ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-11

[米ドル円]保ち合い収束

(米ドル円時間足)


朝方の東京市場でドル円は一時111円ミドル付近まで押し戻されるなど、上値の重い展開で始まるかと思われた。しかし、実需筋の買いなどもあり前日の安値111円36銭には届かず反発。欧州市場に入ると更に買いが強まり前日の高値112円78銭を上抜き上昇幅を拡大。
NY時間に発表された米GDPが予想を上回るとこの日の高値となる113円33銭まで上昇したが、その後は利食い売りなども入り112円前半まで押し戻された。
今日はOPEC総会が開かれ減産合意は難しいとの見方が広がっている。既に原油価格も下落しており市場は織り込み始めているため、ドル円の下値も限定的とみる。今のドル円はドルではなく円が主導しており、イベントリスクが終了すれば円安が再び強まるとみている。
三角保ち合いの下限となる111円後半では買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 112円50銭~111円80銭(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]レンジの上限

(ユーロ米ドル時間足)


ユーロドルのレンジ相場は継続しており、そろそろ上限から反落するとみる。
12月4日のイタリア国民投票を控え、東京から欧州市場にかけてユーロドルは上値の重い展開が続いたがNY市場に入ると一転。
ECBはイタリア国民投票の結果、市場が混乱した場合はイタリア国債を買い支えると発表。これを好感しユーロドルは上昇。1.06ドルミドルの高値を付けて引けている。
1.0565ドル付近で短期的なダブルボトムを付けたこともあり買いの勢いは増している。
ただ、1.06ドルミドルから1.0680ドルにかけてはレンジの上限でもあり、そろそろ反落するとみる。

ユーロドル予想レンジ : 1.0670~1.0570(61.8%)

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[豪ドル米ドル]0.75ドルの上限を意識

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で豪ドルドルは0.7497ドルまで上昇したが0.75ドルには届かず下落に転じた。その後欧州市場でも再度0.74877ドルまで上昇したものの失敗。そしてOPECを控え原油価格が下落したこともあり0.7435ドル付近まで下落。しかし、NY市場で再び買いが強まり0.7487ドルまで上昇するなど、一日で三度も0.75ドル手前で押し戻されている。
0.75ドルはフィボナッチ38.2%戻しという事もあり意識されているが、買い意欲は強いことから上限をブレイクするのは時間の問題とみる。
今日のOPEC総会で減産合意に至らない場合でも下値は限定的とみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7550(50.0%、BB中心線)~0.7430

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]OPEC総会後は円安

ドル円の修正はほぼ一巡したとみられるが、今日から始まるOPEC総会に向けて一時的に円高に振れる可能性もあり注意したい。
昨日の東京市場では前日から下落が続いたドル円も輸入サイドのドル買い円売りもあり底堅い動きで始まった。
欧州市場に入るとユーロやポンドを中心とした買いが強まりドル円も112円台に乗せるなど円安の流れが再び強まった。
NY市場では米長期金利の低下に伴いドル売りが強まる中で株価が上昇。また、この日発表された米7-9月期GDPが3.2%と予想の3.0%を上回りドル円は113円前半まで上昇。その後は原油価格が下落する中で円の買い戻しが入りドル円は112円前半まで押し戻されるなど方向感の定まらない動きが続いている。
今日は注目のOPEC総会が開かれるが、合意できなかった場合には一時的に円高に振れるとみられる。もし減産合意に至ったとしても原油価格の上昇は限定的との見方があり、どちらにしても円高に振れやすくなる。
ただ、このイベントリスクが終われば調整的なドル売りも終了し円売りが再開するとみる。

