[米ドル円]底値確認で押し目買い

東京時間の早朝にドル円は112円57銭と昨年11月30日以来の安値を更新。しかし、その後は反発に転じた。このレベルでは輸入などの実需の買いが散見。また、日経平均株価が上昇したことで円安も加わりドル円は113円10銭付近の損切りを巻き込み113円ミドルまで上昇。その後もドルは全般に底堅い動きが続く中で、イエレン議長が2019年までは年2-3回の利上げが適当と発言。これまで特定な数字を示したことは殆ど見られなかったことから市場は大きく反応。ドル円は113円ミドルから一気に114円75銭まで上昇。
この時間帯は市場の変わり目でもあり流動性が低下していることからオーバーシュート気味に上昇。一旦は窓を埋める売りが先行しやすいとみるが、ドルロングが解消された後だけに押し目買いを入れていきたい。短期的な下降レンドラインを上抜けるようなら上昇が一段と加速してくるとみる。
ドル円予想レンジ: 115円50銭~114円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]ECB理事会はテーパリングに注目

ユーロドルは昨年末に強いサポートとみられた1.05ドルを下回ったことで市場参加者の多くは1.0ドルのパリティーを目指す展開とみていた。しかし、最近のドル安がユーロを押し上げ、結局1.05ドルの底堅さが再確認された格好となった。
中期的にみると上昇トレンドラインが継続しており、下げたところは買いが入りやすい地合いとみられる。ただ、昨日は米長期金利が上昇しドル高がユーロを押し下げている。
ドル次第という動きから、ユーロ自身の材料で動き始めるか今日のECB理事会は注目される。12月のECB理事会ではテーパリングの議論はされなかったが、今回話し合いがされるようならユーロ買いが一気に進む可能性がある。しかし、トランプ新政権を控え先行き不透明の中では時期尚早。もし、何も具体的なものが出なければユーロ売りが強まるだろう。1.0570ドル付近の上昇トレンドラインを下回るようなら再び1.05ドル割れも視野に入る。
ユーロドル予想レンジ:1.0720~1.0550
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[豪ドル米ドル]豪ドルドル上昇トレンド依然変わらず

東京市場早朝にドル安の流れを引き継ぎ豪ドルドルは0.7567ドルを付けたがそこから下落に転じた。その後もドルの買い戻しが全般に目立つなかで、豪ドルドルだけがドル安豪ドル高の動きが続いた。NY時間に再び東京で付けた高値を試す展開となったが0.7565ドルで上値が抑えられると下落に転じた。その後イエレン議長発言でドルが全面高となると豪ドルドルは0.75ドル付近に下落。そのまま安値圏で引けている。
本日の東京市場で一旦はドル買いの反動から豪ドルの買い戻しで始まるとみるが、その後は再び下値を探る展開とみる。
しかし、豪ドルドルの中期的な上昇はまだ継続。今年に入り最強通貨の一つとしての豪ドル買いは根強く残ると思われる。
フィボナッチ38.2%戻しの0.7450ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れてみる。
ただし、明日のトランプ次期大統領の就任演説を控えポジションは小さくしておきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7560~0.7450(38.2%)
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[全般]イエレン議長発言でドル全面高
東京市場早朝にドル円はトランプ氏の発言の流れを継いで112円57銭まで下落して始まった。しかし、これがこの日の安値となりドル全般に買い戻しの動きが強まった。トランプ氏のドル高けん制発言はあくまで中国を名指しにしたものであり、市場が過剰に反応した反動とみられる。また、株価の上昇などからリスクオンの円売りが強まりクロス円も全般に堅調な地合いが続いた。
欧米市場にかけてもドル高と円安が緩やかに継続。一部メディアがトランプ氏のプレスカンファレンスがあるとの報道や、共和党の税制改革をもう一度検討するとの見方がドルを押し上げた。
この日発表された米CPIや鉱工業生産も好調な結果を示したが反応は限定的となった。また、ベージュブックでは殆どが物価上昇の圧力が高まり、増収基調であることが示された。
また、引け際にイエレン議長が講演で「2019年までは年2-3回の利上げが適当」との発言で米長期金利とドルが一斉に上昇。ドル円は114円後半まで上昇。
前日の市場のセンチメントとは打って変わり強気のムードが広がった。
明日のトランプ次期大統領の就任演説を控えマーケットは神経質な展開が続きそうだ。
全般にドル買いに傾き始めており、今日は押し目買いが入りやすい地合いとみる。
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