ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-12

[全般]ECB理事会後ドルは全面高

注目されたECB理事会の結果を市場は好感し、発表後ユーロは急落しドル全面高となった。
東京市場では日経平均株価が前日のNY市場の大幅上昇を受け大きく上昇。一方、ドル円はこの日の欧州時間に開かれるECB理事会を控え円ショートの巻き戻しが強まりドル円は113円14銭まで押し戻された。
その後もドルは全般に上値の重い展開が続く中でECB理事会の結果が発表された。
ECBは来年3月に期限の来るQEを12月まで延長すると同時に買入れ規模を800億ユーロから600億ユーロに縮小することを決定。市場は最初ユーロ買いで反応したものの、すぐに売りに転じた。市場は規模を縮小したもののQE延長によりトータルで緩和政策を継続。また、今回の会合ではテーパリングは議論されていないと同時に、全てのメンバーが支持しなかった。また、来年予定されているEU各国の選挙などの経済への影響を考慮し緩和政策継続を言及したことで欧米市場の株価は上昇。
NY株式市場は上昇し米長期金利も再び2.4%台に乗せてきた。結果的にドル高株高というトランプラリーは継続。ドル円も114円台に押し戻されている。
ECBという注目イベントが終了したことで、再び市場の注目はドルへと視点が移り始めるとみる。
今日は週末ではあるものの、既にポジション調整が入ったことでドルの底堅い動きは継続するだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]ドル高一服で円安が下支え

(米ドル円時間足)


東京市場でドル円は114円付近で底堅い動きが続いたがNY市場では米長期金利の低下に伴い113円42銭まで下落。しかし、NY株式市場は三指数ともに高値を更新するなど堅調な地合いからリスクオンによる円安がドル円の下支えとなった。
三角保ち合いが収束に向かっており、これまでのドル円のような上下に激しい動きは見られなくなっている。今日はECB理事会が開かれ、ユーロの動向次第でドル円はどちらかに放れる可能性が高い。
ドル高の調整が続く中で、一時的に下値を探る展開も予想されるがドル円はまだ買い遅れ感がみられる。ソフトバンクの500億ドル米国投資もあり下値は浅いとみる。113円付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 114円70銭~113円20銭(50.0%)

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[ユーロ米ドル]ECB、テーパリングの行方

(ユーロ米ドル2時間足)


ユーロドルはイタリア国民投票で下落した後に再び上昇。1.07ドル台に乗せてから殆どもみ合いが続く中で昨日のNY時間に再び上昇。
イタリア政府が問題を抱える銀行へ資本注入を検討しているとの報道や、米国長期金利の低下によるドル安がユーロドルを押し上げた。また、今日のECB理事会を控えユーロポンドなどのポジション調整の買いも散見された。
市場は今回のECB理事会で来年3月に期限が来るQEを期間延長すると予想。一方で、QEの規模縮小が始まるとの見方から市場ではユーロの買い戻しがみられた。
ECBがオフィシャルにテーパリング宣言をする可能性は低く、何も出なければユーロ売りが再び強まるとみる。
もし、ドラギ総裁が今後その可能性を示唆するようなら一時的にユーロ買いが強まるとみる。ただ、市場は既に織り込み始めていることから上値は限定的とみる。
ユーロはイタリアも含め今後孤立主義台頭への警戒感が燻ぶる中で、今の段階でテーパリングは示しにくいとみる。

ユーロドル予想レンジ : 1.0820~1.0620(61.8%)

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[豪ドル米ドル]GDP悪化で下落後反発

(豪ドル米ドル2時間足)


東京時間に発表された豪州7-9月期GDPは-0.5%と予想の-0.1%を下回ったことで豪ドルドルは0.7475ドルから一気に0.7410ドルまで下落。GDPの値が予想通りであれば再度上値を試そうとする動きが発表前から見られただけに、その反動が急落につながった。しかし、その後は底堅い動きとなりNY市場では下落前のレベル0.7480ドル付近まで押し戻された。米長期金利の低下によるドル安が豪ドルドルを押し上げた格好だ。
結局0.75ドルの上値はかなり強いレジスタンスとなっているが、それだけに上抜けした時のインパクトは大きくなる。
今日の欧州市場ではECB理事会が開かれ、その結果次第で上値ブレイクに繋がる可能性もある。
昨日のような豪ドルの売り材料でも買い戻されるなど、豪ドル買いの意欲は根強いことから押し目買いで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7550~0.7440

