ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-02

[米ドル円]112円割れでも

(米ドル円2時間足)


112円は強いサポートとして意識されたレベルであったがNYの終わりに近づいたところで割り込み損切りを巻き込みながら111円63銭まで下落した。
これは112円50銭近辺でも同様な動きが見られている。その時も割れたと思っても50銭程度で下げ止まり反発している。今回も112円08銭から45銭程度の下落幅で下げ止まっている。それ程ドルロングポジションが少ないという事だろう。寧ろ短期のショートポジションが割れたところでは買いを入れている可能性が高い。
欧州選挙への不透明感やFRBの利上げ時期の後退といった材料はあるものの、ドル自体の動きはほとんど見られない。円高が相場をけん引しており、市場の懸念は週末の日米首脳会談に集まる。今回安倍首相はインフラ投資や人工知能の共同開発など米国で70万人の雇用創出をお土産に通貨の話題は回避される可能性が高い。
そうなればドル円に安心感が広がり上昇に転じる。ドル円反転の可能性があることからここからの売りは慎重にならざるを得ない。

ドル円予想レンジ: 112円50銭(50%)~111円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]フランス選挙へ懸念とドラギ発言

(ユーロ米ドル日足)


週明け東京市場でユーロは堅調な地合いで始まった。先週末の米雇用統計の結果を受けドル安が継続。しかし、欧州市場にかけて下落に転じた。フランス大統領選の有力候補である保守党フィヨン元首相のスキャンダルが明るみに出たことで、左派が有利との見方が強まった。フランスだけではなくオランダやイタリア選挙にも影響を及ぼしかねないといった懸念がユーロ売りにつながった。また、NY時間にはドラギECB総裁が物価上昇は一時的であり、資産買入れプログラムの延長や規模拡大の準備があると発言。ユーロは直近の安値1.0710とほぼ同レベルの1.0705まで下落した。その後は米長期金利の低下もあり1.07ミドルまで買い戻しが入り終了。
ドルの動きが掴み難い中でユーロに市場の注目が集まった。
ユーロの緩和政策は終盤に近付いており、ユーロの底値は限定的とみる。
ボリンジャーバンドの下限が位置する1.07ドルは38.2%戻しでもあり強いサポートとして意識される。中心線は緩やかな上昇トレンドを継続。1.07付近では押し目買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0830(50%、BB上限)~1.0700

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[豪ドル米ドル]RBA会合で再度0.77ドルを試す展開も

(豪ドル米ドル時間足)


先週末の米雇用統計でドルが全面安となったことから豪ドルは前回の高値0.7695まで上昇。しかし、0.77には届かずにそのまま高値圏で引けていた。
週明けシドニー市場でも上値を試す動きも見られたが徐々に失速。その後は豪ドルのロングポジションの解消売りなども散見された。
NY市場でも豪ドル売りは継続されたが、米雇用統計発表前のレベルである0.76430付近で下げ止まった。このレベルを明確に下回ると0.77ドルのダブルトップを形成する。
ただ、雇用統計発表直後の安値0.7610も強いサポートと意識される。
本日開かれるRBA会合では現行の政策を継続すると予想されるが、少しでもタカ派的な見方が示されるようなら再度0.77ドルを試す展開が予想される。
もし、その手前で押し戻されるようなら目先豪ドルは天井を打ったとみる。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7700~0.7620(50%)

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[全般]欧州政治リスクで円高株安

特に米国発の材料は見かけられなかったが、欧州政治不安やECBの動向が相場の流れに影響を与えた。
週明け東京市場は先週末の米雇用統計の結果を受けFRBの利上げ時期が後退するとの見方からドル売り先行で始まった。ドル円は112円後半から前半まで下落。一方、株式市場はNY株価の上昇もあり堅調な地合いで推移。ドル円も徐々に押し上げられた。
欧州市場に入るとユーロが軟調な地合いで始まった。フランス大統領選に出馬予定の保守派であるフィヨン元首相のスキャンダルが浮上。政治リスクの高まりからユーロ売りが進行すると欧州株式市場も全面安となりリスクオフの円高も同時に強まった。
NY時間に入るとユーロは更に下落。ECBのドラギ総裁は「物価上昇は一時的な要因によるもの」発言したことでユーロ売りが強まり、この日の安値となる1.0706まで下落した。
NY株式市場も欧州の下落の流れを受け軟調に推移。米長期金利は欧州政治リスクの高まりやFRBの利上げ期待の後退から低下。しかし、ユーロの下落がドルの下支えとなった。
ドル円も112円まで下落した後買い戻しが入ったものの、日米首脳会談を控え円買いの動きが強まり112円を割り込んだ。
米司法省が入国禁止令に対して差し止めを命じたことや、IT企業など100社が「入国禁止が産業に重大な損失を与える」として抗議するなどトランプ旋風に逆風が強まっている。
市場の不安定な動きの高まりが円買いを促している。
トランプ相場は依然として継続しており、これらの逆風を押し返しながら政策を実行していくか注目。市場もまだどちらについていいのか決めかねている中で今日のドルは一休みといったところ。
昨日はユーロが中心の相場展開となったが、今日はRBA会合が開かれることから豪ドルに注目が集まりそうだ。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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