[豪ドル米ドル]上昇トレンド継続

豪ドルドルは先々週付けた高値0.7750ドルを先週は抜けずに短期的にダブルトップを形成。0.76ドル付近まで押し戻されて引けてきた。先週は米ドルが全面安となる中で豪ドルだけがドル高となるなど、如何に豪ドル売り圧力が強かったかを示している。
また、先週は上海総合指数が景気対策期待から3100を上回り、原油価格もWTIが48ドル台に乗せて引けるなど、豪ドルドルにとっては追い風となる材料が重なった。
先週公開されたRBA議事要旨は追加緩和の言及は見られず、7月雇用統計も予想を上回った。好調な労働市場を背景に当面追加緩和の可能性は後退。
テクニカル的にみるとボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったことでそろそろ反発の兆しが見えてきた。上昇チャネルの流れに変化はなく、次はボリンジャーバンドの上限を目指した買いが強まる番だ。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7800~0.7550
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]イエレン議長発言と米GDP改定値に注目集まる
これは8月特有の円高で一時的なもので終わるのか、或いは円高ドル安が本格的に始まるサインなのか、今週それを見極める週になりそうだ。
先週のFOMC議事要旨では利上げに対してメンバーの意見が分かれていることが明らかとなったことで早期利上げ期待が後退しドル売りが強まった。また、ダドリーNY連銀総裁やその他FOMCメンバーの異なる発言が相次いだこともコンセンサスの一致が見られないことを示すものとなった。
結局、ドル売りが進む中で円高も同時に進行し、ドル円はブレグジット以降の安値99円に迫る99円55銭まで下落。また、先週発表された米経済指標も全般に冴えない結果が目立った。その前週末に発表された米小売売上高やPPIが予想を大きく下回り、懸念が燻ぶる中でCPIも悪化。一方、鉱工業生産や住宅着工件数は堅調な地合いを示したものの市場は悪材料に反応。利上げは難しいという見方を後押しするようにドル売り材料として捉えられた。
海外勢は依然として夏休みを取っているところが多く、流動性は依然として低く値動きは一方向に傾きやすい。結局、週末はドルの買い戻しが強まりドル円も100円台前半で引けている。
今週は週末のジャクソンホールでのイエレン議長発言でFRBの方向性が見えてくるか注目が集まる。9月の利上げは難しいものの年内利上げを示唆するようならドル買いが強まるとみられる。また、この日はGDP改定値も発表される。先月発表された速報値は1.2%と予想を大きく下回り、利上げ期待が一気に低下するきっかけとなった。
依然として冴えない結果となれば利上げの足枷となり、ドルの上値は抑えられる。
今週はどちらにしても、ドルの方向性が見えてきそうだ。
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[米ドル円]NY終値ベースでも100円下回る

東京市場でドル円は100円を割り込んだことにより浅川財務官は再び介入姿勢を示したことで一時的に買い戻しが入ったが、市場では介入を現実に実施することは難しいとの見方が根強い。
東京市場で円高が進行する中で欧米市場ではドル安が進行。FOMCメンバーの意見が異なることから利上げは難しいとの見方が広がったためだ。
一旦はNY市場にかけて買い戻されたドルも、ユーロやポンドなどに対しドルが全面安となる中でドル円は再び下落。
NY終値ベースでも99円台で引けたことで目先テクニカル的にドル円下落トレンドが確定したとみる。
これが薄商いの中で一気に円高になったというのであれば反発もあるが、これだけじっくりと下げてくると介入は難しい。
8月16日に付けた安値99円55銭を再度試す展開とみるが、抜けきれないのであれば週末という事もあり買い戻しの動きが強まるとみる。
ドル円予想レンジ:100円50銭(61.8%)~99円55銭(8月16日安値)
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[ポンド米ドル]ブレグジット懸念の後退とドル安

