[豪ドル米ドル]OPEC総会に注目

先週は原油価格の上昇などから資源国通貨である豪ドルに買いが集まった。また、トランプ大統領が弾劾される可能性が高まり、リスク回避の動きから米長期金利が低下したことで金利差拡大による豪ドル買いを促した。
NY株式市場が大幅下落となった時にはリスク回避による豪ドル売りが強まる場面も見られたが、週末には再び上昇幅を拡大した。
今週は25日にOPEC総会が開かれるが、既にサウジやロシアは減産期間延長合意に至っており期待が高まる。
材料出尽くし感からの売りには注意が必要だが、押し目買いのチャンスとも考えられる。
豪ドルドルはボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ61.8%戻しとなる0.75ドル後半が上値の目途とみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.7580(61.8%、BB上限)~0.7410
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般]ロシアゲートと米金融政策の行方
地政学的リスクも市場は大分慣れてきたとみられた矢先、今度はトランプ大統領の機密漏洩問題が浮上。内部告発とみられるが、大統領がロシア外相にイスラエルから得たIS情報を漏らした疑いが明らかとなりリスク回避の動きが高まった。更に、フリン前大統領補佐官のロシアとの共謀の疑惑について捜査していたコミー元FBI長官に大統領が捜査を終了するように圧力をかけていたとの疑惑も浮上。それが事実であれば司法妨害であり弾劾に追い込まれる可能性も出てきた。
これを受けドルは全面安となり、同時にリスク回避の円買いが重なりドル円は110円前半まで下落した。
その後、コミー元FBI長官の議会証言で圧力を受けていなかったとのビデオが出回ったことでドルの買い戻しのきっかけとなった。
また、週末にはロシア疑惑に関してトランプ大統領に近い現政権の人物が浮上したことから円の売り戻しが強まった。
ここにきてトランプ氏の疑惑が高まったことで公約の法人税減税や大規模インフラ投資、そしてオバマケア代替法案などの実現が遅延する恐れが浮上。また、6月のFOMCでの利上げの可能性が低下するなど、金融政策にも影響を及ばし始めた。
先週発表された米経済指標は改善の兆しをみせ始めているものの、今週発表される米GDP改定値や住宅関連指標などに注目が集まる。市場にはトランプリスクが燻ぶる中で悪材料には敏感に反応しやすく、結果次第で再びドル円は110円割れを試しに行く可能性も残る。また、今週はFOMC議事要旨の公開やFRBメンバーの講演などが相次ぐ。既にトランプリスクで利上げの可能性が低下してきており、新たに利上げに前向きな発言などがあればドル買いに反応しやすい。
一方、来週にはコミー元FBI長官の議会証言も予定されており(あくまで予定)、その内容次第ではロシアゲートの行方が左右される。
今週はOPEC総会が開かれる。6月に期限の来る減産期間の延長が期待されていることから原油価格の上昇が更に強まればNY株価の上昇にも繋がる。そうなればリスクオンによる円安要因となる。
今週はロシアゲートや米金融政策などの悲観的な見方が継続するなかで、材料次第では警戒感が後退しドルが大きく反発する可能性も考えておきたい。
ポジションは一方向に偏らせずにデイトレードに徹した方がよさそうだ。
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[米ドル円]過度な円高ドル安への反動

東京市場ではトランプ大統領リスクの高まりで円高ドル安の流れが強まりドル円は110円ミドルまで下落。その後買い戻しが入り111円台に乗せたものの再び売りが強まると110円24銭まで下落。110円の大台を割り込むかと思われた。しかし、流石に110円前半を売り込む勢いはなく下げ止まった。
NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数や新規失業保険申請件数などが好調な結果を示し、さらに原油価格も上昇。昨日急落したNY株式市場も三指数ともに上昇に転じたことで過度なリスク回避の円高に対する反動からドル円は111円前半に再び上昇。
その後コミー元FBI長官がロシア疑惑捜査を終了させる政治的な圧力を受けていないと証言したビデオが出回ったことからドルは全般に買い戻しが強まった。
ドル円は俄かドルショートの損切りを巻き込みながら111円73銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
トランプリスクは燻ぶるものの、過度な円高やドル安への反動はもう一段強まるとみており押し目買いを狙いたい。
ドル円予想レンジ: 112円30銭~111円00銭
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[ユーロ米ドル]調整後は再び上昇へ