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[全般]トランプラリー継続

昨日は米長期金利の低下に伴いドルは全般に上値の重い展開となる一方で、NY株式市場は三指数ともに上昇。NYダウは史上最高値を更新するなどトランプ政策への期待は根強く、トランプラリーの継続を示すものだ。
東京市場ではドル上昇も一服感が広がる中で豪州GDPが予想を大きく下回ったことから豪ドルが急落。ドル円もつられて下落する場面も見られるなど市場の注目はドルから他通貨に移った。
欧州市場に入り英国10月鉱工業生産指数や製造業生産指数が予想を大きく下回ったことからポンドが下落。ユーロポンドの買い戻しが強まったことでユーロは底堅い動きとなった。
NY市場では米長期金利がこれまでの調整とみられる買い戻しが入り金利は低下。ドル円は114円を割り込み113円ミドル近辺まで下落。
一方、NY株式市場は三指数ともに上昇したことでリスクオンの円安が進み、ドル円は113円後半まで押し戻された。
ドルや米長期金利は先週から調整の動きが目立つ中で株式市場だけは堅調な地合いが続いている。
米大統領選後のドル高が調整に入る中で今日はECB理事会が開かれ、市場の注目はユーロに集まり始めている。
市場の一部ではECBがこれまでのQE(量的緩和)の規模縮小、いわゆるテーパリングに動き始めるとの見方もある。ただ、イタリア問題なども浮上する中で、今の段階でそれをECBが示すのは難しいとみる。
ドラギ総裁の記者会見での発言がカギを握ることになり、ユーロが乱高下すればポンドや円にも影響を与えることになる。
ただ、ドル高の流れに変化はなく、ドルの押し目は拾いたい。

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[米ドル円]保ち合い収束

(米ドル円時間足)


東京市場でドル円は前日のNY市場で米長期金利の低下に伴い急落した反動からの買いもみられた。結局短期間のうちに114円後半で三度押し戻されたことで目先上値の重さを確認。しかし、依然としてドル円は買い遅れ感が強く下値も切り上がるなど三角保ち合いを形成。この形は上昇三角型というもので、保ち合いが収束した後上に放れる確率が高いというものだ。
下げ幅も縮小する中で押し目買いを入れておきたい。ただ、再度115円トライを失敗した時は利益確定の売りが出やすいことから、損切りもタイトに入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 114円50銭~113円50銭(保ち合いの下限)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会への思惑

(ユーロ米ドル4時間足)


イタリア国民投票で憲法改正が否決されたことで懸念された、イタリアの大手銀行モンテパスキの株価も落ち着きを取り戻した。もし民間による再建が失敗した場合には政府が公的支援に乗り出す可能性が浮上したためだ。これにより欧州各国の株式市場は金融株を中心に上昇しユーロドルは底堅い動きで始まった。しかし、ユーロのショートカバーが一巡するとNY市場にかけて売りが再開。前日の上昇の反動が見られ上値の重い展開で終了。
ただ、明日のECB理事会では3月に期限の来るQE(量的緩和)は期間が延長されると予想されるが、その量を縮小するとの見方もある。それはテーパリングを意味するもので、そうなればユーロ買いの動きが強まることになる。
ドルの動きが一服する中でユーロを中心とした買いが強まる可能性もある。
先週のNY終値である1.06ドル後半で下げ止まるようなら、押し目買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ : 1.0900(50.0%)~1.0680

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[豪ドル米ドル]0.75ドルのレジスタンス

(豪ドル米ドル4時間足)


東京の昼時間に開かれたRBA会合では予想通り現行の政策金利1.5%を据え置くことを決定。声明文では「緩和政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長とインフレ目標達成に一致」と発表されたことで豪ドルドルは下落。その後すぐに買い戻されたものの欧州市場にかけて再び下落。結局0.75ドルのレジスタンスを上抜け出来なかった。
しかし、NY市場では銅や鉄鉱石の価格の上昇に伴い豪ドル買いが再開。底値が切り上がっていることから、再び0.75ドルのレジスタンスを試す展開が予想される。
米長期金利上昇がここにきて一服感が漂う中で豪ドル買いのチャンスとみられる。
今日の東京時間に発表される豪7-9月期GDPが前回から下方修正されるとの見方は既に織り込み済み。予想を上回るようなら上値トライのきっかけとなるか注目される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(50.0%)~0.7430

