ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-12

[米ドル円]調整のドル売り一巡後再び上昇へ

(米ドル円2時間足)



東京市場では前日のNY市場の流れを継いでドルは全面安で始まった。
117円前半で始まったドル円はじり安となり12月19日に付けた安値116円56銭と同レベルまで面合わせ。一旦は下げ止まったものの、欧州勢は再びドル売りで参入。116円ミドルを割り込むと116円24銭まで下落。その後NY市場にかけて買い戻しが入り116円88銭まで上昇。しかし、米長期金利が前日に引き続き低下し、アジア市場で付けた安値付近を再度試しに行ったが届かず反発。
全般に方向感は乏しく薄商いの中で上下に動きながらポジションの調整がそろそろ一巡する頃だ。フィボナッチ61.8%戻しとなる116円20銭付近が今日も抜けきれないようなら再び上値を試す展開を予想する。
もし116円を割り込むようなら15日にFRBが利上げする直前のレベルである115円付近が意識される。

ドル円予想レンジ: 117円80銭~116円20銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.05ドルの上値の重さ

(ユーロ米ドル2時間足)



クリスマス休暇明けにユーロドルは1.04ドル後半から1.03ドル後半まで下落したがその後は反発に転じ1.04ドル後半に押し戻される往って来い。1.05ドルから1.03ドルミドルのレンジ相場を形成している。昨年からの強いサポートであった1.05ドルを今月のFRBの利上げを機に下回ったことから、反対に強いレジスタンスとして意識される。
懸念されたイタリア大手銀行モンテパスキの件だが、欧州委は来年6月まで支援を延長することを認めた。これを受け、薄商いの中で1.05ドルを試す展開も予想されるが、問題は先延ばしにされただけだ。
上昇も一時的なものとみており、戻り売りを狙いたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0510(50.0%)~1.0400

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル米ドル]薄商いのなか一段のショートカバーも

(豪ドル米ドル時間足)



クリスマス休暇明けに付けた高値0.7220ドルから0.7165ドルまで下落し再び元のレベルまで行って来いとなった。NY時間に一時0.7222ドルを付けたが一旦は跳ね返されている。米長期金利の低下によるドル売りが豪ドルを押し上げた格好だ。
フィボナッチ61.8%戻しとなる0.7230ドルを超えていくようならクリスマス休暇に入る前の高値レベルである0.7280ドル付近が次の上値目途となる。
今日は週末月末、そして年末という事から薄商いの中で最後のショートカバーが入りやすい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7280(12月21日高値)~0.7170

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]一年前の記憶

クリスマス休暇明けのそれぞれの市場はリスク回避の動きが強まっている。
東京市場では前日下落したユーロやポンドの買い戻しが強まりドルが全面安。また、日経平均株価も年末に向けた持ち高調整なども入り大幅安。ドル円は117円前半から下落が始まり12月19日に付けた安値116円ミドル付近まで下落した。
欧州市場に入るとドル売りの勢いは更に強まりドル円は116円23銭まで下落。その後はクロス円の買いも入り反発しNY市場にかけて116円後半まで上昇。
NY市場では前日と同様に米長期金利が低下し株価も下落するなど、リスクオフの動きからドル円は再び下落。アジア市場で付けた安値116円前半付近まで下落したが届かず反発。
ユーロやポンドも含め上下に荒っぽい値動きの中で全般にリスク回避の動きが目立った。
ちょうど一年前にはFRBが9年半ぶりに利上げを実施。その影響で年初から中国株価が急落し金融不安が拡大した。今回もFRBが今年初めて利上げを実施したことなどから、一年前の記憶が市場に警戒感を与えていると思われる。
大分目先のドルロングは切らされてきており、慎重な動きの中でドル買いが再開するとみる。
今日は年末最後の取引となり、更に市場の流動性は低下する中で荒い値動きが予想される。
振り落とされないようにポジションを余り偏らせず、しっかりと手綱を離さないようにしたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]117円の底割れを試す

(米ドル円4時間足)


