[米ドル円]一目の雲の上限に到達

東京市場が休場という事もありドル円は112円を挟んでのもみ合いが続いた。欧州市場では米長期金利が上昇したことで底堅い動きとなったが動意が乏しく値動きは限られた。
NY市場ではこの日発表されたADP雇用統計やISM非製造業景況指数の結果が予想を上回ったことで112円45銭付近まで買われる場面も見られたがFOMCを控え押し戻された。
FOMCでは6月利上げへの可能性が後退するとの見方もあったが、その不安感が払しょくされる内容となり米長期金利が上昇しドルは全面高。株式市場にも安心感が広がりドル円は112円70銭まで上昇して引けている。
引け際に米下院で暫定予算が合意されたことが伝わり、アジア市場でもドル買いが強まる可能性が高い。
ただ、112円80銭付近には一目の雲の上限やフィボナッチ61.8%戻しとなるため一旦は上値が抑えられるとみている。
しかし、薄商いのなか勢いがあればボリンジャーバンドの上限となる113円付近を試す展開が予想される。押し目買いを入れるなど、目先ドル高円安の流れに逆らわないようにしたい。
週末の米雇用統計発表前にポジション調整が入る可能性が高いものの、それまでは買いでついて行く。
ドル円予想レンジ: 113円00銭(BB上限)~112円20銭
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[ユーロ円]第一の上限に近づく

欧州市場でユーロは対ドルで下落して始まったものの、ドル円は底堅い動きで推移したことでユーロ円は122円前半でのもみ合いが続いた。NY市場で全般に安心感が広がる中でも底堅い動きが続いた。未明に開かれたFOMC会合では米労働市場は経済成長に強気の姿勢が示されたことで円売りが進みユーロ円はこの日の高値となる122円87銭まで上昇。しかし、このレベルは3月13日につけた高値でもあり、上値は抑えられた。
一先ず前回の高値を付けたことで往って来いとなり達成感が漂う。ただ、円安の流れは依然として強く第一の関門を突破する可能性が高まる。
次の上値目途としては1月27日の高値123円30銭、そしてボリンジャーバンドの上限となる123円50銭が意識される。
ユ―ロ円予想レンジ:123円50銭(BB上限)~122円30銭
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[豪ドル米ドル]上限超えられず反落

シドニー市場の早朝に豪ドルドルは0.7546ドルまで上昇したが、前日の高値0.7555ドルまでは届かず失速。前日の安値となる0.75ドルを下回ったことで目先のダブルトップを形成。東京市場が休場という事もあり薄商いの中で断続的に損切りを巻き込みながら、欧州市場にかけて下落が続いた。
NY市場に入り米長期金利が上昇したことで豪ドル売りが更に加速。豪ドルカナダドルの売りなどクロスも含め豪ドルは全面安となった。
結局ボリンジャーバンドの中心線で上値が抑えられたことで下降チャネルが継続。ほぼ安値圏で引けたことにより未だ下落の勢いは続くとみてよいだろう。
短期的には買い戻しの動きが入りやすいものの、まだ売り残りの玉が上値を抑えてくるとみる。戻り売りスタンスで臨みたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7460~0.7380(61.8%)
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[全般]FOMC後安心感広がる
欧州市場に入ると米長期金利の上昇によりユーロ売りが先行する中ドル円もじり高傾向に入った。
NY市場ではADP雇用統計やISM非製造業景況指数が双方予想を上回る結果となったが、直後のFOMCを控えていることもあり反応は限られた。
そのFOMCでは予想通りFF金利を0.75-1.0%に全会一致で据え置くことを決定。
声明文では
「経済活動は減速したものの、労働市場は引き続き強まった」
「第一四半期の成長減速は一過性」
「FF金利の水準が十分に正常化されるまでは保有する債権やMBSの再投資はしない」
との内容が示されドルは全面高となった。
先日発表されたGDP速報値が予想を下回ったことで、市場は利上げに支障があるとの見方もあったが、懸念は払しょくされた。また、雇用に関しても強気の見方が示されたことで週末の雇用統計の結果がもし予想を下回ったとしても6月の利上げの流れに変化はないとの見方が広がった。
株式市場にも経済への楽観的な見方が示され安心感が広がりNYダウは小幅上昇。米長期金利も再び2.3%台に乗せるなどドル高円安の動きが強まりドル円は112円後半まで上昇。
全般にリスクオンの動きが継続された。
また、北朝鮮問題も落ち着きを取り戻す中で、米ロシア首脳の電話会談により関係修復の兆しも見えた。更に、この日は下院で1.17兆ドルの包括歳出法案が可決された。
本日もこの流れを継いでリスクオンの円安やドル高の流れが継続されるとみるが、流動性が低下していることから一時的な振れには注意したい。
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