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[全般]材料難で時間調整

イタリア国民投票が否決されたことでユーロやドル円が下落したが、その後の欧州金融市場への影響は限られた。
東京市場ではそれを好感してリスクオンの動きから円安が進むとユーロの買いも強まった。欧州市場でも金融機関を中心とした株価が上昇するなど株式市場は堅調に推移。欧州金融不安は後退しユーロは底堅い動きで始まった。懸念されたイタリア大手銀行モンテパスキの再建に失敗した時には政府が公的支援をする可能性が示された。
NY市場でも欧州株の上昇に伴い三指数ともに上昇。この日発表された米10月製造業新規受注が予想を上回り1年ぶりの高い伸び率となったこともありNYダウは史上最高値を更新。リスクオンによる円安が進む中で米長期金利の上昇に一服感が漂う中で、ドルの上値も抑えられている。
目先ドルに関する目立った材料がないことから、明日のECB理事会を控えユーロの動きが相場の中心になりやすい。
また、今日はカナダ中銀の政策会合もあり原油高が金融政策にどこまで影響するか注目される。ただ、決定的な材料がないようなら市場は時間調整に入った可能性があり、全般に動意が乏しくなりそうだ。

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[米ドル円]ドル高スピード調整

(米ドル円時間足)


イタリア国民投票の結果を受けドル円は早朝に112円82銭まで下落。薄商いの中でリスク回避の円買いの動きが強まった。しかし、東京市場が始まり商いが増える中でドル円の買い戻しが強まり、先週末NY終値付近となる113円後半まで上昇。その後113円前半まで押し戻されたが欧州市場に入ると一転。ユーロの買い戻しが入ると同時にユーロ円の買いが入りドル円は114円台に浮上。NY時間に発表されたISM非製造業が1年ぶりの高水準になったことや原油価格が上昇、株式市場も三指数ともに上昇したことでリスクオンの円安が進みドル円はこの日の高値となる114円78銭まで上昇。しかし、先週の高値114円83銭には届かずに反落。短期的にトリプルトップを形成しており目先上値は抑えられるとみる。下値も切り上がっており三角保ち合いの収束に向かい始めている。
ドルの急速な上昇のスピード調整とみると、下げたところで買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 114円20銭(61.8%)~113円20銭

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[ユーロ米ドル]選挙結果否決でユーロ買い戻し

(ユーロ米ドル4時間足)


週明けシドニー市場でユーロは急落。イタリア国民投票が否決となり薄商いの中でユーロは1.0670から一気に1.0505まで急落。しかし、1.05ドルは作年2度押し戻されたこともあり下げ止まった。このレベルにはバリアオプションの買いがあるとの見方もあった。
欧州市場が始まるとユーロの買い戻しが活発となり、下落前のレベル1.0670付近に押し戻されて往って来い。イタリア選挙結果は想定内という事からイベントリスク終了で買い戻しが入ったとみられる。先週の高値1.0690を上抜くと更に損切りを巻き込みながらNY市場では1.0795まで上昇。結局安値から300ポイント近く上昇したことになる。
イタリア選挙の結果を受けレンツィ首相が辞任することで今後欧州各国でもポピュリズムの台頭が懸念される。今はショートカバーで上昇しているユーロも大きな爆薬を抱えることになる。ショートカバーが一巡したところでは売りが再び強まるとみる。
ユーロドル予想レンジ : 1.0900(50%)~1.0730

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[豪ドル米ドル]RBA緩和政策継続か

(豪ドル米ドル2時間足)


