[米ドル円]下値模索継続

前日のトランプ会見を受け東京市場ではドル売りでスタート。会見後の安値となる114円25銭を下回ると113円76銭まで売り込まれた。米長期金利の低下によりドルは全般に上値の重い展開が続いた。NY市場で一旦は買い戻しが入り114円55銭近くまで上昇。しかし、株式市場が三指数ともに下落したことでリスクオフの円買いが強まり113円台に押し戻された。
その後は米長期金利低下が縮小するとドルの買い戻しが入りドル円はこの日の高値となる114円80銭付近に上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
トランプ期待の後退によりドル円は戻り売りが出やすい。
上値が切り下がってきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる115円ミドル付近で売りを出してみたい。このレベルは下降トレンドラインが上値を抑えているレベルでもある。
ドル円予想レンジ: 115円60銭(38.2%)~114円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]BB上限を一時上抜け

東京市場では前日のトランプ会見後に付けた高値1.0620ドルを目指した買いが強まったが届かず。しかし、欧州勢による買いが強まり、損切りを巻き込みながら1.0682ドルまで上昇。米長期金利の低下に伴ったドル売りがユーロを押し上げた。1.0660ドル付近にはボリンジャーバンドの上限が位置していたがすんなりと上抜け。しかし、その後NY市場では米金利が持ち直したことでドル買いが強まりユーロドルは1.0610ドルまで押し戻されて終了。終値ベースでボリンジャーバンドの上限を下回ったことで上値の重さが一先ず確認された格好だ。
ただ、買いの勢いはまだ継続しており再度上値を試す展開が予想される。
1.06ドル割れの下値の堅さが確認されるようなら買いを入れていきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0710(38.2%)~1.0600
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[豪ドル米ドル]V字回復

トランプ会見後に付けた高値0.7470ドルを東京市場で再度試す展開となったが届かず終了。
欧州市場に入り米長期金利の低下に伴いドルが全面安となったことから0.7470ドルを上抜け0.7515ドルまで上昇。このレベルは
12月14日のFOMCで米国が利上げを実施する直前の高値であり上値を抑えられた。日足チャートを見ると完全にV字回復したことになる。
0.7540ドル付近はボリンジャーバンドの上限やフィボナッチ61.8%戻しのレベル付近でもあり意識された。
一先ず往って来いとなったことで利食い売りが出やすい状況でもある。
今年に入り主要通貨の中で最も上昇率の高い通貨が豪ドルであり、そろそろ調整が入る頃とみる。
東京市場で再度0.75ドル台の上値の重さが確認されるようなら売りから入りたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7540(61.8%、BB上限)~0.7420
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[全般]保護主義への警戒と期待
昨日の東京市場ではトランプ発言を受け軟調なスタートとなりドル円は114円台ミドルまで押し戻された。欧州市場にかけてもドル売りの動きは止まらず前日の安値114円25銭を下回り113円75銭まで下落。
NY市場で一旦は買い戻しが入り114円ミドルに上昇したが、NY株式市場が軟調な地合いで始まったことや米長期金利の低下により再び113円台に突入。
その後引けにかけて長期金利の下げ幅が縮小したことからドルの買い戻しが入った。
市場はトランプ政権への期待はまだ強い。その具体的な政策が打ち出される来週の就任後の一般教書が出るまでは警戒感からの調整売りが続くだろう。
最終的に具体策が示され、金利が上昇に向かった時がドル高再開のときになる。
それまでは不安定な相場展開が継続。上下どちらにも振れやすいことから一方向に偏らず、短期のデイトレに徹したい。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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