ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-01

[米ドル円]一目の雲の上限に沿って上昇

(米ドル円日足)


前日の株高や金利高に反応を示さなかったドル円だったが昨日の欧州市場では素直に反応。寧ろ、米国経済指標が予想を下回ってもドル円は堅調な地合いとなった。
一部のシンクタンクのレポートで長期金利が上昇。ドル円は114円85銭の高値を付けたが、その後は利食い売りに押された。米長期金利との連動性が強まり、同時に株高や原油高によるリスクオンの円安の動きが重なった格好だ。
前日114円60銭にあった一目の雲の上限が昨日は115円付近に上昇。上限に沿った上昇を続けている。今日の上限は115円10銭付近に位置することが意識される。このレベルを上抜くようならフィボナッチ50.0%戻しでありダブルボトムの上限となる115円60銭が強いレジスタンスとみる。
今日のNY時間に発表される米国10-12月期GDPが予想を上回るようならこのレベルが視野に入る。もし上抜けるようなら本格的なドル高につながる可能性もあり注目。

ドル円予想レンジ: 115円10銭(雲の上限)~114円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]一目の雲の上限を上抜く

(ポンド円日足)


昨日のロンドン時間に発表された英国GDP速報値は0.6%と予想の0.5%を上回った。
発表直後はこれまで買われていたポンドロングの利食い売りも見られたがすぐに買いが入り、ポンド円は144円37銭まで上昇。一目の雲の上限となる143円80銭を上抜けた。その後再び利食い売りが強まり143円52銭まで下落。
しかし、NY市場では株式や原油価格が底堅い動きとなりリスクオンの円売りがポンド円を押し上げ上昇し、144円53銭の高値を更新。その後は一目の雲の上限となる143円を底値にもみ合いが続いている。
ポンド円は昨年6月からの下落の巻き戻しが徐々に入っており、目先も上昇トレンドは継続するとみる。

ポンド円予想レンジ:146円00銭(BB上限)~143円80銭(雲の上限)

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[豪ドル円]上昇トレンド継続

(豪ドル円日足)


東京市場で豪ドルは日経平均株価の上昇などから対円で底固めの動きが続いた。
欧州市場に入ると米長期金利の上昇で豪ドルは対ドルで下落。しかし、ドル円の上昇が豪ドルの下落幅を上回り豪ドル円は上昇。前日のCPI発表後に下落する直前のレベルである86円43銭まで上昇。面合わせとなったことから利食い売りが入り上値を抑えられたものの、依然として買いの勢いは残る。
ボリンジャーバンドの下限となる85円40銭が強いサポートとして意識される。
上昇チャネルが継続しており、86円を割り込んだところでは押し目買いを狙っていきたい。

豪ドル円予想レンジ:87円00銭(1月20日高値)~ 85円80銭

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[全般]リスクオンとドル高

前日にNYダウが2万ドル台に乗せ、米長期金利が上昇したもののドル安円高に動いた。その時間差からか、昨日はリスクオンの円安と金利に伴うドル高の流れに戻った。
昨日の東京市場は日経平均株価が上昇したものの、前日のドル安円高の流れを引き継ぎドル円は上値の重い展開が続いた。しかし、欧州市場に入ると一転。米長期金利の上昇に再び連動する格好でドルは全面高。ドル円は114円台に乗せるなどNY市場にかけて堅調な地合いとなった。
NY市場で発表された新規失業保険申請件数や新築住宅販売件数が予想よりも悪化したものの市場への影響は限定的。前日に2万ドル台に乗せたNYダウも底堅い動きをキープするなど、全般にリスクオンの動きが目立ち円全面安の展開。
結局、トランプ政権への不安感が徐々に後退してきていることが背景にありそうだ。
今日は米国10-12月期GDP速報値が発表される。前月の3.5%から2.2%に下方修正されるとみられるが、今後の成長への期待は高い。
これまでの経済指標の結果を見ても米国経済の底堅さは当面継続するとみられ、それにトランプ政策が加わると金利は更に上昇するとの見方が根強い。
トランプ新政権は強硬姿勢を崩しておらずリスクはあるものの、相対的に米国の強さが際立つことになる。
ドルはまだ不安定で一時的に上下に振れることが多いものの、長期的な上昇の流れに変化はないとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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