度売りを出していきたい。
ユーロドル予想レンジ :1.1080~1.1020(50.0%)
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[豪ドル米ドル]上昇チャネル辛うじて継続

昨日の東京時間に発表された豪州4-6月期CPIは予想通り0.4%となったが、コアCPIが予想を上回ったことで豪ドルドルは上昇。しかし、この日はFOMC会合を控えポジションの手仕舞いがすぐに入り往って来いの状態となった。寧ろ、豪ドルの売りを誘ったことで下落基調に変わった。
FOMC会合では予想通り政策金利据え置きが発表された途端豪ドルドルは0.74ドル付近まで下落。しかし、すぐに0.75ドルまで反発する等、荒っぽい動きとなった。
発表を挟んで投機筋が仕掛けたような動きが見られ、上昇チャネルの下限がブレイクされた。最終的に終値ベースで下限を上回ったことで上昇基調は継続とみる。
原油価格の下落など豪ドルドルにとっては向かい風が吹くものの、米長期金利の低下が豪ドルドルの押し上げ要因となる。
基調はしっかりとしており、押し目買いは継続。
豪ドルドル予想レンジ:0.7550(50.0%)~0.7460
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[全般]FOMC後は日銀会合控え神経質な展開へ
前場での為替や株式市場は比較的穏やかな幕開けとなったが、昼にかけてドル円は上昇。政府の経済対策規模は27兆円超になる見通しとの報道が流れたためだ。ドル円は105円前半から106円ミドルまで一気に上昇。一旦は押し戻されたが、その直後にWSJ紙で「日本政府は景気対策で50年債の発行を検討している」との報道が流れ再び上昇。しかし、すぐ後に財務省が50年債の発行を否定すると再び下落に転じるなど、荒っぽい動きとなった。最終的にほぼ「往って来い」の状態となったものの市場では日銀や政府に対し、再び期待が広がり始めたことは確かだろう。
NY市場では注目のFOMC会合が開かれ、その声明文の内容を巡ってこちらも乱高下。
FOMCは現行の政策金利0.25-0.5%を予想通り据え置きを決定した。
声明文では景気見通しの短期的なリスクは後退したと明言。これを受けドル円は上昇。一方で株式市場にとってはネガティブ材料となりリスク回避の高まりから円が買われドル円は上昇後下落に転じ往って来いの展開となった。FOMC声明の内容を見るとブレグジットや労働市場への懸念は後退。一方、インフレ期待は低いままであるといった結果が示されただけだ。具体的な利上げには触れていないものの、今後の雇用統計などの結果を踏まえ9月利上げの可能性を残した。
しかし、米長期金利は一気に1.5%まで低下するなど、実際の年内利上げに関しては慎重な見方が伺える。
結果的に、今回のFOMCは予想の範囲内という結果として受け止められる。
市場の次の注目は明日の日銀会合に移る。昨日の東京市場の動きをみるとほぼ追加緩和に関しては織り込んでいる。後は、市場が予想する以上の緩和政策が打ち出されるかにかかる。万が一、何も出なければ一気に円高に向かう可能性があるが、それは今の時点では考えなくてもよいだろう。政府と日銀が歩調を合わせることでアベノミクスの再始動への期待が高まるかが焦点になりそうだ。
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[米ドル円]FOMC控えポジションは軽く

東京市場が始まった途端ドル円の下落が始まった。日経平均株価が下落したこともあるが、明日のFOMCや週末の日銀会合を控えポジションを手仕舞う動きが目立った。
先週のBBC報道で下落した安値105円ミドル付近にあった損切りを巻き込みながらドル円は一時片足103円99銭まで下落した。流石に急ピッチに下落した反動から買い戻しが入り反発。NY市場にかけて105円手前まで戻されたが、半値戻しのレベルという事から再び売りが並んだ。今回のFOMCでの追加緩和期待はない。しかし、これまでの好調な米国経済指標やブレグジット不安の後退などから年内利上げの可能性が高まるとみられる。
そうなれば、ドル買いの勢いが強まる一方で株価にとってはネガティブ材料となり円高に反応。発表後のドル円は荒っぽい動きになることは確かだ。
全体のポジションは既に売りが先行しただけに、買いを入れるチャンスを探りたい。
ドル円予想レンジ:106円20銭(61.8%)~104円00銭
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[ユーロ円]下のサポートブレーク

