ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-12

[米ドル円]117円の底割れを試す

(米ドル円4時間足)


東京市場は前日NY市場で発表された米経済指標の結果を素直に受けドル高が先行。
しかし、株式市場では手仕舞い売りなどに押された冴えない動きが目立つ中でドル円も上値が抑えられた。
クリスマス休暇明けとなる欧州勢はユーロやポンド売りからスタートしたことでドルは全面高。ドル円は今日の高値となる117円82銭まで上昇した。
しかし、NY株式市場が軟調な地合いとなったことで円売りが強まる中、米長期金利の低下によりドル売りも進行。結局、ドル円は117円06銭まで押し戻されて引けている。
117円ミドルを中心とした三角保ち合いの下限を試しに来た格好だ。
しかし、ユーロやポンドの動きをみるとドル高の流れを引き継いでおり、ドル円の下値は限定的とみる。
117円を割り込むようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 117円80銭~116円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ユーロ円主導でスタート

(ユーロ円4時間足)


東京市場ではユーロや豪ドルなどのクロス円の買いが先行して始まった。ユーロ円は昼前にこの日の高値となる123円21銭まで上昇。そのまま東京市場では高値引けとなり円安が継続されるとみられた。
しかし、クリスマス休暇明けとなる欧州勢は欧州債券利回りが低下したことでユーロは対ドル対円などで売りが先行。今日市場の安値122円70銭付近を割り込むと損切りを巻き込み更に下落。
先週の安値121円70銭付近で下げ止まった。市場の流動性は徐々に通常の状態に戻ってきたものの安定していない。
市場はまだ方向感を探る展開が続いており、いつ反転してもおかしくない状況だ。
暫く122円ミドルを挟んでもみ合いが続くとみており、下げ止まったところで買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円30銭~121円30銭(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル米ドル]下げ止まりから反転も

(豪ドル米ドル2時間足)


東京市場で豪ドルは対ドル対円で買いが入り豪ドルドルは0.7220ドルまで上昇。しかし、クリスマス休暇直前に付けた高値0.7225ドルには届かなかった。その後クリスマス休暇明けとなる欧州勢はユーロやポンド売りでスタートしたことで豪ドルドルも下落。NY市場に入っても下落は止まらず0.7165ドルまで押し戻された。このレベルもクリスマス休暇前の安値レベルであり下げ止まった。0.71ドルミドルは今年5月に付けた安値であり、その後は0.77ドルミドルまで反発。
0.71ドルミドルを下回るようなら今年の1月に付けた安値0.68ドル前半まで目立ったサポートは見られない。
一先ず、0.71ドルミドル手前では買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7230~0.7145(5月30日安値)

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[全般]欧米市場は方向感の探り合い

昨日の東京市場は好調な米経済指標の結果を受け楽観的な見方からドル円は底堅い動きで推移。欧州市場はこの日からクリスマス休暇が明け通常の状態に戻り始めたところでユーロ売りが先行。ポンドも同時に下落した動きを受けドルは全般に買い圧力が強まった。NY市場にかけてドル円はこの日の高値となる117円82銭まで買い上がった。
市場参加者が戻ったNY市場では株式市場が三指数ともに軟調な地合いで始まった。この日発表された11月住宅販売保留指数が予想を下回ったことも嫌気された。
その後実施された米5年債入札が好調な結果となったことから10年債利回りが低下。ドル高で始まった欧州市場の反動からドルの売り戻しが入りドル円は117円06銭まで下落。
一方、ユーロやポンドの買い戻しは小幅に止まり、結局ドル全体からみると底堅い動きとなった。
クリスマス休暇明けの欧米市場では市場ごとにまだら模様で、全体的に方向感の探り合いが目立つ。
東京勢は昨日で仕事納めというところが多く、徐々に参加者が減る一方で、欧米勢はここから実質新年度入りのような動きに入る。
株式が下落し債券が買われるのはリスク回避の動きではあるが、それもレンジ内でのもの。
そろそろ、探り合いが終わり次の方向が見えてくるまでは慎重に取引を行いたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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