東京市場は前日NY市場で発表された米経済指標の結果を素直に受けドル高が先行。
しかし、株式市場では手仕舞い売りなどに押された冴えない動きが目立つ中でドル円も上値が抑えられた。
クリスマス休暇明けとなる欧州勢はユーロやポンド売りからスタートしたことでドルは全面高。ドル円は今日の高値となる117円82銭まで上昇した。
しかし、NY株式市場が軟調な地合いとなったことで円売りが強まる中、米長期金利の低下によりドル売りも進行。結局、ドル円は117円06銭まで押し戻されて引けている。
117円ミドルを中心とした三角保ち合いの下限を試しに来た格好だ。
しかし、ユーロやポンドの動きをみるとドル高の流れを引き継いでおり、ドル円の下値は限定的とみる。
117円を割り込むようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 117円80銭~116円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ユーロ円主導でスタート

(ユーロ円4時間足)


東京市場ではユーロや豪ドルなどのクロス円の買いが先行して始まった。ユーロ円は昼前にこの日の高値となる123円21銭まで上昇。そのまま東京市場では高値引けとなり円安が継続されるとみられた。
しかし、クリスマス休暇明けとなる欧州勢は欧州債券利回りが低下したことでユーロは対ドル対円などで売りが先行。今日市場の安値122円70銭付近を割り込むと損切りを巻き込み更に下落。
先週の安値121円70銭付近で下げ止まった。市場の流動性は徐々に通常の状態に戻ってきたものの安定していない。
市場はまだ方向感を探る展開が続いており、いつ反転してもおかしくない状況だ。
暫く122円ミドルを挟んでもみ合いが続くとみており、下げ止まったところで買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円30銭~121円30銭(50.0%)

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[豪ドル米ドル]下げ止まりから反転も

(豪ドル米ドル2時間足)


東京市場で豪ドルは対ドル対円で買いが入り豪ドルドルは0.7220ドルまで上昇。しかし、クリスマス休暇直前に付けた高値0.7225ドルには届かなかった。その後クリスマス休暇明けとなる欧州勢はユーロやポンド売りでスタートしたことで豪ドルドルも下落。NY市場に入っても下落は止まらず0.7165ドルまで押し戻された。このレベルもクリスマス休暇前の安値レベルであり下げ止まった。0.71ドルミドルは今年5月に付けた安値であり、その後は0.77ドルミドルまで反発。
0.71ドルミドルを下回るようなら今年の1月に付けた安値0.68ドル前半まで目立ったサポートは見られない。
一先ず、0.71ドルミドル手前では買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7230~0.7145(5月30日安値)

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[全般]欧米市場は方向感の探り合い

昨日の東京市場は好調な米経済指標の結果を受け楽観的な見方からドル円は底堅い動きで推移。欧州市場はこの日からクリスマス休暇が明け通常の状態に戻り始めたところでユーロ売りが先行。ポンドも同時に下落した動きを受けドルは全般に買い圧力が強まった。NY市場にかけてドル円はこの日の高値となる117円82銭まで買い上がった。
市場参加者が戻ったNY市場では株式市場が三指数ともに軟調な地合いで始まった。この日発表された11月住宅販売保留指数が予想を下回ったことも嫌気された。
その後実施された米5年債入札が好調な結果となったことから10年債利回りが低下。ドル高で始まった欧州市場の反動からドルの売り戻しが入りドル円は117円06銭まで下落。
一方、ユーロやポンドの買い戻しは小幅に止まり、結局ドル全体からみると底堅い動きとなった。
クリスマス休暇明けの欧米市場では市場ごとにまだら模様で、全体的に方向感の探り合いが目立つ。
東京勢は昨日で仕事納めというところが多く、徐々に参加者が減る一方で、欧米勢はここから実質新年度入りのような動きに入る。
株式が下落し債券が買われるのはリスク回避の動きではあるが、それもレンジ内でのもの。
そろそろ、探り合いが終わり次の方向が見えてくるまでは慎重に取引を行いたい。

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[米ドル円]117円台での保ち合い継続

(米ドル円2時間足)



ドル円は117円ミドルを挟んで保ち合い状態が続いている。昨日の東京市場ではシンガポール勢が参加したものの動意の乏しい状態となった。
NY市場ではケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数が好調な結果となり株価が上昇。原油高も手伝ってリスク回避の円安が全般に進み117円60銭の高値を付けた。しかし、その後は米長期金利の上昇幅が縮小したことからドルの上値が抑えられた。
ドル円は既に10日以上保ち合いが続いており、そろそろどちらかに放れる頃だが慎重な動きが目立つ。中国や新興国の状況次第で昨年のような金融不安に陥るのではといった警戒感がある。
参加者が増えるにつれて徐々にドル買いに向かい始めるとみており、117円付近では買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 118円00銭~117円00銭

