ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-09

[米ドル円]株高がドル円の下支え

(米ドル円日足)


先週末発表された米雇用統計の結果は早期利上げ観測を裏づけるには微妙な結果となった。
8月非農業部門雇用者数が20万人増を超えるようなら9月利上げに向けてドル買いが進んだと思われる。
一方、15.1万人増という数字は完全雇用に近い数字であり利上げへの条件は満たされているレベルだ。今週はISM非製造業景況指数やベージュブックといった発表ごとに市場は一喜一憂しそうだ。ただ、株式市場などが堅調な地合いを示していることや日銀の追加緩和期待もあり円安の流れができ始めている。今週のドル円は少なくとも下振れのリスクは後退。クロス円の上昇がドル円の下支えとなり105円台を試す展開も予想される。

今週のドル円予想レンジ:105円40銭(50.0%)~102円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ECB理事会で追加緩和期待

(ユーロ米ドル日足)


今週8日に開かれるECB理事会では追加緩和観測が広がっており、ユーロの一段の下押し要因となる。FRBの早期利上げ観測が微妙な状態の中でユーロドルの下値も限定的との見方もある。ECBの追加緩和はドイツの反対もあり、これ以上の追加利下げは難しいとの見方もユーロ売りに歯止めをかける。日銀と同様に金融政策の限界が見え始めていると言われるが、円はここにきて下落が加速している。
日銀も必死にマイナス金利の効果を説明しておりECBも量的緩和なども含め何らかの具体的な追加緩和を実施すればそれなりの効果は期待できる。
市場には追加緩和観測が高まっているもののまだ織り込まれていない。
日足チャートを見ると1.13ドルミドルを頭として両肩に1.12ドルミドルのヘッドアンドショルダーを形成しつつある。1.1050ドルのネックラインを下回るようなら1.09ドルミドルを試しに行く可能性が高い。

今週のユーロドル予想レンジ :1.1250(9月2日高値)~1.0950

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[豪ドル米ドル]RBA会合で上昇トレンド確認か

(豪ドル米ドル日足)


豪ドルドルが0.75ドルの上昇トレンドラインで下げ止まったことで上昇トレンドの流れが辛うじて継続している。中国の景気対策期待などから上海株は底堅い動きが続いている。また、原油価格も下げ止まりが見られ豪ドルドルにとってはプラス材料として捉えられる。先週末の米雇用統計の結果を受け米早期利上げ観測が後退したことでドル高圧力は弱まっている。
RBAは追加緩和の可能性は今のところ低く、現行の緩和政策を今後も続ける内容となれば豪ドルドル買いが強まるとみる。
ただ、0.75ドルにはボリンジャーバンドの下限が位置し、ここを割り込むようなことがあれば上昇トレンド終了のサインとなる。
RBA会合という豪ドルドルにとってビッグイベントが終了しても0.75ドルレベルを上回るようなら、0.78ドルを目指して豪ドル買いを進める。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7700~0.7500(BB下限)

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[全般]微妙な米早期利上げ観測と円安

先週末に発表された米8月雇用統計は非農業部門雇用者数の増加が予想を下回ったことで9月利上げの可能性が微妙な状態となった。
8月非農業部門雇用者数は15.1万人増と予想の18.0万人増を下回ったことで発表後ドルは下落。7月が25.5万人増から27.5万人増へ上方修正。6月は29.2万人増から27.1万人増へ下方修正され、3か月平均が23.2万人増となった。これは雇用回復の目安となる20万人増を上回るものでドルは再び上昇に転じた。ユーロに対してドルは上昇したもののポンドや豪ドル、カナダドルなどは原油高を背景にドル安が進んだ。為替市場では9月利上げの可能性は残るものの期待はこれまで同様に低いままだ。一方、株式市場は3指数ともに上昇するなど、利上げは難しいとの見方が広がった。ただ、債券市場では10年債利回りが1.6%に上昇するなど、株式市場とは異なり利上げを見込んだ動きがみられた。
今回の雇用統計の結果は各市場まちまちの見方となっており、今後の米経済指標の動向やFRBメンバーの発言に市場の注目が集まりそうだ。
一方、株価が上昇したことでリスクオンからの円安の動きが強まりドル円やクロス円は底堅い動きが続いている。
結局、ドルは年内利上げ観測を背景にじり高となる中で円安が進むことからドル円は今週も底堅い動きが予想される。
今週の注目はECB理事会に集まる。日銀と同様にECBの追加緩和の限界が囁かれる中で、実際に追加緩和を実施してもユーロ売りに繋がらないという見方が根強い。しかし、ここにきて市場は素直に金融政策の決定に反応し始めているように見える。円安が進んでいるのもジャクソンホールでの黒田総裁の発言を意識していると思われる。
円安が進む中で次はユーロ売りを市場は仕掛けてくる可能性が高いとみる。ただ、市場のコンセンサスは未だみられず、一方向に偏ることはなさそうだ。
中央銀行に対する市場の信頼が戻るかはFRBの次の一手にかかっているのかもしれない。

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