昨日のロンドン時間に発表された英国7月小売売上高指数は1.4%と予想の0.1%を大きく上回った。前日に発表された7月失業率に引き続き英国経済がブレグジット前よりも改善に向かっていることが示された。これを受けポンドドルは1.30ドルミドルから1.3170ドルまで一気に上昇。ポンドショートがかなり積み上がっていたことが見て取れる。
同時に米ドルが全面安となったことでポンドを買い遅れたところが多いように見える。
フィボナッチの61.8%戻しとなる1.3180ドルで上値を抑えられてもみ合いが続いているが、時間調整の後再度上値を試す展開とみる。
1.29ドルから1.35ドルのレンジ相場の中での買い戻しとみる。
ポンドドル予想レンジ :1.3300~1.3120
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[豪ドル米ドル]高値圏でのもみ合い継続

東京時間に発表された豪州7月雇用統計は新規雇用者数が2.62万人増と予想の1.00万人増を上回った。また、失業率も5.7%と予想の5.8%を下回ったことで発表後豪ドルドルは上昇。
中期上昇チャネルの下限を下回ったことで目先ショートポジションが積み上がっていたことから損切りを巻き込み0.7720ドルまで上昇。その後欧米市場で0.76ドルミドルまで押し戻されるなど往って来い。NY市場ではドルが全目安となり豪ドルドルも押し戻されて終わったものの、上値は依然として重い。
辛うじて上昇チャネルの下限で下げ止まったものの、上値は徐々に切り下がってきている。
ただ、米ドルの下落が豪ドルドルの下支えを外すともう一段の下値を試す展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7720~0.7650(61.8%)
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[全般]ドル全面安止まらず
東京市場で早朝にドル円が100円を割り込んで始まったことを受け、浅川財務官は金融庁と日銀との臨時会合を開き介入の可能性を示した。ドル円は一時的に100円を回復する場面も見られたが上値は限定的となった。
欧州市場に入り米長期金利が上昇したことで全般にドルの買い戻しが入ったものの、NY市場で再びドル売りが強まった。
以前公開されたFOMC議事録要旨では利上げに関してメンバーの意見が分かれていたことで市場では利上げが難しいとの見方が強まったとみられる。この日もダドリーNY連銀総裁は利上げに前向きな姿勢を示す発言をしたが、前日にはブラード・セントルイス連銀総裁が2018年までに利上げは1回という見方を示した。これらの発言を見てもメンバーの意見が纏まっていないという事で市場はドル売りに傾いた。
特に決定的な材料ではないものの、市場のセンチメントはドル売りに傾き始めていることから、目先流れに乗っていく方がよさそうだ。
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[米ドル円]下落リスク燻ぶる

前日のダドリーNY連銀総裁発言で年内利上げの可能性が示されたことが意識されドル円のショートカバーが先行。また、浅川財務官の激しい動きにはG7と連携して対応するとの発言で更に買い戻しが入った。前日の東京市場では円高が進んだが、この日は円安の動きが強まった。しかし、ショートカバーが一巡したところでは再び円買いの動きが強まるなど、東京市場は円高に向かいやすい状況が続いた。
欧米市場ではユーロやポンドが落ち着いた動きが続く中でドル円だけがじり安となり100円前半まで押し戻されるなど、往って来い。
FOMC議事要旨公開直後は100円65銭まで買い戻されたもののすぐに押し戻されるなど、依然として上値の重い展開が続いた。ただ、NY終値ベースでは100円をキープしたことで上昇余地を残した格好だ。
マーケットは再度100円割れを試しに行きたがっているのは間違いない。それだけに短期的にドルショートができやすい。
ドル円予想レンジ:100円90銭(50.0%)~99円80銭
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[ユーロ米ドル]ブレグジット前のレベルを意識

前日ブレグジット以降の戻り高値である1.1230ドル付近を上抜いたことで目先のショートカバーが強まり1.1320ドルまで上昇。その後一旦は押し戻されたが昨日はFOMC議事要旨発表後に再度1.1315ドルまで上昇。結局、前日の高値を超えられなかったことで短期的なダブルトップを付けた格好だ。
上昇トレンドは継続とみるが、目先下押しの可能性が高まる。
昨日のFOMC議事要旨発表直後の安値でもあり、フィボナッチ38.2%戻しでもある1.12ドル前半で下げ止まるようなら再度買いを入れていきたい。
ユーロドル予想レンジ :1.1320~ 1.1220(38.2%)
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[豪ドル米ドル]上昇チャネルの下限割り込む

