ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]113円台を試す展開

(米ドル円4時間足)


東京市場ではハードブレグジットへの懸念が高まりポンドが急落して始まったことから、リスク回避の動きが強まりドル円も下落。日経平均株価が200円近い下落となったこともドル円の売りを加速させ113円63銭まで下落。先週末の安値113円75銭を下回った。しかし、その割にはパニック的な売りは見られなかったのはドルロングの偏りがそれ程ないという事を示すものだ。
今日はメイ首相の演説を控えリスクオフが再度強まればドル円は前日の安値を再度試す展開となりそうだ。しかし、連休明けとなるNY市場で米長期金利が上昇継続となればドル円の反発も予想される。
今年に入りドル円は短期的に下降チャネルが続いており、戻りも限定的とみる。

ドル円予想レンジ: 114円70銭(61.8%)~113円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]メイ首相演説に注目

(ポンド米ドル12時間足)


移民流入抑制や立法の権限回復のためには欧州単一市場とのアクセスを断念することも辞さないとの見方が広がり、週明け東京市場ではポンドが急落。先週の終値1.22ドル付近が一気に1.20ドルを割り込んで始まった。一旦は買い戻しが入ったものの欧州市場で再び売りが強まりこの日の安値となる1.1985を付けた。その後はショートカバーが入り1.20後半まで押し戻されたが、結局1.20ミドルで引けている。
今日行われるメイ首相の演説で予想通りの発言をするようならポンドは再度下落圧力が強まる可能性がある。しかし、先週もメイ首相は同様な発言をした後に「ハードブレグジットは免れないというのは誤りだ」と発言するなど、火消しに回った。
今回の首相の発言は予想されるような強気の発言が出ないようならポンドの買い戻しが強まりかねない。
予想通りの内容となれば更なる下値トライもありそうだが、行き過ぎた反発には注意したい。

ポンドドル予想レンジ:1.2160(38.2%)~1.1900

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[豪ドル米ドル]上値ブレークかダブルトップか

(豪ドル米ドル日足)


昨年12月14日の高値と面合わせをした後も豪ドルは底堅い動きが続いている。
結局ショートカバーが入り「往って来い」の相場展開という見方が正しいのかもしれない。そうなると、この時点での豪ドルのポジションはニュートラルに近いとみることが出来る。
12月14日のFOMCで米国が利上げしたことで豪ドルの下落が始まった。
ここから上昇か下落かを決定するのは米長期金利の動向にかかってくる。
今日の連休明けのNY市場の動向を見極めてからポジションをどちらに持つかを決めたい。
ボリンジャーバンドの上限0.7540付近を上抜くようなら0.77後半を目指す展開が予想される。反対に高値を付けた後の安値となる0.7450を下回るようならダブルトップを形成する動きとなりボリンジャーバンドの中心線の位置する0.73付近までの下落が視野に入る。

豪ドルドル予想レンジ:0.7540(BB上限)~0.7380

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[全般]英国ハードブレグジット懸念でリスクオフ

週明け東京市場ではポンドが急落して始まると、リスク回避の円高が進んだ。
本日17日に行われるメイ首相の演説においてEU単一市場からの撤退を表明するとの複数の報道からポンドは急落。先週末の終値1.2180から1.1990付近まで下落して始まった。
これを受けリスク回避の動きが強まり円は全面高。ドル円は先週付けた安値113円75銭を下回り113円63銭まで下落した。しかし、この日はNY市場がキング牧師誕生日で休場となるため欧州市場でポジション調整の買い戻しが強まった。しかし、ドル円やクロス円の上値は全般に上値が抑えられた。
本日はメイ首相の演説に注目が集まる。
もし、報道の内容と同様になればハードブレグジット懸念が高まりリスクオフの動きから円高が更に進む事になりそうだ。20日のトランプ氏就任を控えドルの方向感が掴み難いことから今日はポンドが主役の相場展開が予想される。
連休明けとなるNY勢の動向にも注目が集まる。
先週末は米長期金利が上昇しており、その流れが継続するようならドル買いが強まる。
流動性の低下した中でポンドやドル円など過度に反応したことからの反動が入る可能性も残る。一方向にポジションが偏った時にはその反動も出やすく注意が必要だ。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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