[米ドル円]円長期金利現状維持と円安容認

日銀会合では日本10年債利回りをこれまで通りの0%程度で推移するようにするとし、米国債利回り上昇の影響を受けないことを示した。また、黒田総裁が今回の円安を容認したことで円が下落。ドル円は117円前半から117円後半に上昇。
前日低下した米長期金利が再び上昇に転じたことでドルは全般に底堅さを堅持。ドル円は再び118円台に上昇。この日の高値となる118円23銭をつけた。
NY株式市場も堅調な地合いとなり、NYダウは2万ドルに迫るレベルまで上昇。しかし、その後は利食い売りなどに上値が抑えられた。米長期金利も上昇幅が縮小したことなどからドル円は117円65銭まで押し戻される場面も見られたが結局118円近くまで上昇して終了。
FOMC後に付けた高値118円66銭には届かず一先ず押し戻されたが、円安の流れが再び強まる中で再度高値を試す展開を予想する。
117円ミドル付近では押し目買いが並ぶとみる。
ドル円予想レンジ: 119円00銭~117円20銭(61.8%)
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[ユーロ米ドル]ドル高がユーロの上値を抑える

前日に1.05ドル手前の1.0480ドルで反落したことでユーロの上値の重さを確認。昨日の欧州市場で前日の安値1.0367ドルを下回る1.0353ドルまで下落。米国長期債利回りが上昇したことでドル高がユーロ売りを促した。しかし、長期債利回りの上昇幅が縮小したことで下げ渋った。ユーロ自体は特に材料があるわけではなく、米ドルの動き次第といったところだ。
最近のユーロドルの動きをみると下落後しばらくもみ合いが続き、その後下落に転じるといったパターンがみられる。下降トレンドラインをみると、そろそろ下落のタイミングが近づいているように見える。
ユーロドル予想レンジ:1.0430(61.8%)~1.0300
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[豪ドル米ドル]調整の買い戻し

東京時間に公開されたRBA議事要旨では現在の緩和政策を継続するという事にとどまり豪ドルへの影響は見られなかった。その後、欧州市場で米長期金利が上昇すると豪ドルドルは一時0.7223ドルまで下落。今年の安値を更新した。しかし、NY市場では米長期金利の上昇幅が縮小したことで反発。0.7260ドルの高値圏で引けてきた。
原油価格や世界的な株価の上昇によりリスクオンの動きが強まる中で、豪ドルの買い戻しの動きはもう一段強まるとみる。
ただ、本格的に豪ドルに買いが入る状況ではなく、買い戻しが一巡したところでは再び売りを出していきたい。
戻り売りレベルはフィボナッチ38.2%戻しとなる0.73ドル付近とみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.7300(38.2%)~0.7200
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[全般]黒田発言で円安再開
昨日の東京市場で開かれた日銀会合では景気判断を1年7か月ぶりに上方修正し、ETF6兆円とREIT900億円、政策金利-0.1%を維持することを決定。また、10年物国債金利0%程度で推移するように長期国債の買い入れを行うとした。これを受けドル円はじわっと上昇。また、黒田総裁が記者会見で「円安は驚く水準ではない」「円安円安というが2月の水準に戻っただけ」「円安というよりもドル高」と発言。円安を容認する姿勢を示したことで円売りが進んだ。
また、米長期金利が再び上昇したことでドル高も加わりドル円はNY時間に118円台を回復。
NY株式市場も三指数ともに上昇。NYダウは一時2万ドルに迫る上昇となるなどリスク選好の円安が進んだ。
全般に材料難で流動性が低下している中、市場は楽観的なムードが広がっている。
今日のNY時間に発表される中古住宅販売件数が予想を上回るようなら、市場は素直にドル買いに反応してくるとみる。
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