急速な上昇が続いたユーロドルも昨日は一服感が漂い5営業日ぶりに下落に転じた。
東京市場では前日のドル安の流れを継いでユーロドルは1.1172ドルまで上昇。しかし、これがこの日の高値となりその後は下落に転じた。買いの背景にはフランス大統領選やドイツの地方選挙の結果があり、それを受けて欧州政治リスクが後退。また、トランプリスクによるドル安の動きがユーロを急速に押し上げた。
昨日はそのトランプリスクへの過度な反応も落ち着きを取り戻しドル買い戻しが散見。
また、昨日公開されたECB議事要旨では「6月インフレ見通し引き下げの可能性を排除できない」としたこともユーロ売りを促した模様。
ただ、年内のテーパリング開始の期待は依然として根強く、欧州政治リスクの後退などからユーロドルの上昇トレンドは継続とみる。超低金利政策が続いたことで調達通貨としてのユーロの買い戻しが一段と強まる可能性が高い。
1.1ドルの節目手前付近では買いを入れていきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1150~1.1040(38.2%)
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[豪ドル円]下げ止まりから調整の戻し

トランプリスクでリスク回避の円高が進む中で豪ドル円は東京市場が始まると買い戻しが見られた。しかし、日経平均株価の下落などからドル円が110円ミドル付近に下落すると豪ドル円も82円前半に下落。このレベルは前日のNY市場で下げ止まったことから一旦は買い戻しが入り反転。83円台に押し戻されるなど底堅い動きとなった。
しかし、欧州市場が始まるとドル円が再び下落に転じたことで豪ドル円はこの日の安値となる81円77銭まで下落した。
その後コミー元FBI長官のロシア疑惑捜査を終了させる政治的圧力を受けていないとのビデオが出回ったことから円の売り戻しが入った。また、NY株式や原油価格の上昇などからリスク回避の動きが後退し豪ドル円は82円後半に押し戻されて引けている。
原油価格の上昇などからも一先ず豪ドル円の下落は収まったものの、豪ドル自体は依然として売られやすい状況が続いている。
調整的な豪ドルの買い戻しが一巡したところでは売りを再開したい。
豪ドル円予想レンジ:83円20銭(50.0%、BB中心線)~ 82円20銭
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[全般]急落の反動
東京市場ではリスク回避の流れを継いでドル円は110円ミドルまで下落して始まった。日経平均株価も前日に引き続き大幅安となるなど市場に不安感が広がった。その後ドルの買い戻しの動きが見られたものの欧州市場に入り再び円買いの動きが強まりドル円は110円24銭まで下落。クロス円も全面安となるなどドル円は110円を割り込むかに見られた。
しかし、NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数が38.8と予想の18.5を大きく上回り、新規失業保険申請件数も予想を超える改善を示すなどドルにとっては好材料となった。原油価格も来週開かれる産油国会議への期待が高まり堅調に推移。
これらからNY株式市場は三指数ともに上昇に転じたことで市場には安心感が戻り始めた。
また、コミー元FBI長官がロシア疑惑捜査を終了させる政治的な圧力を受けていないと証言したビデオが出回ったことからトランプ疑惑が一先ず後退。
過度に反応したドル安や株安、そして円高などの反動が強まり終了。
市場では来週の、コミー元FBI長官の議会証言により大統領の弾劾の可能性の高まりが懸念される。ただ、もし大統領が弾劾されたとしても減税やインフラなどの政策は変わらないとの見方もある。
そうであれば、寧ろトランプ大統領が退陣した方がドルにとってはプラス材料とみることもできる。
依然としてトランプリスクは燻ぶるものの、週末という事もありポジション調整の動きは継続するとみる。
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[米ドル円]トランプ政権への不透明感でドル安円高継続