豪ドルドルは0.77ドルミドルでダブルトップを形成。ネックラインの0.7635ドルを抜けたところでは損切りを誘発。その後は0.7635ドルが天井となり上値が抑えられた。
FOMC議事要旨発表直後にドル買いが強まり豪ドルドルは0.7607ドルまで下落。その後買い戻しが入り0.7670ドルまで上昇し、0.7650ドル付近で引けてきた。
辛うじて0.7635ドルのネックラインの付近で終えたことで未だ上昇余地が残る。
今日発表の7月豪州雇用統計次第では再び売りが強まる可能性が高い。
今日のNY終値ベースで上昇チャネルの下限となる0.77ドル付近で引けるようなら上昇トレンド継続とみることが出来る。
反対に、前日の安値0.7607ドルを下抜けするようならフィボナッチ50%戻しとなる0.7580ドルを試す展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7670~0.7580(50.0%)
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[全般]方向感乏しく往って来い
東京市場では前日のダドリーNY連銀総裁が早期利上げの可能性を示唆したことを材料にドルショートカバーの動きが先行して始まった。また、浅川財務官が「激しい動きに対応せざるを得ない」「市場動向を注視しG7各国とも連携していく」との発言で更にショートカバーを誘発。ドル円は101円台に乗せるなど、前日の円高から一転して円安の力が強まった。
しかし、ショートカバーが一巡すると再び円買いの動きが強まりドル円はじり安。
欧州市場が始まるとNY市場で発表されるFOMC議事要旨を控え動意の乏しい動きが続く中でユーロやポンドは前日のドル安レベルでもみ合いが続いた。
注目されたFOMC議事要旨は委員の中で早期利上げが必要かどうかで意見が分かれていたことが明らかとなった。「複数の委員は早期利上げが正当化されると判断」「委員は更なるデータが必要」「幾人かの委員はインフレ加速しても対応時間は十分と判断」この公表後ドルは買われたもののすぐに売りに転じるなど、往って来い。
ドル円はほぼ同レベルに戻ったがユーロやポンドはややドル安傾向でNY市場を終えた。
特に早期利上げに関する決定的なものが見られなかったことで、市場は再び方向感を掴めず、どちらに傾いたとしても元に戻る「往って来い」相場が続くことになりそうだ。
今日のNY時間にはダドリーNY連銀総裁やウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の講演が控える。しかし、26日のジャクソンホールでのイエレン議長講演まではどちらにも動きにくい。
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[米ドル円]円高からドル安

東京時間にドル円は101円を割り込み100円ミドルまで円高が進んだ。薄商いという事もあるが特に材料は見られず損切りを巻き込んで下落。急速な円高で株式市場も下落幅を拡大するとそれがまた円高を促すといった負のスパイラルが続いた。
欧州市場ではドル円が下落したことでドル売りからスタート。ドル全面安となる中でドル円は100円を割り込んだ。
NY時間に発表された米7月CPIコア指数が予想を下回ると更にドル売りが強まりドル円は99円55銭まで下落。ブレグジット以来の安値を付けたが、その後すぐに反発。
ダドリーNY連銀総裁発言で年内利上げ期待が高まりドルの買い戻しが全般に強まった。
薄商いの中で投機筋を中心としたドル売りであれば、一時的な下落とみた方がよさそうだ。
売りの背景には米利上げ観測の後退があるが、労働市場や住宅市場など好調な数字も含めて考えると利上げの可能性が残る。
テクニカル的にみると99円台でダブルボトムを付けた可能性が高く、押し目があれば拾いたい。
ドル円予想レンジ:100円90銭(50.0%)~99円90銭
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[ポンド米ドル]最安値更新直前で反発