週明けシドニー市場でイタリア選挙結果が発表され豪ドルは下落して始まった。
0.74ドル手前で下げ止まり0.74ミドルに押し戻されたが再び0.74前半まで下落。目先ダブルボトムを形成したことで底堅さが確認され上昇に転じた。NY市場では株や原油価格が上昇したことでリスクオンによる豪ドル買いが強まり0.7497まで上昇。しかし、0.75ドルは11月に何度か跳ね返されたこともあり上げ止まった。
本日はRBA政策会合が開かれるが結果次第で0.75ドルの上限が試される。
これまで同様緩和政策のスタンスを継続するとなれば、米国利上げ期待が高まる中で金利差からの豪ドル売りが強まる。反対に、景気回復により緩和政策の打ち止めを示唆する内容となれば0.75を上抜き0.75後半を目指す展開を予想する。
発表後どちらか放れた方向について行く。

豪ドルドル予想レンジ:0.7500~0.7410(61.8%)

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[全般]ドル高調整継続

週明けシドニー市場でイタリア国民投票の結果を受けユーロが急落。同時にリスク回避の円買いの動きが強まりドル円は112円後半に下落した。この時間帯は特に流動性が低下しており過剰反応しやすい状況の中でユーロは1.0505まで下落した。
このレベルは昨年でも2度跳ね返されたレベルでもあり意識され下げ止まった。結果的にユーロ円の下落幅がこの日最も大きく拡大。
実質イタリアのレンツィ首相の信任投票という事もあり、ユーロにとってはネガティブ材料として捉えられた。
しかし、欧州市場に入ると一転。ユーロのショートカバーが入り上昇に転じるとユーロ円も上昇。ドル円は114円台に乗せるなど、アジア市場と欧州市場との温度差が明確に表れた。
NY市場では更にドル円は上昇。この日発表された米11月ISM非製造業景況指数が57.2と予想の55.3を上回ったことを好感。NY株式市場も三指数ともに上昇したことでリスク回避の円安が進みドル円はこの日の高値となる114円76銭まで上昇。
ユーロも1.0795ドルまで上昇するなど、イタリア国民投票の結果に対するリスク回避の動きは全く見られなかった。噂で売って事実で買い戻した格好だ。
結果的にユーロやポンドが上昇したことでドル円も113円前半まで押し戻されるなどドルは全般に上値の重い展開となった。一方、原油や株高によるリスク選好の円安がドル円相場をけん引。
米大統領選後の急速なドル高のスピード調整が入っており、米長期金利上昇も一服観が漂う。
今日もユーロや円が相場のけん引役となりそうだが、最終的にドル高の動きに戻るとみてよいだろう。

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[米ドル円]ドルの上昇一服

(米ドル円週足)

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先週のドル円はOPEC総会で減産合意が決まり114円80銭まで上昇。しかし、心理的な節目となる115円には届かず反落。週末の米雇用統計は雇用者数が予想とほぼ変わらなかった一方で失業率が予想を下回るなど利上げに十分な結果となった。発表後は上下に振らされる荒っぽい動きとなったが最終的にドル円は上値の重い展開で終了。米長期金利も低下するなど全般に調整色が強まった。先週一週間を通してみるとドルは低下した一方で円安が進んだことがドル円の下支えとなった。米大統領選後のドル円の安値101円20銭から既に13円60銭上昇したことになるが、その間細かい調整の売りが入った。今回も1円40銭程度の調整売りが入るなど、ドルロングの偏りはそれ程見られない。
今週も調整の動きが続くとみるが、米長期金利は既に昨年6月の水準まで回復している。この時のドル円の水準は125円であり、今のレベルはまだ金利上昇に追いついていない。
トランプ政策に加え好調な米国経済指標から金利上昇は今後も継続するとみてよいだろう。
ポジションが一巡したところで再び115円を試す展開が予想される。113円ミドル付近の底の堅さが確認されたら買いを入れていきたい。

今週のドル円予想レンジ: 115円50銭(61.8%、雲の上限)~113円00銭

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[ユーロ米ドル]イタリア選挙とECB理事会

(ユーロ米ドル日足)

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週明け早々イタリア国民投票の結果が明らかとなりユーロドルは荒い値動きが予想される。ただ、先週末のユーロ買いの動きをみると、もし憲法改正が否決されたとしても市場はリスクとして捉えていないように見える。実際に可決されるようなら更なるユーロ買いが強まりそうだ。また、今週はECB理事会に市場の注目は集まる。
来年3月に期限の来るQEの期間延長が予想されるが、更なる具体的な追加緩和策が打ち出されるかに注目が集まる。ドイツの抵抗もあり、最近の欧州金利の上昇などから追加緩和の必要性も低下。何も打ち出されなければユーロの買い戻しが一段と強まるとみる。1.05ドル台に押し戻されるようなら買いを入れておきたい。ただし、1.05ドルを割り込むようなら第二弾の下落スタートとなるためしっかりと損切りをいれておく。