トランプ氏の機密漏洩問題やトランプ氏がフリン前大統領補佐官の捜査を終了するようにコミー元FBI長官に要請していたことが明らかになるなど、政権内からのリーク合戦になっており、今後どんなスキャンダルが出てくるか分からない。この流れから見れば本格的にトランプ政権の崩壊というのも視野に入る。
一方、政策にも大きな壁が阻まっている。マコーネル上院院内総務の発言で上院での税率引き下げが困難との見方が強まり、米経済への懸念も燻ぶる。
市場のマネーはリスクの高い株式市場などから一気に安全通貨である円や米国債にシフトし始めている。
ドル安円高の流れは今日も継続するとみて良いだろう。
下値目途としてフランス第1回目の大統領選の結果を受けて上昇に転じた後の安値109円60銭が意識される。このレベルを下回るようなら4月17日の安値108円13銭までは特に強いサポートは見られない。
ドル円予想レンジ: 111円50銭~109円60銭
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[ユーロ米ドル]ドル売りでユーロ上昇加速

ユーロドルの上昇が止まらない。
東京市場でトランプリスクの高まりからドル売りが強まるとユーロドルは当面のレジスタンスとみられていた1.11ドルをすんなりと上抜いてきた。
フランス大統領選でマクロン氏の当選やドイツの地方選でも保守党が勝利する等、欧州政治リスクが後退する中、米国の政治リスクによるドル売りが重なりユーロドルの上昇が止まらない。
次の上値目途としては昨年11月9日の米大統領選でトランプ氏が勝利した時のユーロドルの高値となる1.13ドルが意識される。
NY市場でもほぼ高値圏で引けたことで買いの勢いは相当強いとみてよいだろう。ただ、どこかで値幅調整が入る可能性もあり押し目買いを狙いたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1300(11月9日高値)~1.1100
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[豪ドル円]損切り巻き込み下落加速

豪ドル円は東京市場で直近の安値83円90銭を割り込んだことで売りが加速。トランプ政権への不透明感を背景にリスクオフの円買いが進んだためだ。その後も断続的に損切りを巻き込みながら豪ドル円はこの日の安値となる82円35銭まで下落。ほぼ安値圏で引けてきた。
ボリンジャーバンドの中心線を割り込むなど殆どサポートレベルがサポートになっていない。トランプリスクが落ち着くまでは円買いの動きが豪ドル円を下押ししている。ただ、豪ドル自体の売り材料はこの時点で出尽くしており、下げ止まった時の反発の勢いも大きくなるとみてよいだろう。
下値目途としては82円を割り込んだところの81円ミドル付近。このレベルは4月の安値でありボリンジャーバンドの下限でもあり意識される。
そろそろ下げも終盤に近付いている様にみえる。
豪ドル円予想レンジ:82円90銭~81円50銭(BB下限、4月19日安値)
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[全般]トランプ政権危機でドル安円高
昨日の東京市場ではトランプ氏がロシアに機密情報を漏らしたとの疑惑が浮上したことで円買いドル売りの動きが強まった。ドル円は113円を割り込み112円前半まで下落。クロス円もほぼ全面安となった。
その後トランプ氏がフリン前大統領補佐官に対する捜査を終結するようにコミー元FBI長官に要請したとの報道が流れると更にドルは下落。NY株式市場は三指数ともにトランプ銘柄の売りを中心に大幅安。リスク拡大の中で債券に資金が流れ込み長期金利も2.2%まで低下した。トランプ政権内からトップシークレット情報が次々にリークされており、トランプ大統領が辞任に追い込まれるとの見方が現実味を帯び始めている。
また、この日はマコーネル上院院内総務が「歳入に中立的でなければいけない」と発言。下院では通過した税率引き下げも上院での通過は難しくなったこともドル売りに拍車をかけている。更に、最近の米経済指標が冴えない結果を示していることも重なりドルは全面安となっている。同時にリスク回避の円買いが進みドル円はNY市場の終わりにかけて110円台に突入。ほぼ安値圏で引けている。
もし、トランプ氏が弾劾されるようなことになればドルの底値は見えてこないだけに市場には不安感が一気に広がっている。
一方、トランプ氏が辞任となればドル買いに反応する可能性も残る。
目先ではリスク回避の動きから資金は安全な場所へと移り始めているのもそろそろ終盤に近い。本当に辞任に陥ることにならない限り今日明日にはドル売りも収まるとみている。
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[米ドル円]トランプリスクで上値も限定的