欧州時間に発表された英国7月CPIと小売物価指数、コアPPIとそれぞれ予想を上回る結果となりポンドドルは上昇。EU離脱が決まった後の数字だけにブレグジットの影響は見られなかった。これが好感され対ドル対ユーロなどでポンドの買い戻しが入った。また、ドルが全面安となったこともポンドドルを押し上げるなど、久しぶりにポンドドルの上昇が見られた。
それまでは史上最安値となる1.2796ドルを更新するとの見方が高まっていただけにポンドショートが積み上がっていたとみられる。ただ、ポンド売りの流れがこれで変わったわけではなく、ポジション調整が一巡したところでは売りが再び強まるとみる。
上値の重さを確認したところでは再度売りを出してみたい。
ポンドドル予想レンジ : 1.3120(50.0%)~1.2950
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[豪ドル米ドル]チャネルの下限を試す展開

東京時間に公開されたRBA議事要旨は「2日の利下げにより成長とCPIの見通しは総じて改善した」との内容を受け豪ドルドルは小幅上昇。殆ど動意のないままジリジリと底堅い動きが続いた。
欧州市場に入りドルが全面高となったことで豪ドルドルは0.77ドル台に乗せるなど、底堅さが復活。米CPIが予想を下回った時点で豪ドルドルはこの日の高値となる0.7750ドルまで上昇。しかし、このレベルは8月10日付けた高値という事もあり利食い売りが入り押し戻された。
テクニカル的にみると短期的にダブルトップを形成した格好となり、目先上値は重くなった。
ドル安の流れもダドリーNY連銀総裁発言で一先ず断たれたことから、今日は上昇チャネルの下限を割り込む展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7730~0.7620(50.0%)
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[全般]唐突なドル売り、ドル円100円割れ
欧州勢はドル円の下落からドル売りでスタート。ドルが全面安となりドル円は100円前半まで売り込まれた。
NY市場では米7月CPIコア指数が0.1%と予想の0.2%を下回ったことを受けドル円は100円を割り込み99円55銭まで下落。同時に発表された住宅着工件数は2.1%と予想の‐0.8%を上回る5か月ぶりの高水準となったがドル売りの勢いに押された格好だ。
しかし、100円割れた直後にダドリーNY連銀総裁が9月利上げの可能性を示唆したことでドルは反発。長期金利も上昇する等早期利上げ期待がドル売りを何とか押しとどめた格好だ。その後ロックハート・アトランタ連銀総裁も「利上げは少なくとも今年1回は適切」と発言するなど、タカ派発言が相次ぎ株式市場は三指数ともに下落。前日史上最高値を付けたことで利食い売りを促した模様。
昨日は米7月鉱工業生産も発表され、結果は0.7%と予想の0.3%を上回る1年8か月ぶりの高水準となった。先週発表された米小売売上高が予想を大きく下回り、今回のCPIコア指数も予想を下回ったことから利上げは難しいとの見方がドル売りの背景にある。しかし、その他住宅指標や鉱工業生産などは好調な伸びを示している。また、ダドリー総裁は利上げの要因として好調な労働市場の動向を挙げている。
円高が進んだことでドルが全般に売られやすくなっている。薄商いの中で投機筋を中心とした売りが目立つ中で、利上げ期待が高まれば買い戻しの動きが強まるとみている。
来週のジャクソンホールでのイエレン議長の発言を聴くまでは目先の動きに惑わされないようにしたい。
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[米ドル円]安値圏でのもみ合い継続

先週末に発表された米小売売上が予想を大きく下回ったことでドル円は1円余り下落。その後は買い戻しが入り、その勢いが週明け東京市場でも残った。しかし、買い戻しが終わると再びドル売りの動きが強まり、ドル円は欧州市場で100円88銭まで押し戻された。
しかし、NY市場では原油価格が45ドル台に乗せ株式市場も三指数ともに上昇するなど、リスクオンの動きがドル円の下支えとなった。長期金利も上昇に転じたがドルは依然として上値は重く、ドル円の上値を抑えた。先週末の急落後の安値100円83銭まで届かなかったことは、それだけ売り圧力も弱いともいえる。
今日のNY時間に発表される米CPIなどで予想を下回るようなら昨日の安値を試す展開とみるが、それ以上の下押しは難しいとみる。明日のFOMC議事録要旨の公開まではもみあいが継続。目先は下値の堅さを確認したことで今日は101円ミドルから後半の上値を試す展開を予想する。
ドル円予想レンジ:101円70銭(61.8%)~100円80銭
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[ポンド米ドル]ブレグジットショック後の安値意識

