ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]レンジの底値探り

(米ドル円2時間足)


正月明けとなった東京市場は大発会という事もあり日経平均株価は大幅上昇。ドル円も118円台に押し上げられて始まった。しかし欧米市場では反対にドルは上値の重い展開となりドル円は117円05銭まで下落。一旦は反発したもののFOMC議事要旨では緩やかな利上げが示唆されたことで117円10銭まで下落。一方、トランプ次期政権では景気上振れリスクがあるとしたことでドル円は117円75銭まで反発。しかし、引けにかけて再び117円前半に押し戻されるなどドルの上値の重さが意識された。
年明けからドル円は昨年末の終値117円付近から118円60銭のレンジを形成。今日はレンジの底値を再度確認する動きが予想される。
ただ、全般に楽観的なムードが漂う中で円安の流れも継続。底値が確認されたところで買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 118円00銭~116円70銭(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.05ドルの上値の重さを再度試す

(ユーロ米ドル2時間足)


前日下落したユーロドルは一転して終始堅調な地合いが続いた。
欧州時間に発表されたユーロ圏HICPが1.1%と予想の1.0%を上回ったことで欧州各国の株価は上昇。しかし、為替への反応は限定的となった。一方、NY市場では対カナダドルなどでユーロ買いも入り上昇幅を拡大。FOMC議事要旨では緩やかな利上げが適切としたことでユーロドルはこの日の高値となる1.0498ドルまで上昇。しかし、1.05ドルの上値の重さが意識されたことで1.04ドルミドルに押し戻された。
米長期金利上昇が抑えられたことでドルも上値の重い展開となったが、金利上昇の流れに変化が出たわけではない。
昨年末の終値となる1.0520ドルの上値の重さを再度確認されたところで売りを出していきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0460(38.2%)~1.0330

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[豪ドル米ドル]ソーサーボトム形成

(豪ドル米ドル4時間足)


休み明けの東京市場で豪ドルは堅調な地合いで始まった。日経株価が大幅上昇となりリスク選好の豪ドル買いも見られた。豪ドルドルは欧州市場が始まり昨年末の高値0.72ドルミドルの損切りを巻き込むと0.7275ドルまで上昇。米長期金利の上昇幅が縮小したことでドル売りが強まった。
また、NY市場では原油価格が上昇したことも豪ドルの下支えとなっている。
昨年12月のFOMC後に豪ドルドルは0.75ドル前半から急落した分の買い戻しが入っているとみられる。ただ、積極的な買いは見られず上値は限定的とみる。
底値から緩やかな上昇を描くソーサーボトムを形成。このパターンは買いの勢いがないことを示すものであり、下落トレンドは継続。

豪ドルドル予想レンジ:0.7340(50.0%)~0.7250

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[全般]不安と期待

年明けから相場は上下に振れ幅の大きな動きが続いている。
正月明けとなった東京市場では日経平均株価が大幅高で始まるなどご祝儀相場の予想を呈した。ドル円も118円台に押し上げられるなど御屠蘇気分の残る相場展開となった。
しかし、欧州市場では一転。米長期金利の上昇幅が縮小したことでドルはユーロを中心に全面安でスタート。
NY市場でもドルは上値の重い展開が続く中で、注目のFOMC議事要旨が公開された。
議事要旨では緩やかな利上げペースが適切であるとしたことでドル売りに反応。一方、委員のほぼ全員がトランプ次期大統領の政策に景気上振れリスクがあると指摘したことでドル買いが強まった。
しかし、引けにかけて再びドル売りに転じるなど全般にドルの上値の重さが目立った。
一方、原油価格はクウェートが減産順守するとの見方から上昇。NY株式市場も三指数ともに上昇するなどリスクオンの動きは継続。
ドル売りが進むと同時に円安の流れは継続するなど、ドル円は年初のレンジ内での動きが続いた。
市場はまだ方向感を掴み切れずに全般に迷いがみられる。FOMCでは雇用と物価を重視していることもあり明日の雇用統計に注目が集まる。
今日は昨日の流れを継いでドルの下値を試す展開が予想されるが、方向感は乏しくレンジ内での「往って来い」になるとみる。

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