[米ドル円]一目の雲の下限で上値抑えられ

東京市場でドル円は111円後半での高値圏で推移が続いた。日経平均株価も大きく上昇するなどリスクオンの動きが続く中で引けにかけて112円の大台に乗せてきた。
欧州市場に入るとユーロ円を中心としたクロス円の買いも入りドル円は112円30銭まで上昇。しかし、このレベルは一目の雲の下限という事が意識されたのか利食い売りが散見。その後下げ止まって再度112円30銭を試しに行ったものの超えられずに反落。
NY市場では米長期金利が低下し2.3%を割り込むとドル売りが強まりドル円は112円を割り込んでほぼ安値圏で引けてきた。
ゴールデンウィーク直前ということや、今日のNY市場でのFOMC会合を控えポジション調整のドル売りが出たとみられる。
全般にリスクオンの動きが強まる中でドル円の買い意欲は依然として強く、一目の雲の上限の位置する112円80銭付近をいずれ試す展開が予想される。ただ、休み中に何が起きるか分からないという事もあり、ドルロングポジションを持ち過ぎないようにしたい。
ドル円予想レンジ: 112円80銭(61.8%、雲の上限)~111円40銭
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[ユーロ円]122円の大台を上抜ける

東京市場の引けにかけてユーロ円は122円20銭付近の損切りを巻き込みながら122円50銭付近に上昇。とくに材料はないものの全般にリスクオンの動きが強まる中でユーロ買いの仕掛けが入ったと考えられる。一旦は押し戻される場面も見られたがその後も堅調な地合いが続く中でこの日の高値となる122円58銭まで上昇。
NY市場に入ると一転して売りが強まり122円12銭まで押し戻されたが、全般にリスク選好の動きは強く、再び122円ミドルに押し戻されて引けている。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの上限に沿ってバンドウォークが見られ上昇トレンドは継続とみてよさそうだ。
3月13日に付けた高値122円90銭が目先の高値として意識される。
ユ―ロ円予想レンジ:122円90銭(BB上限、3月13日高値)~121円80銭
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[豪ドル米ドル]RBA声明で上昇

東京時間に開かれたRBA会合では予想通り政策金利1.50%を据え置くことで一致。声明文では「失業率は数か月で上昇したが、雇用の伸びは強まっている」「経済が強化されるにつれて基礎的インフレ率が漸進的に上昇」など、これまでよりも雇用やインフレに対してやや強気の表現に変わったことを受け豪ドルドルは発表後0.7555ドルまで上昇。しかし、このレベルはボリンジャーバンドの中心線が位置し、フィボナッチ38.2%戻しでもあり押し戻された。
このレベルを超えるようならボリンジャーバンドの上限でもありフィボナッチ61.8%戻しとなる0.7630ドルが次の上値目途として意識される。
ただ、0.7560ドル付近はかなり強いレジスタンスでもあり、上抜けは難しいとみる。
豪ドルドル予想レンジ:0.7550(BB中心線)~0.7480
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[全般]FOMC控えポジション調整
欧州市場に入っても堅調な地合いが続いたが、この日のNY市場ではFOMC会合が開かれることもあってポジション調整の売りが入り押し戻された。
NY市場では米長期金利が上昇したことでドル買いが進みドル円は112円30銭の高値を更新。しかし、米長期金利が下落に転じるとドル売りが強まりドル円も112円を割り込んで終了。
今日はFOMC会合の結果が発表されるが声明文だけという事もあり注目度は低い。ただ、その中で6月の利上げを示唆するものが出るようならドル買いに反応するとみられる。ただ、既に7割近く利上げが織り込まれていることもあり上値も限定的とみる。
東京勢は今日から本格的なゴールデンウィークに入ることから円絡みの動きは全般に動意が少ないと予想される。トランプ大統領は北朝鮮のキム委員長との会談の可能性を示すなど、地政学的リスクは後退している。
その中で円安が進みやすい地合いではあるが休み中に何が起きるかはわからず、ポジションは出来るだけ縮小しておきたい。
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