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[ユーロ米ドル]イタリア金融不安

(ユーロ米ドル2時間足)



英国以外の欧州市場は連休明けとなったが依然として参加者が少なく、市場の動意は乏しいものとなっている。
昨日はECBが88億ユーロの資本不足を指摘していたイタリア大手銀行のモンテパスキに対してイタリア政府が資本注入などの支援を検討しているとの報道があった。
しかし、市場の反応はほとんど見られなかった。寧ろ、NY市場ではドル売りが強まったことでユーロドルはこの日1.0465ドルの高値を付けた。
好調な米国経済指標に対する市場の反応はあまり見られないなど、まだエンジンがかかっていない状況が続いている。
今日から各国市場が通常の状態に戻ることから徐々に次の方向性が見えてくるだろう。
ユーロドルはイタリア金融不安と米経済の強さからドル買いの動きがそろそろ下値を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0480(38.2%)~1.0350(12月20日安値)

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[豪ドル米ドル]0.71ドルをキープ

(豪ドル米ドル日足)



豪ドルの下落もこのクリスマスを挟んで一服感が出始めている。
ただ、クリスマス休暇前のポジション調整の買い戻しが殆ど入らなかったという事は豪ドルショートが積み上がっていないという事だ。それは豪ドルロングの投げが今回の豪ドルの下落を主導したと考えられる。
5月につけた今年最安値の0.7145ドルからBB下限となる0.7130ドル付近が強いサポートとなっている。このレベルを下回るようなら第二弾の売りを誘う事になりそうだ。
しかし、このレベルを守り切れるようならダブルボトム形成で上昇のきっかけになる。
短期的に0.71ドルミドルでは買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7230~0.7130(BB下限)

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[全般]ドル高株高米金利上昇

連休明けとなったNY勢は慎重な姿勢で始まった。
アジア市場はシンガポールが参加したものの、他の市場が休場という事から動意の乏しい状態が続いた。
欧州市場もロンドン市場が休場という事から殆ど動きは見られなかった。
連休明けのNY市場ではケース・シラー米住宅価格が5.1%と予想の5.0%を上回った。金利上昇による影響が出始めたとみられる。また、12月消費者信頼感指数も113.7と予想の108.5を大きく上回った。先週発表された好調な経済指標を引き継ぐ形となった。株式市場は三指数ともに上昇。また、原油価格も54ドルに近づくなどリスクオンの動きから円安が進行。
米長期金利上昇によるドル高も見られたが、全ての市場が慎重な出足となり小幅な動きに止まっている。
欧州市場などがまだ連休中という事もあり、本格的に動き出すのは少し時間がかかりそうだ。
昨日のNY勢の動きを見ても調整はほぼ一巡した感もあるが、次のドル買いに動く準備ともみられる。しかし、昨年のチャイナショックの記憶で市場の慎重な動きが目立つ。
ECBが資本不足と指摘していたイタリア大手銀行のモンテパスキに対してイタリア政府が資本注入などの支援を検討しているとの報道があった。
欧州が休場の中で反応は見られなかったが、市場参加者が増えればユーロ売りに反応する可能性がある。
今日の欧州勢の出方を見極めたい。

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[全般]欧米市場休場で東京勢のみの動き

週明け東京市場はシドニーや香港、シンガポールといった市場が休場の中でドル円はやや上値の重い展開で始まった。ドル売りが進んだことで豪ドルのやや底堅い動きが見られたが、ユーロやポンドは殆ど動意の乏しい動きが続いた。
昼過ぎに安倍首相が「世界経済は全体として上向きで日本経済にも明るい兆しが見える」「アベノミクスは道半ば」と発言したことでドル円は117円付近から117円20銭まで上昇。その後黒田総裁が「この3年半余りで過度な円高が是正され、株価は大きく上昇してきた」「長短金利操作で所期の効果を発揮している」と述べたが影響は限定的。
この後欧米市場が休場という事から、為替市場は開店休業。
今日はシンガポールとNY市場は開かれるが、その他主要な市場は休場。
依然として薄商いの中で市場は様子見となりそうだ。
やや、ドルの上値の重さが目立つものの、ポジション調整は既に一巡。
全般にドル買いの流れは継続するとみる。

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[米ドル円]保ち合いから上放れ

(米ドル円2時間足)