今週のユーロドル予想レンジ : 1.0760(38.2%)~1.0550

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[豪ドル米ドル]RBA政策と中国経済指標

(豪ドル米ドル週足)

AUD_USD_20161205_syuashi.jpg

先週はOPEC総会で減産合意が決定し原油価格は大きく上昇。しかし資源国通貨である豪ドルは米ドルの上昇に押されて寧ろ下落に転じた。米長期金利の上昇により豪ドル金利の拡大がドル買い圧力となった。今週はRBA会合が開かれるが、これまで同様に現行の緩和政策を継続するとの声明文が示されるとみている。そうなれば豪ドル売り圧力が強まるだろう。一方、今週は中国貿易収支や中国CPIが発表されるが、先週の中国製造業PMIに引き続き総じて好調な結果が示されるとの見方が多い。しかし、最近の豪ドルドルは中国指標に反応は鈍く、米ドルとの連動性が高まっている。
週足ボリンジャーバンドの動きをみると中心と下限バンドでレンジ相場が継続。
豪ドルドルにとっては好材料が多いにもかかわらず上値が抑えられおり、いずれは上昇に転じるとみる。当面0.75ドルミドルから0.73ドルミドルのレンジ相場が続きそうだ。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7540(BB中心線、50.0%)~0.7350(BB下限)

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[全般]調整の動き一巡後はドル高円安

先週末に発表された11月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化が17.8万人増と予想の18.0万人増をやや下回ったものの失業率は4.6%と予想の4.9%を大きく下回った。ただ、平均時給は2.5%と予想の2.8%を下回り、10月雇用者数も下方修正された。発表直後ドル円は下落したがすぐに反発するなど荒っぽい動きとなった。その後は米長期金利の低下に伴いドル全般に売りが強まり終了。株式市場もNYダウが下落しナスダックやS&Pは上昇するなど前日に引き続きまちまちの動きとなった。雇用統計は概ね好調な結果を示すものでFRBの12月利上げは確実といえるだろう。ただ、市場は来年の利上げペースに注目が集まっている。雇用統計の結果発表後の動きをみると、市場はこれまでのポジション調整に入ったとみられる。急速に上昇した米長期金利は低下し、株価も今後の金利上昇への警戒感が漂う。また、急速に上昇したドル高に対するFRBやトランプ陣営からのけん制発言もあり、ドルロングのポジション調整が目立つ。
ユーロやポンドでもドルに対する下げ止まりからショートの巻き戻しの動きもみられる。
週初めからイタリア国民投票の結果待ちとなるが、もし改憲が否決されるようならこれまでの常識で考えるとリスク回避の動きが強まると考えられる。しかし、最近の市場の反応は予想と異なる動きが多い。イタリア債券が売られるようならドイツやその他の金利上昇を招く可能性もある。また、今週はECB理事会が開かれる。来年3月に期限がくるQE(量的緩和)の期間延長が予想される。しかし、更なる具体的な追加緩和は難しく、そうなればユーロ買いに反応するとみる。今週は英国離脱の最高裁審理も行われることからポンドの買い戻しも含めポジション調整の動きが強まる可能性が高い。
全般に年末にかけての調整の動きが目立つものの、これらも一巡すればドル買い円売りの動きが再開するとみる。
トランプ・ラリーは継続するとみれば今週はドル買いのチャンスを探る週となりそうだ。

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[米ドル円]115円を意識し往って来い

(米ドル円時間足)



OPEC減産合意を好感したドル円は早朝に114円83銭まで上昇。しかし、115円を意識した売りが強まり、ちょうど1円下の113円84銭まで押し戻された。ただ、113円台には纏まった買いが待ちかまえていたことから下げ止まった。欧州市場ではOPEC期待から再び買いが強まり114円台に上昇。NY時間に発表された米11月ISM製造業景気指数が5か月ぶりの高水準となったことからドル円は114円71銭まで上昇。しかし、米長期金利の上昇幅が縮小するとユーロを中心にドル売りの動きが強まりドル円は113円台後半に押し戻される往って来い。短期的にみると115円手前でダブルトップを形成。ネックラインの113円80銭を下回ると半値戻しの113円40銭までの下落も視野に入る。
ただ、米長期金利の上昇や原油高など、ドル高円安の流れに変化はなく、押し目買いで臨みたい。

