ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-04

[米ドル円]111円を割り込み110円を意識

(米ドル円日足)


週明け東京市場では新年度のスタートという事もあり慎重な取引が続いた。
朝方発表された日銀短観ではDIが予想を下回ったものの景況感は2期連続で改善。社内想定為替レートも108円43銭と現行の111円付近よりも円高レベルとなったが市場の反応は見られなかった。
欧州市場でドル円は111円59銭まで上昇したものの買いは続かず上値の重い展開となった。
NY市場では米ISM製造業景況指数が予想通りの結果となったがドル円は売りで反応。111円を割り込みそのまま安値圏で引けている。
トランプ大統領が米中首脳会談で貿易不均衡や為替操作などに言及があり、それがドル円にも影響している。ロシアでの地下鉄爆破事件などもリスク回避の円買いを促すなど、ドル円の下落リスクが高まる。
今日は特に材料はないものの、東京市場では日経平均株価の下落に伴いドル円の上値は重い展開が予想される。
110円という大台はトランプ大統領選の時の安値から、その後の高値の半値戻しであり、このレベルが意識される。

ドル円予想レンジ: 111円50銭~110円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]買い戻しの動き

(ユーロ米ドル8時間足)


ユーロもここにきて下げ止まり観がみられた。
週明け東京市場でユーロは1.06ミドル付近に下落して始まったもののすぐに上昇。ドル安の動きが押し上げた格好だ。しかし、欧州市場ではユーロポンドの売りが強まりユーロは1.0650まで下落した。
NY時間に発表された米ISM製造業景況指数が発表されるとドルの失望売りが1.0680まで上昇。このレベルは東京市場で付けた高値という事もあり売りが並んだことでその後は反落。損切りを巻き込みながら1.0643とこの日の安値を付けたが、この時も反転。
1.06ミドルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルであり、昨日は三回跳ね返されたことで、底値の堅さが確認された。
米長期金利が低下したことがユーロの下支えとなっておりユーロの下落も一先ず終了した可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ: 1.0740~1.0650

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]83円70銭の底値

(豪ドル円日足)


週明けから豪ドル円の売りが85円付近で散見され下落からスタート。NY市場にかけて一旦は押し戻されたが84円90銭で再び押し戻されている。その後は米ISM製造業景況指数でNY株式市場が下落するとリスクオフの円買いが強まり豪ドル円は84円24銭まで下落した。そのまま安値圏で引けている。結局円高を見込んだ豪ドル円のクロス売りが入った可能性が高い。
日本の機関投資家は新年度入りという事から様子見気分が強く、当面豪ドル円の買いは期待できない。
短期的に豪ドル円は下値を試す展開が予想される。しかし、フィボナッチ38.2%戻しの83円70銭付近は昨年末や先々週も跳ね返されており強いサポートとして意識される。

豪ドル円予想レンジ:84円90銭~83円70銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]リスク回避の円買い

週明け東京市場では新年度明けという事もあり慎重な地合いが続く中で、ドル円は111円前半でのもみ合いが続いた。日銀短観が発表されたものの市場への反応は見られなかった。欧州市場でも特に目立った材料がない中で先週下落したユーロポンドの買い戻しの動きが強まった。
NY市場に入り3月の米ISM製造業景況指数が発表された。結果は57.2と予想通りとなったが市場では物足りなさからドルは下落。NY株式市場も下落幅を拡大するとドル円は111円を割り込んだ。
トランプ大統領は今週の米中首脳会談を前に、北朝鮮への中国の対応を迫った。もし、中国が対応しないようなら米国が解決すると発言。また、貿易に関しても「不公平」であることや「為替操作や切り下げ」に関してもけん制発言が聞かれた。政治リスクが依然として燻ぶる中で、ロシアでもテロとみられる地下鉄の爆発事件が起きるなど、地政学的リスクも高まった。結果的に安全な円や米国債に資金が流れ込みドル安円高の動きが強まっている。
特に決定的な材料ではないものの、ちょっとしたリスクに敏感に反応しやすい状況がみられた。それだけ市場には不安感が漂っているという事だろう。
今日は特に注目材料がないことから様子見気分が広がり落ち着いた動きが予想される。
ただ、突発的な悪材料などで円高に振れやすく注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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