先週は日銀会合で10年債利回りの上限をこれまで通り維持することや、円安容認発言もあり118円前半を試す展開となった。しかし、前回の高値118円66銭に届かなかったことで調整売りが入った。
最終的に117円を割ることはなく結局117円ミドルを中心とした三角保ち合いが収束。
今週前半は主な海外市場がクリスマス休暇のため実際に動き出すのは水曜以降になるとみる。昨年とは異なり今回の米利上げによる危機感はそれ程感じられない。
ポジションもクリスマス休暇前にしては殆ど下落幅が小さいことから、ドル買い余力はあるとみる。
先週発表された米経済指標は好調な結果を示しており、今週発表のケース・シラー米住宅価格指数や消費者信頼感指数の結果に注目。予想を上回るようならドル買いが再開。休み明けとなる欧米市場で再びドル買いが強まり120円を狙う展開が予想される。
反対に116円ミドルを下回るようなら大きな調整になりかねない。
損切りはしっかり入れておきたい。

今週のドル円予想レンジ: 120円50銭~116円70銭

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[ユーロ米ドル]1.05ドルの上値の重さを確認

(ユーロ米ドル月足)


先週、ユーロドルは1.0380ドル付近の安値から始まり、欧米のクリスマス休暇前という事からユーロのショートカバーが入り上昇。一瞬1.0500ドルをワンタッチしたが、すぐに押し戻された。1.05ドルは昨年から何度も跳ね返された強いサポートであったことから、下抜けしたことで弱気スタンスに変わった。
月足チャートから見ると2012年7月の安値1.2ドルから2014年5月に付けた高値1.4ドルまで上昇。そこから再び1.2ドルのサポートを下抜けしたことで下落基調に転換。2000ポイントの上昇幅と同幅の下値目標値を計算すると1.0ドルのパリティーと一致する。
ドルロングの投げもほぼ先週で一巡したとみており、再度1.05ドルに戻した時には1.0ドルを目指した売りから入りたい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0500~1.0000

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[豪ドル米ドル]0.71ドルが転換ポイント

(豪ドル米ドル日足)


豪ドルドルの下落基調が止まらず先週は0.7160ドルまで売り込まれ、ほぼ安値圏で引けてきた。
このレベルは今年5月に付けた安値でもあり意識された。シドニー市場は休み明けとなる今週28日までは大きな動きはないとみる。その間、薄商いの中で買い戻しが入るとすればフィボナッチ38.2%戻しとなる0.73ドル付近が戻り高値とみる。
ドル高基調は継続しており、最終的に下落が再開すれば0.71ドルミドルを割り込むとみている。
次の下値目途は今年1月に付けた最安値0.6830ドル付近。
上値の重さが確認されたところで戻り売りスタンスで臨みたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7300~0.6830

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[全般]休暇明け年末相場のセンチメント

先週は欧米のクリスマス休暇を控えポジション調整が入る中でトレンドを変えるような大きな動きは見られなかった。今週は年末最後の週となりこれまでのドル高円安の流れが変わるか、更に進むか重要な週になりそうだ。
先週末発表された米11月新築住宅販売件数は5.2%と予想の2.1%を大きく上回ったもののドルは寧ろ下落するなど、クリスマス前のポジション調整の動きが中心となった。
先週発表された米経済指標はPCEコア・デフレーター以外総じて好調な結果を示した。特に懸念されていたGDP確定値が大きく上回ったことや住宅関連も米経済の強さを示すものとなったが市場の反応は限られた。
今週は月曜日が海外の主な市場の休場となり、火曜日が米国以外休場という事から本格的な動きはそれ以降になりそうだ。
NY市場は先週の米経済指標の結果を改めて見直すようならドルの下支えとなる。
昨年はFRBが9年半ぶりに利上げを実施したことで1月には中国株式市場の暴落で始まる金融不安が拡大。ドル円は下落に転じた経緯がある。今回は急速に進んだドル高円安への警戒感が漂う中で、依然として市場はその懸念を抱えての年末となる。
しかし、クリスマス休暇前の相場が落ち着いたものとなったのは市場のポジションの偏りが少ないことを示すものだ。
警戒感が漂うものの、市場のセンチメントを大きく変えるものがなければ更なるドル高や円安の流れが再開するとみる。
株式や債券市場の動向を見ても依然として市場のセンチメントはトランプ期待から楽観的な見方に傾いている。

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[米ドル円]117円台のもみ合い

(米ドル円時間足)


