ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-02

[米ドル円]底割れの時は買い

(米ドル円時間足)



前日のNY市場の引けにかけてドル円は112円を割り込んで111円62銭まで下落。東京市場が始まったところで再度111円61銭を付けたが売りが続かずにジリジリと買いが集まり始め上昇に転じた。112円ミドルの時もそうだが、一旦は底が割れたにもかかわらず殆どロングの投げが見られない。結局割れたところでは押し目買いが入り反発している。
時間足チャートを見ても、短期的な下降トレンドを一度は上回る動きがみられる。
今回も112円ミドル付近に下降トレンドラインがあり、このレベルを上抜く可能性が高いとみる。上値目標はフィボナッチ38.2%戻しとなる113円付近。しかし、下落トレンドは継続しており、113円付近の上値の重さが確認されるようなら売りに転じたい。

ドル円予想レンジ: 113円00銭(38.2%)~112円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]利上げ期待とEUへの負担金

(ポンド米ドル4時間足)



先週のBOE政策会合では利上げが見送られたことでポンドは下落に転じた。昨日もユーロの下落などに攣られて下落幅を拡大。欧州市場にかけて米長期金利が上昇したことに伴いロングの投げを巻き込みながらこの日の安値となる1.2345ドルまで下落した。
その後も安値圏でのもみ合いが続く中でNY時間に反発に転じた。フォーブスMPC委員の「英国経済は間もなく利上げが必要となる」との発言で後退していた利上げ期待が再び高まった。米長期金利が低下したことでドル売りが強まる中ポンドドルは1.2543ドルまで上昇。安値から200ポイント近い上昇となった。
一方、EUは英国に対して利払いの分担金など最大600億ユーロの支払いを要求しており、今後のEUとの交渉が厳しいものになるだろう。
今日もポンドの買いの勢いは残っており、2日のBOE会合で下落した戻り高値となる1.26ドル付近では売りを出してみたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2580~1.2430(38.2%)

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[豪ドル米ドル]RBA会合で上値を確認

(豪ドル米ドル2時間足)



東京時間に開かれたRBA政策会合では現行の政策金利1.5%を予想通り据え置くことを決定。一部では依然として利下げ期待が燻ぶっていたこともあり発表後上昇に転じた。
声明文では「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長とインフレ目標を達成する」とし、為替に関しても「豪ドル上昇は経済の調整を複雑にする」としたがこれらはこれまでの内容を踏襲するもので市場への影響は限られた。
結局豪ドルは会合後に0.7677ドルまで上昇したが、0.77ドルには届かなかった。0.77ドルから0.7780ドル付近はかなり強いレジスタンスとして意識されていた。
結局、RBA会合でもこのレベルに届かなかったことで豪ドルの上値の重さを再度確認。
欧州市場で売りが強まり0.76ドル前半まで押し戻された。
年初から続いている豪ドルの堅調な動きは依然として継続するものの、一旦は調整の売りが出始めている。0.75ドル台の買いの強さを確認できれば押し目買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7700~0.7580(61.8%)

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[全般]各通貨バラバラの動き

前日にドル円は111円台に突入するなど円高への懸念が拡大。東京市場でもその流れを継いでドル円は前日の安値とほぼ同レベルまで下落。しかし、それ以上は売りが続かず下げ止まった。ユーロが朝方から下落したこともドルの下支えになったと思われる。
欧州市場に入ると米国長期金利が上昇したことからドル買いの動きが強まりドル円は112円台に浮上。ドルの上昇力は衰えずNY市場でドル円は112円ミドルまで上昇。
ポンドはユーロの下落につられて対ドル対ユーロに対しても上値の重い展開が続いた。しかし、NY時間にMPC委員が英国は間もなく利上げが必要となる可能性を示唆したことで上昇。米長期金利が上昇幅を縮小したことを受けドル売りが強まる中で大きく反発。ユーロポンドの売りも散見されるなど各通貨はそれぞれ独自の動きを見せるなど、相場の流れが掴み切れない状況が続いている。
この日発表された米12月貿易収支は予想をやや下回る赤字額となったが、対日ではドイツを抜いて中国に次ぐ大きさとなった。週末の日米首脳会談でトランプ氏が日本に対して圧力をかけるとの見方もある。しかし、市場はトランプ氏の言動を掴み切れないことから、どちらにも動きにくい状況でポジションも一方向に傾けにくい。だからこそ、各通貨のバラバラな動きが目立つ。
本日も特に目立った材料はなく、短期を中心とした取引に徹したい。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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