[米ドル円]調整売り一巡後ドル買い

東京市場ではドル円が102円台で始まったことから実需や利食い売りなどが先行し101円74銭まで下落。しかし、市場には米早期利上げ期待が燻ぶる中で押し目買いの動きが強まった。また、日銀が来月追加緩和を実施するとの見方もあり日米金融政策の違いが改めて認識され始めた。
欧州市場は動意に乏しいがNY市場が始まるとドル高円安の流れが再開。
この日発表された消費者信頼感指数が予想を大きく上回るなど、利上げ期待が高まった。一方、株式市場は利上げを意識した動きや原油価格の下落などから三指数ともに冴えない動きとなった。ただ、それでもリスク回避の動きには繋がらず円安の動きに変化は見られなかった。
調整的なドル売りや円の買い戻しが見られたものの、全般に調整は小幅にとどまった。
それだけドル円の買いが遅れているという事だ。
今日も押し目では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:103円50銭(50.0%)~102円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]パラボリックの下値を試す

調整のドル売りが一巡したこところで再びドル高の流れに戻ったことでユーロドルはじりじりと値を下げた。ユーロが下落する場面ではユーロ豪ドルなどの買いも入り下落速度は緩やかなものとなった。FRBが早期利上げに動き始め、日銀は追加緩和の可能性を示す中でECBがやや利下げに関して出遅れ気味だ。しかし、ブレグジットへの懸念などから来月の理事会では何らかの追加緩和が実施されることになるだろう。
途転を示すパラボリックが1.11ドル付近にあり、このレベルを下回るようなら下落が加速する可能性がある。ただ、このレベルにはフィボナッチ61.8%戻しのサポートラインがあり、一旦は押し戻されるとみる。
ユーロドル予想レンジ :1.1170~1.1100(パラボリック、61.8%)
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[豪ドル米ドル]上昇チャネルの下限ブレーク

豪ドルドルは上昇チャネルの下限ラインとなる0.7550ドル付近を終値ベースでも下回り、ローソク足も長い陰線が安値引けした。これで5月末から続いた上昇トレンドは終了したとみることが出来そうだ。一先ずボリンジャーバンドの下限となる0.75ドル付近で下げ止まったが、このレベルをブレイクするのは時間の問題だろう。
本日発表される米8月ADP雇用統計が予想通りかそれを上回るようなら米国の早期利上げ観測が高まりドルは上昇。豪ドルドルは0.75ドルを割り込みフィボナッチ50%戻しの0.7450ドルが次の下値サポートとなる。このレベルで下げ止まるようなら、ダブルボトムを形成し反発の可能性も残る。
豪ドルドル予想レンジ:0.7530~0.7450(50.0%)
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[全般]調整一巡でドル高円安再開
東京市場では朝方から実需筋なども含め円買いドル売りが先行。しかし101円後半で下げ止まったところで買いが再び強まった。午後に入り菅官房長官が「為替、財務省や日銀、金融庁が常に連携、注視している」と発言したが反応薄。
欧州市場が始まったところで浜田内閣官房参与が「為替介入が難しい場合、日銀による外債購入も選択肢」「過度な変動に対し為替介入はすべき」「マイナス金利と量的緩和、必要なら両方すべき」と発言。発言による市場の反応は見られなかったものの、徐々に円安の流れが強まった。
また、フィッシャーFRB副議長が経済指標次第で年内2回の利上げの可能性を示したが、市場の反応は限定的となった。
NY市場では8月消費者信頼感指数が101.1と予想の97を大きく上回るなど、1年ぶりの高い水準となった。雇用やビジネス環境が改善していることを示すもので、利上げの環境が整い始めていることを裏付けるものだ。
市場はこれまで9月利上げはないとの見方が大勢となっていただけに遅れたドル買いの余地は未だかなりありそうだ。
また、日銀に対する追加緩和への期待も重なるなど日米金融政策の違いが改めて意識され始めている。
調整のドル売りが一巡したところで買いが強まった。
今日はADP雇用統計が発表されるが、もし予想を上回るようなら週末の雇用統計への期待が高まり一段のドル高が強まる可能性が高い。
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