ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[豪ドル米ドル]中国経済指標に注目

(豪ドル米ドル日足)


前日のイエレン議長発言でドル高が進行したことで豪ドルドルは急落し、0.7493ドルまで下落した。早朝の薄商いの中で下落したことから窓を埋める買い戻しが入り0.7535ドルまで上昇。一旦は押し戻されたものの、欧州市場でユーロを中心としたドル売りが強まり豪ドルドルは再び上昇。アジア時間に付けた0.7535ドルを上回ると損切りを巻き込みながら0.7570ドルの高値を付けた。
NY市場では米長期金利の上昇でドル買いが強まる中で0.7530ドル付近まで押し戻されたが、引けにかけて再び上昇。結局一日を通してみると前日の下落分を取り戻すなど豪ドルの強さは依然として継続。
ボリンジャーバンドの中心線が横ばいから上向きに転じ始めており、上昇トレンドが豪ドルドルを支えている。
本日の東京時間には中国10-12月GDPや鉱工業生産、そして小売売上高といった重要指標が発表される。これらの指標次第で豪ドルドルは一段の上値を試す展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7600(BB上限)~0.7530(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]ドル高の流れ継続

前日のイエレン議長発言でドルが上昇に転じた流れを継いで東京市場でもドルは堅調な地合いで推移。日経平均株価も上昇しリスクオンの円安も重なりドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州市場に入るとECB理事会を控えポジション調整と思われるユーロを中心としたドル売りの動きが強まった。
ECB理事会では政策金利を据え置くことを決定。予想通りという事から影響は見られなかった。その後開かれたドラギ総裁記者会見では「必要であれば来年以降の量的緩和を継続する」「刺激策の削減は議論されなかった」との発言を受けユーロが下落。同時に発表された米住宅着工件数や新規失業保険申請件数が予想以上の好調な結果を示したことからドルが一気に上昇。ドル高とドラギ総裁発言が重なりユーロは下落幅を拡大。
ドル円も115円ミドル付近まで上昇。
その後ムニューチン次期財務長官が「長期的な傾向として強いドルは必要」とし先日のトランプ氏の発言は短期的な動きについて述べただけとした。これを受けドル円はこの日の高値となる115円60銭まで上昇。米長期金利も上昇継続となった。
その後は明日のトランプ就任式を控えポジション調整のドル売りが入り押し戻されて終わった。
市場がこれまで懸念していたドル高へのけん制は今回のムニューチン氏の発言で今後ドル高への抵抗感は後退したとみる。
明日のトランプ就任に向けて、ドルの下押しがあれば拾っていきたい。

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[米ドル円]底値確認で押し目買い

(米ドル円2時間足)


東京時間の早朝にドル円は112円57銭と昨年11月30日以来の安値を更新。しかし、その後は反発に転じた。このレベルでは輸入などの実需の買いが散見。また、日経平均株価が上昇したことで円安も加わりドル円は113円10銭付近の損切りを巻き込み113円ミドルまで上昇。その後もドルは全般に底堅い動きが続く中で、イエレン議長が2019年までは年2-3回の利上げが適当と発言。これまで特定な数字を示したことは殆ど見られなかったことから市場は大きく反応。ドル円は113円ミドルから一気に114円75銭まで上昇。
この時間帯は市場の変わり目でもあり流動性が低下していることからオーバーシュート気味に上昇。一旦は窓を埋める売りが先行しやすいとみるが、ドルロングが解消された後だけに押し目買いを入れていきたい。短期的な下降レンドラインを上抜けるようなら上昇が一段と加速してくるとみる。

ドル円予想レンジ: 115円50銭~114円20銭

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[ユーロ米ドル]ECB理事会はテーパリングに注目

(ユーロ米ドル4時間足)