昨日の東京市場では連休前の駆け込み的な輸入筋の買いが見られたが動意の乏しい中で小幅な動きで終始。NY市場では米経済指標で117円後半に上昇した後前半まで一気に下落するなど荒っぽい動きとなった。その後は117円ミドルに戻る往って来い。ポジション調整はほぼ一巡したとみられる。
ドル円は三角保ち合いが収束してきたことで、どちらかに放れるかと思われたが動きは鈍い。ドル買い円売りの流れに変化はなく、来週の相場を見込んで117円付近では買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 118円00銭~117円00銭

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[ユーロ米ドル]バイトマン発言で買い戻し

(ユーロ米ドル時間足)


欧州時間にバイトマン独連銀総裁がECBは利上げをあまりにも遅らすべきではないと発言。1.04ドル前半でもみ合いが続いていたユーロドルはこの発言を受け1.0470ドル付近まで上昇。しかし、買いは続かず一旦は失速したものの米PCEコア・デフレーターが悪化したことでドルが下落。ユーロドルは目先のショートカバーを巻き込みながら1.05ドルまで上昇した。
しかし、このレベルは強いレジスタンスとして上値が抑えられた。その後は再び1.04ドル前半まで押し戻されるなど結局この日は上下に振らされただけの往って来い。
欧州市場では既にクリスマスモードに入っており値幅は更に狭まるとみる。
1.05ドルの上値の重さを確認したことで、その手前では戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0480~1.0400

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[豪ドル米ドル]下落もそろそろ終盤へ

(豪ドル米ドル日足)


豪ドルドルは東京時間に一旦買い戻しが入り0.7255ドル付近まで戻したものの、欧州市場にかけて売りが強まり0.72ドルを割り込んだ。
NY市場ではPCEなどの経済指標の悪化でドル売りが強まったことから一旦は0.7230ドル付近に押し戻された。しかし、再びNYの引けにかけて0.72ドル付近まで下落するなど、依然として豪ドル売り圧力は続いている。米金利上昇期待や、鉄鉱石などの資源価格の低迷、そして豪州景気が減速する懸念などが豪ドル売りの背景にある。
しかし、それも一先ず材料出尽くし感も漂う。
今年5月に付けた安値0.7145ドル付近を意識した買い戻しが並ぶとみる。今日はクリスマス休暇を控え薄商いの中でショートカバーが入りやすい。
0.71ドル台では買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7250~0.7145(5月24日安値)

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[全般]休暇モードで動意乏しく

昨日の東京市場では天皇誕生日で祝日を控え既にポジション調整も一巡する中実需などのドル円の買いも入り底堅い動きで推移。
欧州市場も同様に動意が乏しい中で豪ドルやカナダドルといった資源国通貨の下落が目立った。中国が投機抑制に乗り出すとの思惑や、ドル高が鉄鉱石などの商品価格の上昇を抑えるといった思惑などが背景にある。
NY市場では重要指標の発表が相次いだ。
7-9月期GDP確定値は3.5%と予想の3.3%を上回ったことでドルが上昇。また、11月耐久財受注も-4.6%と予想の-4.8%を上回った。しかし、その後発表された11月PCEデフレーターが0.0%と予想の0.1%を下回ったことでドルは一転して下落。
ドル円は目先の損切りを巻き込み117円前半まで下落。薄商いの中でドルは過剰に反応。しかし、その後はドル全般に買い戻しが入るなど市場は荒っぽい動きが続いた。
今日は東京市場が祝日となるため更に市場の流動性が低下し、アジア市場は動意が乏しくなるだろう。
欧米市場ではすでにクリスマスモードに入っており、方向感の鈍い動きになりそうだ。
ロンドン時間には英国GDP確定値、NY時間には新築住宅販売件数が発表される。
薄商いの中で予想と異なる数字が発表され、どちらかに振れたとしても「往って来い」になりやすい。短期取引で臨みたい。

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[米ドル円]明日の祝日を控え保ち合い相場へ

(米ドル円時間足)

USD_JPY_20161222_jikanashi.jpg

東京市場でドル円は朝方118円を付けた後はポジション調整とみられる売りが強まり117円ミドル付近まで下落。欧州市場でも上値は抑えられる中でNY勢はドル売りでスタート。ドル円は117円12銭まで下落したが117円付近には買いが並び下げ止まった。
その後発表された米中古住宅販売件数が予想を上回ったことや、ロンドンフィキシングに纏まったドル買いが入り117円85銭まで上昇。市場の流動性が低下する中でちょっとした材料にも反応しやすい状況となっている。
明日の日本の祝日を前に円の買い戻しが全般に入りほぼ一巡したとみる。
今日のNY時間に発表される米国GDPやPCEコア・デフレーター次第では再度118円台を試す展開が予想される。もし、予想を下回った場合でも117円付近では買いが待ち構えているとみて押し目買いを狙う。

