ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-09

[米ドル円]日銀追加緩和とFRBの利上げ期待

(米ドル円8時間足)


日本の財務省が40年国債増発を正式決定したことでドル円は102円付近の損切りを巻き込み102円40銭付近まで上昇。NY市場では原油価格や株価が下落したことでリスク回避の円買いの動きが強まる場面も見られた。しかし、米長期金利が6月以来の1.73%台に乗せたことでドルが全面高となりドル円はこの日の高値となる102円75銭まで買われた。
債券市場、株式市場は軟調な地合いとなった。円高に進みやすい地合いの時は金利よりも株価に影響されることが多いドル円だが、今回はドル高に反応しやすい状況となっている。
ドル高に加え日銀の追加緩和期待が高まればドル円はもう一段の上昇が見込める。

ドル円予想レンジ:103円50銭(50.0%)~102円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]BOE政策会合とドル高

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に発表された英国8月CPI、RPI、そしてコアPPIはほぼ予想通りでブレグジット不安は見られなかった。寧ろ前月から改善されていることから、今日から始まるBOE政策会合では追加緩和の必要性が低くなった。
ただ、昨日は欧州市場からNY市場にかけてポンドドルはほぼ一本調子の下落が続いた。米長期債利回りが6月以来の高い水準に上昇したことでドル買いが進んだためだ。
また、一部では明日の会合で今後も追加緩和を実施する可能性が示されるとの見方もポンド売りを促した模様。
しかし、テクニカル的にはボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったことや、下値が
切り上がっていることから、売り一巡後は再び買いが強まるとみて、押し目買いを狙いたい。

ポンドドル予想レンジ :1.3300~1.3150(BB中心線)

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[豪ドル米ドル]原油安と米長期金利の上昇

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20160914_hiashi.jpg

豪ドルドルは目先のサポートとして見られた0.75ドルを下回ったことで上値の重さが確認された。
昨日の東京時間に発表された中国鉱工業生産や小売売上高は予想を上回るなど好調な結果となったが豪ドル買いには繋がらなかった。
その後、米長期金利の上昇によりドルが全面高となったことで豪ドルドルは下落基調に入った。NY市場では原油価格が大幅下落となったことも豪ドル売りを誘い、この日の安値となる0.7441ドルまで売り込まれた。その後も上値の重い展開が続いて引けている。
ドル高基調はまだ始まったばかりという事から豪ドルドルは一段の下値トライが予想される。今日は戻り売りを狙っていきたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7500~0.7380

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[全般]一転して円安ドル高へ

前日にはブレイナードFRB理事が早期利上げに対して慎重な姿勢を示したことでドル売りが強まったが、昨日は一転、ドル高円安の動きが強まり反発に転じるなど方向感の掴み難い相場展開が続いている。
東京市場では前日のドル安の流れを継いでドル円は102円付近から101円ミドルへ下落するなど、軟調な地合いで始まった。その後はもみ合いが続いたものの欧州市場に入ると日本の財務省が40年債の増発を正式決定したことが伝えられ円が下落。ドル円は102円台に再び乗せてきた。
NY市場では原油価格が下落して始まった。IEAが9月の月報で原油供給過剰が2017年前半まで続くとの見通しを発表したためだ。原油の下落を受け前日大きく上昇した株式市場も一転して反落。前日の上昇幅以上の下落となった。一方、米長期金利が1.73%台に乗るなど6月24日以来の上昇。株式も債券市場も結果的に早期利上げを意識した動きがみられた。
今日からはFOMCメンバーの情報発信が控えられるブラックアウト期間に入ることから、市場には憶測が広がりやすい。今後は米経済指標の結果に対し過度に反応してくるだろう。
未だ、市場は米利上げに対する織り込み度は低いことからドル上昇余地は残る。

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