東京市場が始まったところでドル円が下落してユーロ円も下落。
目先サポートとして意識されていた116円前半を割り込み、損切りを巻き込みながら114円ミドルまで売り込まれた。
元々ユーロの取引自体東京市場では少なく、下落幅は大きくなりやすい。欧州勢はユーロ買いからスタートしたことでユーロ円も買い戻しが入った。
NY市場でもクロス円全般に買い戻しの動きが強まり、ユーロ円は115円33銭まで上昇。
その後はNY株式市場や原油価格が下落したことで円高の動きが強まり115円付近で引けている。
損切りを巻き込んだ売りはこれでほぼ一巡したとみられる。
FOMCというビッグイベントが終了すれば、リスクオンが強まりサポートレベルであった116円前半までの戻しもありそうだ。
ユーロ円予想レンジ :116円40銭(50.0%)~114円40銭
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[豪ドル米ドル]上昇チャネル継続

東京市場の始まりからドル円が下落したことで、ドル全般に売りが強まり豪ドルドルも上昇。
通常ドル円が下落する時は豪ドルの売りも出やすくなるものの、この日は見られなかった。
後場が始まったところで豪ドルに纏まった買いが入ると、0.75ドル付近の損切りを巻き込みながら0.7533ドルまで上昇。しかし0.75ドルミドルからの豪ドルショートポジションの巻き戻しが入った模様で、欧米市場では調整の売りも入り0.75ドルを割り込む場面も見られたが、NY終値ベースで0.75ドルをキープ。
上昇チャネルの下限を下回らなかったことで買い安心感が広がっている。
今日は豪州4-6月期CPIが発表される。予想は前回の-0.2%から+0.4%に上昇するとみられる。予想通りであれば追加緩和期待が後退し豪ドル買い圧力が高まりそうだ。
豪ドルドル予想レンジ:0.7560(50.0%)~0.7490
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[全般]日米金融政策の不透明感から円高ドル安
明日のFOMC会合や週末行われる日銀会合を控え利益確定の売りが先行。更に、日銀の追加緩和に対する不透明感が広がったためだ。黒田総裁が先週末のG20でヘリコプターマネーに対して否定的な発言をしたこと、また日銀の量的・質的緩和に対し限界説が広がったことも、会合前にポジションを縮小する動きを促した模様。
欧米市場では米長期金利が低下したことでドルが全般に売られやすい地合いが続いた。明日のFOMC会合を控え、ポジションを縮小する動きも目立った。
NY株式市場はダウが20ドル下落したのに対しナスダックは13ドル上昇するなど、前日既に売りが出た後だけに様子見気分が広がった。
昨日発表されたケース・シラー米住宅価格指数は予想を下回ったものの、その他の消費者信頼感指数や新築住宅販売件数、そしてリッチモンド連銀製造業指数は予想を大きく上回る好結果となった。しかし、為替や株式市場はこれらの数字には、ほとんど反応を示さなかった。日米金融政策というビッグイベントを控えリスク回避の動きが先行。
特に、日米金融政策に関して新しい材料が出たわけではなく、あくまで調整の域を脱していない。
これで市場全体のポジションは大分軽くなっており、明日未明に発表されるFOMC会合の結果次第でどちらにも動きやすくなった。
最近の傾向としてイベントなどの前後で市場はフェイントが入ることが多いので注意したい。
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[米ドル円]原油や株安でリスクオフの円高

週明け東京市場ではゴトー日という事で事業決算のドル買い需要が高まりドル円は106円72銭まで上昇。その後は株価下落とともに円高が進み106円前半まで押し戻され往って来い。
欧州市場では株式市場が上昇したことでドル円も106円40銭まで買われたものの、NY市場では再び下落に転じた。
原油価格が下落したことでNY株式市場も三指数ともに下落。明日のFOMCを控えポジション調整も含めた売りが出た模様。これによりリスク回避の円高が強まりドル円は105円後半まで下落し、ほぼ安値圏で引けている。日本政府が国と地方の財政支出を当初の2兆円から6兆円に増額するとの報道で一時的に買いが入ったものの、実際は来年も含め数年の予算という事から失望売りが出て押し戻された。
今日のドル円はもう一段の下値を探る展開が予想されるが、明日のFOMCを控え下値も限定的とみる。押し目では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:106円30銭~105円30銭(61.8%)
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[ユーロ円]好調なドイツIFO