東京時間に伝わったトランプ大統領の機密漏洩報道は東京勢の反応は鈍かったものの欧米市場でドル売りの動きが強まった。
NY市場では米経済指標の悪化を受けたことでドルに不安感が広がった。その後NY株式市場が下落して始まるとドル円は113円を割り込み112円95銭付近まで下落。
その後株式市場が上昇に転じたことで113円台に押し戻されて引けてきたものの、ドルの上値の買い戻しも限定的となった。
ユーロ円が大きく上昇したことでドル円の下落にブレーキを掛けた格好だ。
米国株式市場や債券市場では深刻さが見られず、リスク回避の円買いという動きはそれ程見られていない。ただ、漏洩事件が深刻な事態に陥るようなら一気にリスク回避の円買いが進むことになり株価も下落に転じることになる。今日は特に米経済指標の発表はなく、株式市場の動向がドル円を左右することになるとみる。
短期的に戻り売りスタンスで臨みたい。
ドル円予想レンジ: 113円50銭~112円50銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]1.1ドルの大台を上抜き

ドイツの地方選挙でメルケル首相率いるCDUが勝利したことで欧州政治リスクが後退。ユーロ買い戻しの動きが強まる中で欧州勢はユーロ買いでスタート。ユーロドルは1.1ドルの心理的な節目を上抜くと更に買いの勢いは加速。NY時間に発表された住宅着工件数や建設許可件数が予想を大きく下回るとドル売りの動きが強まりユーロドルはこの日の高値となる1.1088ドルを付けた。その後も堅調な地合いが続きほぼ高値圏で引けるなど、ユーロドルの買いの強さが目立った。
この勢いは本日も継続するとみており次の上値目途としては昨年11月4日に付けた高値1.1150ドルが意識される。この近辺にはボリンジャーバンドの上限が位置することから一旦は上値が抑えられそうだ。
このレベルを上値くようなら昨年の米大統領選の結果後の高値1.13ドルがターゲットなる。
ユーロドル予想レンジ:1.1150(16年11月4日高値)~1.1050
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[豪ドル円]ダブルトップ形成

豪ドル円は東京時間に伝わったトランプ大統領の機密漏洩報道で84円ミドル付近まで上昇していたところで下落に転じた。RBA議事要旨では緩和政策の打ち止めに繋がるヒントが示されなかったことも豪ドルに失望感が広がった。
欧州市場に入りユーロ円の買いにつられる格好で豪ドル円も上昇。
NY市場で84円40銭まで回復したもののドル円の下落が豪ドル円を押し下げる格好で84円を割り込んで終了。短期的に82円70銭付近のネックラインを下回るようなら84円ミドルのダブルトップを形成することになる。
全般にトランプ大統領への疑惑がリスク回避の動きに向かわせる中で豪ドル円も一段の下値を探る展開が予想される。
豪ドル円予想レンジ:84円20銭~83円40銭(61.8%)
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[全般]トランプ氏漏洩疑惑でドル売り
マクマスター大統領補佐官はこの報道を否定したものの市場の不安感はじりじりと拡大。ドル円は113円前半まで下落した。
欧州市場ではユーロが堅調な地合いでスタート。ユーロ円の買いも入りドル円は113円後半に上昇。
NY時間に発表された米4月住宅着工件数が-2.6%と予想の3.7%を下回った。また、同時に発表された建設許可件数も-2.5%と予想の0.2%を下回りドルは下落。その後発表された鉱工業生産が1.0%と予想の0.4%を上回りドル買いが見られたものの、上昇は限定的となった。
トランプ大統領の漏洩問題によりNY株式市場が下落して始まるとドル円の纏まった売りが入り113円を割り込んだ。
その後は株価が持ち直したことから円の売り戻しが入り113円台に押し戻されたものの上値の重い展開が続いた。
株式市場や債券市場は比較的落ち着いた動きとなったものの、為替市場ではトランプリスクの高まりからドルは全面安となった。
先日のFBI長官解任に引き続き今回の漏洩問題でトランプ政策に影響を与えるとの見方が広がっている。長期金利を見るとそれ程低下していないことからドル安の動きはそろそろ終了するとみるが、リスク回避の円買いの動きが強まるかが焦点になりそうだ。
ユーロ円がクロス円の下落にブレーキをかけている状況がどこまで続くか注目したい。
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[米ドル円]地政学的リスクでも底堅さキープ