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[米ドル円]選挙後最大の下げ幅

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場はドル売り円買いの動きでスタート。OPEC総会への懐疑的な見方や、週末のイタリア国民投票を控えドル高円安の調整の動きが活発化した。しかし、これらの材料は既に先週もあり調整のタイミングを探っていただけとみてよい。ドル円は111円36銭まで下落するなど、先週の高値113円90銭から2円50銭余り下落したことになる。
この下げは大統領選後最大の下げ幅となるが、それでも38.2%戻しにも満たない。
どれだけ調整なくドル高円安が進んだかが分かるというものだ。
このような下げが始まると市場は更なる下げを予想するもので、それだけに買いを入れにくい状況ともいえる。寧ろ短期的にドルショートができやすいことから、そろそろ下げたところでは買いを入れておきたい。
昨日付けた安値111円36銭手前で折り返すなら、下押しは一先ず終了とみる。
もし抜けたとすれば38.2%戻しの111円付近で買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 112円50銭~110円90銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]ドル以上にポンド下落

(ポンド米ドル2時間足)


東京市場でドル円が下落したことを受けドルは全般的に下落。ポンドも1.2530付近まで上昇。東京市場はポンドやユーロの流動性が低く、過度に動きやすくなる。
欧州市場に入ると米長期金利の下落幅が縮小すると一転、ポンドは東京市場の安値1.2460付近の損切りを巻き込みながら1.2383まで下落した。
ポンドは大統領選挙後ドルが上昇するとそれ以上に上昇。ドルが下落するとそれ以上に下落するといった動きが目立ち、今回も同様の動きとなった。
ドルの下落がそろそろ一巡すると今度はドル上昇以上にポンドの上昇幅が拡大すると予想する。昨日の安値や前回の安値1.23ミドル付近で下げ止まるようなら買いを入れてみる。

ポンドドル予想レンジ : 1.2490~1.2350

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[豪ドル米ドル]OPEC総会控えても堅調な地合い

(豪ドル米ドル日足)


週明け東京市場はドル安の流れからスタートし豪ドルは欧州市場にかけて上昇。0.7490の高値を付けた後は下落に転じた。OPEC総会で減産合意は難しいとの見方がドル安のきっかけとなった。
その後OPEC代表による調整会合でイランとイラクの生産水準について妥協点が見えたとの報道で減産合意に近づいたとの見方から原油価格が上昇。豪ドルの買い戻しが強まり再び0.7490付近まで買われた。NY市場ではイランとイラクが依然として生産調整に抵抗しているとの報道もありOPEC総会の行方は蓋を開けてみるまでは全くわからない状況だ。そんな中で豪ドルは最終的に底堅い動きが目立つ。0.75付近では売りが並んでいることから上値を抑えられているが、下値が切り上がりながら保ち合いが収束。
そろそろ上限をブレークし上に放れる可能性が高いとみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(50%)~0.7470

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[全般]OPEC総会前にドルと円調整の動き

週明け東京市場はドル安円高の動きが先行して始まった。
OPEC総会で各国が減産合意に至らないのではといった懐疑的な見方や、週末のイタリア選挙を控えドルや円の巻き戻しの動きが強まった。ドル円は113円付近から111円36銭まで1円60銭余り下落。この動きに攣られてユーロやポンド、豪ドルといった通貨も下落。時間外米長期金利の低下もドル売りに拍車をかけた。また、ドル以上に円の買い戻しが入るなどドル安円高が強まった。
欧州市場に入ると米長期金利の下げ幅が縮小したことでドルの買い戻しの動きが強まると、ドル円は112円後半に買い戻されるなど往って来い。ユーロやポンド、豪ドルの買い戻しも入るなど調整の動きが一巡。
OPEC代表による調整会合でイランとイラクの生産水準について妥協点が示されたことで、減産合意に近づいたとの見方から原油価格が上昇。市場に安心感が広がった。
注目された連休明けNY市場では既にアジアから欧州にかけ大きな動きの後だけに様子見気分が強まる中で、再度ドル売りの動きが強まった。また、株式市場も三指数ともに調整売りが入りリスクオフの円高もありドル円は再び111円後半に押し戻された。
米大統領選後初めて各市場が調整らしい動きを見せてきた。明日のOPEC総会はまだ予断を許さない状況であることや、イタリア国民投票なども控え今日も不安定な動きが続くとみてよいだろう。
ただ、これまでの株価やドルの上昇の幅から見るとまだ調整も小幅なものであり、ドル高円安、そして株高の流れが変わったわけではない。
調整の動きが一巡したところでは再びこれまでの流れに戻るとみる。