ユーロドルは昨年末に強いサポートとみられた1.05ドルを下回ったことで市場参加者の多くは1.0ドルのパリティーを目指す展開とみていた。しかし、最近のドル安がユーロを押し上げ、結局1.05ドルの底堅さが再確認された格好となった。
中期的にみると上昇トレンドラインが継続しており、下げたところは買いが入りやすい地合いとみられる。ただ、昨日は米長期金利が上昇しドル高がユーロを押し下げている。
ドル次第という動きから、ユーロ自身の材料で動き始めるか今日のECB理事会は注目される。12月のECB理事会ではテーパリングの議論はされなかったが、今回話し合いがされるようならユーロ買いが一気に進む可能性がある。しかし、トランプ新政権を控え先行き不透明の中では時期尚早。もし、何も具体的なものが出なければユーロ売りが強まるだろう。1.0570ドル付近の上昇トレンドラインを下回るようなら再び1.05ドル割れも視野に入る。

ユーロドル予想レンジ:1.0720~1.0550

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[豪ドル米ドル]豪ドルドル上昇トレンド依然変わらず

(豪ドル米ドル4時間足)


東京市場早朝にドル安の流れを引き継ぎ豪ドルドルは0.7567ドルを付けたがそこから下落に転じた。その後もドルの買い戻しが全般に目立つなかで、豪ドルドルだけがドル安豪ドル高の動きが続いた。NY時間に再び東京で付けた高値を試す展開となったが0.7565ドルで上値が抑えられると下落に転じた。その後イエレン議長発言でドルが全面高となると豪ドルドルは0.75ドル付近に下落。そのまま安値圏で引けている。
本日の東京市場で一旦はドル買いの反動から豪ドルの買い戻しで始まるとみるが、その後は再び下値を探る展開とみる。
しかし、豪ドルドルの中期的な上昇はまだ継続。今年に入り最強通貨の一つとしての豪ドル買いは根強く残ると思われる。
フィボナッチ38.2%戻しの0.7450ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れてみる。
ただし、明日のトランプ次期大統領の就任演説を控えポジションは小さくしておきたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7560~0.7450(38.2%)

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[全般]イエレン議長発言でドル全面高

前日のトランプ次期大統領のドル高けん制発言を受けドルが下落した反動が出る中で、イエレン議長発言が一気にドル買いを加速させた。
東京市場早朝にドル円はトランプ氏の発言の流れを継いで112円57銭まで下落して始まった。しかし、これがこの日の安値となりドル全般に買い戻しの動きが強まった。トランプ氏のドル高けん制発言はあくまで中国を名指しにしたものであり、市場が過剰に反応した反動とみられる。また、株価の上昇などからリスクオンの円売りが強まりクロス円も全般に堅調な地合いが続いた。
欧米市場にかけてもドル高と円安が緩やかに継続。一部メディアがトランプ氏のプレスカンファレンスがあるとの報道や、共和党の税制改革をもう一度検討するとの見方がドルを押し上げた。
この日発表された米CPIや鉱工業生産も好調な結果を示したが反応は限定的となった。また、ベージュブックでは殆どが物価上昇の圧力が高まり、増収基調であることが示された。
また、引け際にイエレン議長が講演で「2019年までは年2-3回の利上げが適当」との発言で米長期金利とドルが一斉に上昇。ドル円は114円後半まで上昇。
前日の市場のセンチメントとは打って変わり強気のムードが広がった。
明日のトランプ次期大統領の就任演説を控えマーケットは神経質な展開が続きそうだ。
全般にドル買いに傾き始めており、今日は押し目買いが入りやすい地合いとみる。

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[米ドル円]ドル高けん制発言と米長期金利の低下

(米ドル円日足)


東京市場では株価の下落に伴いドル円も下落。前日の安値113円63銭をすんなりと下回った。週末にWSJのトランプ氏インタビューでドル高へのけん制発言をしたことがドル売りに繋がった。また、トランプ氏のアドバイザーがドル高への懸念を示したことや、NY連銀のダドリー総裁が最近のドル高は物価の下押し圧力になると発言。
更に、トランプ氏の税制改革に対する共和党との不協和音が米長期金利の低下につながった。連休明けNY市場でドル円はこの日の安値となる112円62銭で引けるなど、まだ売り圧力が残る。
NY株式市場も三指数ともに下落したことで東京市場でも日経平均株価が下落して始まるとみられ、リスク回避の円高からドル円は一段の下値を探る展開が予想される。フィボナッチ38.2%戻しとなる112円付近が次の下値目途となる。
ただ、上昇トレンドにある一目の雲が目の前に位置しており、そろそろ下落も終わりに近いとみる。

