[米ドル円]106円80銭上抜けるか注目

連休明けとなった東京市場でドル円は106円台で始まったことで売りが先行。輸出企業のドル売りや利食い売りなどが散見。また、ポンド円の売りも入るなど上値の重い展開で始まった。高く始まった日経平均株価も軟調な地合いとなったことでドル円はこの日の安値となる105円65銭まで下落した。しかし、ポジション調整の売りが一巡したところでは買いが再び強まり上昇に転じた。トルコなど地政学的リスクはあったものの、参院選後のドル円は堅調に推移。ブレグジット直前の高値となる106円80銭付近を試す展開が予想される。107円付近にはボリンジャーバンドの上限や下降トレンドラインも位置する。
NYの引け値ベースでこのレベルを上抜けるようなら下降トレンドが終了。
上昇トレンドに転換する可能性もあり注目したい。
ドル円予想レンジ:106円80銭(6月24日高値)~105円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]ヘッド&ショルダーのネックライン

東京市場で珍しく、早朝からポンド円の売りが入りポンドドルも下落。欧州時間に発表された英国6月消費者物価指数や小売物価指数、そして卸売物価指数のすべてが予想を上回る好調な結果を示した。しかし、ポンドの売りは止まらずNY市場ではポンドドルは1.3070ドルまで下落した。このレベルは2時間足チャートでみるとヘッド&ショルダーのネックラインにあたる。
このレベルを明確に下回るようなら、短期的に天井を付けたことになり、前回の安値となる1.28ドルミドル付近までの下落も視野に入る。
昨日のソフトバンクによるARM社買収の影響は全く見られない状況だ。それだけ売り圧力が強いという事になる。
もし、このネックラインで下げ止まるようなら、目先1.35ドルから1.31ドルのレンジに入るとみる。
ポンドドル予想レンジ :1.3230~1.3000
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[豪ドル円]79円のネックライン

連休明けとなった東京市場で豪ドル円は下落して始まった。この日発表されたRBA議事要旨ではインフレ率が引き続き超低水準で暫く推移すると予想され、豪ドル高は調整を複雑化させるとした内容となった。これを受け、当面低金利が継続するとの思惑から豪ドル円は80円ミドルから79円前半まで下落。その後欧米市場でも安値圏でのもみ合いが続いている。
RBA議事要旨自体はそこまで売り材料にはなっていない。
ブレグジット直前の高値81円ミドルを超えられなかったことで、ダブルトップを形成。一先ずこれまでの利食い売りが出ていると思われる。
短期的にみると変形ヘッド&ショルダーを形成しつつあり、そのネックラインとなる79円付近が意識されている。このレベルはフィボナッチ38.2%戻しのレベルでもあり、強いサポートとみられる。
ここで下げ止まるようなら再度81円ミドルを試す展開が予想される。底値の堅さを確認できたら買いを入れていきたい。
豪ドル円予想レンジ:80円70銭~78円80銭(38.2%)
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[全般]全般に調整色強くドル高円高
欧州勢も精彩はないものの、東京市場でポンドなどクロス円の売りが散見された流れを継いでユーロも連れ安となった。トルコのクーデターは未遂に終わったものの、今後も移民問題やテロなどへの不安は残る。
NY時間に発表された6月住宅着工件数が118.9万件と予想の116.6万件を上回った。また、同時に発表された建設許可件数も115.3万件と予想の115.0万件を上回るなど、前日の小売売上高も含め米国経済の底堅さが示された。
一方、株式市場連日の上昇もあり利益確定の売りも出て一服感が漂う。
全般にこれまでの調整が入りドル高円高の動きが強まった。
ただ、トルコ危機やブレグジット、そして各地のテロなどの不安材料も一先ず後退。基調としては米国経済の底堅さが市場に安心感を与えている。
来週はFOMCや日銀会合を控えており、それまでは方向感が掴み難いことから、暫くはもみ合いが続くと予想する。
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