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[米ドル円]押し目は1円余りで終了

(米ドル円週足)



先週末の東京市場でドル円はこれでの戻り高値となる113円90銭まで上昇。その後はじり安となる中で欧州勢は売りで参入。高値から1円30銭余り下の112円56銭まで押し戻された。11月9日の米大統領選後から上昇が始まり、その間下押しの値幅は大体1円余りで、今回が最も大きな下落となる。選挙結果が発表される直前の安値101円20銭から先週末の高値113円90銭まで13円近い上昇の中で押し目らしい押し目が一度もなかったことになる。結局買い遅れ観を残しながら上昇したことで未だドルロングがそれ程積み上がっていない可能性が高い。今週はOPEC総会や雇用統計発表を控えこれまでの反動に対する警戒感が高まる。しかし、その警戒感があるうちは買いも慎重になるため結果的に今週もドルを買えずに終わりそうだ。
トランプ政策への期待からの長期金利上昇を覆す材料が出ない限りドル円の上昇トレンドは継続するとみる。

今週のドル円予想レンジ: 115円50銭(61.8%、雲の上限)~111円20銭

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[ユーロ米ドル]1.05のサポートに注目

(ユーロ米ドル週足)



米大統領選挙前の高値1.13ドルが820ポイント下の1.0520ドルまで下落し、辛うじて反発に転じている。1.05ドル付近というのは昨年3月と12月に安値を付けて反発しており、強いサポートとして意識される。このレベルを下抜けるようなら次はドルとのパリティーとなる1.0ドルまで目立ったサポートはみられない。今週はOPEC総会や週末の米雇用統計の結果次第で1.05ドルを明確に割り込めるか試される。
もし、割り込めないようならフィボナッチ38.2%戻しとなる1.08ドル前半までの戻しが期待できる。
先週末の欧州市場ではユーロポンドの纏まった買い戻しが入ったことがユーロの押し上げ要因となった。ユーロポンドの動向にも注意が必要だ。

今週のユーロドル予想レンジ : 1.0820(38.2%)~1.0460(15年3月安値)

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[豪ドル円]寄引同時線

(豪ドル円日足)



豪ドル円の日足ローソク足を見ると寄引同時線という十字線が現れている。この線が出た時は相場の転換になることが多く、今週は下値を試す展開が予想される。
ただ、辛うじてボリンジャーバンドの上限で支えられており、中心線も上昇トレンドを維持している。もし、下押しがあればそれは調整の売りとみて、下げ止まったところでは買いを入れていきたい。今週は30日にOPEC総会が開かれ、もし減産合意に達しないようなら資源国通貨である豪ドル売りが強まる可能性が高い。反対に、合意されるようなら買いのチャンスとなる。
そうなれば、今回の寄引同時線はダマシの線となる。
OPEC総会の結果を見るまで豪ドル取引は控えた方がよさそうだ。

今週の豪ドル円予想レンジ:85円00銭~82円40銭(61.8%)