ドル円予想レンジ: 113円50銭~112円00銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]メイ首相演説でポンド反発

(ポンド米ドル8時間足)


メイ英首相は欧州単一市場からの撤退を表明したが市場は既に織り込んでいたことから売りには繋がらなかった。首相は離脱後にFTAの締結を目指し製造業や金融業などの単一市場に最大限アクセスできるように交渉。また、無関税取引するために新たな関税合意を目指す姿勢を示した。これによりハードブレグジットは回避されるとの見方からポンドのショートカバーが一気に入った。米長期金利が低下しドル安が進んだことも重なり。結局この日一日でポンドドルは400ポイント余り上昇するなど2008年以来の上昇幅となった。
ただ、今後はEU側が厳しい条件を示す可能性もあり、ハードブレグジットが回避されるかどうかは今後の交渉次第。ポンドを積極的に買っていくというよりもショートカバーの域を脱しない。1月6日の高値に戻る往って来いとなったことからそろそろポンド買いも終盤に差し掛かっているとみる。米長期金利が下げ止まったところがポンドの戻り高値となりそうだ。
上値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しの1.2480ドルから1.25ドル付近とみる。

ポンドドル予想レンジ:1.2480(61.8%)~1.2300

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[豪ドル米ドル]ドル安で上限ブレイク

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で米長期金利が低下しドルが全面安となる中で、それまで上値が抑えられていた豪ドルドルが上昇に転じた。今年の戻り高値となっていた0.7515ドル付近で一旦は売りも散見された。しかし、ドルの下落は止まらず豪ドルドルは昨年末の高値0.7522ドルを上抜け0.7567ドルまで上昇。このレベルにはボリンジャーバンドの上限が位置していることから一先ず上げ止まった。
しかし、上限とみられた0.7522ドルを上抜けしたことで、ボリンジャーバンドの中心線が横ばいから上向きに傾き始めた。
今日も豪ドルドルは一段の上値を試す展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7630(昨年11月11日高値付近)~0.7520

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[全般]ハードブレグジット懸念後退とトランプ氏のドル高けん制

ドル円は112円ミドルまで下落しポンドドルは400ポイント余り上昇するなど激しい動きが続いている。
東京市場ではドル円が日経平均株価の大幅下落とともにじり安の展開で始まった。前日の安値となる113円63銭を下回っても大きな混乱はなくじり安が進んだ。
週末にトランプ次期大統領の中国を念頭においた「ドルが高すぎる」といったドル高けん制発言が背景にあった。また、トランプ氏の国内での雇用確保を狙った税制改革に共和党との不協和音が生じ長期金利が低下した事もドル売りを誘った。
この日はメイ英国首相がEU離脱に関する演説を行った。
メイ首相はEU単一市場からの完全撤退を表明したが、既に織り込み済みという事でポンド売りには繋がらなかった。一方、離脱後はFTAの締結を目指し、製造業や金融業などの単一市場に最大限アクセスできるように交渉するとした。また、無関税取引をするために新たな関税合意を目指すなど、ハードブレグジットには繋がらないことを示した格好となった。市場はこれを好感。ドル安の流れもあってポンドの買い戻しが一気に入るなど想定外の動きとなった。
この日はトランプ次期大統領のアドバイザーとなるスカラムッチ氏が「ドル高に注意が必要」と発言。また、NY連銀ダドリー総裁が「ドル高は物価に下向き圧力」と発言したこともドル売りを促した。
週末のトランプ次期大統領の就任挨拶や一般教書での具体的な財政や為替への言及に今後注目が集まる。そのなかでドル高へのけん制が含まれるかは未定で、一先ずドル売り圧力はこの辺で収まるとみる。

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[米ドル円]113円台を試す展開

(米ドル円4時間足)


東京市場ではハードブレグジットへの懸念が高まりポンドが急落して始まったことから、リスク回避の動きが強まりドル円も下落。日経平均株価が200円近い下落となったこともドル円の売りを加速させ113円63銭まで下落。先週末の安値113円75銭を下回った。しかし、その割にはパニック的な売りは見られなかったのはドルロングの偏りがそれ程ないという事を示すものだ。
今日はメイ首相の演説を控えリスクオフが再度強まればドル円は前日の安値を再度試す展開となりそうだ。しかし、連休明けとなるNY市場で米長期金利が上昇継続となればドル円の反発も予想される。
今年に入りドル円は短期的に下降チャネルが続いており、戻りも限定的とみる。