昨日の欧州時間に発表されたドイツの7月IFOは108.3と予想の107.5を上回ったことでユーロは上昇。株式市場もこの結果に好感し、ともに上昇した。しかし、NY株式市場は三指数ともに下落に転じたことでユーロ円もリスク回避の円買いが強まり下落に転じた。
ユーロ自体は底堅い動きが続いているものの、1.1ドルには売りが並んでいるとみられ、そろそろ上値が抑えられる可能性が高い。2時間足チャートを見ると短期の三角保ち合いが収束すると上に放れる動きが繰り返されている。それも徐々に上値が重くなっており、116円には損切りが並んでいるとみられる。このレベルを割りこむようなら38.2%戻しの115円ミドル付近が次のサポートレベルとなる。
ユーロ円予想レンジ :116円50銭~115円50銭(38.2%)
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[豪ドル米ドル]チャネルの下限

東京市場ではドル円の上昇とともにクロス円全般に買いが入り、豪ドルも堅調なスタートとなった。欧州市場でもユーロ高に攣られて底堅い動きが続いたがNY市場に入り原油価格が下落したことで資源国通貨の売りが強まり、豪ドルドルも0.74後半から下落に転じた。その後も売りが続き0.74ミドルまで下落した後は引けにかけショートカバーが入ったものの、上値の重い展開が続いている。現在0.74ミドルは上昇チャネルの下限が位置していることもありサポートされている。
ボリンジャーバンドの中心線が上昇から横ばいに転じており、そろそろ下値リスクが高まり始めている。0.7440レベルを下抜けると上昇チャネル終了となりボリンジャーバンドの下限を試す展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7480~0.7360(BB下限、61.8%)
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[全般]軟調な株式市場でリスクオフの円高
しかし、企業決算を控え株式市場ではポジション調整の売りに押されたことで、ドル円も押し戻された。
欧州市場はこの日発表されたドイツ7月IFOが予想を上回ったことからユーロが上昇。株式市場が上昇し、リスクオンの円売りが強まった。
NY市場では原油価格が下落したことで株式市場が軟調な地合いとなり全般にリスク回避の動きが強まった。
特にこの日は目立った材料がない中で、今日から始まるFOMC会合を意識した方向感の乏しい動きが続いた。
本日のNY時間にはケースシラー住宅価格指数や新築住宅販売件数、そして消費者信頼感指数などの指標発表があり注目が集まる。
これらの結果が予想を上回るようなら明日のFOMCではタカ派色が濃くなり、年内早期利上げ期待が高まる。そうなれば、ドル高に反応するものの、株式市場が軟調地合いになるとリスクオフの円高が更に高まる。予想を下回った時は反対にドル安円安の動きが強まることになる。
結局、FOMCを控えドル高と円高の綱引きとなりドル円も動き難い展開が続きそうだ。
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[米ドル円]日米金融政策発表でドル円の岐路

先週BBCによる黒田総裁の「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」と発言した報道でドル円は107円ミドルから105円ミドルまで2円余り下落。しかし、それはブレグジット前の発言という事が分かると約半値戻しの106円ミドルまで戻したものの上値が重くなった。先週末のG20でも黒田総裁はヘリマネに対し否定的な発言をするなど、今週の日銀会合では見送られる可能性が高いと思われる。一方、ヘリマネ以外にもマイナス金利の深堀や量的緩和の拡大などが打ち出される可能性が高い。もし、ヘリマネが見送られたとしても既に先週ガス抜きされたことで、それ程大きな下落に繋がらないとみる。
一方、FOMCではブレグジットや労働市場への懸念が後退したことで再びタカ派が増える可能性が高い。
市場は円とドルのどちらに強く反応するかでドル円の流れが決まってくる。
今週はドル円の100円を目指すのか、110円を狙うこととなるか分岐点になりそうだ。
今週のドル円予想レンジ:108円00銭~103円60銭(50.0%)
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[ポンド円]英GDP次第で一段の下落も

一時のブレグジットショックによる極端な下落リスクは後退したものの、依然としてポンド円は上値の重い展開が続いている。
先週はBOEがブレグジット後も英国経済が急速に鈍化している明確な証拠は見当たらないとの見方を示した。これにより8月の追加緩和の可能性は低下したことでポンド円は上昇。ソフトバンクが英国大手半導体企業ARMを約240億ポンドで買収することを発表するなど、ポンドの買い材料が見られた。しかし、前回の高値143円台には届かずに142円前半で頭を抑えられた。週末発表された英国7月サービス業PMIが予想を下回ったことでポンド円は一気に138円ミドルまで押し戻されるなど、悪材料に反応しやすい状況が続いている。
今週は英国4-6月期GDP速報値が発表される。予想は前回よりも改善が見込まれるものの、少しでも下回ればポンド売りが待ち構えている。
今週のポンド円予想レンジ :141円10銭(7月22日高値)~136円00銭(50.0%)
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[豪ドル円]三角保ち合い放れ