ドル円予想レンジ: 114円80銭~113円40銭(50.0%)

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[ユーロ米ドル]イタリア選挙結果への警戒感燻ぶる

(ユーロ米ドル時間足)



欧州市場でユーロドルは1.06ドル前半での底堅い動きが続いたものの、NY時間に発表された米ISM製造業景況指数が予想を上回りドルが上昇。ユーロドルは1.0585ドルまで下落。しかし、その後米金利の上昇幅が縮小したことでユーロは上昇。1.0666ドルまで買われそのまま高値圏で引けている。4日はイタリア国民投票が実施され、もしレンツィ首相が敗北すればユーロ売りのリスクが高まる。それでも昨日はユーロが買われている。
ECBが結果により金融市場が混乱すればイタリア国債を買い支える方針を打ち出したことが安心感に繋がっているようだ。また、1.05ドルのサポートを攻めきれずにそのショートカバーも入ったと考えられる。
ショートカバーが一巡したところで再びイタリア選挙リスクを控えたユーロ売りが強まるとみる。

ユーロドル予想レンジ : 1.0690~1.0600

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[豪ドル米ドル]米金利差拡大による売り継続

(豪ドル米ドル2時間足)



OPEC総会では減産合意に至ったことで原油価格が上昇したが豪ドルは下落。米ドルが全面高となったためだ。その流れを継いで東京市場でも上値の重い展開で始まった。
その後中国製造業PMIが予想を上回る好結果となり豪ドルの下げは一服。
欧州市場では米長期金利の上昇に伴いドルが上昇すると再び豪ドルは下落。また、NY時間に発表された米ISM製造業が予想を上回ったことから豪ドルはこの日の安値となる0.7368ドルまで売り込まれた。
しかし、その後米長期金利の上昇幅が縮小するにつれてドルの売り戻しが強まり豪ドルドルは0.7420ドルまで上昇し、そのまま高値圏で引けている。米ドルの長期金利動向が豪ドルの変動要因となっている。米長期金利の調整が一巡すれば再びドル高豪ドル安の流れに戻るとみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7430(50.0%)~0.7350

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[全般]雇用統計前のドル安円安

OPECの減産合意を受け東京市場ではリスク選好による円安と株高が進んだ。ドル円はこの日の高値となる114円81銭まで上昇。日経平均株価も204円高と市場には楽観ムードが広がった。この日発表の中国製造業PMIが2年4か月ぶりの高水準となったことも安心感につながった。しかし、その後は利食い売りなどもあり株価ドル円ともに押し戻され、ドル円は引けにかけて114円を割り込むなど調整の動きもみられた。
欧州市場では再びドル円の買いが先行し114円台に乗せるなど、113円台での買いの強さを確認。
NY市場では米長期金利が2.44%まで大幅上昇となりドル円は114円71銭まで上昇。原油価格も前日のOPEC減産合意の流れを継いで51ドル台に押し上げられた。
NY株式市場はまちまちの展開。NYダウの50ドル上昇に対しナスダックは72ドルのマイナスとなるなど、金利や原油価格の上昇に対する見方が交錯。
今日の米雇用統計の発表を控え全般に調整色の強い相場展開が目立った。
週末にはイタリア国民投票が行われることからリスク回避の動きには警戒感が必要だ。しかし、昨日のユーロはECBへの期待が広がるなど、全般に楽観的なムードが押し上げ要因となった。
結果的にドルは金利上昇にもかかわらずドル安が進むなど調整の動きが見られる一方で、リスクオンの円安が進んだ。結果的にクロス円が全面高となっている。
イタリア国民投票もあり週明け東京市場は荒れる可能性もあり、出来るだけポジションは縮小しておきたい。

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[米ドル円]ドル高と円安再燃

(米ドル円日足)