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[全般]イベントリスクから調整の動きも

先週は日米休日を挟んで市場の流動性が低下する中で米長期金利が上昇しドル買いの流れが継続。またトランプ効果による景気拡大期待と良好な米経済指標に伴いリスクオンによる円安が進み、ドル円は113円90銭まで上昇。
週末の東京市場では日経平均株価が大きく上昇して始まるとドル円は113円20銭から一気に113円90銭まで上昇。114円に迫る勢いとなった。しかし、急速に上昇した反動への警戒感が広がりドル円は引けにかけて113円前半に押し戻されるなど往って来い。
欧州市場に入るとユーロポンドの巻き戻しによるポンド売りが強まりポンド円が下落。ドル円もつられるように112円ミドルまで押し戻された。
しかし、下げもここまでで、これまでのパターンと同様に押し目では買いが並び反発。
短縮取引となるNY市場では動意の乏しい中でドル円は113円台前半で引けるなど、ドルの底堅さを確認した格好だ。
今週はOPEC総会や米雇用統計、そして週末にはイタリア国民投票も実施されるなど重要イベントが目白押しとなる。
これらイベントリスクが続く中でこれまでのドル高の流れの調整が入るか注目される。
ただ、市場には依然として買い遅れ感が漂う中でドルロングがそれ程積み上がっているようには見えない。
もし、積み上がっているとすれば先週の感謝祭前に既に調整売りが出ていただろう。
反対に、株価が最高値を更新し米長期金利が2.4%台にまで上昇するなど、寧ろドル買い円売りの動きが強まった。
この動きをみると今週もイベントの結果次第で一時的にドル売りが強まったところで買いを入れるチャンスになりそうだ。

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[米ドル円]押し目なしの上昇

(米ドル円日足)



日米の祝日を挟んでドル円は一服感が漂うのかと思われたが上昇の勢いは止まらない。
休み明け東京市場では日経平均株価の上昇により円が売られドル円は底堅い動きで始まった。しかし、前日のNY市場で付けた高値112円97銭を上抜くことはなかった。
欧州市場はドル買いでスタート。ユーロやポンドが売られるとドル円も113円を上抜き113円53銭まで上昇。NY市場が休場という事もあり流動性が低い中で損切りを巻き込んだが、その後112円73銭まで押し戻されるなど投機筋中心の動きが目立った。
NY市場が休場の中でもじり高となり113円41銭まで押し戻されて終了。
今日のNY市場は実質休場状態となるものの、ドル円の上昇の勢いは続く。
113円割れがあれば拾っておきたい。

ドル円予想レンジ: 114円00銭~112円80銭

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[ポンド円]円安で上昇継続

(ポンド円日足)



東京市場では落ち着いた動きが続いたポンドも欧州市場に入ると一旦下押ししたものの140円付近の買いが厚く反発。NY市場が休場となる中で投機筋と思われる買いが散見。ポンドのショートカバーを巻き込みながら141円前半まで上昇し引けている。
ドル円の買いが主導するポンド円ではあるが、ポンド自体も買い戻しの動きが強まっている。9月2日の高値138円80銭を上抜けるなど、ボリンジャーバンドの上限に沿ったバンドウォークは継続。次の上値目途は7月21日の高値でありボリンジャーバンドの上限でもある142円50銭が意識される。

ポンド円予想レンジ : 142円50銭(BB上限,7月21日高値)~140円40銭

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[南アフリカランド円]リスクオンで高金利ランドに注目集まる

(南アフリカランド円週足)



目先のレジスタンスとみられていた1月9日の高値7円97銭を昨日ランド円は上抜け8円台に乗せてきた。対ドルでもランド買いの動きがここにきて強まっているのは高い金利が要因とみられる。市場にはリスクオンの動きが強まる中で高金利通貨に資金が流れ始めているとみられる。
昨日は南アフリカ中銀SARBの金融政策会合が開かれ市場の注目が集まった。
現行の政策金利7%据え置きを決定。クガニャゴ総裁はインフレリスクが適度に上向いていると発言。今後利上げの可能性を示すものと受け止められた。
昨年12月16日の米ゼロ金利解除前のレベルとなる8円22銭付近が次の上値目途として意識される。