ドル円予想レンジ: 114円70銭(61.8%)~113円50銭

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[ポンド米ドル]メイ首相演説に注目

(ポンド米ドル12時間足)


移民流入抑制や立法の権限回復のためには欧州単一市場とのアクセスを断念することも辞さないとの見方が広がり、週明け東京市場ではポンドが急落。先週の終値1.22ドル付近が一気に1.20ドルを割り込んで始まった。一旦は買い戻しが入ったものの欧州市場で再び売りが強まりこの日の安値となる1.1985を付けた。その後はショートカバーが入り1.20後半まで押し戻されたが、結局1.20ミドルで引けている。
今日行われるメイ首相の演説で予想通りの発言をするようならポンドは再度下落圧力が強まる可能性がある。しかし、先週もメイ首相は同様な発言をした後に「ハードブレグジットは免れないというのは誤りだ」と発言するなど、火消しに回った。
今回の首相の発言は予想されるような強気の発言が出ないようならポンドの買い戻しが強まりかねない。
予想通りの内容となれば更なる下値トライもありそうだが、行き過ぎた反発には注意したい。

ポンドドル予想レンジ:1.2160(38.2%)~1.1900

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[豪ドル米ドル]上値ブレークかダブルトップか

(豪ドル米ドル日足)


昨年12月14日の高値と面合わせをした後も豪ドルは底堅い動きが続いている。
結局ショートカバーが入り「往って来い」の相場展開という見方が正しいのかもしれない。そうなると、この時点での豪ドルのポジションはニュートラルに近いとみることが出来る。
12月14日のFOMCで米国が利上げしたことで豪ドルの下落が始まった。
ここから上昇か下落かを決定するのは米長期金利の動向にかかってくる。
今日の連休明けのNY市場の動向を見極めてからポジションをどちらに持つかを決めたい。
ボリンジャーバンドの上限0.7540付近を上抜くようなら0.77後半を目指す展開が予想される。反対に高値を付けた後の安値となる0.7450を下回るようならダブルトップを形成する動きとなりボリンジャーバンドの中心線の位置する0.73付近までの下落が視野に入る。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(BB上限)~0.7380

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[全般]英国ハードブレグジット懸念でリスクオフ

週明け東京市場ではポンドが急落して始まると、リスク回避の円高が進んだ。
本日17日に行われるメイ首相の演説においてEU単一市場からの撤退を表明するとの複数の報道からポンドは急落。先週末の終値1.2180から1.1990付近まで下落して始まった。
これを受けリスク回避の動きが強まり円は全面高。ドル円は先週付けた安値113円75銭を下回り113円63銭まで下落した。しかし、この日はNY市場がキング牧師誕生日で休場となるため欧州市場でポジション調整の買い戻しが強まった。しかし、ドル円やクロス円の上値は全般に上値が抑えられた。
本日はメイ首相の演説に注目が集まる。
もし、報道の内容と同様になればハードブレグジット懸念が高まりリスクオフの動きから円高が更に進む事になりそうだ。20日のトランプ氏就任を控えドルの方向感が掴み難いことから今日はポンドが主役の相場展開が予想される。
連休明けとなるNY勢の動向にも注目が集まる。
先週末は米長期金利が上昇しており、その流れが継続するようならドル買いが強まる。
流動性の低下した中でポンドやドル円など過度に反応したことからの反動が入る可能性も残る。一方向にポジションが偏った時にはその反動も出やすく注意が必要だ。

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[米ドル円]下値固めか、底割れか

(米ドル円日足)


先週ドル円はトランプ氏会見後に昨年12月8日以来の安値113円75銭まで下落。113円割れには輸入勢など実需買いも散見され、底堅さが示された。日足チャートではボリンジャーバンドの下限の位置する114円前半を辛うじて上回って終了。しかし、118円60銭をダブルトップとしたネックラインとなる114円70銭を下回った。
底を固めて上昇に転じるようであれば昨年末のNY終値117円近辺までの戻しが期待できる。
或いは、再度先週の安値113円75銭を下回るようなら一段の調整売りを引き起こすことになり、フィボナッチ38.2%戻しとなる112円付近までの下落も視野に入る。