週明け東京市場ではポンドは対円などで買いも入り底堅い動きで始まった。しかし、欧州市場に入るとドルが全面安となったが、ポンドは寧ろ下落。ユーロの買いが入りポンドは下落。東京市場の早朝に付けた安値1.29ドルを下回ったところで損切りを巻き込み1.2866まで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
7月6日に付けた史上最安値となる1.2796を意識した動きから、今日も下値を試す展開が予想される。ただ、原油価格が上昇しており、ロンドン株式市場も8日連続で上昇。
そろそろ反転の兆しも見え始めている。
1.27ドル台の買いがどこまで出るかを見極めてから、買いを入れたい。
ポンドドル予想レンジ : 1.3020~1.2795(7月6日安値)
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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨で調整売りも

週明けシドニー市場で豪ドルは安値圏から始まった。先週末の上昇後の反動の売りがそのまま継続された。しかし、売りが一巡したところでは再び買いが入り上昇。中国株式市場が堅調な地合いとなったことも豪ドル買いを促した。
欧州市場では一旦は利食い売りに押し戻される場面も見られたがNY市場で再び上昇。
原油価格が1バレル45ドル台に乗せてきたことで資源国通貨としての豪ドルに買いが集まった。豪ドルはこの日の高値となる0.7689を付けるなど堅調な地合いが続いた。
豪ドルの上昇チャネルは継続する中で、今日はRBA議事要旨が発表される。
追加緩和に関する話し合いがあったとすれば一時的に売りが強まる可能性が高い。しかし、上昇圧力は依然として強く、押し目買いを狙いたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7710~0.7600(8月8日安値)
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[全般]夏相場、動意薄で横這い
しかし、その後はFRBの早期利上げ期待の後退や日米金利差縮小を見込んだドル売り円買いが強まった。また、日経平均株価もマイナスで終わったことなども円買いを促した。
欧州市場に入ると時間外の米長期金利が低下したことで全般にドル売りが強まるとドル円は101円を割り込み100円台後半まで下落した。ユーロは堅調な地合いとなる一方でポンドは軟調に推移。結果的にユーロポンドが上昇。特に目立った材料は見当たらず、全般にポジションの巻き戻しも見られた。
NY市場では原油価格が1バレル45ドル台に上昇。ロシアが増産凍結に向けてサウジやOPECと前向きに協議する姿勢を示したことが好感された。この動きを受け株式市場も三指数ともに上昇するなどリスクオンの動きが強まり円安が進行。ドル円は101円前半に戻されて結局往って来い。
夏休み相場特有の参加者不在の中で動意は乏しく全般に横這いの動きが続いている。
本日のNY市場では米住宅着工件数や許可件数発表後にCPI(消費者物価指数)が発表される。特に注目のCPIコア指数は前月と同じ0.2%と予想される。
先週に小売売上が予想を大きく下回ったことで、今回予想を下回るようならFRBの利上げ期待後退によるドル売りが強まる可能性が高い。しかし、明日のFOMC議事要旨の公開や、来週のジャクソンホールでのイエレン議長講演を控え一時的な反応に留まるとみる。
結局今の相場はどちらに傾いても「往って来い」になりやすい。
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[米ドル円]100円台の攻防

米国7月小売売上高やPPIコア指数が予想を大きく下回ったことでドルは全面安となり、ドル円も102円前半から100円後半まで下落。NYの引け値ベースでは辛うじて101円台を維持したものの、戻しは限定的となった。
今週はこの流れを継いで再度100円台を試す展開が予想される。今週は、米国CPIや鉱工業生産、そしてFOMC議事録要旨が公開される。先週に引き続き予想を下回るような指標が示されるようなら再度100円台に入り100円割れを狙う動きも予想される。一方、予想を上回った時やFOMC議事録がタカ派的な内容が示されるようならドルショートの巻き戻しが入ることになる。
いずれにしても、薄商いの中で振られやすいことから慎重に結果を見極めてからポジションを持つ方がリスクは抑えられる。
今週のドル円予想レンジ:102円80銭(38.2%)~100円50銭
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[ポンド米ドル]金利低下で上値抑えられる

