[米ドル円]ドル高円安同時に進行

FOMC会合が終了しドルが全面高となる中で特にドル円の上昇速度は際立つ。会合直前のレベル115円付近から昨日の欧州市場でつけた高値118円66銭まで3円60銭という大幅上昇となった。流石に急ピッチに上昇した反動もありNY市場にかけて117円65銭まで押し戻された。しかし、NY時間に発表された米経済指標が好調な結果を示すとNY株式市場が上昇。リスクオンの動きが強まり今度は円安がドル円を押し上げ再び118円ミドルまで上昇。ドル円の買いの強さを改めて示した格好だ。
ここまで上昇する過程では利食い売りも大分入っている可能性が高く、それ程ドルロングに傾いているとも思えない。ただ、週末という事もあり流動性の低下から一時的に反落も頭に入れておきたい。その時が最後の買いチャンスとなりそうだ。
ドル円予想レンジ: 119円50銭~117円20銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]節目の1.05を下回る

FOMC会合で来年の利上げペースが早まるとの見方からドルが全面高となる中でユーロは下落。ユーロドルは昨年からの強いサポートとして意識されていた1.05ドルを割り込み昨日のNY市場では1.0366ドルまで売り込まれた。欧州時間にイタリア大手銀行モンテパスキが年末までに50億ユーロの増資を正式に決定したとの報道もありやや下げ足を抑える場面も見られた。しかし、ドル高に加えECBが来年末まで量的緩和を継続するなど金融政策の違いがユーロの上値を抑える。
次に意識されるサポートの、ドルとの等価となる1.0パリティーを目指す動きが始まったとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0450(61.8%)~1.0300
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[豪ドル円]半値戻しで上昇一服

FOMC後に豪ドル円は上昇を再開。ドル円が豪ドルドルを上回る勢いで上昇したことで豪ドル円の上昇トレンドは継続。欧州市場ではユーロ豪ドルの売りも散見。豪ドル円はこの日の高値となる87円50銭まで上昇した。
このレベルは今年1月4日のスタート時の最高値レベルにあたる。
また、14年11月に付けた高値102円80銭から今年最安値72円30銭の半値戻しのレベルでもあることから一先ず上げ止まった。
NY市場にかけては調整売りが入り86円87銭まで押し戻されたが87円台に反発して引けている。
NY株式市場が三指数ともに上昇したことで本日の日経平均株価の上昇が予想され、一段の円安が進みやすい地合いとなるだろう。
再度節目の87円ミドルを試すようなら昨年末の高値88円20銭が次の上値目途となる。
豪ドル円予想レンジ:88円20銭(15年12月末の高値)~86円80銭
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[全般]米長期金利上昇とドル高継続
昨日のNY時間に発表された12月NY連銀、そしてフィラデルフィア連銀製造業景気指数はそれぞれ予想を大きく上回る好結果となった。また、米11月CPIも0.2%と予想通りとなり強い米経済への期待感から前日下落したNY株式市場も三指数ともに上昇に転じた。これを受けリスク選好の円安が進むなど、ドル高と円安が重なりドル円は118円ミドルまで上昇。
急速なドル上昇に対して市場には警戒感が高まる中で、一時的に押し戻されるなど荒っぽい動きが目立つ。FOMCという今年最後のイベントを終えた市場はクリスマスを控え徐々に流動性が低下する傾向がある。常識的にみると過度なドル高の調整が入りやすくなるものだが、今年は少し異なる動きになるかもしれない。
全体のポジションがここまでドル高に進んでも偏りがないとみられるだけに、寧ろドル上昇が更に強まる可能性が高いとみる。
損切りを少し遠めに置いてドルの押し目買いスタンスは継続。
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