北朝鮮のICBM弾道ミサイル発射の報道を受け週明けのシドニー市場でドル円は大きく下落して始まるとの見方が広がった。しかし、ドル円は113円10銭付近で下げ止まるなど予想外に底堅さが見られた。核実験以外の動きでは軍事衝突には至らないといった見方もあったようだ。寧ろドル円の底堅さが確認された格好となりドル円はその後じり高で推移。
また、ロシアとサウジアラビアがOPEC減産合意の期間延長したことからリスクオフの動きが強まり円は全面安。113円73銭まで回復したがその後発表されたNY連銀製造業景気指数が予想を大きく下回ったことから113円26銭まで下落した。しかし、NY株式市場や原油価格の上昇により円は再び下落。ドル円は直近の高値113円73銭を上回り113円85銭まで上昇するなど荒っぽい動きが目立った。
地政学的リスクを超えたことや、フランス大統領選挙の結果を受けるなど円買いの要素が後退したが、依然としてトランプ大統領に対する不信感は燻ぶる。ドル円の底堅さは継続するとみるが、その間上下に振れやすい状況が続くとみられる。
113円付近で買いを入れ113円後半では売りを出すといった細かいトレードに徹したい。
ドル円予想レンジ: 113円90銭(61.8%)~113円30銭
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[ユーロ円]ドイツ地方選挙の保守党勝利で安心感広がる

週明け東京市場で北朝鮮の地政学的リスクの高まりからユーロ円は123円ミドル付近で始まった。しかし、その後はリスク選好の動きが強まり円安が進む中で底堅い動きで推移。
先週末に行われたドイツの地方選挙ではメルケル首相率いる保守党のCDUが勝利したことでユーロ買いに安心感が広がった。今回の選挙は9月の連邦議会選挙の前哨戦とみられていただけに、フランスに続きドイツもポピュリズムの台頭を抑えるとの期待が高まる。
ユーロ円は5月9日に付けた今年最高値124円50銭を上抜き124円87銭を付けるなど、買いの勢いは依然として強く残る。
週足チャートでボリンジャーバンドの中心は上昇トレンドを継続。上限が125円80銭付近に位置する。目先の上値目途はフィボナッチ50%戻しとなる125円30銭が意識されるが、ここを上抜くようなら126円を目指す展開を予想する。
ユーロ円予想レンジ:125円30銭(50%)~124円20銭
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[豪ドル円]84円ミドルの天井を意識

早朝に83円60銭付近まで下落して始まったがその後は底堅い動きが続いた。東京市場の15時過ぎに83円80銭付近で豪ドルの纏まった買いが入り急騰。84円ミドル付近まで上昇するなど豪ドルに新たな動きがみられた。東京時間にロシアとサウジアラビアがOPEC減産合意の期間延長をしたとの報道で原油価格が上昇。資源国通貨である豪ドルやカナダドルの買いを誘った。
ただ、5月2日に付けた83円50銭付近では売りが並んでいたことから利食い売りが散見。上値を抑えられている。
本日は東京時間にRBA議事要旨が公開されるが、その中で利下げの打ち止めを示唆するような内容が示されるようなら84円ミドルの天井を上抜けるきっかけになりそうだ。
84円割れでは押し目買いを入れていきたい。
豪ドル円予想レンジ:85円10銭(61.8%)~83円90銭
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[全般]地政学的リスクを乗り越え円全面安
ドル円は113円10銭と先週終値となる113円35銭を下回って始まった。予想外に大きな衝撃はなく、その後ドル円は落ち着いた動きが見られた。
市場は地政学的リスクに慣れてきたとみられる。
その後ロシアとサウジアラビアがOPEC減産合意の9カ月延長の報道で市場に安心感が広がった。豪ドルやカナダドルといった資源国通貨が買われると同時にリスク選好の円売りが強まるとドル円は113円72銭まで上昇。しかし、ユーロやポンドなども買われたことでドルは全般的に売りが強まりドル円の上値を抑えた。
NY時間に発表された5月NY連銀製造業景気指数が-1.0と予想の7.5を大きく下回ったことでドルは一転して下落。ドル円は東京市場で付けた安値付近の113円26銭まで押し戻された。しかし、OPEC減産合意の期間延長の報道で原油価格が上昇したことを受けNY株式市場も三指数ともに上昇。北朝鮮の地政学的リスクの影響が限定的となったことも好感され市場には安心感が広がり円は全面安の展開となった。
ドル円はクロス円の上昇などもあり113円85銭まで上昇するなど、市場のセンチメントは楽観的なムードが漂う。
ただ、先週発表された米小売売上高やCPIといった経済指標の弱い数字などが示されており、市場はまだ不安定な動きが残る。
今日も米住宅着工件数、鉱工業生産指数といった指標が予想を下回るようなら相場は振れやすい状況が予想される。
利食いや損切りなどは早めに入れておきたい。
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[米ドル円]114円前半でダブルトップ