先週のポンドドルは長期金利の低下により上値の重い展開が続いた。
先週月曜にポンドの一部の債券利回りが史上初のマイナス金利まで低下したことでポンド売りが強まった。米国経済指標の悪化などでドルが全面安となった時にはポンドも上昇する場面も見られたが最後は売りが入り押し下げられるといった動きが続いた。また、原油価格が上昇したことでポンド買い材料も見られたが一時的な上昇に止まった。
結局先週のポンドはほぼ安値圏での引けとなったことで、今週も上値の重い展開が続くと予想される。
7月6日に付けた史上最安値となる1.2793ドルを更に割り込むようなら、次のサポートはボリンジャーバンドの下限となる1.27ドルミドルから1.27ドルが意識される。
今週のポンドドル予想レンジ : 1.3050~1.2750(BB下限)
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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨と雇用統計

先週豪ドルドルは上昇チャネルの上限となる0.7750ドルの高値を付けた後下落に転じた。
上昇トレンドに変化はないとみるが、一時的に調整の売りが出やすくなっている。
今週は火曜日にRBA議事要旨が公開されるが、現状の金融政策を継続するとの内容が示されるとみる。ただ、一部で豪ドル高懸念や利下げが話し合われたようなら、一時的に豪ドル売りが強まるとみられる。また、18日木曜日は豪州7月雇用統計が発表される。前月が伸び悩んだことからその反動も期待される。また、これまでの緩和政策による効果が表れているか注目される。
薄商いの中で予想以上に値幅の大きな動きになる可能性もあるが、押し目買いのスタンスは継続。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7750~0.7620(61.8%)
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[全般]米経済指標悪化で利上げ期待後退
先週末に発表された米7月小売売上高(除自動車)は-0.3%と予想の+0.1%を下回った。また、同時に発表された7月PPIコア指数も-0.3%とこちらも予想の+0.2%を大きく下回った。この結果を受けドルは全面安となり米長期金利も1.56%から1.51%に低下した。また、前日最高値を更新したNYダウも下落に転じた。
ドル円は102円を割り込み100円84銭まで下落。ユーロやポンドが一斉に上昇したものの、その後は押し戻され往って来い。薄商いの中で過剰に反応しやすい状況が先週は目立ったが、この日も同様の動きとなった。ドル円も引けにかけ買い戻しが見られたが、上値は重く結果的にクロス円が全面安となった。
今週は日本がお盆休みに入り、世界的にも夏休み入りとなることから更に市場の流動性は低下する。その中で先週末の動きをみると、投機筋による円買いとドル売りの動きが強まる可能性が高い。
ただ、単月で小売売上高やPPIが予想を下回ったものの、雇用統計など全般に米国経済の底堅さに変わりはない。NYダウの下落も史上最高値を更新したことから週末の利食い売りが強まったとみることが出来る。現にS&Pは前日に引き続き最高値を更新している。また、原油価格も44ドル台に上昇するなど、市場の楽観的なセンチメントに変化はないとみる。
今週は米国CPIや住宅着工件数、鉱工業生産といった指標が予想を上回るとドル売りの動きが再び強まる可能性が高い。一方で、FOMC議事録が公開され、こちらではタカ派的な内容が示される可能性が高い。ドル高とドル安双方の材料が交錯する中で薄商いの中では「往って来い」になりやすい。
深追いをせずに寧ろ反動を狙う方がリスクは少ない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]前日のドル安から一転、往って来い

