ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]下値模索継続

(米ドル円4時間足)



前日のトランプ会見を受け東京市場ではドル売りでスタート。会見後の安値となる114円25銭を下回ると113円76銭まで売り込まれた。米長期金利の低下によりドルは全般に上値の重い展開が続いた。NY市場で一旦は買い戻しが入り114円55銭近くまで上昇。しかし、株式市場が三指数ともに下落したことでリスクオフの円買いが強まり113円台に押し戻された。
その後は米長期金利低下が縮小するとドルの買い戻しが入りドル円はこの日の高値となる114円80銭付近に上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
トランプ期待の後退によりドル円は戻り売りが出やすい。
上値が切り下がってきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる115円ミドル付近で売りを出してみたい。このレベルは下降トレンドラインが上値を抑えているレベルでもある。

ドル円予想レンジ: 115円60銭(38.2%)~114円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]BB上限を一時上抜け

(ユーロ米ドル日足)



東京市場では前日のトランプ会見後に付けた高値1.0620ドルを目指した買いが強まったが届かず。しかし、欧州勢による買いが強まり、損切りを巻き込みながら1.0682ドルまで上昇。米長期金利の低下に伴ったドル売りがユーロを押し上げた。1.0660ドル付近にはボリンジャーバンドの上限が位置していたがすんなりと上抜け。しかし、その後NY市場では米金利が持ち直したことでドル買いが強まりユーロドルは1.0610ドルまで押し戻されて終了。終値ベースでボリンジャーバンドの上限を下回ったことで上値の重さが一先ず確認された格好だ。
ただ、買いの勢いはまだ継続しており再度上値を試す展開が予想される。
1.06ドル割れの下値の堅さが確認されるようなら買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0710(38.2%)~1.0600

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[豪ドル米ドル]V字回復

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20170113_hiashi.jpg


トランプ会見後に付けた高値0.7470ドルを東京市場で再度試す展開となったが届かず終了。
欧州市場に入り米長期金利の低下に伴いドルが全面安となったことから0.7470ドルを上抜け0.7515ドルまで上昇。このレベルは
12月14日のFOMCで米国が利上げを実施する直前の高値であり上値を抑えられた。日足チャートを見ると完全にV字回復したことになる。
0.7540ドル付近はボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベル付近でもあり意識された。
一先ず往って来いとなったことで利食い売りが出やすい状況でもある。
今年に入り主要通貨の中で最も上昇率の高い通貨が豪ドルであり、そろそろ調整が入る頃とみる。
東京市場で再度0.75ドル台の上値の重さが確認されるようなら売りから入りたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(61.8%、BB上限)~0.7420

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[全般]保護主義への警戒と期待

トランプ氏の会見では具体的な政策が示されず、中国や日本への貿易不均衡などを非難するなど保護主義的な発言に対し市場は失望。ドルや株式市場でポジション調整の動きが強まっている。
昨日の東京市場ではトランプ発言を受け軟調なスタートとなりドル円は114円台ミドルまで押し戻された。欧州市場にかけてもドル売りの動きは止まらず前日の安値114円25銭を下回り113円75銭まで下落。
NY市場で一旦は買い戻しが入り114円ミドルに上昇したが、NY株式市場が軟調な地合いで始まったことや米長期金利の低下により再び113円台に突入。
その後引けにかけて長期金利の下げ幅が縮小したことからドルの買い戻しが入った。
市場はトランプ政権への期待はまだ強い。その具体的な政策が打ち出される来週の就任後の一般教書が出るまでは警戒感からの調整売りが続くだろう。
最終的に具体策が示され、金利が上昇に向かった時がドル高再開のときになる。
それまでは不安定な相場展開が継続。上下どちらにも振れやすいことから一方向に偏らず、短期のデイトレに徹したい。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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