114円台を二度試したものの、北朝鮮の核実験報道などから押し戻された。
フランス大統領選の結果を受けリスク回避の動きが後退しドル円の買い戻しの動きがこれでほぼ一巡した感もある。
FBI長官を解任したことでトランプ大統領への不信感が広がり政策への影響が懸念されることからドルの上値は抑えられる。
短期的に114円前半でダブルトップを形成したことで調整の売りが今週もまだ続く可能性が高い。ただ、今回の上昇速度は想定外に早かったことから買い遅れ感もある。最終的に押し目買いのチャンスを狙いたい。
一目の雲の上限が112円後半からミドル付近にかけて下げてきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる112円60銭付近が今週の底値と見る。
今週のドル円予想レンジ: 114円30銭~112円60銭(38.2%)
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[ポンド米ドル]英国経済指標に注目

先週開かれたBOE政策会合では今年の成長見通しを下方修正するなど、市場が期待していたタカ派的な姿勢が見られなかったことでポンドは下落に転じた。その会合前に発表された鉱工業生産指数や製造業生産指数が予想を下回ったこともポンドの売りを促した格好だ。
ただ、ポンドの上昇トレンドは依然として継続しており、今回の売りは調整の一環とみる。
今週は英国CPIやRPIそして失業率など重要指標が発表される。
先週同様、指標が予想を下回るようなら一段のポンド下押しが予想されるが、下げ止まりがみられるようなら買いを入れていきたい。
今週のポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2750(38.2%)
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[豪ドル米ドル]売り一巡後の動きは

銅や鉄鉱石といった価格の下落が豪ドルを押し下げた勢いが先週あたりからそろそろ落ち着き始めている。
中国の景気減速懸念がコモディティーなどの価格を押し下げたがそれもそろそろ持ち直してきている。
その中国小売売上高や鉱工業生産が今週発表される。インフラ投資などの内需刺激策などから好調な結果が示されるようなら豪ドル買いに反応。これまで売られ過ぎた反動に繋がるか注目。
ただ、豪ドルを積極的に買い入れていくほどの材料は見られないことから上値も限定的とみる。また、米国の6月利上げ観測もあり金融政策の違いから上値では売りも出やすい。
今週はRBA議事要旨が公開されるが、雇用への懸念が示される可能性が高い。その雇用統計が木曜日に発表される。
これまでの緩和政策や中国経済の持ち直しなどから予想を上回るようなら一段の豪ドル買い戻しに繋がるとみる。
全般に買い戻しの勢いがあるだけにボリンジャーバンドの中心線付近までの戻しも期待できそうだ。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7470(61.8%、BB中心線)~0.7340
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[全般]トランプリスクと米経済
ドル円は114円台に乗せるなど市場は強気の姿勢が広がった。しかし、114円台に乗ったものの北朝鮮が核実験実施の可能性を示唆したことや、ICBM発射実験を行う準備があるとの報道で押し戻された。
更に、トランプ大統領が突然FBIのコミー長官を解任したことで市場の不安が再び広がった。この解任で与野党からトランプ氏へ非難の矛先が再び強まり、今後公約の大規模インフラ投資や法人税減税の実施が遅れるとの見方が広がった。NY市場では株式市場が軟調な地合いとなり原油価格も低下するなど、リスクオンの動きに冷や水を浴びせた格好だ。
また、週末に発表された米CPIコア指数や小売売上高が予想を下回ったことで利上げ観測が後退し米長期金利が低下。ドル売りと円買い戻しの動きが重なりドル円は113円前半に押し戻され、そのまま安値圏で引けてきた。
今週もこのトランプリスクは相場の重石となるなか、米株式市場や原油価格の動向に注目が集まる。先週の株価動向をみるとトランプリスクで大きく下落して始まっても最終的に押し戻される動きが目立った。また、ドル円も114円台で北朝鮮報道などから売りが入ってもすぐに押し返す力がみられるなど、まだ上昇余地は残る。
調整の売りが一巡すれば再びドル円クロス円の買いが入る可能性がある。
FRBの6月利上げの可能性が後退するとの見方も週末広がったものの、米経済の強さは継続。
利上げ期待が後退したことはドルの下値を拾うチャンスとみることもできそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円]調整後再び上昇