今週のドル円予想レンジ: 117円00銭~112円00銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会でテーパリングの思惑

(ユーロ米ドル日足)


先週は英国のブレグジット懸念が再燃したことでユーロポンドの買いが強まりユーロは対ドルで堅調な地合いでスタート。1.05ドル付近から1.06ドル台に上昇した後再び下落に転じ1.04ドルミドル付近まで押し戻された。トランプ新大統領の会見を控え期待感からのドル買いが強まったためだ。しかし、その会見では具体的な政策内容が示されずドルの失望売りが強まるとユーロは上昇。ユーロドルは昨年12月8日のECB理事会後のレベルである1.0685ドルまで上昇。ユーロの買い材料は特になく、ドル安がユーロを押し上げた格好だ。
今週はユーロ圏の消費者物価指数の発表やECB理事会が開かれることからドル以上にユーロの材料で動き始めるとみる。
ユーロ安による物価上昇がみられて、ECBドラギ総裁が先行き緩和姿勢を崩すような発言があればユーロ買いの動きが更に強まるとみる。
1.05ドルは2015年度から何度も跳ね返された強いサポートレベルであり、昨年末にブレイクされ下落トレンド再開とみられていた。しかし、ここにきて再び底の堅さが意識され始めている。
トランプ氏への期待後退によるドル売りに加え、ユーロのテーパリングを意識した買いが強まれば前回のECB理事会前のレベルである1.08ドル台を試す展開が予想される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0820(50.0%)~1.0480

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[豪ドル米ドル]低金利効果と中国懸念後退で一段の上昇も

(豪ドル米ドル日足)


今年に入り豪ドルドルは主要通貨のなかでも最強通貨となっている。
OPECの減産合意による原油価格の上昇や、中国景気減速懸念の後退など豪ドルの買い材料が買い安心感を与えた。その中で、トランプ政権への期待後退から米ドルの下落が豪ドルを押し上げた。豪ドルドルは昨年12月14日のFOMC会合での利上げによって下落する前のレベルである0.7520ドル付近まで上昇するなどV字回復。一先ず元のゴールに戻ったという事でこのレベルでは利食い売りが散見された。しかし、下げ幅は限定的となり依然として買いの勢いは強いとみてよい。
今週は豪州雇用統計や中国GDPの発表が控える。これまでの低金利政策により雇用状況は改善に向かっていると思われる。中国もGDPは景気対策などから前回と同様の6.7%成長が見込めるなど、結果次第では一段の上昇が見込める。
ただし、トランプ政権スタートで再び期待感が高まるようなら豪ドルドルは一転して下落リスクが高まる。就任までにポジションは一旦縮小しておきたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7550(61.8%、BB上限)~0.7430

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[全般]トランプ政権の誕生で流れに変化

先週はトランプ次期大統領の会見を控え期待感が広がる場面も見られたが、結果は失望感が広がりポジションの巻き戻しが進んだ。
週初は東京市場が休場の中でドル円は堅調な地合いで始まった。しかし、メイ英国首相の発言でハードブレグジットに陥るとの懸念が広がりリスクオフの円買いがドル円を押し下げた。ポンドは対ドルで昨年10月以来の安値を更新するなかでドル安も同時に進行。トランプ氏の会見を控え為替や株式、そして債券市場でもポジションの巻き戻しの動きが入った。
会見直前には期待感からのドル買いの動きも見られたが、会見では財政政策や税制改革への具体的なものは示されなかった。寧ろ、メディアへの大人げない対応、中国や日本へのバッシング発言などから失望感が広がりドルは全面安。ドル円は一時113円台に下落。しかし、このレベルでは実需の買いなども入り反発。全般にはドルの底値を固めた感もある。
今週は週末にトランプ新大統領が誕生。就任式でのスピーチで具体的な政策が示されるようなら金利やドルの上昇が再び強まるとみる。金利上昇による株式市場の下落が懸念されるが、最近の経済指標は好調な米国経済を示しており、下値は限定的とみる。
また、今週はFRBメンバーの発言が相次ぐ。特に金曜日はトランプ就任前にイエレン議長の講演でのスピーチに注目が集まる。
最終的にトランプ政策は物価の上昇を煽るもので利上げペースが予想以上に早まる可能性もあり、その懸念に言及があればドル買いに反応しそうだ。
今週もトランプ新政権への思惑が燻ぶる中で上下の激しい動きが継続するとみられ、一方向にポジションを偏らせないようにしたい。