ブレグジットで急落した後に74円ミドルで豪ドル円はダブルボトムを形成。その後上昇に転じたものの、ブレグジット直前の高値81円ミドルで上値を抑えられダブルトップも形成。上値を抜けきれなかったことで三角保ち合いに入った。この形は下降を示すディセンディングトライアングルであり、教科書的に言えば収束後下放れの可能性が高い。
78円90銭を下回るようならフィボナッチ50%戻しの78円が下値目途とみる。
先週は原油価格が軟調な地合いを示したことで資源国通貨は全般に上値が抑えられ、それぞれソーサートップとなった。ソーサートップが出来る時は相場に勢いがない時で、下放れたとしても下げ幅は限定的となる。
今週は豪4-6月期CPIが発表されるが、これまでの低金利や豪ドル安が効果を示すようなら豪ドル円は寧ろ反発。再び81円ミドルを試す展開も予想される。全般に見るとリスクオンの豪ドル買いが優勢に見える。
今週の豪ドル円予想レンジ:81円00銭~78円00銭(50.0%)
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[全般]日銀とFOMC会合でドル円に注目集まる
先週は日銀の追加緩和や政府の景気対策に市場の注目が集まりドル円は上下に荒っぽい動きとなった。日本政府は20兆円超規模の経済対策を実施するとの見方が広がったことや、ヘリコプターマネーへの期待でドル円は107円ミドルまで上昇。ブレグジットショック直前の高値106円80銭を上抜いたことで上昇期待が高まった。ところが、その後BBCが黒田総裁の「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」との発言を伝えるとドル円は一気に105円ミドルまで押し戻された。その後、この発言は6月17日のブレグジットショック前の発言であることが分かると106円台ミドルまで押し戻された。しかし、市場はヘリコプターマネーの実施に懐疑的な見方が広がったことで上値の重い展開が続いた。
今週の日銀会合でヘリコプターマネーに近い政策が打ち出されるようなら、既に失望売りが出た後だけに、円安に再び火が付く可能性が高い。反対に、今回の会合で実施が見送られたとしても過度な円高は回避されるとみる。
一方、ここ最近発表された米国経済指標は小売や製造業、住宅関連など好調な結果が示された。また、NY株式市場も最高値を連日更新するなど、底力が示された。
今週のFOMCではタカ派的な見方が再び増える可能性が高いとみる。前月のFOMCではブレグジットの行方や労働市場への懸念が示され、ハト派的な見方が強まった。しかし、ブレグジットショックも予想されたほどの影響はなく、6月労働市場も大きく改善。これらの懸念がある程度払しょくされたことで今回のFOMCでは年内利上げに前向きなメンバーが増える可能性が高い。
日銀は依然として更なる追加緩和姿勢を打ち出し、FOMCが今後の利上げペースを速める姿勢を示すことになればドル円は底堅い動きが予想される。
ただ、その度合いが市場の期待を下回るようなら一時的に円高ドル安の動きが強まることになる。いずれにしても、今週はドル円に注目が集まることになる。
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[米ドル円]ヘリマネ期待は残る

朝方のドル円は前日の流れを継いで108円を目指す展開かと思われたが一転して下落に転じた。東京市場が引けたところで日銀内に巨額の長期国債買い入れを継続する量的・質的緩和に懸念する声が増えているとの報道が流れた。市場での反応は薄かったが、その直後に黒田総裁が「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」と発言したとのBBCによる報道でドル円は一気に高値から2円近く下落した。同時にポンド円などのクロス円も下落するなど円全面安となり、梯子を外された格好となった。ところが、その後BBCのこのインタビューが6月中旬のものであったことが伝わると買い戻しの動きが強まった。
しかし、NY市場では株式市場が三指数ともに下落し原油価格も低下したことでリスクオフの円高が強まり、結果的にドル円は上値の重い展開が続いた。
来週の日銀会合ではヘリコプターマネーが実施される可能性が残るものの、市場は今回の報道で疑心暗鬼に陥った。しかし、これでもしヘリコプターマネーが実施されると円安が再び強まることになる。
高まり過ぎたガス抜きを先にしてしまった感もあり、ここからのドル円の下値は限定的となったのではないか。
ドル円予想レンジ:106円50銭~105円20銭(61.8%)
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[ポンド円]底値切り上がる