東京市場では3月15日以来の114円台で始まったことで実需の売りが散見された。
前日の米長期金利上昇により一段の買いが予想されたが上値が抑えられた格好だ。
しかし、欧州市場でもドル円は114円台で底堅い動きが続いたがNY市場の開く手前で113円台に押し戻された。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数やPPIが予想を上回ったことで114円台に再び乗せたもののNY株式市場や米長期金利の低下により再び下落。FBI長官の解任により市場はトランプ政権への不信感も広がったためだ。
北朝鮮がICBM発射実験を行う準備があるとの報道も重なりドル円は損切りを巻き込みながら113円46銭を付けた。しかし、売りが一巡したことで原油価格の上昇や日経平均先物が下げ幅を縮小。目先のドルロングの損切りも見られ、ポジション的には軽くなったように見える。
今日のNY市場で発表される米経済指標が好調な結果を示すようならドル円は114円後半を試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ: 114円60銭(61.8%)~113円40銭
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[ポンド米ドル]1.3ドルの上値の重さ

欧州時間に発表された英国3月鉱工業生産指数や製造業生産指数が双方予想を下回ったことでポンドドルは下落。BOE政策会合を控えポジション調整の売りもあった模様。
BOE政策会合では予想通り政策金利と資産買取プログラム規模を据え置いた。ただ、政策金利に関しては一人だけ利上げを主張したことから全員一致とはならなかった。
インフレリポートではブレグジットの影響を考慮し今年の成長見通しを引き下げるなど、予想されたよりもタカ派的ではなかったことから市場はポンド売りで反応。
ポンドドルは1.3ドルの大台を目の前にしてポジション調整などの売りが並んでいるとみられる。1.3ドル付近というのは昨年10月の急落前のレベルという事もあり意識されている。
ボリンジャーバンドの中心線は上昇トレンドが継続しており、目先の売りが一巡したところでは再度1.3ドルを試す展開とみる。
ポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2800(BB中心線)
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[NZドル米ドル]RBNZ緩和政策長期継続

早朝に開かれたRBNZ政策会合では予想通り政策金利1.75%の据え置きを決定。
声明文では「政策は相当の期間緩和的だろう」とした後に「不確実性が残り、政策は調整が必要な可能性がある」とされ、今後更なる利下げがあるとの見方からNZドルドルは急落。0.6950ドルから一気に0.6818ドルまで下落した。
その後は殆ど戻しがなく上値の重い展開が続いた。
この発表の時間帯は一日で最も薄商いとなる時で参加者が少なく値が飛びやすい。通常であれば窓を埋める動きがみられるものだが、それだけ売り圧力が強いという事だろう。
昨年末に付けた安値0.6862ドルを下回ったことで次の安値を探る展開とみる。
NZドルドル予想レンジ:0.6860~0.6800
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[全般]FBI問題燻ぶる中で米経済指標に注目
欧州市場では英国BOE政策会合が開かれ予想通り政策金利と資産買取プログラム規模は据え置かれた。ただ、インフレリポートで今年の成長見通しが引き下げられたことや、予想よりもタカ派的ではなかったことを受けポンドは急落。ユーロやポンドの買いなどもみられた。
NY市場では新規失業保険申請件数が1988年11月以来の低水準となった。4月PPIが0.5%と予想の0.2%を上回り、コアPPIも0.4%とこちらも予想の0.2%を上回ったことからドルは上昇。ところが、その後NY株式市場が軟調な地合いで始まり米長期金利が低下するとドル円は下落に転じた。先日トランプ大統領がFBI長官を解任したことで市場に今後の政権への不安感が広がったためだ。
また、北朝鮮が今年初となるICBM発射実験を行う準備があるとの報道もドル円の売りを誘った。
しかし、売りが一巡すると再びドル買いの動きが強まるなど、市場全体に慎重さは見られるがリスクオンの動きは継続。
本日のNY市場では米国CPIや小売売上高といった重要な指標発表を控える。
予想を下回ったとしても市場は6月のFOMCでの利上げ観測に変化はないとみる。もし、予想を上回るようなら株価や金利の上昇に繋がりドルは一段の上値を試す展開を予想する。
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[米ドル円]調整後再び上昇