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[米ドル円]下値模索継続

(米ドル円4時間足)



前日のトランプ会見を受け東京市場ではドル売りでスタート。会見後の安値となる114円25銭を下回ると113円76銭まで売り込まれた。米長期金利の低下によりドルは全般に上値の重い展開が続いた。NY市場で一旦は買い戻しが入り114円55銭近くまで上昇。しかし、株式市場が三指数ともに下落したことでリスクオフの円買いが強まり113円台に押し戻された。
その後は米長期金利低下が縮小するとドルの買い戻しが入りドル円はこの日の高値となる114円80銭付近に上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
トランプ期待の後退によりドル円は戻り売りが出やすい。
上値が切り下がってきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる115円ミドル付近で売りを出してみたい。このレベルは下降トレンドラインが上値を抑えているレベルでもある。

ドル円予想レンジ: 115円60銭(38.2%)~114円20銭

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[ユーロ米ドル]BB上限を一時上抜け

(ユーロ米ドル日足)



東京市場では前日のトランプ会見後に付けた高値1.0620ドルを目指した買いが強まったが届かず。しかし、欧州勢による買いが強まり、損切りを巻き込みながら1.0682ドルまで上昇。米長期金利の低下に伴ったドル売りがユーロを押し上げた。1.0660ドル付近にはボリンジャーバンドの上限が位置していたがすんなりと上抜け。しかし、その後NY市場では米金利が持ち直したことでドル買いが強まりユーロドルは1.0610ドルまで押し戻されて終了。終値ベースでボリンジャーバンドの上限を下回ったことで上値の重さが一先ず確認された格好だ。
ただ、買いの勢いはまだ継続しており再度上値を試す展開が予想される。
1.06ドル割れの下値の堅さが確認されるようなら買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0710(38.2%)~1.0600

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[豪ドル米ドル]V字回復

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20170113_hiashi.jpg


トランプ会見後に付けた高値0.7470ドルを東京市場で再度試す展開となったが届かず終了。
欧州市場に入り米長期金利の低下に伴いドルが全面安となったことから0.7470ドルを上抜け0.7515ドルまで上昇。このレベルは
12月14日のFOMCで米国が利上げを実施する直前の高値であり上値を抑えられた。日足チャートを見ると完全にV字回復したことになる。
0.7540ドル付近はボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベル付近でもあり意識された。
一先ず往って来いとなったことで利食い売りが出やすい状況でもある。
今年に入り主要通貨の中で最も上昇率の高い通貨が豪ドルであり、そろそろ調整が入る頃とみる。
東京市場で再度0.75ドル台の上値の重さが確認されるようなら売りから入りたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(61.8%、BB上限)~0.7420

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[全般]保護主義への警戒と期待

トランプ氏の会見では具体的な政策が示されず、中国や日本への貿易不均衡などを非難するなど保護主義的な発言に対し市場は失望。ドルや株式市場でポジション調整の動きが強まっている。
昨日の東京市場ではトランプ発言を受け軟調なスタートとなりドル円は114円台ミドルまで押し戻された。欧州市場にかけてもドル売りの動きは止まらず前日の安値114円25銭を下回り113円75銭まで下落。
NY市場で一旦は買い戻しが入り114円ミドルに上昇したが、NY株式市場が軟調な地合いで始まったことや米長期金利の低下により再び113円台に突入。
その後引けにかけて長期金利の下げ幅が縮小したことからドルの買い戻しが入った。
市場はトランプ政権への期待はまだ強い。その具体的な政策が打ち出される来週の就任後の一般教書が出るまでは警戒感からの調整売りが続くだろう。
最終的に具体策が示され、金利が上昇に向かった時がドル高再開のときになる。
それまでは不安定な相場展開が継続。上下どちらにも振れやすいことから一方向に偏らず、短期のデイトレに徹したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]115円のサポート下回る