今週に入りドル円は113円90銭から111円36銭まで2円50銭余り下落。OPEC総会を控えポジション調整や実需売りも散見された。しかし、13円近い上昇を見るとこの下げ幅も結局押し目買いのレベルには達していなかったようだ。OPEC総会は8年ぶりの合意に至ったことから、ドルは再び上昇に転じた。また、米次期財務長官がウォール街出身という事からドル買いが更に加速。ドル円は10か月ぶりの114円台に乗せるなど、第二弾のドル買いのステージに入ったとみてよいだろう。
原油価格も1バレル50ドル近くまで上昇したことでリスク選好の円安も同時に進行していることから、ドル円の上昇幅は拡大している。
相場はせっかちだ。好調な米経済指標の後押しもあり115円台を狙う展開が予想される。

ドル円予想レンジ: 115円90銭(BB上限)~113円70銭

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[ユーロ米ドル]1.05ブレイク前のもみ合い相場

(ユーロ米ドル2時間足)


OPEC総会を控えユーロは目先のユーロショートカバーが入り1.0660付近まで上昇。
NY時間にOPECが減産合意に至ったとの報道が伝わるとドルが全面高となりユーロは1.0553まで下落した。
しかし、ドルがここまで上昇している割にはユーロの下落幅は相対的に少ないように見える。それだけ1.05ドルのサポートが意識されているとみられる。このレベルは昨年の3月と11月の2度にわたり跳ね返されているレベルであり、かなり強いサポートになっている。
ドルの上昇は今後も継続される一方で、ECBは次の会合で緩和期間を延長するとみられる。
1.05ドルを割り込むのは時間の問題とみており、もみ合いレンジの上限となる1.06ミドル付近での戻り売りから入りたい。

ユーロドル予想レンジ : 1.0670~1.0550

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[豪ドル米ドル]原油高でも豪ドル買いに動かず

(豪ドル米ドル時間足)


豪ドルはOPEC総会を控えているにも拘らず先週から買い意欲が強く0.75ドルの上値を何度か試しに行った。しかし、昨日の欧州市場では流石にポジション調整の豪ドル売りが入り0.7440付近に押し戻された。OPEC会合では減産合意で行ったとの報道でドルが全面高となり豪ドルは0.7370まで下落。OPECの減産合意により原油価格が49ドル台に上昇するなど、本来は豪ドルにとっては追い風となるものだ。結局ドルの上昇の勢いが豪ドル買いを上回り下げのスピードは緩やかなものとなった。
RBAの緩和政策は既に底をついたとみられており、いずれ利上げに転じるとの見方が強い。トランプ政策で鉄鉱石などが既に上昇しており豪ドルにとっては追い風となる。
しかし、今の市場のセンチメントは米ドル買いの勢いに押され気味だ。
目先0.75ドルの上値の重さを確認したことで底値探りの展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7420(389.2%)~0.7310

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[全般]OPEC合意とムニューチン次期財務長官

注目のOPEC協議は8年ぶりに合意に至ったことでドルは全面高。再びまさかの動きが市場を席捲した格好だ。
東京市場はOPEC協議を控え株式市場は1円の上昇とこう着状態となる中ドル円はやや底堅い動きで推移。欧州市場も同意の乏しい動きが続いた。
NY市場に入りOPEC協議でサウジがイランに歩み寄りを見せたことで日糧120万バレルの減産を決定するなど8年ぶりの合意に至ったとの報道が伝わるとドルは上昇。
最初はじり高となりドル円は113円ミドル付近でもみ合いが続く中で、ゴールドマンサックス出身のムニューチン氏が次期財務長官に指名されるとの報道が伝わるとドルは更に上昇。原油価格も49ドル台に上昇するなどリスクオンの動きも重なりドル円は114円台ミドルに上昇。クロス円も全面高となるドル高・円安の動きが強まった。
この日発表されたPCEデフレーターは14年10月以来の高い水準となり、ベージュブックも経済は大半の地域で引き続き拡大していることが明らかとなった。前日の米GDP改定値も含め堅調な米国経済を背景にドル高地合いは継続。
週末のイタリア選挙は懸念材料となるものの、市場の楽観的なセンチメントは懸念を上回るものとなっている。
ドルの上昇はまだ道半ばとみており、押し目を待っていると流れに乗り遅れることになる。

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