北朝鮮での核実験の可能性が報じられたことでドル円は114円台から押し戻される場面も見られたが、むしろそれが良いガス抜きとなったようだ。結局、押し目買いの場を作ったことで買いが再開。
NY市場では米長期金利が上昇しドル全面高。また、原油価格が上昇したことでリスクオンからの円安も重なりドル円は前回の高値114円33銭を上抜いてきた。
今日からG7財務相会合が開かれることから円高への圧力がかかるとの見方もある。
先日ロス商務長官は「対日赤字は耐えられない」と発言したことが気になるところだが、その後「ドルが強いのは他の通貨が弱すぎるため」と発言。ドル円の上昇を妨げるようなものは出にくいとみる。
ただ、安値からすでに6円余り上昇が続いたことで心理的なレジスタンスとなる115円を意識し始めている。一先ず114円後半で売りを出しておきたい。
ドル円予想レンジ: 114円70銭(BB上限)~113円90銭
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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁発言

東京市場でユーロドルは前日の下落の反動から上昇してスタート。しかし、欧州市場に入ると再び売りが強まり前日の安値1.0863ドル付近に押し戻された後はドラギ総裁の発言待ちとなった。
ドラギ総裁はユーロ圏経済の改善やインフレ期待の高まりなどに自信を見せたが、景気の成功を宣言するには時期尚早としたことで市場の反応はまちまちとなった。
6月にもテーパリングを発表するのではといった見方があっただけに、やや失望感が広がった。
1.0850ドル付近のサポートを下回るようなら仏大統領選後に窓が開いたレベルを埋めに入る可能性が高い。ボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しとなる1.08ドルが下値目途とみる。
ユ―ロドル予想レンジ:1.0890~1.0800(BB中心線&50.0%)
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[豪ドル米ドル]ドル高で上値抑えられる

前日に下落した豪ドルドルは東京市場で反発。
豪ドルは買い戻しの動きが強まり前日の高値0.7360ドル付近を上抜き0.7370ドルを付けた。
原油価格が上昇したことなどを背景に資源国通貨の買い戻しが強まった。
NY市場では週間原油在庫が予想を大きく下回ったことから原油価格が上昇。豪ドルはロンドンフィキシングにかけて買いが強まりこの日の高値となる0.7394ドルまで上昇。
しかし、米長期金利が上昇したことでドル高が進むと豪ドルドルは0.7360ドル付近まで下落して終了。上値の重さが再確認された格好だ。
日足チャートのボリンジャーバンドを見ると下限に沿ってバンドウォークが継続。
戻り売りスタンス継続で臨みたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7390~0.72300
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[全般]原油価格、米金利上昇でドル高円安継続
フランス大統領選の結果を受け市場に安心感が広がりドル高円安の流れが始まったが、北朝鮮問題が再び懸念されたことで売りが強まった。しかし、市場には切迫した危機感はなくすぐに持ち直した。ただ、トランプ大統領がコミーFRB長官を解任したことが伝わるとトランプ政権への疑念がドルの上値を抑える場面も見られた。
大きなリスクが一つ一つ後退し、市場にはリスクオンムードが漂う中でドルは堅調な地合いを継続。
NY市場に入ると週間原油在庫が予想を大きく下回ったことで原油価格が大きく反発。また、米10年債の入札が不調に終わったことから米長期金利は上昇。一方、NYダウはトランプ政権の不透明感や一部決算の悪化を受け軟調に推移したもののナスダックは史上最高値を更新する等リスクオンムードに変化は見られない。
結果的にドル高円安の流れが再び強まる中でドル円は前日高値を上回るなど堅調な地合いは続いている。
昨日突然のFBI長官解任は大統領選挙時のトランプ氏のロシア疑惑捜査を妨害するものとして今後問題を残すことになり、税制改革などへの影響が懸念される。
ただ、このような強引な行動はある程度市場は織り込んでおり、今の楽観ムードに変化はないとみてドル買い円売りは継続。
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