[米ドル円]114円前半でダブルトップ

114円台を二度試したものの、北朝鮮の核実験報道などから押し戻された。
フランス大統領選の結果を受けリスク回避の動きが後退しドル円の買い戻しの動きがこれでほぼ一巡した感もある。
FBI長官を解任したことでトランプ大統領への不信感が広がり政策への影響が懸念されることからドルの上値は抑えられる。
短期的に114円前半でダブルトップを形成したことで調整の売りが今週もまだ続く可能性が高い。ただ、今回の上昇速度は想定外に早かったことから買い遅れ感もある。最終的に押し目買いのチャンスを狙いたい。
一目の雲の上限が112円後半からミドル付近にかけて下げてきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる112円60銭付近が今週の底値と見る。
今週のドル円予想レンジ: 114円30銭~112円60銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]英国経済指標に注目

先週開かれたBOE政策会合では今年の成長見通しを下方修正するなど、市場が期待していたタカ派的な姿勢が見られなかったことでポンドは下落に転じた。その会合前に発表された鉱工業生産指数や製造業生産指数が予想を下回ったこともポンドの売りを促した格好だ。
ただ、ポンドの上昇トレンドは依然として継続しており、今回の売りは調整の一環とみる。
今週は英国CPIやRPIそして失業率など重要指標が発表される。
先週同様、指標が予想を下回るようなら一段のポンド下押しが予想されるが、下げ止まりがみられるようなら買いを入れていきたい。
今週のポンドドル予想レンジ:1.2920~1.2750(38.2%)
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[豪ドル米ドル]売り一巡後の動きは

銅や鉄鉱石といった価格の下落が豪ドルを押し下げた勢いが先週あたりからそろそろ落ち着き始めている。
中国の景気減速懸念がコモディティーなどの価格を押し下げたがそれもそろそろ持ち直してきている。
その中国小売売上高や鉱工業生産が今週発表される。インフラ投資などの内需刺激策などから好調な結果が示されるようなら豪ドル買いに反応。これまで売られ過ぎた反動に繋がるか注目。
ただ、豪ドルを積極的に買い入れていくほどの材料は見られないことから上値も限定的とみる。また、米国の6月利上げ観測もあり金融政策の違いから上値では売りも出やすい。
今週はRBA議事要旨が公開されるが、雇用への懸念が示される可能性が高い。その雇用統計が木曜日に発表される。
これまでの緩和政策や中国経済の持ち直しなどから予想を上回るようなら一段の豪ドル買い戻しに繋がるとみる。
全般に買い戻しの勢いがあるだけにボリンジャーバンドの中心線付近までの戻しも期待できそうだ。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7470(61.8%、BB中心線)~0.7340
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[全般]トランプリスクと米経済
ドル円は114円台に乗せるなど市場は強気の姿勢が広がった。しかし、114円台に乗ったものの北朝鮮が核実験実施の可能性を示唆したことや、ICBM発射実験を行う準備があるとの報道で押し戻された。
更に、トランプ大統領が突然FBIのコミー長官を解任したことで市場の不安が再び広がった。この解任で与野党からトランプ氏へ非難の矛先が再び強まり、今後公約の大規模インフラ投資や法人税減税の実施が遅れるとの見方が広がった。NY市場では株式市場が軟調な地合いとなり原油価格も低下するなど、リスクオンの動きに冷や水を浴びせた格好だ。
また、週末に発表された米CPIコア指数や小売売上高が予想を下回ったことで利上げ観測が後退し米長期金利が低下。ドル売りと円買い戻しの動きが重なりドル円は113円前半に押し戻され、そのまま安値圏で引けてきた。
今週もこのトランプリスクは相場の重石となるなか、米株式市場や原油価格の動向に注目が集まる。先週の株価動向をみるとトランプリスクで大きく下落して始まっても最終的に押し戻される動きが目立った。また、ドル円も114円台で北朝鮮報道などから売りが入ってもすぐに押し返す力がみられるなど、まだ上昇余地は残る。
調整の売りが一巡すれば再びドル円クロス円の買いが入る可能性がある。
FRBの6月利上げの可能性が後退するとの見方も週末広がったものの、米経済の強さは継続。
利上げ期待が後退したことはドルの下値を拾うチャンスとみることもできそうだ。
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