ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-09

[米ドル円]日銀の信頼回復ならず

(米ドル円日足)

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日銀会合後にドル円は101円まで下落したがすぐに反発。102円77銭まで上昇した後欧州市場で再び下落に転じた。結果的にマイナス金利の深堀りは実施されなかったことや、国債買い入れ80兆円もそのまま維持されたことが売りの背景にある。
その後、NY時間に行われたFOMC会合でも利上げが据え置かれたことからドル売りが進み、結果的にドル円は100円30銭付近に下落して引けている。
今日は日本が休場という事もあり海外勢による円買いが仕掛けやすい状況となっている。
結局下降トレンドラインを上抜くことは出来ずに押し戻されていることや、ボリンジャーバンドの中心線が上値を抑えたことで下落リスクは継続。
8月16日の安値でありボリンジャーバンドの下限が位置する99円ミドルがサポートとして意識される。ただ、FRBは年内利上げ観測が残るだけにどこかでドルの反発の可能性が残る。

ドル円予想レンジ:101円20銭~99円60銭(BB下限、8月16日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]ドル下落でポンド上昇

(ポンド米ドル4時間足)

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FOMC後にポンドドルは上下に大きく振れたが最終的に上昇して引けている。FOMCでは予想通り利上げが見送られたことで結果的にドル売りが強まりポンドを押し上げた。
しかし、ポンドドルは前日に付けた高値1.3060ドルを超えられないようなら上値の重さが確認されたことになり再びポンド売りが強まる可能性が高いとみる。
前回利下げを見送ったBOEだが依然として追加緩和の可能性を示唆しているだけに戻りは売りが出やすい状況となっている。
今日のNY時間にはカーニーBOE総裁の講演が予定されており利下げに前向きな姿勢が示されれば再び売り圧力が高まるとみる。
1.28ドルから1.35ドルのレンジの下限レベルを試す展開が予想されるだけに戻り売りが面白い。

ポンドドル予想レンジ :1.3060~1.2950(8月15日安値)

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[NZドル米ドル]RBNZ会合政策金利の据え置き決定

(NZドル米ドル2時間足)

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早朝に行われたRBNZ政策会合では現行の政策金利2.00%を据え置くことで一致。予想通りではあったが発表後0.7280ドル付近まで下落した後すぐに切り返し0.760ドル付近に反発。この会合直前にFOMC会合が開かれていたこともありNZドルドルは神経質な展開となった。
声明では「金融政策は緩和的であり続けるだろう」としたが毎回同じ文言が出されているだけに市場の反応は限定的となり、寧ろ底堅さが確認された。
下値が切り上がってきておりこのまま買いの強さは継続するとみる。
0.7360ドル付近は先週から何度か上値を抑えられていることから、一旦は跳ね返されている。
今日は東京市場が休場という事もあり、流動性が低下している中で上値を抜く可能性が高い。
押し目買いを狙いたい。

NZドルドル予想レンジ:0.7390(61.8%)~0.7310

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[全般]日銀&FRB政策金利据え置き

東京時間に開かれた日銀政策会合では政策金利据え置き決定が伝わるとドル円は発表直後下落。101円を瞬間片足割り込んだ。
しかし、イールドカーブをコントロールする長短金利操作付き量的緩和の導入や物価2%を越えるまで資金供給を拡大するオーバーシュート型コミットメントが発表されると一転して上昇。この日の高値となる102円77銭まで買われた。これを受け日経平均株価が大幅上昇となりドル円の底値は固まったかに見えた。しかし、欧州市場が始まったところでドル円は再び下落。マイナス金利の深堀りがなかったので欧州勢の売りを誘った。
ドル円が売られたことでドルは対ユーロやポンドに対しても軟調な地合いとなった。
もう一つこの日の注目イベントであるFOMCが開かれ、こちらも予想通り政策金利0.25%から0.50%の誘導目標を据え置くことを決定。ドルは発表直後売買が交錯し上下に振らされたものの最終的に下落して引けた。
声明文には「景気見通しの短期的なリスクは凡そ均衡している」「利上げの論拠は強まっているものの更なる証拠を当分の間待つ」としたことで、利上げは今後の経済指標次第となった。
イエレン議長は記者会見で「利上げが正当化されるか11月の会合で判断する」「雇用が増加し新たなリスクがなければ年内1度の利上げに」と発言。利上げの可能性を残しつつ市場の動向次第という事になった。
日銀もFRBも金融政策を温存する。しかし、日銀への信頼性が取り戻せたかどうかは今後の市場の動向を見極める必要がある。今のところ日銀に対する市場の反応は冷ややかなものが感じられる。今日は日本が休場という事もあり一段の円買いを仕掛けてくる可能性が高まる。

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