ランド円予想レンジ:8円22銭~7円93銭

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[全般]ドル円単独上昇継続

米国が感謝祭に入り、主要通貨が動意の乏しい中でドル円だけが上昇を継続している。
祝日明けの東京市場ではドル円が112円台に乗せたことで一部実需筋の売りが散見。113円を目の前にドル円の上値は抑えられた。
欧州市場ではユーロやポンドなどに対してドル買いで始まりドル円もその後ポジション調整と思われるドル売りが入り反発。ドル円も113円54銭まで上昇。その後は利食い売りなどに押される場面も見られたが、底難い動きが続いている。
NY市場は米国が感謝祭で連休に入ることから全般に動意が乏しい中でドル円だけが高値圏での引けとなっている。
今日はブラックフライデーでNY市場も短縮取引となるなど、実質休場となるため値動きは限定的となりそうだ。
週末ではあるものの既にポジション調整は一巡しており、大きな動きは期待できない。しかし、トランプラリーは継続しておりドルの押し目買いは継続。特にドル円は買い遅れ感が根強く下げたところでは買いを入れていきたい。

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[米ドル円]米長期金利一時2.4%台乗せでドル全面高

(米ドル円時間足)



東京が祝日で休場となりドル円は111円を挟んだ小動きで終始した。しかし、NY市場に入ると一転。耐久財受注などの好調な結果を受け米長期金利が上昇。ドルは全面高となる中でドル円は前回の高値111円35銭を上抜くと損切りを巻き込みながら112円45銭まで上昇。このレベルは今年の高安の半値戻しという事もあり上値が抑えられた。しかし、NYダウが最高値を更新するなどリスクオンが広がると円売りの動きが強まりドル円はこの日の高値となる112円97銭まで上昇。その後FOMC議事要旨が公開され12月利上げが改めて示唆されたが反応は見られなかった。結果的に利食い売りが出て112円ミドル付近に押し戻されて引けている。日本が休みの間に2円近い上昇となったことで一先ず実需などの売りが出やすい。また、今日はNY市場が休場で新たな買いが入りにくいことから112円割れを試す展開が予想される。しかし、買い遅れたところが多く押し目は買いが並んでくるとみる。111円台は買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 113円50銭~111円90銭(50.0%)

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[ポンド円]ドル高ポンド高で上昇幅拡大

(ポンド円日足)



アジアから欧州市場にかけてポンド円は上値の重い展開で推移。しかし、NY市場に入ると一転。ポンドドルとドル円が同時に上昇しポンド円の上昇幅が拡大。ハモンド英財務相が住宅関連のインフラに5年間で230億ポンドを投資すると発表したことを好感。また、NYダウが高値を更新するなどリスクオンの円安が重なりポンド円は140円35銭まで上昇。この日の安値から3円近く上昇したことになる。米大統領選後もドルとほぼ同時にポンドも上昇に転じる動きが今回も見られた。9月2日に付けた高値138円85銭を上抜いたことや、ボリンジャーバンドが上向いていることから上昇トレンドは継続。
目先はボリンジャーバンドの上限が位置する141円付近や、その上のフィボナッチ50.0%戻しとなる144円が次の上値目途とみる。

ポンド円予想レンジ : 141円10銭(BB上限)~139円10銭

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[豪ドル円]NY市場休場で調整売り

(豪ドル円時間足)



豪ドル自体は特に買い材料があるわけではなく、円安が豪ドル円を押し上げている。
豪ドルは対ドルで上値の重い展開が続く中で、市場の動きが落ち着くと豪ドル円の売りが強まる傾向にある。
今日はNY市場が休場となり市場参加者が少ない中で一旦は利食い売りなどが強まりやすい。短期的にドル円を売るのであれば豪ドル売りを狙った方が効率は高いとみる。
ただ、中期的には円安が継続しており最終的には豪ドル円の押し目買いを狙いたい。

豪ドル円予想レンジ:83円40銭~82円50銭(38.2%)