ドル円予想レンジ: 118円60銭~117円20銭

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[ユーロ米ドル]レンジ相場に入る

(ユーロ米ドル時間足)


東京市場でドル円が軟調な地合いで始まるとドル全般に売りが強まりユーロドルも底堅い動きで始まった。しかし、全般に動意が乏しい中で徐々に押し戻され往って来い。
欧州市場ではユーロが対ドル対ポンドで買いが入り上昇。イタリア政府が銀行支援として200億ユーロを用意するとの報道で安心感が広がった。
NY時間に発表された米中古住宅販売件数が予想を上回ったことなどからユーロドルは上昇幅を拡大しこの日の高値となる1.04ドルミドルまで上昇。
市場は既にクリスマスモードに入っており、当面1.03ドルミドルから1.05ドルのレンジ相場に入ったとみる。ただ、薄商いの中で米経済指標の発表などで一時的にレンジを割り込む場面も想定しておきたい。ドル高ユーロ安の流れに変化を与える材料以外は戻り売りスタンスで臨む。

ユーロドル予想レンジ:1.0470(38.2%)~1.0350

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[豪ドル米ドル]下落止まらず

(豪ドル米ドル日足)


豪ドルの売りが止まらない。
この日も前日のNY市場の流れを継いで0.7275ドルまで上昇。しかし0.73ドル付近には売りが並んでいるとの話もあり押し戻された。NY市場にかけてドル売りが強まる中で再び豪ドルドルは上昇。東京市場で付けた高値0.7273ドルとほぼ同レベルまで上昇したが再度上値を抑えられるなど、上値の重さを確認。
RBAの緩和政策に対しFRBの引き締め政策との温度差が豪ドルドルの下落を促している。
下降バンドウォークは続いており、今年5月に付けた安値0.71ドルミドルを意識した動きが続いている。
0.73ドル後半での戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7270~0.7150

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[全般]クリスマス相場へ

明日の日本の祝日や欧米のクリスマス休暇を目前にし、市場はお休みモードに入ってきた。
昨日の東京市場でドル円は118円を付ける場面も見られたが軟調な地合いとなった。米長期金利の上昇ペースが鈍り始めたことなどで日米金利差縮小からドル円の利食い売りも散見された。
イタリアのモンテパスキの増資が難航しているとの見方もあり欧州市場でユーロは軟調に推移。ユーロポンドの売りも見られた。しかし、政府は銀行支援として200億ユーロの枠を用意すると発表。ユーロの買い戻しが入るとドル売りも強まりドル円は117円前半まで下落。
NY時間に発表された米11月中古住宅販売件数が0.7%と予想の-1.8%を大きく上回ったことでドルは上昇。その後ロンドンフィキシングに絡んだドル買いも入るとドル円は117円後半へと反発。市場はクリスマス休暇を控え流動性が低下する中でポジション調整の円買い戻しが強まった。
また、米長期金利の上昇も一服感が漂う中でドルも調整売りが入った模様。
しかし、これまで既に調整は一巡していることから全般に小幅な動きにとどまっている。
今日はNY時間に米国GDP確定値やPCEコア・デフレーターが発表される。クリスマス前の最後の重要指標発表という事から薄商いの中で予想外に反応する可能性がありポジションの持ちすぎには注意したい。

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[米ドル円]円長期金利現状維持と円安容認

(米ドル円時間足)



日銀会合では日本10年債利回りをこれまで通りの0%程度で推移するようにするとし、米国債利回り上昇の影響を受けないことを示した。また、黒田総裁が今回の円安を容認したことで円が下落。ドル円は117円前半から117円後半に上昇。
前日低下した米長期金利が再び上昇に転じたことでドルは全般に底堅さを堅持。ドル円は再び118円台に上昇。この日の高値となる118円23銭をつけた。
NY株式市場も堅調な地合いとなり、NYダウは2万ドルに迫るレベルまで上昇。しかし、その後は利食い売りなどに上値が抑えられた。米長期金利も上昇幅が縮小したことなどからドル円は117円65銭まで押し戻される場面も見られたが結局118円近くまで上昇して終了。
FOMC後に付けた高値118円66銭には届かず一先ず押し戻されたが、円安の流れが再び強まる中で再度高値を試す展開を予想する。
117円ミドル付近では押し目買いが並ぶとみる。

