ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]115円のサポート下回る

(米ドル円4時間足)



トランプ次期大統領の会見が始まり、なかなか具体策が出ないことで市場には徐々に失望感が広がり始めドル円は116円80銭から115円75銭まで1円余り下落。その後116円ミドルに押し戻されたものの、再び下落。115円の大台を下回ったことから損切りを巻き込み、この日の最安値となる114円25銭まで下落。その後はドルショートの買い戻しが入り115円ミドルに押し戻されて終了。一先ず半値戻しは達成したものの、目先は失望感が漂う中で発言後の最安値付近を試す展開が予想される。
ただ、20日の大統領就任式では具体的な政策が示されると思われ、下値も限定的となりそうだ。
114円ミドル付近での押し目買いを入れてみる。

ドル円予想レンジ: 116円00銭(38.2%)~114円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.05を挟んだもみ合い

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場では米長期金利の上昇に伴いドル高が進行。ユーロドルは1.05ドルミドルからじり安。トランプ会見直前には1.05ドルのサポートを割り込み、この日の安値となる1.0455ドルまで下落した。しかし、トランプ会見では具体的な財政政策が示されなかったことを受けドルは全面安。ユーロドルは一気に1.0620ドルまで上昇。1.0620ドル付近は今年の最高値であり、何度か跳ね返されており意識された。
目先ドル安が予想されるものの、その前に上昇が急速に進んだことから窓を埋める動きが先行しそうだ。ボリンジャーバンドの中心線が1.05ドルに位置し強いサポートとなる。
このレベル付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0660(BB上限、61.8%)~1.0500(BB中心線)

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[豪ドル米ドル]最強通貨豪ドル

(豪ドル米ドル日足)



豪ドルドルは0.73ミドルの上限を上抜けしたことで上昇の勢いは止まらない。
欧州市場にかけて米長期金利が上昇したことで一旦は押し戻された豪ドルドルも、0.73ドルミドルで下げ止まった。
トランプ氏の会見では市場の失望感が高まりドルが全面安となったことで豪ドルは再び上昇。欧州時間に付けた高値0.7395ドル付近の損切りを巻き込みながら0.7470ドルまで上昇。
引けにかけて利食い売りが散見されたものの、底堅さは継続。
12月14日のFOMC政策金利発表で下落する直前のレベルである0.75ドル前半を目指す展開が予想される。このレベルはボリンジャーバンドの上限が位置しフィボナッチ61.8%戻しでもあり強いレジスタンスになる。原油価格の上昇も豪ドルの下支えとなっており、今日は一段の上値を試す展開が予想される。押し目買いで攻めてみる。

豪ドルドル予想レンジ:0.7530(61.8%、BB上限)~0.7410

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[全般]トランプ会見は期待外れ

注目のトランプ次期大統領の会見を受けドルは失望感から急落したが、その後は買い戻しが入っている。
東京から欧州市場にかけて米長期金利の上昇に伴いドルは堅調な地合いで推移。NY時間にはトランプ次期大統領の会見を控え全般に期待感も高まった。しかし、会見後ドルは全面安となった。

トランプ会見の主な内容
「最も多くの雇用を作り出す大統領になる」「企業の米国回帰の流れが続くことを期待」「製薬業界も取り戻さなければならない」「メキシコとの国境に壁は作る」「米国外に転出する企業に大規模な国境税を課す」
といったものとなった。
しかし、市場が期待したような財政政策や税制改革への具体的な方針が示されなかったことから、失望感が広がりドルは全面安。ドル円は記者会見の前の116円80銭から114円25銭まで大幅な下落。その後は買い戻しが入ったものの全般にドルの上値が重くなった。
一方、原油価格は景気上振れ期待から上昇。また、欧米の株式市場も上昇するなど全体的にみるとトランプ氏への期待感は残る格好となった。
トランプ氏の大統領当選時の会見では紳士的な発言に市場は好感し、政策への期待からドルの上昇が始まった。今回は特にそのような姿勢も見せず失望感が広がった。
具体的な政策が来週20日の大統領就任時に示されれば、それまではドルの上値は全般に重くなるとみる。

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