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[全般]米祝日前にドル全面高

勤労感謝の祝日となったアジア市場でドル円は111円を挟んだ小動きが続いた。
欧州勢は投機筋によるドル売りで参加したがすぐに買い戻しを入れるなど、その後も動意が乏しかった。しかし、NY市場に入ると一転。ドルは米長期金利の上昇により全面高で始まった。
NY市場が始まると米長期金利が上昇しドル買いが強まる中で、この日発表された米10月耐久財受注が4.8%と予想の1.7%を大きく上回ったことからドル買いが一気に進んだ。
その後発表された新築住宅販売件数は-1.9%と予想の-0.5%を下回ったものの、前年比でみると+17.8%と大きく上昇。ドル売りには繋がらなかった。それだけドル買いの勢いが強まっていたという事だろう。ドル円は3月以来の高値112円97銭まで上昇するなど買いが止まらない。
未明に公開されたFOMC議事要旨では12月利上げが改めて示唆されたが、市場は既に織り込み済みという事から寧ろドルの利食い売りにつながった。
NY市場は感謝祭で休場になるが、ポジション調整は見られず寧ろドル買いが強まった。大統領選挙後の動きはこれまでの常識とは異なる動きが目立つようになっている。
それだけドル買いポジションが積み上がってないというよりも買い遅れていたと考えられる。
本日NY市場は休場となり一時的な調整も見られそうだ。
ドル買いの動きは今後も継続するとみており、押し目買いスタンスは継続。

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[米ドル円]調整の動き一巡で底堅い動き

(米ドル円時間足)



早朝の福島沖地震でドル円は111円から110円前半まで下落。NY市場では引けにかけてドルが下落傾向にあったことから、その流れに沿ってポジション調整の売りが出やすい状況にあったと考えられる。結局この日の安値となる110円27銭まで下落した後は底堅い動きが続き、引けにかけて111円台を回復。
欧州勢は再度ドル売りを仕掛けてきたが110円ミドルで反発に転じた。NY市場では米経済指標の結果を受け111円35銭まで上昇。前日のNY高値と面合わせとなり再び売りが強まった。今日は東京市場が休場となり、その前のポジション調整が一巡したことで底堅い動きが続くとみてよいだろう。結局、1円程度の下げで終わったという事はそれだけ買い遅れていると考えられる。明日はNY市場が休場となるため今日のNY市場では一時的に下押しがあれば買いを入れておきたい。買いレベルとしては時間足ボリンジャーバンドの下限となる110円ミドル付近。

ドル円予想レンジ: 111円50銭~110円60銭(BB下限)

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[ユーロ米ドル]もみ合いから上昇へ

(ユーロ米ドル時間足)



11月9日の大統領選後ユーロはほぼ戻りなしの下落トレンドが続いていたが、ここにきて下げ止まり観が出始めている。ドルの上昇に一服感が出たという事もありもみ合い相場の様相を呈している。このもみ合い後は目先ユーロの買い戻しが入る可能性が高いとみる。
短期的にはレンジの下限に近い1.06ドル割れで買いを入れておきたい。
明日はNY市場が祝日となるため一段のドル売りユーロ買いが強まるとみているが、あくまで調整の域を脱していない。レンジの上限となる1.0660ドル付近から上で利食い売りを出していく。

ユーロドル予想レンジ : 1.0680(61.8%)~1.0590

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[豪ドル米ドル]祝日を挟み豪ドルショートカバー

(豪ドル米ドル4時間足)



ドル高による豪ドルの下落もここにきて一服。今日は東京市場が休場という事もあり特に材料がない限り大きな動きは期待できない。ただ、NY市場では明日から連休に入るところが多くポジション調整が入りやすい。
NY時間には重要な経済指標発表やFOMC議事要旨が公開される。連休前の薄商いの中でドル売りの動きが一時的に強まる可能性もある。
豪ドルドルは6月以来の安値0.7310ドルを付けた後は買い戻しの動きが目立ち始めている。昨日も日本の地震でドル円が下落したことで豪ドルの買い戻しも散見。まだ目先の豪ドルショートが燻ぶる中で昨日の高値でもあるフィボナッチ38.2%戻しの0.7420ドル付近を上抜くようなら0.75ドル付近までの戻しも期待できる。米ドルの上昇が再開すれば豪ドルの下落トレンドが再開するとみて、戻り売りを狙ってみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7480(61.8%)~0.7380

