ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-09

[米ドル円]米利上げ期待のドル高とリスクオフの円買い

(米ドル円週足)


先週前半のドル円はISM非製造業景況指数が予想を大きく下回り101円前半まで下落した。米早期利上げ期待の後退や日銀の緩和政策への懐疑的な見方がドル安と円高双方の動きを加速させた。しかし、日銀はマイナス金利が総合的に効果のあるものかを次回の会合で総括検証するとの見方が広がった。また、複数のFRB幹部のタカ派的な発言から再び早期利上げ期待が高まり始めている。
米長期金利が一気に上昇に向かいドルは全面高。一方でNY株式市場は三指数ともに大幅下落となった。今週は日経平均や中国を含めた新興国の株式市場が大幅下落となれば円高に振れるリスクも見逃せない。
一気にドル円の上昇は見込めないものの、100円を底に下値が切り上がったことで底固めが終了。今週は上下に神経質な展開が続く中で105円を目指した動きを予想する。

今週のドル円予想レンジ:105円00銭(BB中心線)~101円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]BOE会合で追加緩和見送りか

(ポンド米ドル日足)


先週はECBが追加緩和見送りを決定したことで発表後ユーロが上昇したが、その後下落に転じた。次回に追加緩和の可能性を残したことで最終的に売りが強まったとみられる。
今週はBOEの政策会合が開かれるが、前回利下げを実施した後だけに今回は見送られると予想される。ブレグジットによる英国経済への影響は見られず寧ろ経済指標は予想を上回る好調な結果が示されている。BOEとしても将来的なリスクに備えて極力、緩和の余力は温存しておきたいところだろう。追加緩和が見送られるようなら市場は素直にポンド買いに反応するとみている。
一方、FRBの早期利上げ観測も浮上していることからドル高の動きはポンド上昇のブレーキになる。しかし、ポンド買いに勢いが付けばドルの動きとは関係なく上昇幅を拡大する可能性が高い。ポンドドルはブレグジット後の強いレジスタンスとして意識されている1.35ドルの上抜きを試す展開を予想する。

今週のポンドドル予想レンジ :1.3640(38.2%)~1.3150

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル米ドル]米ドル高と中国リスク

(豪ドル米ドル日足)


先週前半は米早期利上げ期待の後退からドルが売られ豪ドルドルは0.7730ドルまで上昇。しかし、このレベルにはボリンジャーバンドの上限が位置し、8月にも2度上値を抑えられるといった強いレジスタンスとして意識された。その後再び米早期利上げ期待からのドル買いの動きが強まったことで豪ドルドルはダブルトップを形成した格好で下落に転じた。
今週は米早期利上げによる新興国からの資金流出の動きが強まる可能性が高まる。特に中国株式市場の混乱がみられるようなら豪ドル売りが加速するとみてよいだろう。
0.75ドル付近にはボリンジャーバンドの下限が位置し、8月30日に付けた安値でもあり強いサポートとして意識される。
ただ、先週末に安値引けとなり売り圧力は依然として強いことから、今週は一段の下値トライが予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7700~0.7380(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]早期利上げ期待からドル高株安

先週は多くのFOMCメンバーが早期利上げに対し前向きな姿勢を示したことでドルの長期金利上昇でドルが全面高。一方NY株式市場は週末に大幅下落となるなど、今週はドル高と同時にリスク回避の円高リスクが拡大しそうだ。
先週末のNY時間にローゼングレン・ボストン連銀総裁が「緩やかな金融引き締めを正当化する妥当な根拠がある」と発言。投票権を持つだけに市場は早期利上げの可能性から長期金利が1.67%に上昇。前日から見ると0.14%の大幅上昇となりドルも全面高。
一方、NYダウは394ドル安と6月のブレグジットショックの時以来の大幅安となった。
ドル円は一次103円台に乗せる場面もあったが、株価の下落により102円ミドルまで押し戻された。しかし、全般にドル買いの勢いが円高を上回り102円後半で引けている。
今週はFRBの早期利上げを意識した動きの中で米経済指標とFRBメンバーの発言に市場の注目が集まる。特に経済指標では小売売上高や消費者物価指数などに注目が集まる。
先週発表された米ISMが予想を大きく下回ったことで米景気減速懸念が広がったが、それを払しょく出来るようならドル買いが強まると予想される。
また、今週月曜日のブレイナードFRB理事の講演も注目が集まる。投票権を持つだけではなくクリントン候補とのつながりが強いだけにその力は大きい。
元々ハト派だけに、もしタカ派発言が出るようなら市場は9月利上げを意識したドル買い優勢となるだろう。
一方で、世界の株式市場の動向が円高リスクとして注目される。
米利上げ期待が高まることで中国や新興国の金融市場が今年1月のような混乱に陥る可能性も残る。ただ、この時は米国が年内4回の利上げを実施するとの観測が要因となった。今回は年内1度か2度の利上げがあったとしても、その後は緩やかな引き締めに入ると予想され大きな混乱に繋がらないとみている。
来週のFOMCや日銀会合を控えその前に金融政策の違いを先取りする格好でドル買い円売りがもう一段強まるとみている。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する