前日の東京市場からドルが全面安となりドル円も100円台に突入するなど、下落リスク再燃かと思われた。しかし、昨日はその反対のドル全面高となりドル円は簡単に102円台に押し戻された。原油価格が上昇しNY株式市場が三指数ともに上昇。リスクオンの円安が強まると同時に米長期金利が上昇しドルも全面高。特に材料があったというわけではなく、市場が夏休みに入ったという事から流動性の低下した状況下で、相場は一方向に傾きやすくなっている。結果的に「往って来い」になりやすく、暫くこのような動きは継続しそうだ。
今日の日経平均株価は前日のNY市場の流れを継いで上昇して始まると予想され、ドル円は底堅い動きが予想される。前場では中国経済指標が発表されるが、その結果で一時的な乱高下が予想される。ただ、相場の流れを変えるような決定的な材料ではなく、どちらかに偏ったらその逆張りも面白い。
ドル円予想レンジ:102円60銭~101円60銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]上昇トレンド継続

東京市場が祝日で休場だったため薄商いとなったアジア市場でユーロドルは上値の重い展開で始まるなど、前日の東京市場で下落して始まったのとは反対の動きとなった。
欧州市場に入ると更に売りが加速。欧州各国の株式市場が軟調な地合いで始まったことで前日の売り戻しが入ったとみられる。その後はユーロポンドの買いが入り上昇に転じたものの、NY市場では再び下落。ドルの長期金利が上昇しドル買いの動きが強まったことでユーロドルは結局往って来いとなった。
ユーロドルは中期的にみると上昇トレンドが継続しており、トレンドラインで下げ止まるようなら買いを入れていきたい。
ユーロドル予想レンジ : 1.1230(8月2日高値)~1.1100(61.8%、上昇トレンドライン)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[豪ドル米ドル]中国経済指標に注目

豪ドルドルは強いレジスタンスの0.7670ドルを上抜いたことで豪ドルの買いの勢いが続いている。
材料の乏しい中で、今日は中国7月鉱工業生産指数と小売売上高が発表され、市場の注目が集まっている。昨日は東京市場が休場という事もあり豪ドルドルは動意の乏しい動きが続いた。ただ、レベル的には上昇チャネルの上限を付けてから一旦は利食い売りが出やすい。
明日から本格的にお盆休みに入る本邦勢によるポジション調整の売りが出る可能性が高い。
短期的に戻り売りスタンスで臨む。
或いは、チャネルの下限付近まで押し戻されたところで買いを入れたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7750~0.7670(61.8%、上昇トレンドライン)
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[全般]原油高と株高、ドル反発
欧州市場では株価が下落して始まるとユーロやポンドも下落に転じた。特に材料は見られず、投機筋を中心とした動きが目立った。
NY市場ではサウジが生産調整に前向きな姿勢を示したことで原油価格が上昇したことを株式市場は好感し三指数ともに上昇。NYダウは市場最高値を更新するなどリスク選好の動きが強まり円安が進行。また、米長期債利回りも大きく上昇したことでドルが全面高となりドル円は102円台に乗せてきた。
前日はドルが全面安となり、昨日はドル全面高となるなど結果的に一日で往って来いとなった。特に何があったというわけではなく、薄商いの中で投機的な動きが入ったと思われる。
今日も市場の流動性の低さは継続することから、どちらかに振られやすくなると予想される。
今日は東京時間に中国の鉱工業生産指数や小売売上高が発表されるが、昨日の流れを見ると日経株価も上昇が予想されるだけに好材料に反応しやすい。
また、NY時間には米7月卸売物価指数が発表される。前回発表されたGDP速報値では個人消費が堅調な地合いを示していただけに期待できそうだ。予想を上回るようなら年内利上げ観測によるドル買いが強まるとみる。利上げ期待は株価にとってはネガティブ材料だが、ダウが最高値を更新するなど、下落リスクは限定的とみる。
相場自体は方向性が乏しいことから、どちらに振れても最終的に「往って来い」になりやすい。
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[米ドル円]雇用統計前のレベルに下落し往って来い