(米ドル円4時間足)



トランプ次期大統領の会見が始まり、なかなか具体策が出ないことで市場には徐々に失望感が広がり始めドル円は116円80銭から115円75銭まで1円余り下落。その後116円ミドルに押し戻されたものの、再び下落。115円の大台を下回ったことから損切りを巻き込み、この日の最安値となる114円25銭まで下落。その後はドルショートの買い戻しが入り115円ミドルに押し戻されて終了。一先ず半値戻しは達成したものの、目先は失望感が漂う中で発言後の最安値付近を試す展開が予想される。
ただ、20日の大統領就任式では具体的な政策が示されると思われ、下値も限定的となりそうだ。
114円ミドル付近での押し目買いを入れてみる。

ドル円予想レンジ: 116円00銭(38.2%)~114円50銭

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[ユーロ米ドル]1.05を挟んだもみ合い

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場では米長期金利の上昇に伴いドル高が進行。ユーロドルは1.05ドルミドルからじり安。トランプ会見直前には1.05ドルのサポートを割り込み、この日の安値となる1.0455ドルまで下落した。しかし、トランプ会見では具体的な財政政策が示されなかったことを受けドルは全面安。ユーロドルは一気に1.0620ドルまで上昇。1.0620ドル付近は今年の最高値であり、何度か跳ね返されており意識された。
目先ドル安が予想されるものの、その前に上昇が急速に進んだことから窓を埋める動きが先行しそうだ。ボリンジャーバンドの中心線が1.05ドルに位置し強いサポートとなる。
このレベル付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0660(BB上限、61.8%)~1.0500(BB中心線)

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[豪ドル米ドル]最強通貨豪ドル

(豪ドル米ドル日足)



豪ドルドルは0.73ミドルの上限を上抜けしたことで上昇の勢いは止まらない。
欧州市場にかけて米長期金利が上昇したことで一旦は押し戻された豪ドルドルも、0.73ドルミドルで下げ止まった。
トランプ氏の会見では市場の失望感が高まりドルが全面安となったことで豪ドルは再び上昇。欧州時間に付けた高値0.7395ドル付近の損切りを巻き込みながら0.7470ドルまで上昇。
引けにかけて利食い売りが散見されたものの、底堅さは継続。
12月14日のFOMC政策金利発表で下落する直前のレベルである0.75ドル前半を目指す展開が予想される。このレベルはボリンジャーバンドの上限が位置しフィボナッチ61.8%戻しでもあり強いレジスタンスになる。原油価格の上昇も豪ドルの下支えとなっており、今日は一段の上値を試す展開が予想される。押し目買いで攻めてみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7530(61.8%、BB上限)~0.7410

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[全般]トランプ会見は期待外れ

注目のトランプ次期大統領の会見を受けドルは失望感から急落したが、その後は買い戻しが入っている。
東京から欧州市場にかけて米長期金利の上昇に伴いドルは堅調な地合いで推移。NY時間にはトランプ次期大統領の会見を控え全般に期待感も高まった。しかし、会見後ドルは全面安となった。

トランプ会見の主な内容
「最も多くの雇用を作り出す大統領になる」「企業の米国回帰の流れが続くことを期待」「製薬業界も取り戻さなければならない」「メキシコとの国境に壁は作る」「米国外に転出する企業に大規模な国境税を課す」
といったものとなった。
しかし、市場が期待したような財政政策や税制改革への具体的な方針が示されなかったことから、失望感が広がりドルは全面安。ドル円は記者会見の前の116円80銭から114円25銭まで大幅な下落。その後は買い戻しが入ったものの全般にドルの上値が重くなった。
一方、原油価格は景気上振れ期待から上昇。また、欧米の株式市場も上昇するなど全体的にみるとトランプ氏への期待感は残る格好となった。
トランプ氏の大統領当選時の会見では紳士的な発言に市場は好感し、政策への期待からドルの上昇が始まった。今回は特にそのような姿勢も見せず失望感が広がった。
具体的な政策が来週20日の大統領就任時に示されれば、それまではドルの上値は全般に重くなるとみる。

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[米ドル円]115円のサポートを意識

(米ドル円4時間足)