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[全般]福島沖地震で円買い調整

東京時間の朝方発生した福島県沖での地震でドル円は111円から110円前半まで下落。
リスク回避の円買いの動きが強まりドル円やクロス円が下落して始まった。薄商いの中での動きでもあり、すぐに買い戻しの動きも見られたがポジション調整のきっかけになった。
NY市場では111円台で引けるなど、底堅い動きは継続。この地震で一先ず目先のドル円ロングの調整の売りが入ったことで寧ろポジションが軽くなったとみられる。
欧州市場でドル円は111円台に戻したものの110円ミドルに押し戻されるなどアップダウンを繰り返した。
NY市場ではこの日発表されたリッチモンド連銀製造業指数や中古住宅販売件数が予想を上回る好結果となったことで市場に安心感が広がった。ドル円もその後111円35銭付近まで上昇。NY株式市場三指数ともに上昇し円安の動きが強まりクロス円も上昇。一方、米長期金利は上昇後に一服感が漂う中でドルも各通貨まちまちの動きが見られた。
今日は日本の祝日となりアジア市場では流動性が低下し、さらに昨日の地震でポジションは大分調整が入って大きな動きはないとみる。
一方、明日は米国感謝祭で連休に入るところが多く、NY市場ではポジション調整の動きが強まるとみる。
NY勢もそれ程ポジションの偏りはないとみられるものの重要な経済指標が発表される。
特に耐久財受注や新築住宅販売件数に注目が集まる。大統領選後の市場は経済指標に素直に反応しやすい。特にトランプラリーの続く中で好調な結果に対して反応しやすい。
ドル高の流れが継続していることを示すものだ。下押しがあれば買いを入れていきたい。

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[米ドル円]目先調整売りの動き継続

(米ドル円時間足)


NY市場では米長期金利が低下したことでドルは全般に上値の重い展開の中でもドル円は111円台に上昇。リスクオンの円安がドル円の下支えとなった。ドル円は111円付近で終了したものの、早朝に福島県沖で大きな地震が起きたことで薄商いのなかドル円は110円ミドル付近まで下落。大統領選後にドル円は安値から10円余り上昇したことで常に下落の警戒感が漂っている。このような地震が起きるとポジション調整の売りが入りやすい状況はまだ継続。今日の東京市場では地震の影響もあり上下に神経質な展開が予想されるが、海外では異なる反応を見せる可能性が高い。
ただ、米長期金利の上昇も一服感が漂う中で目先ドルも上値が抑えられ易く、暫く時間調整が終わるまでは短期取引に徹しておきたい。

ドル円予想レンジ:111円30銭~110円30銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]H&Sか上昇の再開か

(ポンド米ドル4時間足)


ドルの上昇が一服する中でポンドは再び買いが強まり始めている。
大統領選後にドル高が強まる中でポンドだけが対ドルで上昇。先週からはポンド売りドル買いの動きが強まっていたが、昨日は再び反発に転じた。
英国は2020年までに法人税を20%から17%に引き下げる事を決めていたがメイ首相は更なる減税の可能性を示した。ブレグジット後も投資マネーを呼び込むためのもので、ドル安が一服する中ポンド買いが強まった。1.25ミドルで上値を抑えられると1.2675を頭としたヘッド&ショルダーが形成されることになる。そうなれば目先天井を付け、今度1.23ドルを下回ると下落幅を拡大すると予想される。
ただ、これまでのポンドの下落幅を見るとまだ上昇幅はかなり余力を残すものだ。ドルが上昇に転じたとしてもポンドの買いの勢いはそれを上回ることになるだろう。
1.2560を上抜けるようなら買いでついて行きたい。

ポンドドル予想レンジ : 1.2560(61.8%)~1.2430

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[豪ドル米ドル]ドル高一服で豪ドル下げ止まり

(豪ドル米ドル時間足)


