[米ドル円]米雇用統計で100円トライも

東京時間には日銀の岩田副総裁が「総括的検証は特定の方向性を考えているわけではない」と発言したことを受けドル円は101円を割り込み100円86銭まで売り込まれた。その後は日経株価の上昇に支えられ101円ミドル付近まで押し戻された。
NY市場にかけてジリジリと売りが強まる中で、BOEが大胆な利下げを実施したことでポンド円の売りなどにより101円前半に下落。
その後は今日の雇用統計発表を控え慎重な動きからもみ合いに入った。
今日の雇用統計は昨日の新規失業保険申請件数や、その前のADP雇用統計を見るとほぼ予想通りの結果になりそうだ。そうであれば、下値も100円を割り込むことはないとみる。
ただ、ここにきて完全雇用に近づいているという事から雇用者数の増加は頭打ちになり始めている。もし予想を下回るようなら一時的に100円に近づく可能性もある。
ただ、これまでの動きからみると100円を割り込んだとしても買い戻しの動きが強まるとみている。
ドル円予想レンジ:101円80銭(50%)~100円50銭
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[ポンド米ドル]BOEの力を示す

BOEはこの日政策金利を7年ぶりに0.25%引き下げることを決定。利下げ自体は市場の予想通りではあったが、同時に4年ぶりとなる資産買い取りプログラムの増額も決定した。
更に、社債を100億ポンド買い入れることや銀行に4年間低利で貸し出すことも決めるなど金利だけではなく質と量も伴った大胆な利下げとなった。これを受けポンドドルは1.3340ドル付近から一気に1.31ドル前半まで200ポイント余り下落。
先日からBOE会合を前にポンドのショートカバーが入っていたこともあり、今回の決定に市場は素直に反応した格好だ。
カーニー総裁は今後の追加緩和の可能性も示唆。メンバーの多くが年内に政策金利が0%まで低下するとの見通しを示すなどポンドの上値は今後も重くなりそうだ。
ただ、今回のフルセットでの追加緩和で目先売り材料は出尽くし観が漂う。
週末という事もあり一旦はショートカバーが入るとみている。
ポンドドル予想レンジ :1.3210(50%)~1.3050
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[豪ドル米ドル]資源価格の上昇で底堅さ継続

先日のRBA会合で追加緩和を実施してから豪ドルは上昇に転じた。目先の売り材料が尽きたことや、原油価格など資源価格が上昇したことも追い風となっている。ただ、目先は積極的な買いが入る状況ではなく、上値もそろそろ近づいているとみる。
0.7675ドルを高値としたヘッドアンドショルダーが形成されており、ショルダーレベルにあたる0.7650ドル付近を超えられないと再び下落に転じるとみている。
ただし、今日の米雇用統計次第でドルの動きが一気にどちらかに動き出すようなら、0.7650ドルを上抜き上昇再開となりそうだ。
中期的な上昇トレンドに変化はなく、最終的に押し目があれば買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7650~0.7590
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[全般]米雇用統計、ドル円の正念場
これを受け欧州や米国の長期金利も低下。欧州株価は軒並み全面高となった。
しかし、NY株式市場は三指数ともに横這いで推移。原油価格も上昇する中でリスクオンの上昇余地はあったと思われるが、今日発表の米7月雇用統計を控え慎重なムードが漂った。
BOEが大胆な利下げに踏み切ったことで今後ECBの追加利下げにも期待が高まる。
一方、日銀に関しては東京時間に岩田日銀副総裁が「9月に行われる総括的な検証は特定の方向性を考えているわけではない」と発言したことで一時円高が進む場面も見られた。
日銀政策に限界が見え始めている時にBOEの大胆な金融緩和と比較されるとどうしても円高傾向が高まりやすい。
今日の7月米雇用統計で市場は非農業部門雇用者数が18万人増加すると予想する。
予想通りであっても市場は先日発表のGDP が大きく落ち込んだことから年内利上げ期待が高まりにくい状況だ。もしサプライズ的な増加となれば一気に市場のセンチメントは強気に変わる可能性が高い。
いずれにしても、今日の雇用統計はドル円にとっては正念場になりそうだ。
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