ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-07

[米ドル円]日米金融政策発表でドル円の岐路

(米ドル円日足)


先週BBCによる黒田総裁の「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」と発言した報道でドル円は107円ミドルから105円ミドルまで2円余り下落。しかし、それはブレグジット前の発言という事が分かると約半値戻しの106円ミドルまで戻したものの上値が重くなった。先週末のG20でも黒田総裁はヘリマネに対し否定的な発言をするなど、今週の日銀会合では見送られる可能性が高いと思われる。一方、ヘリマネ以外にもマイナス金利の深堀や量的緩和の拡大などが打ち出される可能性が高い。もし、ヘリマネが見送られたとしても既に先週ガス抜きされたことで、それ程大きな下落に繋がらないとみる。
一方、FOMCではブレグジットや労働市場への懸念が後退したことで再びタカ派が増える可能性が高い。
市場は円とドルのどちらに強く反応するかでドル円の流れが決まってくる。
今週はドル円の100円を目指すのか、110円を狙うこととなるか分岐点になりそうだ。

今週のドル円予想レンジ:108円00銭~103円60銭(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]英GDP次第で一段の下落も

(ポンド円4時間足)

GBP_JPY_20160725_4jikanashi.jpg

一時のブレグジットショックによる極端な下落リスクは後退したものの、依然としてポンド円は上値の重い展開が続いている。
先週はBOEがブレグジット後も英国経済が急速に鈍化している明確な証拠は見当たらないとの見方を示した。これにより8月の追加緩和の可能性は低下したことでポンド円は上昇。ソフトバンクが英国大手半導体企業ARMを約240億ポンドで買収することを発表するなど、ポンドの買い材料が見られた。しかし、前回の高値143円台には届かずに142円前半で頭を抑えられた。週末発表された英国7月サービス業PMIが予想を下回ったことでポンド円は一気に138円ミドルまで押し戻されるなど、悪材料に反応しやすい状況が続いている。
今週は英国4-6月期GDP速報値が発表される。予想は前回よりも改善が見込まれるものの、少しでも下回ればポンド売りが待ち構えている。

今週のポンド円予想レンジ :141円10銭(7月22日高値)~136円00銭(50.0%)

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[豪ドル円]三角保ち合い放れ

(豪ドル円8時間足)

AUD_JPY_20160725_8jikanashi.jpg

ブレグジットで急落した後に74円ミドルで豪ドル円はダブルボトムを形成。その後上昇に転じたものの、ブレグジット直前の高値81円ミドルで上値を抑えられダブルトップも形成。上値を抜けきれなかったことで三角保ち合いに入った。この形は下降を示すディセンディングトライアングルであり、教科書的に言えば収束後下放れの可能性が高い。
78円90銭を下回るようならフィボナッチ50%戻しの78円が下値目途とみる。
先週は原油価格が軟調な地合いを示したことで資源国通貨は全般に上値が抑えられ、それぞれソーサートップとなった。ソーサートップが出来る時は相場に勢いがない時で、下放れたとしても下げ幅は限定的となる。
今週は豪4-6月期CPIが発表されるが、これまでの低金利や豪ドル安が効果を示すようなら豪ドル円は寧ろ反発。再び81円ミドルを試す展開も予想される。全般に見るとリスクオンの豪ドル買いが優勢に見える。

今週の豪ドル円予想レンジ:81円00銭~78円00銭(50.0%)

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[全般]日銀とFOMC会合でドル円に注目集まる

先週はトルコクーデターも未遂に終わったことで東京市場は休場という事もあったが、過度な円高は回避された。この日はソフトバンクが英国大手半導体企業ARMホールディングスを3.35兆円(240億ポンド相当)で買収することを発表。しかし、ポンド買いには反応は見られなかった。それだけ英国問題への懸念が買いを抑えた感もある。
先週は日銀の追加緩和や政府の景気対策に市場の注目が集まりドル円は上下に荒っぽい動きとなった。日本政府は20兆円超規模の経済対策を実施するとの見方が広がったことや、ヘリコプターマネーへの期待でドル円は107円ミドルまで上昇。ブレグジットショック直前の高値106円80銭を上抜いたことで上昇期待が高まった。ところが、その後BBCが黒田総裁の「ヘリコプターマネーの必要も可能性もない」との発言を伝えるとドル円は一気に105円ミドルまで押し戻された。その後、この発言は6月17日のブレグジットショック前の発言であることが分かると106円台ミドルまで押し戻された。しかし、市場はヘリコプターマネーの実施に懐疑的な見方が広がったことで上値の重い展開が続いた。
今週の日銀会合でヘリコプターマネーに近い政策が打ち出されるようなら、既に失望売りが出た後だけに、円安に再び火が付く可能性が高い。反対に、今回の会合で実施が見送られたとしても過度な円高は回避されるとみる。

一方、ここ最近発表された米国経済指標は小売や製造業、住宅関連など好調な結果が示された。また、NY株式市場も最高値を連日更新するなど、底力が示された。
今週のFOMCではタカ派的な見方が再び増える可能性が高いとみる。前月のFOMCではブレグジットの行方や労働市場への懸念が示され、ハト派的な見方が強まった。しかし、ブレグジットショックも予想されたほどの影響はなく、6月労働市場も大きく改善。これらの懸念がある程度払しょくされたことで今回のFOMCでは年内利上げに前向きなメンバーが増える可能性が高い。
日銀は依然として更なる追加緩和姿勢を打ち出し、FOMCが今後の利上げペースを速める姿勢を示すことになればドル円は底堅い動きが予想される。
ただ、その度合いが市場の期待を下回るようなら一時的に円高ドル安の動きが強まることになる。いずれにしても、今週はドル円に注目が集まることになる。

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