ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-08

[米ドル円]ショートカバー 一巡

(米ドル円時間足)


前日の日曜日にフィッシャーFRB副議長が年内利上げの可能性を示す発言を受け週明けシドニー市場でドルは全面高。
先週末100円10銭付近で引けたドル円も100円94銭まで上昇。早朝の薄商いの中で目先のドルショートが炙り出された格好だ。結局ショートカバーが一巡したところで欧米市場では再び売りが強まり100円20銭付近まで下落。往って来いとなった。
週末のイエレン議長発言を控え、他のFOMCメンバーが同発言したとしても方向性は見いだせない。ただ、市場は9月利上げの可能性は見込んでいないことからドルは全般にまだショートが残っており短期的に押し目買いを狙いたい。

ドル円予想レンジ:102円銭(50.0%)~99円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]目先ダブルトップ形成

(ポンド米ドル2時間足)


週明けシドニー市場でドルが全面高となったことでポンドも先週終値となる1.3075から1.3030付近まで下落した。他の通貨に比べて下押しが少ないのはそれだけポンドショートが溜まっていたとみられる。結局海外では押し目は絶好のチャンスと見られ買い戻しの動きが強まった。
全般にポンドショートは残っているものの、目先1.3180付近で今日も上値を抑えられるようならダブルトップを短期的に形成。反対に、もし1.3180を上抜くようなら1.33ミドルまで次の強いレジスタンスはない。

ポンドドル予想レンジ : 1.3180~1.3030(50%)

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[豪ドル米ドル]上昇トレンド継続

(豪ドル米ドル4時間足)


週明けシドニー市場でドルが全面高となり豪ドルは0.76を割り込んで始まったがすぐに買いが入り先週末のNY終値となる0.7625まで上昇。しかし東京勢が動き出したところで再び下落。ドル円が上昇したことでドル買いが再び強まったとみられる。
しかし、東京市場が終わったところで豪ドル買い戻しが入り結局0.7625付近に押し戻され往って来い。
NY市場に入ると寧ろドルの長期金利が低下しドル売りが強まる中で豪ドルはこの日の高値となる0.7644まで上昇した。豪ドルの買いの強さが示された格好だ。
中期的な上昇チャネルは継続しており、昨日の早朝にチャネルの下限を下抜け出来なかったことで次はチャネルの上限を目指す動きが予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7800~0.7600

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[全般]フィッシャー副議長発言でドル高へ

21日にフィッシャーFRB副議長が国内の物価や雇用がFRBの目標に近づいていると発言。これを受け週明けシドニー市場でドルが全面高で始まった。
先週はダドリーNY連銀総裁やウィリアムズSF連銀総裁が年内利上げに積極的な姿勢を示していた。一方、ブラード・セントルイス連銀総裁は利上げに消極的な姿勢を示すなど意見が分かれていた。今回のフィッシャー発言で全体がタカ派的な見方が強いと市場は判断したのだろう。ドルは薄商いの中で全面高となりドル円も101円に迫る上昇となった。
しかし、市場は週末金曜日のイエレン議長発言で9月の利上げは難しいとの見方には変わりはなく、欧米市場にかけてドルの巻き戻しの売りが強まった。
結局、終わってみれば各通貨は上昇前のレベルに押し戻されて往って来い。
市場としては9月の利上げはほぼないとみているが、万が一という事でドルを買っただけで期待は結果的に低いものと分かった。それでも、イエレン議長発言が特に利上げ時期を示さないようならドル売りを仕掛けてくる可能性が高いとみる。
それだけに市場の議長発言に注目は高まる中で、昨日の様にドルが上下どちらに振れても決定的なものはなく往って来いになる。
今日は黒田総裁の講演があり、9月の利上げに関するヒントが出るのではという見方もある。しかし、今日はフィンテックに関するもので金融政策への言及は期待できない。
暫くもみ合いが続くとみるが、どちらかといえば週末のイベントにむけてドルのショートカバーが出やすい状況と見る。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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