ドル円予想レンジ: 119円00銭~117円20銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ドル高がユーロの上値を抑える

(ユーロ米ドル2時間足)



前日に1.05ドル手前の1.0480ドルで反落したことでユーロの上値の重さを確認。昨日の欧州市場で前日の安値1.0367ドルを下回る1.0353ドルまで下落。米国長期債利回りが上昇したことでドル高がユーロ売りを促した。しかし、長期債利回りの上昇幅が縮小したことで下げ渋った。ユーロ自体は特に材料があるわけではなく、米ドルの動き次第といったところだ。
最近のユーロドルの動きをみると下落後しばらくもみ合いが続き、その後下落に転じるといったパターンがみられる。下降トレンドラインをみると、そろそろ下落のタイミングが近づいているように見える。

ユーロドル予想レンジ:1.0430(61.8%)~1.0300

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[豪ドル米ドル]調整の買い戻し

(豪ドル米ドル時間足)



東京時間に公開されたRBA議事要旨では現在の緩和政策を継続するという事にとどまり豪ドルへの影響は見られなかった。その後、欧州市場で米長期金利が上昇すると豪ドルドルは一時0.7223ドルまで下落。今年の安値を更新した。しかし、NY市場では米長期金利の上昇幅が縮小したことで反発。0.7260ドルの高値圏で引けてきた。
原油価格や世界的な株価の上昇によりリスクオンの動きが強まる中で、豪ドルの買い戻しの動きはもう一段強まるとみる。
ただ、本格的に豪ドルに買いが入る状況ではなく、買い戻しが一巡したところでは再び売りを出していきたい。
戻り売りレベルはフィボナッチ38.2%戻しとなる0.73ドル付近とみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7300(38.2%)~0.7200

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[全般]黒田発言で円安再開

日銀会合と黒田総裁の発言を受けドル円は再び118円台に乗せてきた。
昨日の東京市場で開かれた日銀会合では景気判断を1年7か月ぶりに上方修正し、ETF6兆円とREIT900億円、政策金利-0.1%を維持することを決定。また、10年物国債金利0%程度で推移するように長期国債の買い入れを行うとした。これを受けドル円はじわっと上昇。また、黒田総裁が記者会見で「円安は驚く水準ではない」「円安円安というが2月の水準に戻っただけ」「円安というよりもドル高」と発言。円安を容認する姿勢を示したことで円売りが進んだ。
また、米長期金利が再び上昇したことでドル高も加わりドル円はNY時間に118円台を回復。
NY株式市場も三指数ともに上昇。NYダウは一時2万ドルに迫る上昇となるなどリスク選好の円安が進んだ。
全般に材料難で流動性が低下している中、市場は楽観的なムードが広がっている。
今日のNY時間に発表される中古住宅販売件数が予想を上回るようなら、市場は素直にドル買いに反応してくるとみる。

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[米ドル円]円安調整でドル円も一服感

(米ドル円時間足)


週末にクリスマス休暇を控えこれまでの円売りポジション調整の動きが強まっている。
週明け東京市場でドル円は前週末のNY終値となる118円を付けずに下落から始まった。日経平均株価が一時100円近く下落したことで円高が進みドル円は117円付近まで下落。欧州市場でユーロが下落して始まると一旦はドル円も117円ミドルに押し戻されたが、その後クロス円の売りが強まると再び下落に転じた。
NY市場で米長期金利が低下するとドル円は117円を割り込んだが買いが待ち構えていたことから下げ止まった。その後ロシアの駐トルコ大使が銃殺されたとの報道からリスクオフの円高が進みドル円はこの日の安値となる116円55銭まで下落。
しかし、ドルは全般に強含むなかで下げ止まった。また、イエレン議長が講演でタカ派的な発言をしたことから一気に117円40銭近くまで上昇。しかし、その後再び117円を割り込むなど上値が徐々に切り下がっている。
今日もクロス円を中心とした売りがドル円の上値を抑え一段の下値を探る展開が予想される。

ドル円予想レンジ: 117円60銭~116円30銭(61.8%)

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