ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]115円の節目を意識

(米ドル円日足)



東京市場早朝にドル円が117円を割り込んだことで損切りを巻き込み115円58銭まで下落。117円付近は昨年末のNY終値であり意識されていた。その後欧州勢がドル買いからスタートし116円後半に押し戻されたが、NY市場で再び下落幅を拡大。
この日発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことを機にドルが全面安となった。
ドル円は東京市場の安値を下回ると更に売りが加速し115円23銭まで下落。
115円付近は昨年12月のFOMCで利上げを実施する直前のレベルであり、強いレジスタンスとして意識されている。
今日の雇用統計の結果次第でこのレベルを下回るようなら本格的なドル高調整に繋がる可能性があり注目。次の下値目途はボリンジャーバンドの下限となる113円付近となる。

ドル円予想レンジ: 116円30銭~114円70銭(12月14日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.05ドル上抜けで底値の堅さ確認か

(ユーロ米ドル4時間足)



東京市場でユーロドルは昨年の終値である1.0520ドル付近を上回ったものの、新たな売りが並び上値が抑えられた。欧州市場に入り再び上値を試す展開となったが押し戻されるなど1.05ドル前半の上値の重さが意識された。一旦は1.04ドル後半に押し戻されたが、NY時間に発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことで再び上昇。ドル売りが強まる中で欧州時間に付けた高値1.0570ドルを上抜き1.06ドル台に上昇。ユーロショートの巻き戻しが強まる中で昨年12月15日に付けた高値1.0670ドル付近が意識される。
このレベルで抑えられるようならレンジの上限が確認され再び売りに転じたい。
今日の米雇用統計後の動きに注目。

ユーロドル予想レンジ:1.0670(61.8%)~1.0520(昨年末終値)

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[豪ドル米ドル]原油高ドル安で上昇継続

(豪ドル米ドル4時間足)



東京市場でドル安が進み豪ドルドルは0.73ドル台に乗せてきた。一旦は欧州勢の売りに押し戻されたもののNY市場で再び上昇。米長期金利が低下したことでドル売りが強まり原油価格が上昇したことで豪ドルドルは0.7353ドルまで上昇。
昨年12月のFOMCでFRBが利上げしたことで豪ドル売りが再開。米長期金利が豪ドルに最も影響を与える要因となっている。下落前の高値0.7520ドルからその後の安値0.7160ドルの61.8%戻しである0.7380ドルを試す展開が予想される。
しかし、トランプ政策で米国のインフレが高まることは間違いなく、いずれ米長期金利の上昇は再開するとみる。
戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7380(61.8%)~0.7300

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[全般]雇用統計で本格調整の動きも

東京市場でドルが大きく下落して始まると欧米市場でも雪崩現象のようにドル売りが強まった。これまでのトランプラリーへの調整の動きになるか今日の雇用統計に注目が集まる。
東京市場ではドルが人民元で大きく下落したこともあり、ドル売り先行で始まった。
ドル円は昨年末の終値である117円付近を下回ると損切りを巻き込みながら116円前半まで下落。欧州勢は一先ずドル買いでスタートしドル円も116円後半に押し戻された。
しかし、NY市場でドル売りが再開。この日発表された12月ADP雇用統計が予想を下回ったことを機に再びドル売りが強まりドル円は115円前半まで下落。ユーロドルも1.06ドル台に上昇するなどドル全面安となった。
人民元高やADP雇用統計などは特に大きな材料ではないものの、それでも市場がここまで反応するというのはドル売り圧力がそれだけ大きいという事だ。
今日の米国雇用統計次第ではトランプラリーで上昇した調整が本格的に動き出す可能性もあり注目。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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