[米ドル円]115円のサポートを意識

前日の米長期金利の低下から日米金利差縮小の思惑からドル円は東京市場で115円20銭まで下落。しかし、115円の強いサポートが意識され下げ止まった。欧州市場に入ると米長期金利が上昇したことでドル買いからスタート。ドル円は116円付近で何度か上値を抑えられたがNY市場に入るとこの日の高値となる116円33銭まで上昇。
しかし、再び長期金利が低下したことやロンドンフィキシングで纏まったドル売りが出たことから115円28銭まで下落。東京市場の安値を超えられずに反発するなど神経質な展開が続いている。
本日のトランプ会見では昨年大統領に就任した勝利宣言時と同様に強気の発言が出ればドル買いが再開する可能性もある。反対に、市場の期待が強まらないようなら一時的に下値を試す展開も予想される。
115円付近は昨年末のFOMC直前のレベルでもあり、かなり強いサポートとなる。
このレベルで下げ止まるようなら買いを入れていきたい。
ドル円予想レンジ: 117円20銭(61.8%)~114円80銭(12月14日安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]下落トレンド継続

前日のポンドがハードブレグジット懸念から下落したことでユーロポンドの買いが強まりユーロポンドは上昇。東京市場でも米長期金利が低下したことでドル安がユーロドルを押し上げ1.0625ドルまで上昇。しかし、欧州市場ではユーロポンドの巻き戻しが入りユーロは対ドルで1.0560ドルまで下落。NY市場では一旦は買い戻しが入ったものの上値は重く再び1.05ドルミドルまで押し戻された。
本日NY時間に行われるトランプ次期大統領の会見を控えポジション調整が入ったとみられる。日足チャートを見ると上値が確実に切り下がり、ボリンジャーバンドの中心線は依然として下落トレンドを継続。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.05ドル付近を割り込むようなら再び今年安値を試す展開とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0600~1.0340(BB下限、1月3日安値)
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[豪ドル米ドル]天井か上抜けか

東京市場で豪ドルは売りで始まったが、この日発表された中国12月PPIが5.5%と予想の4.6%を大きく上回ったことを好感。豪ドルドルは0.7335ドルから0.7380ドルへ上昇したが、その後欧州市場では0.7330ドルまで押し戻された。NY市場では米長期金利の低下によりドル売りが先行。豪ドルドルは東京市場で付けた高値0.7380ドルまで上昇したが再び反落。
今日のトランプ次期大統領の会見を控え、ポジション調整の動きが目立った。
0.7380ドル付近は下降トレンドラインの位置するところから上値が抑えられた。
もし、トランプ会見でドル高が再開するようなら再び豪ドルドルは下落基調に戻るとみる。
反対に、このレベルを超えるようなら下降トレンドは終了。昨年12月14日のFOMC会合直前のレベルである0.75ドルを試す展開が予想される。
豪ドルドル予想レンジ:0.7390~0.7270(50.0%)
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[全般]トランプ会見控え荒っぽい値動き
前日にはメイ英国首相の発言でハードブレグジットへの懸念が再燃。一日明けた東京市場でもポンドの下落が進んだことでドル円は上値の重い展開で始まった。
この日発表された中国12月PPIが予想を上回ったことで市場には安心感が広がり豪ドルも堅調に推移。しかし、日経平均株価が下落したことや米長期金利の低下などからドル円は上値の重い展開が続いた。
欧州市場に入ると一転。米長期金利が上昇したことでドル買いからスタート。115円前半まで下落したドル円はNY市場にかけて116円前半まで上昇。ユーロドルも1.05ドルミドル付近まで下落した。
しかし、NY市場では米長期金利が再び低下したことなどからドル売りが強まり、ドル円は115円前半に押し戻された。
特に材料はないものの、今日のトランプ次期大統領の会見を控えポジション調整のドル買い戻しが入るなど、神経質な展開となっている。
年初からの相場展開を見るとトランプ期待からのドル買いも一服感が出始めており、今日の会見では期待が更に高まるとの見方は少ない。現状維持か失望売りが出るとの見方が多く聞かれる。それだけに、既にポジション調整の動きは進んでおり、下値は限定的と見ることもできる。
このイベントが終了すれば目先のリスクは後退し再び円安ドル高の動きに戻るとみている。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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