東京市場が引けたところでBBCによる黒田総裁発言の報道が伝わるとドル円が急落。ポンド円もまとまった売りが出て一気に2円余り下落した。相変わらずポンド円は値幅の大きな動きが続いている。しかし、他のユーロ円や豪ドル円などの売りは殆ど見られないのは、それだけポンド円のポジションがどちらかに傾いているという事かもしれない。
短期的にみるとポンド円は既に底を打っており、徐々に底値が切り上がっている。
上昇トレンドラインに近づいたところでは買いを入れておきたい。フィボナッチの61.8%となる141円10銭を上抜くようなら、昨日の下落前の高値となる142円ミドルを一気に見に行く可能性が高い。
ポンド円予想レンジ :141円10銭(61.8%)~139円50銭
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[豪ドル円]ソーサートップからもみ合い

豪ドル円は81円ミドルのダブルトップを付けた後、天井を示すソーサートップを形成し始めている。このソーサートップの形は上にも下にも相場の勢いがないことを示すものだ。このトップがみられた時は大抵その後狭いレンジでのもみ合いが続くことが多い。
昨日はBBCの黒田発言報道で一気に79円直前まで下落したが、豪ドル自体の売りは見られていない。
ドル円が底堅い動きに変わってきたことで、豪ドル円も下落前のレベル付近まで戻る可能性が高い。
昨日のNY株式市場は久しぶりに三指数ともに下落したことでリスクオンの動きが後退。
株式市場や原油価格が再び強まる時が豪ドル円上昇のサインとみる。
豪ドル円予想レンジ:80円30銭(50.0%)~79円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]日銀の大胆な追加緩和期待剥落
ところがその直後に黒田総裁が「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」と発言したとのBBCによる報道が流れるとドル円は下落。ポンド円などのクロス円も巻き込み一気に円高が進んだ。その後、このインタビューは6月中旬のものだとわかり買い戻しが入ったものの、上値は切り下がった。
欧州市場ではこの日ECB理事会が開かれ、政策金利0.25%を据え置くことで決定。予想通りの結果となり市場の反応は見られなかった。
その後のドラギ総裁記者会見では全般にこれまでの発言を踏襲するもので、特に新たな追加緩和策が打ち出されなかったことでユーロは上昇。しかし、ブレグジットの影響を受け、欧州の景気見通しに下振れリスクがあると発言。一転してユーロは対ドル対ポンドなどのクロスでも売りが強まった。
NY市場では株式市場が三指数ともに下落。原油価格も下落するなどこれまでの楽観的なムードも後退し全般に一服感が広がった。この日発表された新規失業保険申請件数や中古住宅販売件数などは好調な結果を示したものの、これまでの上昇の調整に押されたと考えられる。米国経済の好調な流れに変わりはないとみてよいだろう。
一方、日銀の大胆な追加緩和期待が一部剥落したことで、円安の流れにストップがかかった。黒田総裁のヘリコプターマネーに関するインタビューは6月中旬という事で、その後変化した可能性がある。しかし、市場には疑心暗鬼が広がったことは確かだ。
逆に言えば、これでもしヘリコプターマネーを実施した場合は円安が一気に進むことになる。ガス抜きを先にしてしまったようにも見える。
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[米ドル円]ブレグジット前の高値上回る

昨日のNY市場で日本政府が20兆円超規模での景気対策を打ち出すとのニュースで円売りが進んだ。また、NY株式市場が三指数ともに上昇したこともリスクオンの動きを促した。結果、ドル円はブレグジット直前の高値である106円80銭を上抜けたことで、ブレグジットショックによる影響はこれで一先ず解消された格好だ。
また、NY終値でも107円台に乗せて戻ってきたことで、買いの勢いがつきそうだ。
下降トレンドラインを上抜けたことでトレンド転換とみる。暫くドル円は上昇トレンドに入る可能性が高い。
早朝に損切りを巻き込み107円40銭付近まで上昇した。今日の東京市場の高値目標になった。このレベルを超えるようなら一目の雲の下限でもあり6月7日の高値である107円90銭が上値目途となる。
ドル円予想レンジ:107円90銭(一目の雲の下限)~106円60銭
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[ユーロポンド]ECB理事会でポンドの買い戻し

