ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-05

[米ドル円]調整後再び上昇

(米ドル円日足)


北朝鮮での核実験の可能性が報じられたことでドル円は114円台から押し戻される場面も見られたが、むしろそれが良いガス抜きとなったようだ。結局、押し目買いの場を作ったことで買いが再開。
NY市場では米長期金利が上昇しドル全面高。また、原油価格が上昇したことでリスクオンからの円安も重なりドル円は前回の高値114円33銭を上抜いてきた。
今日からG7財務相会合が開かれることから円高への圧力がかかるとの見方もある。
先日ロス商務長官は「対日赤字は耐えられない」と発言したことが気になるところだが、その後「ドルが強いのは他の通貨が弱すぎるため」と発言。ドル円の上昇を妨げるようなものは出にくいとみる。
ただ、安値からすでに6円余り上昇が続いたことで心理的なレジスタンスとなる115円を意識し始めている。一先ず114円後半で売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ: 114円70銭(BB上限)~113円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁発言

(ユーロ米ドル日足)


東京市場でユーロドルは前日の下落の反動から上昇してスタート。しかし、欧州市場に入ると再び売りが強まり前日の安値1.0863ドル付近に押し戻された後はドラギ総裁の発言待ちとなった。
ドラギ総裁はユーロ圏経済の改善やインフレ期待の高まりなどに自信を見せたが、景気の成功を宣言するには時期尚早としたことで市場の反応はまちまちとなった。
6月にもテーパリングを発表するのではといった見方があっただけに、やや失望感が広がった。
1.0850ドル付近のサポートを下回るようなら仏大統領選後に窓が開いたレベルを埋めに入る可能性が高い。ボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しとなる1.08ドルが下値目途とみる。

ユ―ロドル予想レンジ:1.0890~1.0800(BB中心線&50.0%)

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[豪ドル米ドル]ドル高で上値抑えられる

(豪ドル米ドル日足)


前日に下落した豪ドルドルは東京市場で反発。
豪ドルは買い戻しの動きが強まり前日の高値0.7360ドル付近を上抜き0.7370ドルを付けた。
原油価格が上昇したことなどを背景に資源国通貨の買い戻しが強まった。
NY市場では週間原油在庫が予想を大きく下回ったことから原油価格が上昇。豪ドルはロンドンフィキシングにかけて買いが強まりこの日の高値となる0.7394ドルまで上昇。
しかし、米長期金利が上昇したことでドル高が進むと豪ドルドルは0.7360ドル付近まで下落して終了。上値の重さが再確認された格好だ。
日足チャートのボリンジャーバンドを見ると下限に沿ってバンドウォークが継続。
戻り売りスタンス継続で臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7390~0.72300

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[全般]原油価格、米金利上昇でドル高円安継続

ドル円は前日のNY市場で北朝鮮の核実験報道により一時売りが強まったものの、その後は再び上昇に転じた。
フランス大統領選の結果を受け市場に安心感が広がりドル高円安の流れが始まったが、北朝鮮問題が再び懸念されたことで売りが強まった。しかし、市場には切迫した危機感はなくすぐに持ち直した。ただ、トランプ大統領がコミーFRB長官を解任したことが伝わるとトランプ政権への疑念がドルの上値を抑える場面も見られた。
大きなリスクが一つ一つ後退し、市場にはリスクオンムードが漂う中でドルは堅調な地合いを継続。
NY市場に入ると週間原油在庫が予想を大きく下回ったことで原油価格が大きく反発。また、米10年債の入札が不調に終わったことから米長期金利は上昇。一方、NYダウはトランプ政権の不透明感や一部決算の悪化を受け軟調に推移したもののナスダックは史上最高値を更新する等リスクオンムードに変化は見られない。
結果的にドル高円安の流れが再び強まる中でドル円は前日高値を上回るなど堅調な地合いは続いている。
昨日突然のFBI長官解任は大統領選挙時のトランプ氏のロシア疑惑捜査を妨害するものとして今後問題を残すことになり、税制改革などへの影響が懸念される。
ただ、このような強引な行動はある程度市場は織り込んでおり、今の楽観ムードに変化はないとみてドル買い円売りは継続。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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