ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-11

[米ドル円]金利差拡大による買い継続

(米ドル円週足)



トランプ氏の掲げる大規模インフラ投資や減税などから財政赤字拡大の思惑が広がった。結果、米国長期金利が2%台に乗せるなどインフレを意識した動きがドルを押し上げている。大統領選挙というビッグイベントリスクへの警戒感から安全な米国債に資金が集まっていたものもリスク商品へとシフトしたことも金利上昇要因と考えられる。また、先週末にフィッシャーFRB副議長が利上げに前向きな発言したことから12月利上げだけではなく、その後の利上げペースが当初の想定よりも速まる可能性が出てきた。
また、減税策により海外に逃避していた資金が米国に戻るとの期待もドルの押し上げ要因となっている。トランプ候補の当選でドル円は100円を割り込むと大半が予想していたが結果は101円手前で反発。安値から6円近く上昇するなど、ドル円の底堅さが確認された格好だ。
今週は一時的に調整の売りが入る可能性もあるが押し目買いスタンスで臨みたい。

今週のドル円予想レンジ:109円00銭(38.2%、BB上限)~105円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]雲の上限を上抜け

(ポンド円日足)


先週の大統領選挙中にポンド円は一時126円70銭まで下落したが、その後はポンドドルとドル円双方が上昇に転じた。結果的にポンド円の買いが強まり一目の雲の上限となる134円50銭を上抜け134円88銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けてきた。
ブレグジットには議会の承認が必要となり、ブレグジット自体が難しいとの見方も出始めた。また、ブレグジット以降ポンド安が進行したことで英国経済指標は好調な結果を示しており、来年の成長率も上方修正された。追加緩和も後退し、寧ろ利上げも視野に入り始めた。
ポンド買いの材料とリスクオンによる円安が重なりポンド円は安値から8円余り上昇。主要なクロス円では上昇幅が最大となった。
一目の雲の上限を抜けたことで上昇の流れは今週も継続とみてよいだろう。
今週は英国10月CPIやRPIといった重要指標が好調な結果を示せばさらにポンド買いに拍車がかかりそうだ。

今週のポンド円予想レンジ : 138円80銭(9月2日高値)~133円00銭

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[豪ドル米ドル]下落基調も終盤へ

(豪ドル米ドル日足)

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先週は米大統領選挙後に米国長期金利が上昇しドル高が進んだことで豪ドルは大幅な下落となった。また、原油価格が43ドル台に下落したことも豪ドル売りを促した。
一方、トランプ氏の大規模インフラ投資による思惑から銅などのコモディティー価格が上昇。また、中国のPPIが予想を上回り景気への懸念が後退するなど、豪ドルにとっては好材料も見られる。今の段階ではまだ売り圧力が勝っているが、市場にはリスクオンの動きが広がり豪ドル売りもそろそろ一巡。
今週発表される豪州雇用統計は好調な住宅市場などから注目が集まる。
フィボナッチ50%戻しの0.74ミドル付近が底とみて、そろそろ買いの準備に回りたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7630~0.7460(50.0%)

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[全般]熱気が冷めた後の反動に警戒

先週行われた米国大統領選ではクリントン氏当選が予想されたが結果はまさかのトランプ氏が当選。市場はトランプ氏がもし当選すればドルや株価が暴落すると予想していたが、結果は寧ろドル高株高円安の動きとなった。
トランプ氏の掲げる減税や規制緩和、そして大規模インフラ投資や移民規制といった政策に期待が高まった為だ。特に法人税を35%から15%に引き下げるとともに、海外に逃避した2兆ドルの資金を還流する際の税率を10%にすると言及。また、インフラ投資も10年間で1兆ドルと大規模投資を行う事から銅などコモディティー価格が上昇。また、財政赤字拡大が予想されることから米国長期金利が大幅上昇となりドル高を促した。
株式市場は景気拡大への期待から連日続騰。NYダウは史上最高値を更新するなどリスクオンによる円安も同時に強まった。
トランプ氏当選はネガティブ材料と捉えていた市場予想はことごとく外れた格好だ。
市場はトランプ政策の陽の部分だけを見ており、その熱気に押されて先週のマーケットは終了。しかし、同時にその政策には陰の部分も多く含んでおり、それに市場の注目が移る時は要注意だ。既に、新興国から資金が米国に向かい始めている。また、移民規制をすれば雇用コストが上昇。輸入規制も物価上昇を促すものでインフレが一気に進むリスクを孕む。
金利が上昇すれば個人消費の落ち込みにも繋がるなど、不安材料に対し市場は今のところ目を背けている。
土日を挟んで市場が冷静になった時はドルや株の調整売りも出る可能性がある。
しかし、市場の変化への期待は予想以上に大きく、相場も大きな節目を超えた可能性がある。
この期待感からのドル高株高の流れにとりあえず乗っておく方がよさそうだ。

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