前日の米長期金利の低下から日米金利差縮小の思惑からドル円は東京市場で115円20銭まで下落。しかし、115円の強いサポートが意識され下げ止まった。欧州市場に入ると米長期金利が上昇したことでドル買いからスタート。ドル円は116円付近で何度か上値を抑えられたがNY市場に入るとこの日の高値となる116円33銭まで上昇。
しかし、再び長期金利が低下したことやロンドンフィキシングで纏まったドル売りが出たことから115円28銭まで下落。東京市場の安値を超えられずに反発するなど神経質な展開が続いている。
本日のトランプ会見では昨年大統領に就任した勝利宣言時と同様に強気の発言が出ればドル買いが再開する可能性もある。反対に、市場の期待が強まらないようなら一時的に下値を試す展開も予想される。
115円付近は昨年末のFOMC直前のレベルでもあり、かなり強いサポートとなる。
このレベルで下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 117円20銭(61.8%)~114円80銭(12月14日安値)

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[ユーロ米ドル]下落トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)


前日のポンドがハードブレグジット懸念から下落したことでユーロポンドの買いが強まりユーロポンドは上昇。東京市場でも米長期金利が低下したことでドル安がユーロドルを押し上げ1.0625ドルまで上昇。しかし、欧州市場ではユーロポンドの巻き戻しが入りユーロは対ドルで1.0560ドルまで下落。NY市場では一旦は買い戻しが入ったものの上値は重く再び1.05ドルミドルまで押し戻された。
本日NY時間に行われるトランプ次期大統領の会見を控えポジション調整が入ったとみられる。日足チャートを見ると上値が確実に切り下がり、ボリンジャーバンドの中心線は依然として下落トレンドを継続。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.05ドル付近を割り込むようなら再び今年安値を試す展開とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0600~1.0340(BB下限、1月3日安値)

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[豪ドル米ドル]天井か上抜けか

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で豪ドルは売りで始まったが、この日発表された中国12月PPIが5.5%と予想の4.6%を大きく上回ったことを好感。豪ドルドルは0.7335ドルから0.7380ドルへ上昇したが、その後欧州市場では0.7330ドルまで押し戻された。NY市場では米長期金利の低下によりドル売りが先行。豪ドルドルは東京市場で付けた高値0.7380ドルまで上昇したが再び反落。
今日のトランプ次期大統領の会見を控え、ポジション調整の動きが目立った。
0.7380ドル付近は下降トレンドラインの位置するところから上値が抑えられた。
もし、トランプ会見でドル高が再開するようなら再び豪ドルドルは下落基調に戻るとみる。
反対に、このレベルを超えるようなら下降トレンドは終了。昨年12月14日のFOMC会合直前のレベルである0.75ドルを試す展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7390~0.7270(50.0%)

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[全般]トランプ会見控え荒っぽい値動き

本日開かれるトランプ次期大統領の会見を控え市場は神経質な展開が続いている。
前日にはメイ英国首相の発言でハードブレグジットへの懸念が再燃。一日明けた東京市場でもポンドの下落が進んだことでドル円は上値の重い展開で始まった。
この日発表された中国12月PPIが予想を上回ったことで市場には安心感が広がり豪ドルも堅調に推移。しかし、日経平均株価が下落したことや米長期金利の低下などからドル円は上値の重い展開が続いた。
欧州市場に入ると一転。米長期金利が上昇したことでドル買いからスタート。115円前半まで下落したドル円はNY市場にかけて116円前半まで上昇。ユーロドルも1.05ドルミドル付近まで下落した。
しかし、NY市場では米長期金利が再び低下したことなどからドル売りが強まり、ドル円は115円前半に押し戻された。
特に材料はないものの、今日のトランプ次期大統領の会見を控えポジション調整のドル買い戻しが入るなど、神経質な展開となっている。
年初からの相場展開を見るとトランプ期待からのドル買いも一服感が出始めており、今日の会見では期待が更に高まるとの見方は少ない。現状維持か失望売りが出るとの見方が多く聞かれる。それだけに、既にポジション調整の動きは進んでおり、下値は限定的と見ることもできる。
このイベントが終了すれば目先のリスクは後退し再び円安ドル高の動きに戻るとみている。

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