東京市場が始まってすぐにドルの纏まった売りが入りドル円は急落。101円後半から101円前半まで下落した。この時はユーロやポンド、そして豪ドルも同時に上昇していることから円高というよりもドル安要因で下落したと考えられる。特にニュースはなく、本邦機関投資家が来週月曜日の米債利払いに伴うドル売りを出したとの話もきかれた。お盆休みに入ることからその前に売りを出した可能性もある。
また、米長期金利が1.51%に低下したこともドル売りを加速させたと考えられる。いずれにしても、円に関していえばお盆休みに入るという事もあり今日の商いは閑散となる。
だからこそ突発的に動き出すこともあり要注意だ。
結局先週末の雇用統計発表で上昇する前のレベルまで押し戻され往って来いとなった。また、ここまで売られる要因もなく、売られ過ぎの感もある。
昨日のドル売りの反動が入るとみており、100円台は買いを入れてみたい。
ただし、サポートラインの100円70銭付近を下回ったら損切りを入れる。
ドル円予想レンジ:101円60銭~100円90銭
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[ユーロ米ドル]米長期金利の低下でユーロ押し上げ

東京の9時ちょうどにユーロドルは1.11ドル前半から1.11ドルミドルへ上昇。特に材料はないもののドル売りの動きが一斉に強まった。
一旦は落ち着きを取り戻したユーロドルも欧州市場が始まると再び上昇。ドルの長期金利が低下したことなどから買いが入りこの日の高値となる1.1190ドルを付けた。その後は利食い売りも散見されたが底堅い動きでNY市場を引けている。
先週末の雇用統計前のレベルを既に上回っており、買いの勢いは強いものの雇用統計前の高値1.1230ドルを上抜けていく材料も乏しい。
1.12ドル付近でユーロが跳ね返されるようなら短期の売りをだしてみたい。
ユーロドル予想レンジ : 1.1200~1.1130(38.2%)
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[NZドル米ドル]RBNZの0.25%利下げでNZドルドル上昇

今朝6時に行われたRBNZの政策会合では現行の政策金利2.25%を2.00%に引き下げることを決定。利下げは予想通りで市場は既に織り込んでいたことから発表後一気に上昇。NZドルドルは0.72ドルから0.73ドル台に100ポイント余り上昇。今日は東京市場が休みという事で市場全体の流動性が低く、特にこの時間帯は殆ど参加者がいないところで上昇。結局、その後は窓埋めの売りが入り押し戻されている。
声明文では今後も追加緩和の必要性の可能性があり、NZドルドルの下落が必要という内容となった。しかし、それらの声明文を市場は全く無視した格好だ。
最後に利下げした今年3月には年内一度の追加緩和をする可能性が示されただけに、今回の利下げで金利の打ち止め感が広がった。
一度押し戻されたとしてもNZドル買いは前回のRBAの緩和後のように買いが強まるとみている。
押し目は拾っておきたい。
NZドルドル予想レンジ:0.7300~0.7240
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[全般]ドル全面安の後は
東京市場が始まった直後ドルは一気に下落に転じた。ユーロやポンドの上昇と同時にドル円も102円手前から101円前半へ損切りを巻き込みながら下落した。他のポンドや豪ドルも同様に下落するなどドルが全面安となった。一部では本邦機関投資家が来週月曜日の米国債利払いに絡んでドルを売ったとの噂も流れた。しかし、これだけ全通貨で売りが出るという事は別の要因も絡んでいると思われる。その後の動きをみると米長期債利回りが低下したことが一つの要因とも考えられるが、いずれにしても市場の流動性は低下。ちょっとしたことで過剰に反応しやすい状況は今日も同様だ。
特に今日は日本が祝日でお盆休みに入るところも多いことから、相場は荒っぽい動きになるか全く動かないかのどちらかだろう。
ちょうど一年前の8月11日に中国は人民元引き下げを実施。市場は大混乱に陥った経緯があり、そのイメージが残る。その時は原油価格も大きく下落しただけに原油価格の動向も注意しておきたい。
昨日は週間在庫統計が発表され、原油在庫は105.5万バレル増加(予想は102.5万バレル減少)、ガソリン在庫は280.7万バレル減少(予想は106.3万バレル減少)となったことで一時43.3ドル台に上昇した。しかし、サウジの7月の産油量が過去最高になったとの報道で41ドル台に下落して終わった。
今日も特に目立った材料はないものの、原油価格と米長期金利の動向次第でドルが乱高下しやすい。薄商いで過剰に下落したドルの買い戻しが入るか注目したい。
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