昨日のロンドン時間に発表された英国6月雇用統計は失業保険申請件数が予想を下回り、失業率もILO方式4.9%と予想の5.0%を下回った。これを受けポンドは100ポイント余り上昇。本来であればこの数字による反応は鈍いものだが、それだけポンド買いの意欲が高いという事の表れかもしれない。また、NY時間にはフォーブスMPC委員が「ブレグジットが経済に影響を及ぼしている一段の証拠はない」と発言。BOEは急減速の懸念はないとの見方を示したことでポンドの買い安心感に繋がった。
今日はECB理事会が開催されるが市場は今回の追加緩和は見送られるとみている。しかし、9月の追加緩和の地ならしとして何らかの具体的な緩和姿勢を示す可能性がある。
ブレグジットショックで急上昇したユーロポンドの巻き返しはまだ始まったばかりだ。
ユーロポンド予想レンジ :0.8350~0.8230(38.2%)
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[南アフリカランド円]SARB会合と原油高

日銀やECB、そしてBOEといった主要中央銀行は依然として緩和政策を継続。
その中でSARB(南ア中銀)の政策金利は7.0%と高金利通貨の中でも突出している。
今日はSARBの政策会合が開かれるが、現行の政策金利据え置きとみられる。
ただ、ブレグジットショックの影響が後退していることや、原油価格が上昇に転じていることがリスク通貨であるランド買いを支える。日足チャートを見るとボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが続いている。
ドル円が堅調な地合いとなっており、高金利通貨である南アランドに買いが入りやすい地合いになっている。
下げたところでは打診買いを入れてみたい。
南アランド円予想レンジ:7.600(BB上限)~7.400
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[全般]円全面安でドル円107円台へ
欧米市場では各国株式市場が堅調に推移したことでリスクオンの動きが強まった。
また、下落して始まった原油価格も週間在庫統計が予想よりも減少したことで反発。資源国通貨を中心にクロス円が買われるなど、円全面安の展開となった。
また、日本政府が20兆円超規模の経済対策を視野に入れているとの報道からドル円はブレグジット直前の高値を超え107円台に乗せた。
ポンドも堅調。ブレグジット後、市場で不透明感が広がっているものの、企業活動が著しく弱まった兆候はないとの見方をBOEは示した。市場は8月の利下げを見込んでいたこともあり、ポンドの買い戻しが強まった。
米国株式市場が堅調な地合いを継続していることから、FRBによる年内利上げの可能性が再び高まり始めている。
ブレグジットショックへの不安も後退し、日本の景気対策や米国経済への期待が市場のリスク志向を高めている。
今日もこのセンチメントは継続され、ポンド高円安の動きが更に強まる可能性が高い。
また、本日はECB理事会が開かれる。
今回は追加緩和は見送られると予想されるが、債券ルールの見直しなどが示されるようならユーロ売りが強まるとみる。
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[米ドル円]106円80銭上抜けるか注目

連休明けとなった東京市場でドル円は106円台で始まったことで売りが先行。輸出企業のドル売りや利食い売りなどが散見。また、ポンド円の売りも入るなど上値の重い展開で始まった。高く始まった日経平均株価も軟調な地合いとなったことでドル円はこの日の安値となる105円65銭まで下落した。しかし、ポジション調整の売りが一巡したところでは買いが再び強まり上昇に転じた。トルコなど地政学的リスクはあったものの、参院選後のドル円は堅調に推移。ブレグジット直前の高値となる106円80銭付近を試す展開が予想される。107円付近にはボリンジャーバンドの上限や下降トレンドラインも位置する。
NYの引け値ベースでこのレベルを上抜けるようなら下降トレンドが終了。
上昇トレンドに転換する可能性もあり注目したい。
ドル円予想レンジ:106円80銭(6月24日高値)~105円80銭
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[ポンド米ドル]ヘッド&ショルダーのネックライン

東京市場で珍しく、早朝からポンド円の売りが入りポンドドルも下落。欧州時間に発表された英国6月消費者物価指数や小売物価指数、そして卸売物価指数のすべてが予想を上回る好調な結果を示した。しかし、ポンドの売りは止まらずNY市場ではポンドドルは1.3070ドルまで下落した。このレベルは2時間足チャートでみるとヘッド&ショルダーのネックラインにあたる。
このレベルを明確に下回るようなら、短期的に天井を付けたことになり、前回の安値となる1.28ドルミドル付近までの下落も視野に入る。
昨日のソフトバンクによるARM社買収の影響は全く見られない状況だ。それだけ売り圧力が強いという事になる。
もし、このネックラインで下げ止まるようなら、目先1.35ドルから1.31ドルのレンジに入るとみる。
ポンドドル予想レンジ :1.3230~1.3000
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