週明け東京市場ではドル高の流れが継続され豪ドルも0.73付近まで下落するなど上値の重い展開で始まった。しかし、欧州市場では米長期金利が低下したことでドル売り調整の動きが強まり豪ドルも反発。NY市場でも原油価格や株価上昇の動きから0.7380まで上昇。
その後下落に転じるなど結局この日の高値となった。
米ドルが上昇一服となったことで豪ドルの買い戻しが入ったものの、上値の重さが変わったわけではない。長期的な豪ドルロングポジションの巻き戻しが入っていると考えられ、この調整が一巡すれば再び豪ドルは下値を試す展開が予想される。
これまでのサポートとみられていた0.74ミドルから0.75ドルはレジスタントとなっている。戻り売りを狙いたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7410(50%)~0.7145(5月31日安値)

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[全般]ドル高一服でも円安進行

週明けシドニー市場でドル円は薄商いのなか111円台に乗せてスタートするなど、ドル高の流れが継続された。日経平均株価も上昇するなどリスクオンの円売りも重なりドル円は111円19銭の高値を付けた。
しかし、欧州市場に入ると米長期金利が低下しドルは全般に弱含みで始まった。特にユーロの上昇が目立つ中でドル円は110円47銭まで下落するなどドル調整の動きが見られた。
NY市場では原油価格が上昇に伴い株式市場も三指数ともに上昇。ロシアのプーチン大統領が原油生産調整に協力する姿勢を示したことが原油価格の押し上げ要因となった。
一方、長期金利は抑えられドルは全般に調整売りが続く中でリスクオンの円安が強まった。
結局ドル円はこの日の高値となる111円35銭を付けたものの、引けにかけては110円台に押し戻されて引けている。
朝方、福島県沖で震度5の地震が起きるとドル円は110円47銭まで下落するなど神経質な展開となっている。
大統領選後のドル高の速度が速すぎたこともあり、市場に警戒感が広がり始めている。
特に今週は日米の祝日を挟むことから所々でこのようなポジション解消に向けた動きが入りやすい。
しかし、全般にドル買い遅れが目立つ中で、ドル円クロス円ともに押し目は買いチャンスとなりそうだ。

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[米ドル円]調整のドル売り一巡

(米ドル円週足)



先週は米長期金利の上昇でドルが全面高となる中で株価も上昇。リスクオンの円安も加わりドル円は110円の大台をすんなりと上抜け111円近くまで上昇。その間調整売りが何度か見られたが毎回下落幅は一円余りと小幅な調整で終わった。110円を目前に108円後半に反落する場面も見られたが、日銀が指値オペを実施したことで反発。結局市場は買いたいレベルに届かず上昇が続いた。
今週は日米の祝日を挟むことから市場の流動性が低下し、荒っぽい値動きになりやすい。市場全体のドル買いポジションはまだそれほど積み上がってないと思われる。今回の上昇過程で日本の実需売りは大分出たと言われており、売りも一巡。反対に、輸入サイドのドル買いが遅れているとの見方もあり下げたところでは買いが並んでくると予想される。
荒っぽい動きの中で下押し場面があれば拾っておきたい。

今週のドル円予想レンジ: 115円50銭(61.8%、雲の上限)~109円70銭

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[ユーロ米ドル]緩和継続期待とドル高で安値更新も

(ユーロ米ドル月足)



大統領選挙後のドル高によりユーロドルは殆ど戻りらしい戻りもなく下落が続いている。
ECBは次の会合で何らかの追加緩和を打ち出すであろうとの見方もユーロ売りに拍車をかけている。しかし、ここまでユーロが下落すると追加緩和の必要性はなくなる。また、ドイツの長期金利だけではなく他の債務国などの金利も大きく上昇していることから、ユーロの下げも限界がある。しかし、それ以上に米国長期金利の上昇が進みドル高の流れはまだ継続。
月足チャートでみると次のサポートは昨年の安値1.0460ドル付近となるが、今の勢いを見ると簡単にブレークされそうだ。
強いサポートとなるのは月足ボリンジャーバンドの下限となる1.02ドルミドル付近が意識される。

今週のユーロドル予想レンジ :1.0670~1.0250(BB下限)

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